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『MikuMikuDance』(みくみくだんす)と『PMDエディタ』と 『メタセコイア』その4♪

 
MikuMikuDance』(みくみくだんす)と『PMDエディタ』と その4♪、です。
 
よく出来た「モデルデータ」(有志作者の無料配布データ)を使わせてもらって、遊ぶのは楽しいですね。
 

「ボーカロイド」や「UTAU」キャラは王道です♪ 
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「艦これ」キャラはあまり集めていない。キャラデザインはとても好きなんだが。
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「Tda式ミク」さんは、改変、改造の派生キャラが多い。下の「Tda式改変ミク&テトの小悪魔コス」もそのひとつ。
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「ボーカロイド」、「UTAU」や「東方Project」キャラ以外に最初に惚れ込んだのが、下の「門を開くアリス」こと「クイーンズゲイト」に登場するちょっとロリっぽいキャラ。
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MMDモデリングの作者、かこみき氏(プロの3Dクリエイターだと思う)の造形センスが冴えている。
 
こちらのアリスは、MMDのユーザーにも大人気で、モデル公開されたあとしばらくは凄いブームがあった。

「18禁モデル」という特殊なカテゴリーのアイテムだったので、「お色気路線のPV作品」が多かった。
 
私も、モデリングのお手本のひとつとして、この娘をよく「メタセコ」などで観察させてもらった。
 
作者のモデルデータに同梱された「Readme」に以下の但し書きがある。
『データの商用利用は厳禁。
このデータの一部をそのまま流用、または改造したものを含むデータの配布もご遠慮ください。
(データを改造して遊んでいただくのはOK。)
と。

と言うわけで、私も"見本データ"として"教材"にさせてもらっていた時期があったが、ほどなく頓挫した(爆)。
「メタセコイア」も「PMDエディタ」の使い方も、なんだかよく分からなかったからである。

モデルデータの整合性、緻密さと品の良さ、情報量には感心ひとしきりだったけれど。
 
ところが、(私には端っこを齧ることも無理な分野なんかなぁ、と諦めかけて)数年放置していた後、
先日のブログ記事にも書いたように、「メタセコイア」も「PMDエディタ」も参考書を手に入れたことをきっかけに(webでも良いレクチャー・サイトをたまたま見つけて)、ほんのミミズの前進ほどにはモデリングのノウハウに「光」が射した。
 
プラグインにかかっていたブロックを解除することに気がついたのがいちばん大きい。
今まで、なんでこれに気がつかなかったのか。
 
以前は、一から完全にオリジナルモデリングで作ろうとして躓いた。
だから今般は、好きなモデルの改変、改造辺りから学びなおしたい。
 
そこでまた、「アリス」モデルを"ローカルで楽しむための"教材として復活させた(笑)。

『PMDエディタ』と 『メタセコイア』も、ほんの少しは使えるようになったので遊んでみる。

ロリボディに豊胸である。(画像はブログ的な配慮でモザイクかけたりマスキングしています。)


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ただ、このバストの造形(頂点、辺、面)をいじるのはメタセコイアでやるのだが、これをPMDエディタに戻して、MMDのボーンと関連付けても、まだプラグインの使えなかったとき、不慣れな手作業だけで「ウェイト塗り」をやると何が起きるか。
それは、・・・悲劇が起きるのである。
 
MMDのソフトに読み込んで「動き」をつけたとたんに「モデルの構造が崩壊する」のである。
バストはもちろん、形状をいじっってなかった腕も足も腰もガタガタになる。

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躍らせるとスプラッターだ(笑)。これ、何が起きているかと言うと、ボーン(モデルの骨格構造)に関連付ける「ウェイト塗り」でミスを犯しているのである。"数値的な塗り間違い"や"塗り残し"である。素人工作を「完成しているモデル」にやらかすと、これくらい崩壊しちゃうほど、データは繊細なものなのだ。(頭部が首から離れちゃってますね。)
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頭とボディの位置関係をウェイトの塗りなおしで修正したと思ったら、今度は「髪の毛」が荒ぶっている。改造した「バストのところ」だけで乖離や破綻が起きるのなら分かりやすいが、なぜここまで混乱するかと言うと、じつはこのとき、ボディバランスまでいじっていて、モデルの等身まで変えようとしていたから、全部おかしくなっちゃったのである。
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要するに私は、初心者が犯しがちなミス、トラブルをものの見事に、ひととおりやらかしているわけである。
頭の挿げ替えや、モデルのサイズ変え、プチ化、ミニ化、アダルト化とか、「そんなの簡単でしょ。新たな価値さえない。」なんて言うことなかれ。
ど素人が、プラグインも使えずにやろうとしたら、こんなことさえも難攻不落な砦の様相を呈するヘタ攻略になってしまうのが現実なのである。
 
まぁ、プラグインが使えるようになって、魔法のように「ウェイトの保存」や「ウェイトの読み込み」が出来るようになったら、あっさり解決するトラブルではあったのですけどね。
初手で躓いたら、とことん躓き続けるのが、新しい習い事の常なんですよ。
 
プラグイン使えるようになって、ウェイト塗りがどれほどスムーズになったことか。
 
左が「ウェイト塗り失敗例」、右が「正しいウェイト塗り例」で、同じモーション読み込んでもモデルの破綻は起きない。
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この「モデルデータ改変の苦労」は何がしたかったかと言うと・・・。おっと、着衣し忘れてる。失礼。
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つまり、真ん中が「オリジナルモデル」で、両端の二人が、私が改変中のアリスさんたちになる。
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バストにモザイクかかってるのは、まだ「衣装の方が改造追いついてなかった」時点でのテストショットなので、豊満化したバストが、チッパイ仕様の元モデルの衣装形状を貫通してしまっているのだ。衣装も目下改変中です。
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上の2枚の画像を見れば分かるけれど、オリジナルモデルのアリスを少し「お姉さん化」したかったのね。
真性のロリキャラに豊乳はヘンだから、等身もそれなりにしたかった。
身長のばして、ボディと頭の等身バランスも変えているわけ。少し首も長めにしている。


アリスにはもともと「アリスブースト」って言う、ロリVer.が大人化、妖艶化した形態が原作には存在しているのだけど、そっちはMMDにはまだ来ていない。
というか、フィギュア販売されているモデルでも、「アリスブースト」版は、なんか「ロリ・アリス」と別物すぎる感は個人的にはある。

ええ、と、なんか具体例を見せた方が分かりやすいので、市販されたフィギュアで見せるとこんな感じ。
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左がデフォのロリ・アリスで、右がブースト・アリス。ロリ版のポージングは可愛らしさもあってなかなかいいのだが。

ブースト版はダイナミックなポージングつけすぎている。
素立ちに近い静かな姿勢で色香を出してくれるようなポージングの方が、私的には好みなのだが・・・。
お顔もロリフェイスの面影なくて別人すぎる。
(今も普通に売られているのかな?。)

ブースト版もMMDに登場するなら、それはそれで歓迎なんだけどね(笑)。

ともあれ、ここまで大人版とロリ版を差別化しなくても、その中間地点のデザインのものが私は欲しかったのだ。
で、自分で(ローカルな楽しみとして)アレンジさせてもらったわけである。

(※4年ほど前、メタセコ2.4を手に入れたときにやりたかったことを、今頃またやり直しているわけなんです(汗)。)
 
他の人から見てどういう感想を持たれようが、私はマイアレンジの「プチブースト・アリス」をけっこう気にいっている(笑)。
こういう遊び方があってもいいと思います♪。

あとは前髪の一部を少しいじって「プチブースト」の完成としようかな。
衣装も補完しないとね。
 
ヘタの横好きなりにソフトの使い方が分かってくると面白い♪。

 
さっきから語っている「MMDモデルデータ」の「ボーン」というのは、↓ こういうこと。
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なんかモデルを透かして骨組みが見えるでしょ。これに関節があって、モデルをポーズ変え出来るわけ。髪の毛辺りのボーンは動きによる「髪の揺れ」、重力に対する「物理演算」を設定するためにも存在している感じね。
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こういう構造表示はインタフェースで表示したり非表示にも出来ます。で、次に「ウェイト塗り」って言葉をさっきから出しているけど、その構造も表示出来る。ワイヤーフレームみたいなのを表示すると、モデルを構成する「頂点や辺」が見える。

