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映画「バットマン」の「バットモービル」って

「バットモービル」って、なんだか、バットマンのコスチュームデザインの変遷以上に種類が多いよね。
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でも映画版のおかげで、「バットモービル」って言ったらこれ!、という感じにはなっている。

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ティム・バートンの監督した『バットマン』及び『バットマン リターンズ』に登場したバットモービル。

これの印象は強烈だった。

 

私もこの画像のバットモービルが大好きだ。

  

そして、近年のホビーは凄い。

既に上に画像を載せているように、これらは、ホットトイズの1/6スケールサイズの「バットモービル」の画像だ。

 

1/6サイズのバットマンフィギュアが搭乗できるスケールで「バットモービル」を量産品ホビーとして作ってしまうんだものなぁ。

 
比較対象物が並べてないからアレだけど、下のパッケージのサイズは、長辺で軽く1mを超えている。
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なかを開くと、こんな感じで緩衝材梱包されていて(備品も多い。)
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こんな感じに本体が収まっている。
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この商品は、もう数年前のリリースだったが、大評判になっておおいに売れた。

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ランプ類の点灯ギミックもリアル。ボディラインは妖艶でクール♪
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運転席の再現度や点灯ギミックの魅力はウットリものである。
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劇中のように座席カバーが開閉して、1/6スケールフィギュア(ポーズ変え出来るタイプ)が、そのまま搭乗できるのだからねぇ。
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あまりにも素晴らしいホビー・クォリティ!。 

 

・・・が、その半面、日本国内ではなんとなく悲しい状況もほどなく発生したように思う。

届いた実物商品に感激したのと同時に、現実に手にした商品サイズの「大きさ」にユーザーは(あらためて)吃驚したのだ。

 

吃驚は、最初は感激なんだけれど→やがて、「ちとアイテムの扱い、置き場所が難儀」という、日本の住宅事情を浮き彫りにする。

 

1/6スケールのフィギュアを飾って置けるショーケースに入る代物ではないからね、このバットモービル。

 

なんだか、ネットの取引サイトとかに出品されることが多くなった。

それも、モデルの稀少性から言えば高値になりそうなのが、むしろ、発売当時の値段か、どうかするとリーズナブルなくらいの安値になって中古出品された。

 

つまり「もてあましているから処分します」的なマニアがけっこういたのだ。

 

飾れないし、元箱に収納したまま、せめて持っておきたいと思っても、パッケージ自体が押し入れや物置にも負担になってしまうサイズなんだよね。

 

海外でも狭いところに住んでる人は多いだろう。

それでも、思いのほか、コレクターのアイテム保管余裕は日本よりはある感じだ。

 

だいたい海外、アメリカともなれば、ホビーの大きさ云々の話ではなく、映画に登場したあの「バットモービル」のレプリカを実車サイズで再現してしまうのだから。↓

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映画に登場したものの車体を光沢を磨き上げてこうなっているのか。展示用に新規に作らせたものなのか。(あ、映画とカバー扉の開閉の仕方が違う。)
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個人の持ち物なのか、映画会社のものなのか、ウェプで画像を拾い集めてみるだけでは、よく分からないのである。(車体の光沢が違っていたり、各部の形状に微妙な差があったり。)
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ただ、微妙に雰囲気が違うから、こういう「レプリカ」は、どこかの会社やマニアの愛で何台も複製品が存在している事実はあるようだ。
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そんな、モノホンのサイズを愛でているマニアもいるような海外では、1メートルクラスのホビーなんてのは、やはりミニカーのうちに入るのかもしれない(笑)。
 

もちろん、日本にも広いコレクション空間を持っているマニアはいるだろう。

そういうのはマニアのエリートだよね(笑)。

「入手する前に気が付くだろう?。アイテムの大きさくらい。ちゃんと広報してるんだから。」

と言うことなかれ。

「やばいかもなぁ。でもなんとかなるだろう。」と飛びついてしまうのがマニアなんですよ。 

普通の稼ぎをしている、ごく一般的な経済観念と、生活の中で暮らしているファンたちなんですよ。

 

映画版「バットモービル」には「タンブラー」と呼ばれるタイプも存在する。

クリストファー・ノーランの監督した『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』に登場した。(「ダークナイト ライジング」では敵役の使用車で迷彩塗装になっていたが。)

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これも1/6スケールでホビー化もしていれば ↑ 、下の画像のように ↓ 実車がデモンストレーションをしたりもしている。 
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ホットトイズの1/6スケールホビーで比べると、こういうプロポーションの差がある。  
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どちらともに、魅力満載である。パットマン・ファンは両方とも好きなのではなかろうか?。 
 
ホビー・コレクションって、それを好きな人にとっては、極論を言うと、その時の「人生の一部」にまでなっていることがある。
何のジャンルでもだ。

ただ、これも極論で言えば、「そこから撤退する時期」もあっさり来たりする。

 

にもかかわらず「コレクター魂」はなかなか治らないので(笑)、別の立ち位置から、違うもののコレクションを「また始めてしまう」。

そういう人種なんだよね。

 

で、経済的な負担を少しは考慮すると、↓ 下の、1/18スケールサイズでリリースされたアイテムが、ミニカーとしては存在感もあっていい感じのサイズ。本体はざっと23センチくらい。

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この、マテル・ホットウィールズ(MATTEL HOTWHEELS) のバッモービルサイズぐらいが、日本の住宅事情的には妥当な気がする(笑)。

 

とはいえ、このタイプもヴァージョン違いが数種類出ていて(通常品は5,000円~10,000円くらい。輸入品は値段が変動するので定価が分からない。)、後発のギミックの増えたものには、やたら高価なものもある。

それがこれ ↓ すでに上の画像の普及版とパッケージ貫禄が違う。

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1/18スケールだからって、お値段は馬鹿に出来ない。確か発売当時で2万円台の後半の価格だったような・・・。

しかし、 ↓ この雄姿は1/6スケールサイズのクォリティにも負けていないほどのディテール感がある。

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この出来栄えは1/18スケールとしては見事だ。
 

あれやこれやの事情もありながら、出回るホビー。

そうして、「良いもの」ならば見逃さないファン、マニア、ユーザーたち。  


うん、でも、だから「経済は回っている」んだよ。
   

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