アニメ『R.O.D』(アール・オー・ディ)
2008年 08月 21日
"羽音たらく"さんのキャラ原案のキーワードでアニメ・レビューをしているが。
時間軸を「おねティ・シリーズ」から少し遡る。
タイトルが風変わりだが、これは、
R.O.D -READ OR DIE-
「読むか死ぬか (読まずに死ねるか)」のような意味。
オープニングアニメが格好良すぎ♪。ここで一発に私はハマった。
監督:舛成孝二さん
アニメーション・キャラクターデザイン:石浜真史さん
このスタッフに、さらに、しばしハマることになる。(『R.O.D』には続編があるのよ。)
上から順に、読子・リードマン、ナンシー・幕張、ウェンディ・イアハート。
とりわけ、この読子・リードマン
そうして、彼女が『紙使い』なる、ESP能力者だという発想がユニーク!。
これは、アイデアの勝利!。
ESPで、一種のサイコキネシスの媒体に「紙」を使う超能力者。
「風使い」や「火使い」、「水使い」、「土使い」という自然界にあるエレメントを操るマスターのようなもの。・・・それが『紙』!。
どういう使い方をするかは、これはもうアニメ本編を見ていただくより他に説明の仕様がない。
一例として、ばらした書籍大の紙吹雪が変幻自在に再構成される動画は圧巻だ。
・・・しかも、1枚の紙が、銃弾などより強いのだ。
だけど、同時に私がぞっこん惚れ込んだのは、「ナンシー・幕張」さんだ。
このカットの謎は、本編を見て確かめて欲しい。
この最後に紹介するシーンの意味するところは。(せつないエンディング)
たった「全3巻」なのに(時間にして、約100分。3巻目が1~2巻よりちょっと長尺)、まさしく2時間を超える劇場版アニメを見たか、1クール、2クールあるアニメを見たくらいの内容の濃さがある。・・・(文系)アクションものとして天衣無縫。素晴らしいです。
未見の人は、ぜひ見て損はない名作だ。
アニメ「R.O.D」OVA版のOP
本当に格好良すぎ!。
『粋なオープニング・アニメ』の十傑に(私的な嗜好ですが)確実に入って来るタイトルのひとつです!。
by PINKNUT_INC | 2008-08-21 07:03 | アニメ