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その「頂点」をボーンと関連付けていくのが「ウェイトの塗り作業」になる。たとえば「左胸のボーン」を選ぶと、(今、紹介しているのは出来上がっているモデルなので)その選択したボーンと関連付けされている部分が「赤色」に表示される。これがそのボーンの動きに合わせて影響を受けるモデルの部位ということになる。
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このボーカロイドのハクさんの胸構造は胸だけでも数段階の塗りわけがされていて(今表示されているのはその内のひとつだけ)、赤色の薄い濃いで影響の受け方が変化する。つまり胸の先端は(濃く塗ると)大きく動き、裾側はボディと自然なつながりをしている分(薄く塗ると)、胸先ほど荒ぶらない、というような「動作」や「重力」に対する反応が違うわけだ。100%で塗るとか、75%、50%塗りとかと配分を変えていく。隣接するボーン、関節と交じるあたりはグラデーション塗りをするのである。・・・頭部、胴体、腕や脚、それらの骨格に関連するモデル表面を塗り分けていく。それをしないと動いてくれない。「塗り方」でヘマすると先に紹介した上のような「モデルが破綻した動き」になるのだ。

「ウェイト塗り」は、いちばん「泣く」作業である。
 
              
なんにしてもMMDはネットから発生した文化特有の「商用利用はダメよ。タダで楽しんでね」精神で成り立っている。
(現実には有料なツールも絡んでいるし、宣材としての商用付録とかにはなってはいるが。)
九分五厘は有志のセンスと知恵の出し合いによる、フリーソフトだ。

ダンスデータのvmdファイル(動作モーション)なども、モデルユーザーの方々が、別途に「自前振り付けダンス」のアマチュア・ダンサーたちの投稿動画(生身の人間が踊っている実写)を一生懸命トレースするのだ。そうして"パッケージされた1曲の完成ダンス用vmdファイル"として「配布」している。
 
「MMD」ソフトをDLして持っているなら、誰でも、モデルデータを読み込み、そのモデルにさらに「ダンスモーション」を"流し込む"だけで、簡単に躍らせることが出来るのだ。「曲・音」をあてれば、PVの素材が出来ている。
(これに、背景をつけて、カメラ割りして、エフェクトなんかも追加したりして作品らしく完成させるのは、なかなかに骨なのだが、じつは「カメラ・モーション」まで配布されていたりする。)

このトレースと言うのは、ダンサーの動作をコマ割りで制止。
それを、関節が指の先まで動かせるモデルデータを逐一ポーズ変えさせて、「MMD」インターフェース上の操作において登録。時間を少し進めてまたポーズ変えして登録。これを繰り返す。

アニメ動画で言う「中割り」はパソコンとソフトがうまく繋いでくれる。ただ、複雑な動作になると(「指をヒラヒラねじりながら上げている腕を下ろす」なんてのは)フレーム分すべてをトレースしないといけない。

振り付け披露のダンサーに感謝しながら、こういうのをフレーム枚数分、
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1曲分、まるまるトレーシングしていかなければならない。
  
 
「絵のアニメーション」を作る作業と同じで、動画フレーム分スムーズに動く数だけの枚数をトレース、登録、繋げていく地道な作業を繰り返して、ひとつの「ダンスモーション」を完成させるわけである。
 
つまり、絵の描けない人でも、モデルデータがあれば「アニメーション」を作れるわけだが、これって、さらさらっと絵の描ける人なら、モデルのポーズを変えながら「登録ポーズ」を繋げていく作業より、「手書きした方が早い」くらいのしんどい作業なのだ。
  
もっとも、二次元絵も原画だけでアニメさせるなら、トレースはそこそこ出来ても、全部に色塗りしていくのはとんでもないことになる。
一人でやってたら発狂する作業だ(笑)。
普通は、だから、アニメは団体作業・分業製作になるわけだ。
 
それを3Dアニメで「データは既存のものがあるから」と言っても、結局はアニメーションを作る作業は、半端ない根気と情熱が要るわけである。
 
でも(簡易であっても)個人で3Dアニメーションを作れる時代になっちゃってるからねぇ。

「PV」のみならず、ストーリー、シナリオを作って、「アニメ作品」を完成させている動画は感動ものだ。
"素材"が借り物だとしても、出来上がったものは「作品」である。
 
洒落とインパクトのきつい、力業の笑えるものから、泣かせるものまで「投稿動画」には存在している。 
短い再生時間でも、とんでもない情報量のことを詰め込んでいる動画もある。
 
アニメーションさせることにこだわらず、MMDモデルを使って、静止画を"紙芝居"に見立てて、ストーリーを紡いでいる「読ませる」MMD動画もある。
 
「手書き絵」の"紙芝居"動画も大好きなので、これらは共存していて欲しい。
「イラスト」力(りょく)自体が魅力な人も多いからだ。
 
絵力(ぢから)とかは、2次元のイラストも、3DのMMDモデルの「デザインセンス」にも、ともに大切。
 
ダイレクトに反映している。

それこそ、シュワルツェネッガーの3DCGを「若い頃の俳優本人」そのままに作れてしまうようなデジタル技術も凄いのだが、その凄さと、「イラスト」や「コミック」系のディフォルメ・キャラが私たちを魅了する感覚とは、価値観がまた違う。

愛されるベクトル、惚れ込む感覚が、住み分けられているものなのだ。


商業ベースのプロ作品は、アニメにしても、漫画にしても、やはり人気を得ているプロたちのやっていることは凄い。
広く認知され、天下を獲っているような作品ならばなおさらだ。
 
でも、アマチュアや、準セミプロのフィールドにも光るものはたくさんある。

むしろ、商業ベースにはない(商用ではやれないよーな洒落ものまで含めて)独特の面白さがある。
       
プロの人気作品にも楽しませてもらっているし、同時に、在野の才能にも感銘は受けている。 
 
ホビー、エンタメは作り手の熱意や遊び心があると、どんなジャンルのものも楽しいものだ。
 
 
 

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2016-07-10 05:01 | MMD

『PMDエディタ』と『Metasequoia(メタセコイア)』♪


『PMDエディタ』と『Metasequoia(メタセコイア)』♪ の話。 
 
と言うより、『MikuMikuDance』(みくみくだんす)モデルデータの話だな、やはり。
 
目下のお気に入りはアールビット式の十六夜咲夜(いざよいさくや)さん♪。
(目下と言うより、数代前のVer.から、ずっ~と、この作者様のモデルはどのキャラも大好きだ。私が「紅魔館」贔屓ということもある。他の作家さんとの"紅魔館キャラ・コラボ"が極めて良好なので特に考えもしなかったが、アールビット氏がレミリアやフランも作られたらどんな感じなのだろうか?、という興味は尽きない。) 

"完全で瀟洒な従者"というか、"メイド萌え"以前に、単純に「素地」のキャラデザインが好き。 
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なぜか、二次創作で「PAD長」というのがあり、"胸の幸が薄い"との設定もあったりするのだが、アールビット式の咲夜さんには、水着モデルや下着モデルも用意されていて、ボディバランス的には"幸が薄い"ことはない。むしろ「きわめて豊穣」。
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モデル作者のアールビット氏は、適度なエロスには寛容だが(むしろ、水着モデルがあることから積極的ではあるけれど)、過度なエロや下品なものは、モデラーの立場からもNGとなっている。
たとえば、咲夜さんモデルを"トップレス"にして動画で使っていいという想定はない。
 
んなわけだから、「PMDエディタ」でデフォルト以外の"お着替え操作"も出来るからと、仮にブラを取り外しても「バストトップのデータ」は意図的に「欠落」している。
 
こんな感じ。ポリゴンデータそのものが抜けている。
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それでは、この辺りをいじるのは「ご法度」なのか?、と付属の「れどみ(データ規約書)」を読んでみる。

