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猫の恩返し

アニメ『猫の恩返し』を見た。
 
皆さんもよくご存知のように今夏、ジブリ作品の最新作「崖の上のポニョ」が全国ロードショーとなるので、その公開に合わせた、いつもの過去作品のテレビ放映があった。(集客のための恒例行事だよね。)
 
今夏は、豪華に3週連続で、先週に『猫の恩返し』を放映して、今週は『ゲド戦記』、来週は私がジブリ作品の大傑作だと思っている『となりのトトロ』だ。
 
で、アニメ『猫の恩返し』は、今回でテレビ放映が2度目くらいじゃなかったろうか。
お恥ずかしいが、劇場公開も、前回のテレビ放映も未見で、今回が初めての鑑賞だった。
 
当時、宮崎駿さんの「ジブリ作品」的な絵柄やストーリーの作り方の中では、けっこう異質な作品というイメージがあったが、ちゃんと見てみると、これがかなり面白い作品だった♪。
(オープニング~ヒロイン母娘の「慌ただしい朝の食卓風景」をじつに小気味よい動画力で見せてくれるあたりから「さすが」のクォリティ。) 
私は好きです。この作品。

とりわけ、ツボにハマッたのが「猫の提灯行列」のシーン。
幻想的とか、奇妙と言うより、猫のシークレット・サービスみたいなのが登場。(黒いスーツ模様の猫たちね。)
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行列の邪魔になる、一般の野次馬野良猫を蹴散らすシークレット・サービス猫。
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その乱暴なガードぶり。必殺「猫投げ」!。・・・『プッ』と吹きだしてしまった。
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で、行列の主役の「猫王」のVCが(故)丹波哲郎さんなのだ。感慨深い・・・。
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ヒロインの女子高生ハルちゃん。独特な絵柄だけれど可愛い。
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「猫の国」で猫化してしまった絵は、ある意味ますます可愛い。
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流行りの「萌えキャラ」風味にデザインされていたらフィギュアが売れたろうな。
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でも、この絵だからこその素晴らしい魅力を放っている♪。
 
劇中の猫の国の水先案内人(猫)キャラが、意外な言い回しのセリフを吐いていた。
強引に猫の王子の花嫁にされかかって、拒否するヒロインに向かって、
「いわゆるひとつのマリッジ・ブルーですにゃ?」、と発言している。
 
「いわゆるひとつの」というフレーズは、後年のアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』で、
「いわゆるひとつの萌え要素」という名言があるのは周知のことだが、アニメ『猫の恩返し』のこのセリフの方が、『涼宮~』よりもずっと早い登場なわけだ。
『涼宮~』のアニメではなくて、原作小説と比較しても、まだ『恩返し』の方が早い。
 
だから、どうということでもないが、油断して見ていたので「想像していたより、ず~っと面白かった!」。
というのが、アニメ『猫の恩返し』の私の感想だ。
 
・・・じつは、先述した通りに、(昨夜のことになるが)アニメ『ゲド戦記』を見たから、なお『猫の恩返し』のエンターテイメント性が光る。
 
アニメ『ゲド戦記』も今回が初見だった。
私は天の邪鬼な気質も少しは持っているので、あれほど世間で酷評されていたジブリ版『ゲド戦記』、「・・・いや、じつは世間が間違っていて、本当は面白いのかも。」と期待して見たのだ。
 
だってジブリ版『ゲド戦記』の予告で「テルーの唄」を最初に聴いた時に、「宝石のようだ」と思って、もうそれだけで感動したからだ。
 
はたして視聴後の今の感想としては、アニメ『ゲド戦記』に関してはノーコメントで・・・。
(世間の反応の方が詳しいし・・・。個人的にもノーコメントということで。)
  
アニメ『猫の恩返し』が紛れもないプロ集団の演出による傑作だということに、あらためて思い馳せる次第です。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-12 08:04 | アニメ

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