良識の範囲内での「改変、改造」は問題ないようだ。
(※但し、アールビット氏のモデルでも「RQ(レースクィーン)仕様」のモデルとかは、テクスチャが別な作者のものを使用している関係上、そちらの作者が改変を認めていないため、流用、改造は出来ない。ここは注意が必要。作者の意向によって特定のモデルで齟齬が生じることはありがちなのである。) 

ここで、「メタセコイア」というアブリケーション・ソフトを起動。
 
試用版はフリーでロハだが、「有料版」を使わないとデータの保存とかは出来ないこのツール。
もっとも、価格的には数千円(最近の少し高価なVer.でも1万円台)という破格値のツールである。
 
数年前、Ver.2.4の時に買いました、私。(そのあと何回かアップグレードがあった。)
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私は3Dソフト関連の方は、からきし疎いのだが、どうやら、本格的な3Dソフトはプロユースだと吃驚する値段らしい
 
なんにせよ、よく知らないけれど、(私が入手した当時のVer.2.4~3.1の)「メタセコイア」の5,000円くらいの対価は、だからとても「やさしい世界」なのだということらしい。(今はVer.4.5が最新だ。)
 
PMDエディタで見た咲夜さんを、メタセコイアで読み込んでみるとこんな感じ。まさしく「頂点、辺、面」が削除してある。
もっとも、水着を着用すればまったく問題ないわけだ。

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モデルデータの「読んでね」テキストに、作者のメッセージが明記されている。
 
●データの改変及びその配布について(※)

 お好きにどうぞ~。連絡も不要です。
("元データのままの二次配布"は、きっぱりとNG明記されていた。)
 
つまり「改変・改造」に関しては、その行為自体には"新たな価値を生む"創作性を認めているような趣旨みたい。
ともかく、どんなモデルデータでも、「れどみ」はしっかりチェックすること。
 
さて、
とにかく、この「欠落データ」は下品に扱う目的はなくても"ちゃんと自己解釈による復元"はしたくなってしまう。
 
男子としての人情である。
 
・・・ただ、元データの「削除っぷり」がなんとも微妙すぎて、「つい、面や頂点の残っている所は利用して補正したくなる」のだが、それがむしろ"どツボ"なのだ。
うまく「穴埋め」が出来ない。
「我流」で色々とはやってみたが、唸ったまま1ヶ月くらいが失敗の繰り返しで無為に過ぎていく(笑)。

そんな時には「手馴れた人」や、こういうデータの扱いに"一日の長を持った人のアドバイス"ってのが必要になってくるわけだ。

ニコニコ動画で「モデル改造講座」をやってくれている"動画講座"を見つけた。(from ホワイトファング氏)
なるほど!、そうか!。
 
中途半端に残っている「辺や面」に執着せずに、円周造形や、基本図形の作成手順に立ち戻ってやるのがいい。
 
バッサリ、バストの面削除。キリの良いカタチにする。

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そこから円柱を作り、円周を絞り込んで、ついには"選択頂点をくっつける"までやってしまう。
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ここから先は、頂点を引き上げたり、「ナイフの連続切断」で頂点・辺を仕切り直していって・・・、

なんだかんだと、結局は最後の方は、「自分の目」や「美意識」で確認しながら、地道に「ひとつひとつ頂点を移動」して、"目指すカタチ"、"美しいと思うカタチ"、"望む形状"に仕上げていくしかない。

まぁ、「絵の描線を、望むような形に描く」のと同じような感覚だ。
(一般公開のブログなので、一応、モザイクはかけておいた(笑)。)

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でけた♪。ブログ公開的に水着を着用の配慮(笑)♪。 ↓
今度は水着の下にも、ほぼ水着のワイヤーをお手本にしたバストのワイヤーが無事に再構築された。

(いくらなんでも、水着のワイヤーフレームにまでモザイクは必要ないよね。)
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「水着だから、恥ずかしくないもん。」

※ちなみに、「改造講座」動画のうp主様は、四角ワイヤーを区切って三角にしている"ななめ辺"を可能な限り削除する方法論を展開されていた。そうした方が『テクスチャに妙な影が出ない』との解説だったが、私は今回、そのままにしておいた。
 
確かにモーションによる挙動によっては、ダンス中など、不自然な「影」や「ゆがみ(しわ)」が腋の下や肩の肌地に出る感じがある。

ああいうのって三角ワイヤーのせいだったのか?。
そうは思い至らなかったな。四角より三角で構成した面の方が"曲線が滑らかになる"と感じていたけど、部位によっては"動きのネックになる"可能性もあったってことなのかな?。 

ともあれ、体全ての三角ワイヤーを四角構成にするのも地味に大変だが、三角ワイヤー構成との変化があるのか、そのうち試して比較してみようとは思う。

そして、元モデルにはじつは、下腹部と言うかビキニパンツ下の"三角デルタ"地帯も、前だけでなく、アナルの位置辺りまでもが「面削除」となっている。
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ポッカリと肌に穴が・・・。パンツを脱がせる動画を作る予定はないのだから、ここの削除面の復元は必要ないと言えば必要ないのだが。

メタセコイア持ってると、水着や服のデザインも改変したり、新調したりすることも出来る。
 
となると、せめて「マネキン状態」にはしておきたい。
 
水着ひとつをとっても、もっと「ハイレグ水着」とか「上下マイクロビキニ」とか、さまざまにヴァリエーションは増やしたい。
(こういうのはユーザーの個人的な欲求だが(笑)。)

リビドーによるエロス表現は、なにひとついけないことはないのだ。
だって、エンタメで虚構だし。
その昇華エネルギーがなかったら、文化も、人類史も、どこかで滅びていたかもしれない。
 
んじゃ、穴埋めておきましょうか、ということで「ツルリン」のままでいいから"面貼り"しておいた。
※この、たかが「面貼り」作業だって、少し前の私には敷居が高かった。(展開図との関連、材質との関連付け、操作パネルの意味する所から理解してなかったもんなぁ。)
 
何か、きわどいものとか造形したわけではないが、一応モザイクで(笑)。(実際、マネキン状態だ。)
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これは、でも、なんだか資料的な価値もある。

私は人体デッサンで市営の美術教室で、勉強としての裸婦・裸夫デッサンをしたこともあるが(主に鉛筆画や木炭)。

MMDモデルも、少々のデフォルメ・タイプのモデルデータでも、まじめに人体の動作をトレースする気のあるモデルなら、文字通りの"人体デッサン"が、それなりに構築されている。
 
これは割りと「教材」、「資料」にもなり得るのだ。
 
※しかしながら、「卵が先か鶏が先か」みたいなもので、人体造形を理解して明確なイメージを持っていなければ、そもそもこういうデッサンさえ構築出来ない。
 
作者の嗜好や知識、センスによって、MMDモデルとしてのデッサン力にも個性や差は出る。
 
だから「優秀な」、もしくは「納得できる」仕上がりになっている"3Dデータモデル"は「教材」足り得る内容のものもある。
 
石膏像のデッサンで、ムーブメントや陰影の理解をするように、「3Dモデル」の生真面目なところは、よく出来たフィギュアの観察同様に、照明の設定を変えれば陰影も変化するし、普段見ないようなアングルからの人体の観察も(簡易的ではあるが)可能になる。
 
しかもMMDモデルの場合、人体関節どおりのポーズも自由に変えられるし、「木製の小さなポーズ・フィギュア」よりもはるかに繊細な構造だ。
(あえて、アニメ的ではなく、写実的なリアルデッサンのMMDモデルも存在している。)
 
いわゆる下の ↓ これは、股間の「前から見える臀部(お尻)」の観察になる。 
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お尻のワイヤーも機会があれば、もう少し微妙に改変はしてみたい。私、"お尻フェチ"なので。(この辺はあくまでも個人的な嗜好です。)
我流では、最初からひとつひとつの頂点移動しか思いつかない。「改造講座」のうp主、ホワイトファング氏の続編解説に期待しています。なんか"コロンブスの卵"的なアイデアがあるのかもしれない。(バストトップの穴埋めは講座見るまで、ああいうやり方を思いつきもしなかったもの。)「改変モデル」の"工作の解説"というのは、これもおおいにクリエイティブなことですよ。

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にしても、本来は「いささかのいじりようもない、完成されたモデル」です。このアールビット式モデル。
 
咲夜さんとほぼ同時期に、「紅美鈴(ほんめいりん)」アールビット式モデルも配布されていて、こちらは、咲夜さんより身長が高く、女性的な凹凸表現が、気持ち、さらにダイナミックになっている。
"紅美鈴ビキニモデル"なんて、髪型がポニーテールになっていて、かなり萌えるシチュエーションだ。
 
そちらも近いうちにチャレンジしてみないとね♪。("紅美鈴モデル"も水着の中身のポリゴン欠落あるし。)

「倉庫ステージ」を背景にして、咲夜さんモデルにダンスを踊ってもらう。
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ダンス曲とモーションは「Girls」で。
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カメラワークのモーションも工夫が必要だ。"固定カメラ"も悪くはないが、曲・歌に合わせて、色々とアングルや、アップ、ロングと変化させるのは面白い。
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これは(水着ブラや下着姿というのは)、言わば素体に近いアプローチである。

着衣でロングスカートやミニスカート、上着もこの咲夜キャラのデフォとなるメイド服のみならず、色々な衣装を着せるとなると、人の動きや、重力、物理演算によってどんな動きをするかとか、大変に複雑になってくる。
 
"チャイナミニ"に衣装替えしてもらうと、こんな感じ♪
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胸あきドレスデザインだとブラとか外したボディになる。
 
スカートの裾がどう揺れるかとか、これには、いわゆる「衣服のためのボーン」という設定が加わるのである。
足を蹴り上げたら、太ももがこう動いて、スカートの布地もこう蹴り上がるとか。
「剛体」、「ジョイント」なんかの設定もある。
髪はこう揺れる。おっぱいの揺れ方はこんな感じが自然か?とか、足りない?、やりすぎ?、とかね。
巧く仕上がっているモデルを観察・解析して、感心しているばかりの段階である。
(解説・指南書付なら、数値をいじってみて変化を確認、楽しむくらいのことも出来る。)

それこそ、着衣がロングドレスや重ね着になったら大変だ。
 
着衣作業というのが、すこぶるハードルが高いのだ。衣服の動きというのは複雑だから。
(※これはMMDモデル作者の苦労を指しての記述だ。配布のモデルにパッケージされてる着替えは簡単である。それをユーザー側でアレンジしたり改変することが知識を要するということなのです。)
イヤリングやアクセサリーにも物理演算は必要だ。
そもそも「衣装モデル」と、肌色成分の多い「水着モデル」とは分けて用意される。
「衣装モデル」では、見えている「肌」以外の中身を作らなくていいのだ。
動きの中で、衣装から「中身(人体)」が貫通して出てくるのを防ぐためだ。
(それをふまえた上でも、中身まで作って服を着せているモデルもある。)

咲夜さん、チャイナドレス・ロングは、こんな感じ♪
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それにしても、モデルを作るときのUV展開と関連してくることなんだが、上手くテクスチャ(チャイナドレスの模様)乗せているなぁ・・・。
 
それに、そのボーンに関連付けるための「ウェイト塗り」というのが、またとんでもなく大変なのよ。
これをしないと、ボーン(骨格)設定だけが踊ってもモデルが突っ立ったまま動かないとか、ウェイト塗り間違えると、頂点がとっちらかって人体・衣服がバラバラに浮遊するわ、定点に一部が残ってビョーンと伸びたり、悲惨なスプラッター動画になる。
 
前回の「PMDエディタ」記事に書いたように、つい最近まで、エディタに付属する便利ツール「プラグイン」が分かっていなかった(機能させられなかった)ことで、一般配布のモデルデータはスムーズに動くのに、自分で、モデルのどこかを改変・改造したものは悲惨な挙動になっていた。
 
「プラグイン」の便利魔法で、ウェイト塗りの保存や読み込みが出来るようになって、「PMDエディタ」というソフトに一気に光がさしたような思いの私です。

でなきゃ、咲夜さんのオッパイ改造しても、踊ってくれないで、オッパイだけ定点の中空に残っているとか、踊ってくれても「ウェイト塗り」で失敗してたら、オッパイだけあちこちの方向にケイレンしている風になったり「破綻しまくり」になるのです。
 
アールビット式、紅魔館メンバーの、これは小悪魔、「こぁ」と「ここぁ」♪
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この娘たちにも、当然のように「水着モデル」が用意されています♪ 
 

そんなことを経験したり考えたりしてると、ゲームムービーの3Dキャラの演技や、映画の3DCGのキングコングやゴジラ、ジュラシックパークの恐竜たちの動きは「とんでもねぇな・・・(汗)。」というのが、あらためて思い知らされます。
 
「CGだとなんでも出来るじゃん。」
「なんか卑怯じゃん。」
というのは、じつはそうでもない。
 
まぁ、お金も時間もかかるのは分かるわ。
センスやイマジネーションは、もっと要るわ・・・、と思います。
 
実写映像や生身の人間と合成する場合のCGが、CG臭く見えてダメだったりするのは、扱い方が「下手だから」。
か、
「費用がもっと必要だった」か、本当に「映像センスがない」かだ。
 
その点、アニメ調、日本のコミックキャラ調に特化したものは、良くも悪くも「巧みなデフォルメ」があって私には好ましい。
(「スターウォーズ」のアニメ「クローン・ウォーズ」とかはシナリオは面白いけど、絵面がどうにも違和感があってねぇ・・・。デフォルメと言っても、ああした感じは、かなりニュアンスが違う。)
 
ガラパゴスでいいんだよ、日本は。
 
世界が勝手に見たければそれは構わないが、日本のコミックやアニメシーンは、自ら進んでヘンに"国際文脈化"しないでいてくれた方が私は好ましい。
 
いままでの流れや、いま謳歌している流れ、その延長線上の雰囲気で一向に問題ない。
 
現状でも百花繚乱ではあるのだから。(欧米のセンスのものでも、日本に入ってきたら日本流に咀嚼しちまえばそれでいい。)


ちなみに、

MMDモデラーさんには、女性ファンも少なくはなく、イケメンな男性キャラのデータもけっこう作られている。
歴女ブーム的な男性キャラが見受けられるので、装備が大変である。
 
しかも、けっこう人物造形的にはリアルなデッサンだ。
 
他には、やはり男性視線の人気から、「艦これ・キャラ」とか、公式・非公式取り混ぜての「アニメ・キャラ」とかが多い。
とはいえ、
"動かしやすさ"で、"ローポリ"が前提だから「データの重すぎるもの」は敬遠される。
 
MMDが3DCGを動かす敷居を下げてくれた功績は、まさに「軽快さ」であったからだ。
 
私がMMDの本体アプリをDLした当初、最初にハマったキャラが、かこみき氏の、こちら、「門を開くアリス」モデルだった。
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ちゃんとパンツ、履いてますよ。とにかく、日本的コミック、アニメ・シーンの流れからでないと、こういうキャラは生まれない。
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私は、こういうエンタメ的お色気は幸甚なことだと思っている。(このモデルの作りこみや情報量は、ローポリの前提を補って余りある情熱・テクニックが注ぎ込まれている。)
 
それでも、エントロピーの法則で、ものごとは複雑化、高度化はしていく。
最近では、PCスペックやグラボには"ホームユース"でも、まぁ、それなりのレベルは必要にはなる。
 
MMDを操作していて、処理能力が追いつかず、PCが落ちてしまうということもなくはないからだ。
(ダンサーの人数を増やしたり、ムービー・ドラマなんて作ろうものなら、そうなる。「紙芝居」形式なら問題ないが。)
 

キャラクターで言えば、最初にハマるのが、MMDの代名詞とも言えるボーカロイド"初音ミク"さんなのだが、私がモデルデータとしていじることが多いのは「東方Project」関連のキャラである。
 
版権問題のくくりが(他の著作権作品に比べて)組し易いということもあるからだ。

ローカルで、自分ん家のPCモニタでしか遊ばないとしても、俄然、気楽なのである。
 
方Projectの世界観的には、彼女たちにPVで躍らせるのは工夫が必要。(下のは明らかにミスマッチ(笑)。) 左から、博麗霊夢、寅丸星、茨木華扇、射命丸文。
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しかし、上の"モンテコア氏、ぶれでたぁ氏"によるモデル群はデッサン力的にも実にクォリティが高い。他にも八雲紫、風見幽香、藤原妹紅、等々、素晴らしいモデルばかり。
  

 
もちろん、初音ミクさんをはじめとした、MMDの当初から実装されていたボーカロイドモデルの功績たるや、これはもう計り知れない。
 
そうしたものから派生した数々のモデルデータを楽しんで使えるのは、しあわせなことである。
MMDが商用だけに特化したツールからの出発なら、こんなに育ちはしなかったろう。
 
私も、いつかはMMDで動かせる「オリジナル・モデル」を作れれば大したもんだが。
野望は持ち続けていよう(笑)。
 
 
模型作り、お話作り、PV(プロモーションビデオ)、アニメ、映画、絵画、イラスト、色々な要素の加わったもの、それぞれの延長線上に融合したもの。
 
とてもユニークなツールなのである。 
 
MMD生みの親の樋口優氏、そして、有志の方々のモデル提供や、数々のエフェクトの提供と、その見事さ、みな「偉大で愛おしい。」 
 
ハリウッドムービーの3DCGが凄かろうと、それはそれ。
そういうのとは次元の違う発想でもって、日本で「MMD」が生まれたってのは、ファンみんなの誇りだと思う。 
 
たとえ、ブームにそれなりの収束や、別なものに変化することが将来にあっても、貴重な「思い出作り」を現在やってくれている。
 
音楽シーンや、スポーツでもなんでも、人生の過ごし方はそういうものなのだから。
 
小説、舞台、漫画やアニメだって、みんなそう。
 
エンターテイメントできるものは、みな素晴らしい。
その時その時の"感動"こそが、すなわち"一生もの"なのである。

 
     

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2016-06-18 22:27 | MMD

『MikuMikuDance』(みくみくだんす)と『PMDエディタ』と その2♪


『MikuMikuDance』(みくみくだんす)と『PMDエディタ』の続きです。
※記事を2分割しました。 

※ちなみに拙ブログの画像は、ほとんどの画像がクリックすると大きな画像になります。
 
ともあれ、メインの操作画面が正常に起動するようになった。
もう、エラー・メッセージは表示されなくなる。

「モデルのデータ」を読み込む。 

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こちらは、Tda式あぺんどミクさん♪
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その他のモデルだってなんだって、有志のモデラーさんたちが厚意で配布してくれてるモデルデータは読み込めちゃう。
そして、そのモデルがどんな仕組みで組み立て構成されているかが、「PMDエディタ」ではよく分かる。

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「中身のあるモデル」や、肌が見えているところ以外は「着衣だけで構成」されていて中身のないモデルとかもよく分かる。「中身のあるモデル」は衣類データをオフにすると下着姿になったり、ヌードになっちゃったりするのである。
※・・・あ、「おお」と思った人には釘を刺しておきます(笑)。中身がフルにあるモデルは、着衣モデル全体を100としたら、数パーセント(5パーセント以下)くらいしかありません。いや1~2パーセントくらいかな。上着を消したら、たいていそのまま上半身は透明(無)になります。ホームユースで使うPCで扱うデータは「頂点数減らして軽く」しないと、というのも大切ですからね。重すぎるモデルデータ数体や背景をMMDに読み込むと、重くて動きません(笑)。
 

もっとも、公式で配布されているPMDエディタだから、モデルデータのいじり方は「良識の範囲内」で自由なんだけど、それを具体的に「どう使うか」、または「動画サイト」「静画サイト」などに改造作品を"うp"するのは、くれぐれも注意が必要なのである。
 
「お好きに改造していただいていい」「連絡も不要」というモデルもあれば、「改造を認めず」となっているモデルも、それぞれの作者の意向によって「Readme」などに明記されているから、必読のこと。
 
ただ、すべてのモデルに共通している「常識」として、改造しようと、そのままの無改造データであろうとも、「許可なく、データの再配布は絶対に厳禁」というのがマナーとなっている。
 
よく「改造モデル」が登場しているのは、その配布も含めて「作者に許諾を得ている」のである。
こういうところは、モデラーもユーザーも律儀でないといけない。
 
あと、「18R」的なモデルデータの改造や使い方は、こちらも「Readme」要チェックである。
「残虐な描写」も基本ご法度なのがマナーだ。
  
まれに「セクシーな使い方も、閲覧者が不快にならない程度ならご自由に」というおおらかな作者もいらっしゃる。
 
なんにしても「MMD界隈」のことは、こうした製作者やユーザーたちの暗黙のチームワークでもって成り立っているのである。
 
モデルデータはあらゆるものが存在している。
著作権元のおおらかさと認知が理由で、「ボーカロイド」キャラや、「東方Project」が多いのはそのためだ。
商用目的でなければ、ツールでの遊び方は自由なのである。
 
他にはアニメやコミックからのモデル、果てはハリウッド映画モデルやらも存在しているが、厳密に言えば、「正式な許諾もないんだけど作っちゃったんだろうな」という、権利上「アウト」、もしくは「グレーゾーン」なモデルも多数ある。
 
そういうのは同人誌界隈のことと似たような理由で、ファンのすること、お目こぼしされているか、金銭の絡まないことなので、存在さえ知られていないだけ、ということで野放図なところもちらほらとある。
 
もっとも、積極的にMMD界隈での人気を広報に利用しようと、著作権者が「関わっているケース」も珍しくはない。
 
まぁ、知らない人は本当になんにも知らないジャンルのことなので、一時期の「お祭りムード」も今はエアホケット気味というか、やや、おとなしくなってしまっているかな、という「MMD界隈」ではある。
 
さて、
 
パソコン、デジタルに関することも、なんとなく出来る人と、出来ない人ってのは、けっこうはっきりと分かれるのではないのかな?。という気もするが、決して不文律などはない。
 
結局は「好き」とか「愛」の強さが人を動かすのだ。
MMDモデルの「この娘、かわいいから自分ちのモニターで、好きな曲で躍らせて動かしたい。」という『愛』(笑)や、「この娘、セクシーすぎる。あんな動きや、こんなダンスをさせたい♪」という『煩悩』が動力源となるのだ。
 
リビドーは創作の昇華因子のひとつなのであります。
(リビドーではなく、ひたすら、ファンシー、リリカル、アーチスチックな方面でのアプローチも純粋に存在している。それこそ勿論 素晴らしい。あるいは「コミカル」であることも大きなエンジンのひとつだったりする。)
 

PMDエディタの記述から、MMD本体(もしくはMMM本体)に話を進める。
インターフェースの違いで、MMD「MikuMikuDance」と、MMM「MikuMikuMoving」というのがある。
使い勝手でお好きな方をどうぞ、という感じある。
 
MMMの方が後発である。
モデルデータの開発経緯によっては、MMDのバージョンの新しいもの以降でないと正常に動作しないモデルもあるので、まぁ、公式サイトからは新しいバージョンのものをダウンロードして使う方がいいだろう。
 
たとえば。インターフェースの違いはこんな感じ。
まず、MMMを起動。ここは例によって「不明なアプリケーション扱い」だが、気にせず『実行』。

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MMMはこんな起動画面 ↓ がある。
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そして、これがMMMのインターフェース画面(操作画面)。↓
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そして、↓ MMDの起動画面はこんな感じ。こちらも「不明アプリ」扱いでもそのまま実行。
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MMDはいきなり操作画面が開く。私が最初に取り組んだのがMMDなので、こちらの操作の方が慣れている。こちらで話を進行します。
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モデルデータを読み込みます。T字型で、やや両腕を下げたポーズで表示されるのが、スタート時のモデルの基本姿勢。
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読み込んだのは、「ままま式ミク」ちゃん。これに背景データも読み込む。(「背景・ステージ」も今や、室内から町の風景、宇宙まで、色々なデータが用意されている。)
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「ままま式ミク」ちゃんにダンスモーションを読み込んでみる。
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もちろん「ダンスに合わせたBGM音楽も鳴らせる(BGMはWAVファイル)」ので、軽快に踊ってくれる。
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「女の子の部屋」背景から、別の「背景・ステージ」に置き換えることも簡単である。「環境しゅみ」の導入で「空」まである。空は雲と太陽や、昼間、夕暮れ、そして夜空の星とかと表情を色々と変えられる。戦場や廃墟やコンサートステージも用意できる。
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モデルを東方Projectの十六夜咲夜(いざよいさくや)さんに変えてみる。背景も紅魔館ステージに変更。選んだダンスモーションがトリオ構成だったので、別に三つ子ではないのだが(他のモデルを用意するのがメンドイので)咲夜さんを3人スタンバイさせた。
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単純に私が「咲夜さん大好き」ということもある。彼女を3人並べたかった♪。そして"メイド衣装"をパージ。
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アールビット式咲夜さんは、デフォルトのメイド服以外に、「水着」、「レースクィーン」、「ローマの休日衣装」とか、多彩なバージョンがあって、そのモデル作りの意欲と出来栄えの完成度、魅力には惚れ惚れする。ノートパソコンでも動かせる"ローポリゴン"のモデルで、よくここまで魅力的なモデリングが出来るものだなぁ~、と、その名人、達人ぶりに感心する。
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「お尻」はいいぞ♪。ホントにいい。肌にエフェクトでシェーダーかけて、ふさわしい曲でダンスしてもらうと見惚れてしまう。楽しんでいます♪
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美少女フィギュアを愛でるのと、どこかで一脈通じるような感覚と、それとは別次元の「動くモデル」、「顔の表情も豊か」、「リップシンクで歌う」、「まばたきもしている」という臨場感は凄い。(映像でミレニアムファルコンが動き回っているダイナミックさこそが「感動」なんだと言えばミクロほどは伝わるか?)。ちょっと、ブラもパージしてみた。(PMDエディタがあると簡単)
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ガーターベルトやニーハイ、レースのフリルなんかも足してみることが出来る。(PMDエディタ万歳)。ちなみにこのガーターとパンティ着衣は、本来、パンティがガーターベルトの上から履かせなきゃいけないのだが、モデルの着衣構成がこうなっているので、ここの変更はめんどうくさいからパス(笑)。(私、メタセコもいじるから分かるのだけれど、テクスチャ頼りでなく、こういう衣装も、丁寧なワイヤーフレームで3D造形されている。その構造自体を改造するのはワイヤーフレームを作り直さないといけない。だから、これくらいはスルーしておく♪)。
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この咲夜さんモデルくらいのボディバランスって、私は「絵的」にも好きだなぁ。

ちなみに「メタセコイア」というアプリで、この「咲夜モデル」を読み込むと、ブラの下のバストのワイヤーフレームは「三角ビキニ」の形に「面」が削除されているのだ。過度にエロチックにならないようにバストトップを「着衣してたら見えない所だから」という理屈で抜き取ってしまっている。
これ、メタセコイアで「造形が出来るスキル」を持っている人でないと復元は難しい。
メタセコイアというアプリケーションのモデル作成は、ユーザーの適正を選ぶ。
センスのない人には「煩悩」だけでは付き合えない敷居の高さのあるソフトです。
 
まぁ、ふっちゃけてしまうと私は、そのメタセコイアを以前から少しずつ勉強中です(笑)。
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で、こういう、ハードル的なものには挑戦してみたくなりますね。欠如している面とワイヤーをつなげるなり、新たな「水着」をデザインして着用させるなり、「課題」にしてもいいかも♪。モデルのワイヤー構造だけをこうして見ると、上半身に「ただ2個の半円球」がついているだけみたいですが、これに物理演算を加えると、ちゃんと「重力に反応した形になる」のですよ。そして体の動きに合わせて「揺れる」という・・・。

とはいえメタセコを導入したのは数年前で、あまりにも"取扱の難儀さ"にお手上げになって、しばらく放置していた私なのでした(笑)。
 
最近、ようやく「PMDエディタ」の使い方に光が射したように、「メタセコイア」の使い方にも閃くものがありまして、またお付き合いしはじめています。
(数年前の当初には完全なオリジナルモデルを作ろうとしたけど、この「躓き」があって「マイ・キャラ」は中断したままだ(笑)。最近また改造モデルから学習し直している。)
 
出来なかったこと、分からなかったことが少しずつでも「なんとかなる」と嬉しいもので、「なにごとも根気だな」とあらためて思ったりしています。
いや、たいしたことをやろうとしているわけでなく、既存モデルの改造程度なんですけどね。
 
別にそれが出来たからと言って、自分んちのPCモニターで動かして踊らせて、好きな曲のメドレーで「マイ・コンサート・プログラム」を組んで楽しむだけなんですけどね。
これが癒されるのよ。
 
これって、好きな「模型」を組み上げて、ディテールをアレンジして、塗装もしてウェザリングにも凝る。
完成したものを棚やショーケースに飾って愛でるような行為と似ている。
 
自分だけが、まず楽しむ、納得するという意味においてである。
 
今時の完成品のPVC製美少女フィギュアで言うなら、飾るだけでなく、それをデジカメやムービーで撮影する「紹介動画」を作るような行為みたいななものか?。
そういうのともまた違うな。
 
あ、そうか。
これは「アニメーション・ツール」として成立しているんだ。
"アニメ好き"だから、なおさらに面白いんだ。
 
MMDは「モーション」流し込みだけで考えても、ステージのセッティングやカメラワークの工夫、照明の工夫には、それこそPV、ショートムービー作りの苦心があるし、編集作業は映画作りに準じるものがある。
 
モーションを一から演技付けするとなると、もう立派なひとつの「オリジナル作品」だし、「3Dアニメ作品」なのだ。
 
けっこうクリエイティブなことだと思う。
 
ちなみに、先に述べた、某「咲夜モデル」の件。
意図的にバストトップのワイヤーフレームを削除している「配布モデル」を、スキルのあるユーザーは「アーチスチックな改造補正」を加えて、魅惑的にモデルアレンジしたりしちゃっている。
 
動いている様子も凄かったが、こうしたキャプチャーの静止画にしても、なんなか独特な色気とフォルム美がある。
 
ID名、ホワイトファングさん。この方の調整した「咲夜さん」は見事だ。ビキニの上デザインを変えて、ボディラインにも手を加えている。
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オリジナルモデルが「すでに完成されたモデル」であることに言及しながらも、ユーザーの嗜好をさらにモデル造形に投入して「たゆん、たゆん」にしている。(いささか、物理法則的には、「胸揺らせすぎw」とは思ったがw)
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2D由来の3Dモデルとして、デフォルメ感とリアリティの絶妙なバランスで、踊っている姿の、どのショットを捉えても「官能的な絵」になっている。
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目下、このモデラーさんの感性を、ある意味においての私の「お手本」にしている所であります。
貴重なことに「改造講座」を動画にしてくれているので(元モデルの親、アールビットさんの許諾も得ている)、これが『初心者には不親切な内容ですが』と断りながら、外連味(けれんみ)なく、手の内を披露してくれている。
講座の進行は、けっこう間をすっとばしてる内容なので、半年前の私なら「さっぱり?」な手順のレクチャーだったが、「あ、・・・今なら分かる。」という感じに見ることが出来ている。これは大変に為になっている。

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目下のマイブーム・モデルは、この「咲夜モデル」なんですが、数年前の最初の私のマイブーム・モデルはかこみき氏の「門を開く者アリス」モデルだった。↓
アリスちゃんをメタセコで読み込むとこんな感じ。(尚、画像のメタセコは3.1Ver.である。)

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メタセコだと見ることが出来る、"ワイヤーフレームの構成"が見事です。多くのモデラー、ユーザーさんたちが、このアリスちゃんをプチ改造や、お着替えさせて、たくさんのPV動画をニコニコ動画にうpしてくれていた。けっこう凄い"アリス・ブーム"があったりした。
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今はかなり落ち着いたけど、どちらかと言うと「エロチック」な仕事(動画)が多くて、「この娘、こんな仕事ばっかりやな」とほめ言葉とも、揶揄ともつかないコメントをされてたりした。なんにせよ、素晴らしいクォリティのモデルである。
 
↓ 下のメタセコのインターフェース画像は、これ「メタセコ4.0~4.5Ver.」である。windows10での動作保証がされている。(逆に言えば、旧Ver.のメタセコはwin10での動作保証が無いわけだ。・・・これだから、MMD、PMDエディタ、メタセコ関連やモデルデータを使っているユーザー、これらのアプリを愛しているユーザーとしてはwin10は「いらんOS」ということになるわけですよ。) 一応、MMD Ver.9.22~9.62とかはwin10での動作保証は謳っているけどね。個々のモデルデータまでは皆目保証はないからなぁ。 

ちなみにメタセコ4で読み込んでいるモデルは「Tda式改変モリガン調ミク」である。
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テクスチャが載っていないワイヤーフレームだけだと、ヌードに見えちゃう「モリガン」衣装。
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「Tda式改変モリガン調ミク」のMMD動画におけるテクスチャがちゃんと表示されている感じは下の通りです。
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「Tda式ミク」は、オリジナルも"改変Ver."も、国内だけでなく、ことに海外での人気は強いらしい。
国内の総本山、ニコニコ動画においても、Tda式ミクさんの名作動画作品は数多い。
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もともとのモデルデータが凄いのだが、それに表情や動作を与えて、命を吹き込む動画職人たちのセンス、情熱も感動的なものがあるのだ。
それは、モデルの生みの親も「動かしてくれる人の作品」を見て、親として得がたい感慨を受けたりしているのではなかろうか。 



ともあれ、

こういうデジタル関連の変遷はことに日進月歩のことなので、数年後くらいに、この状況をどういう感じで振り返ることになるのか、それは分からないのだが、先述したように、ノートパソコンでも動かせるデータ(ローポリ)で、これほどの見事な数々のモデルを輩出しているのは驚嘆に値する。
 
ローポリという言い方は、それこそ産業としての映画CGや、ゲームCGが、とんでもない費用とスペックの機材でモデルや動画を作ることに対しての、ローポリという表現であって、MMDモデルの個々の作り込みも、アマチュア目線からその内容を見ると『とんでもない情報量が詰め込まれている』ことに呆れるくらいだ。(ほめ言葉です。)
 
モデルによっては完成までに1年を要した作品まである。
モデラーにはプロやセミプロもいらっしゃるが、趣味のモデラー様もいらっしゃるわけで、余暇に作り進めるのに軽く何ヶ月もかかるモデルデータは多い。
作業そのものも繊細なものだし。

でも、そういうものだよね。
「楽しみごと」というのは。

「楽器をやりたい」けど、ギターの弦のおさえ方やピアノの鍵盤上での運指、そもそも「楽譜が読めるの?」なんてことになってくると、それは「絵や漫画、イラストは好きだけれど、自分でうまく描けるわけではない」、「そういうのって"天性のもの"とかじゃないの?」、「絵とか音楽とか・・・」なんて風にも思ってしまう。
そうじゃないよね。
それだけじゃないんだ。
いや、才能って要素も、ほんの"ちょっぴり"だけはあるかもだが。
 
不断の努力なんだ。
何かを成し得ようとしたり、会得しようとしたりすることはね。
(「不断の努力」と記しながら、現実にはよく中座させたりして、また、でも、おもむろにリトライを繰り返すのが、私流なんですけどね♪) 
 
・・・そういや、関係ないけど、ホントに「楽器」というのは、なにかひとつくらい会得したいよねぇ。・・・ただ、天然の楽器は昨今の住宅事情では自宅では無理なんだよな。電子楽器類をヘッドホンで聞きながらやるしかない。・・・それは、本来の楽器の楽しみ方ではないしなぁ。話が脱線した。 

「習い事」は、ある程度のスピードも必要だけど、慌てなくてもいいのだ。
こういうことは、もうひとつの言い方として「やれるときにやる」くらいでもいいのです。

だって、デジタルを動かす努力も、しょせん、アナログ的な「思考と作業」の繰り返しと根気と長時間にわたる地道な作業量によるのである。
   
  
そんな言い訳をしながら(笑)、私はスローライフで、この「趣味」をひそかに楽しんでいます。

 
       
  

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2016-06-09 00:07 | パソコン

『MikuMikuDance』(みくみくだんす)と『PMDエディタ』と その1♪

  
『MikuMikuDance』(みくみくだんす)『PMDエディタ』と言うツールは、かなり遊べるし、奥が深い。
 
もっとも、向き不向きもあるし、私はこういうのが「とりわけ得意だ」という方でもない。
実際、アプリケーション的に使い方のよく分からない所が多々あって、3~4年前に入手したものの"挫折"を繰り返したクチだ(笑)。
  
特に『PMDエディタ』(もしくは「PMXエディタ」)が満足に機能しない。
 
慣れた先人たちは、モデルの独自考案の着替えやら、ボディと頭の載せ替え、「ミニ化」、「プチ化」とかこともなげにやっているのに。
 
で、これは「楽しい世界だけれど手強い」と認識して、 
「自分がいま出来る範囲だけで楽しめればいいや」に方針転換していた。
 
でもね。それだと熱意のしぼむのも早くなっちゃう。
  
ちゃんと、こんな本も買ってはいる。
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MMD関連の書籍だけでも軽く10冊以上は持っているのではないかな、私。
(本によっては、付録についてくる「モデルデータ」が狙い、というものけっこうあるw )

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モデルのウェイト塗りは本当に難関のひとつ。
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自作モデルや、既存モデルの「改造」にも挑戦しているから、(紙媒体で、ページがめくれる)活字世代の私には、ネット検索で拾える知識と共に、「書籍の解説本」というのは、やはり馴染む。
 

3Dモデルのモデリングも扱いも、電脳世界のことだから、「デジタル作業に関することは・・・」と苦手意識を持ってしまうとなんにも始まらない。
 
とにかく不得手が垣間見えつつも、つきあいたい気持ちの方が勝つから何時間も唸りながら「遊び方」を覚えようとするのだ。

「得意」なことから始められるモノなんて、まぁ、私の経験則では(私に限っては)基本ない。
「好き」になっちゃった。
「興味」が強くなったことから、ものごとははじまる。

 
『漫画』をはじめた時も同様で、私はとてもヘタクソな絵(ラクガキと云う)を夢中になって描くことからスタートしている。
 
ヘタクソなのに「好き」になれちゃうのである。
そこに理屈や道理はない。
「好きになっちゃったもんは仕方ない」のだ。
 
MMDというツールで言えば、「あ、あのモデルかわいい」、「自分でも動かしてみたい」、「自分でアレンジできたらもっと楽しいかも」という動機があって手を出しているだけだ。
 
何か、ただ、でも、自分を楽しくさせるためにでも、なんかとてもエネルギーは要るもので、「漫画絵」ひとつを描く時に悩むことがあるように、「好き」の次に待っているのは「もうすこし、なんとかならんのか」「これじゃない」というのがいつもある。
 
「楽しみごと」は「ただ楽しいだけではない」というのが、いつだってミソなんである。
 
 
じつは、私の「みくみくだんす」も、ず~っと「躓(つまづ)きっぱなし」であった。
 
それが「ソフト」、「ツール」の扱い方がいまいちよく分からない(爆)、という初手の初手で苦悩してたりした。

 
そのひとつが『PMDエディタ』(もしくは「PMXエディタ」)の起動画面。これは既存のモデルデータの内容を「破綻させない知識さえあれば」いじることが出来るツールなのだ。
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うん。これは「とんでもなく凄いツールなのにタダで配布されている」から、逆にありきたりな証明があるわけでない。「発行元不明」なのである。MMD、PMDeとかに関してはむしろ"(対価を求めない)善意"の配布なので安心してDLして起動させていいわけだが、この起動直後に「謎エラー・メッセージ」が出るのだ。
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しかも「謎エラー・メッセージ」はつるべ打ちに出る。4~5個ではない。30個~50個くらいのエラーメッセージがつづく。
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で、ツールそのものは、そのエラー・メッセージをどんどんスルーしていくと、やがてはちゃんとメイン画面が出て使えるようになるのである。
そう。なんとなく、起動さえすればそれなりに「MMDモデル」の編集作業も出来るし、使えるのだ。

 
が、
 
じつは、(なにがしらの)エラーが起きていたのは事実で、この「PMDエディタ」というツールには、モデルの解析や改造をする上で、「とても役に立つ」数々の"プラグイン"が用意されているのだが、そのプラグインがなんにも使えなくなっているのである。
 
先に出た、"30個~50個くらいのエラーメッセージ"は、その数だけの常駐プログラムからのSOSだったのだ。
 
これはWindowsのガード機能の反映のせいで、この手のアプリケーションのダウンロードをすると、自動的に「怪しい奴をブロック」してしまう安全装置が発動して、「PMDエディタ」に同梱されているプログラムのあれやこれやが「不明アプリ」扱いで「dllファイル」を全部、ブロックしてしまっているのだ。
 
働かないプラグインの「dllファイル」のプロパティを確認してみると・・・。
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見事に頼みもしないセキュリティが働いて「機能してもらわないと困るプログラムを」ブロックしちゃってる。
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↑ のように、これを解除してやらないといけない。
『ブロックの解除』と『ブロックメッセージ』が消えればOK。

  
・・・これに、私は何年も気がつかなかった(笑)。
「私のPMDエディタはプラグインが機能しないハズレなのかなぁ・・・。うちのPC環境との相性が悪いのかな」と長らく思っていた。
 
このブロック解除で、エディタのプラグインがちゃんと使えるようになってから、一気に「モデルの再調整、及び改造ライフ」が花開きましたよ(笑)。


こういう、「いろは」の「い」を案外、解説本でも最初に分かりやすく教えてくれてはいないから。
ほんとうにね。つくづく遠回りしました。


こうして「エラー原因の因子を削除」して、
『PMDエディタ』(もしくは「PMXエディタ」)は、本来のプラグイン機能を有した形で、正常に起動するのでした。
 
こちらがメインのコントロール画面。PMX編集状態。 
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モデルデータ、東方Projectの十六夜咲夜(いざよいさくや)さんを読み込んでみました。
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アールビット式「咲夜」さんは素晴らしいです♪ (ニコ動に投稿されている某氏のPV作品↓)
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"『MikuMikuDance』(みくみくだんす)と『PMDエディタ』と"の記事は、後編に続きます。
 
 
では、
 
明日の「その2♪」をどうぞ。

 

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2016-06-08 09:16 | パソコン

メタセコイア(Metasequoia)で3Dポリゴンモデラーにチャレンジ♪

メタセコイア(Metasequoia)という、「3Dポリゴンモデル」を作成するソフトがありまして。

こちらはシェアウエア版で有料です。
(「MMD」がフリーソフトという方が普通じゃないのです。)

つまり、その有料ソフトも導入して、こんなこと始めてしまいました。

MMD用の、『歌って踊れる』、
自作モデルを作ろうという"無謀なチャレンジ"だ。

これが「メタセコイア」の操作画面
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作ろうとしているキャラクターの下絵は自分で準備する。

つまり、「キャラ」を作る場合、パクっていいキャラの元絵がない限り、ある程度自分で「キャラ絵」が描けるなり、人物をデッサンするイメージが自分の中にある人でないと無理っぽい。
これは仕上げに「テクスチャ」もお絵描きツールで描かなくてはいけないので、キャラものモデルを作るには「絵が描けないと・・・」という気はする。
 
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「直方体」を置く所からはじめて、その直方体を分割、形の調整をしながら、下絵の形に近づけていく作業を進める。
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横からも見る。このあと、分割を増やしながら形を整えていく地道な作業がひたすら続く。


「MMD」の操作は、理解し始めてから不慣れなりに"動かせる"ようになったのですが、本来は手順としては「モーショントレース」や「カメラモーション」等の演出を掘り下げて行くべき時に、こっちもやりたくなっちゃったんだよねえ。

「MMD」と「3Dポリゴンモデル」というのは同時にあるものなんですが、
だからこそ「MMD」に手を付けていなかったら、
「3Dポリゴンモデル」をなんとかしようなどという気は起きなかった。

「3Dポリゴン」のソフト自体は、エンターテイメント系やキャラものでないのなら、本来は工業系や建築モデルのデザイン用のツールとして職場で使われているような気がする。
自動車や町の建築物を「平面図」だけでなく、立体的に作ってみせることが出来るからね。
(PCの演算力とモニターの中でね。)

まぁ、しかし。
この3D作成ツールソフトをキャラもので使おうというのは、・・・つまり、人形劇的なマペットではなく、キンダートイのクマさんやゾウさんを作ろうというのでもなく、日本のアニメに登場する女の子キャラとかを作ろうというのは、「MMD」ソフトが登場しなかったら、まず起きなかった現象ではないでしょうか。

さて、メタセコイア。
専用のプラグインとか、参考書を片手に厚意でお持ち帰り提供してくれているサイトからダウンロードして、ソフト使用の環境を整えつつやっているのですが、ツールの操作系が悪魔的に難解(笑)。

いや、100%こちらの不慣れさが原因なんですが(笑)。

立方体から始めて「希望する形を整えていく」という作業が、もう、不慣れなだけに何時間も何十時間もかかる。


分割線は増えて、「頂点」や「辺」を移動させて、ゴールライタンみたいな立方体から、ちゃんと「丸み」をおびた人体に近づける作業が続く。
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これ、私の手にした「メタセコで3Dポリゴン・キャラを作ろう」的な参考書は、下絵は「正面図1枚だけ」で進行していたが、絶対にサイド・ビューやリア・ビューのイメージ図も下絵として用意していた方がいい。 
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女性の背中のラインから腰のくびれやヒップにかけてのラインは成り行き任せに作ってはいられないからだ。

何時間もかかったあげくに、ファイル内容が大混乱して、いちからやり直しを繰り返している、というところです。

(こまめに作業ファイルをセーブ保存しておかないと、「元にもどす」だけではさかのぼれない工程も出てくるので泣くハメになります。)

完成はいつになるやら、わかんない作業ですね。

ここまで面、辺、頂点の増えるようなモデリングは無謀すぎ。
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でも、叶うことならそこを目指そうとする蛮勇(笑)。

すでに存在しているプロ様やアマ様の作った「MMDモデル」を解析しながら(基本、私は最初だから、ほぼ模倣です。)、それでも「あれ、私がやるとなんでここでワイヤーが絡まるんだ?。わ、切断したつもりがないのになんで頂点も辺も繋がっていない?いつ離れた?」という悲鳴の繰り返し。

プロの3Dポリゴンモデラーさんのキャラ作品を、ワイヤーの使い方や、分割の参考に眺めていると、「圧倒的なワザ」の冴えや芸の細かさを思い知らされる。

人体を「輪郭線だけで描く漫画」と違って、構造物としてムーブメントを理解するのはなんと大変なことか。

私は参考書の手順通りにやっているつもりで、何か迷路に迷い込むのですよね。

「美少女系フィギュアの完成品」と「完成させる前のガレージキットのパーツ状態」のものが手元にあると役に立つよね、これは(笑)。
そっちの方は、これまでさんざん持っていたから、頭の中に入っていたと思ってたけど、ガレージキットをまた持ち出してきて顔の形や体のラインを眺めまわしながらの作業もしたりなんかしている。

ホビーというより、なんか、美術科のデッサン教室に同等な学習姿勢が要る(笑)。

ああ、彫刻や彫塑の作業と同じなんだ。

「美術」だよ、これは。

それでも、他のユーザーモデルの改造程度やアレンジにしかならなくても、「自分のキャラ」を作って、そのキャラが「踊ったり、歌ったり、ドラマでも演じてみせてくれたら・・・、いいなぁ。」という希望のみで勉強中です。


ごく近いうちに試作品は、なんとかするつもりなんだけど・・・。


 

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2012-04-21 12:00