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アメーバピグの今日この頃♪


アメーバピグというのを、かつて結構な時間を割(さ)いて、やっていた時期がある。
 
今は・・・、はっきり言って「放置状態」です。
 
ピグ設定では「ネカマ」をやっていた。
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結局、中身は「男だよ」ってのはバラしちゃってましたが、

(いや、打ち込みテキストでお話をしていた相手さんにも、「え?、あんたも男だったの?」という人は他にもいたよ。女の子ピグを使っていた男性は私だけではない(笑)。)

2010年の拙ブログでの過去記事にも載せたが、私がピグで最初にハマったエリアは、当時に出来たばかりの「釣りゲーム」だった。
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ピグのサービスは2009年始動だが、「釣りゲーム」は2010年6月からだ。私がピグに登録した2~3か月後に始まった。

ちなみに「ネカマ」をやっていたのは、ビジュアル的に、男性パーツより女性パーツの方が、ピグ作りで充実していたからだ。
単純にキャラ作りの「好み」による選択であったにすぎない。
 
もっとも、ピグは複数作ってログインしてたので、「男キャラ」で行動していたパターンもある。
(複数アカウントは正式な登録さえすれば、公式でも認められている。)
そっちも、その時のネット友人たちには引き合わせていた(笑)。
 
ピグのマイホームにも「飾りつけ」ってのがあった。
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色ブロックの置き方、積み方で、「お風呂が作れる」というのが流行った。私もやったね。(どう置けば、「そう見えるのか」というパズルゲームみたいなものだ。)ピグ世界の見せ方に「遠近法がない」のだ。目の錯覚を利用して、段差を付けて配置した水面(と仮定したブロック)の中にピグキャラを置くと「お湯に浸かっている」スポットを作れるのである。(ピグは実は画面に見えない、水面仮定より低い別ブロックの上に立っているのである。ピグの手前の青い水面ブロックと奥の水面ブロックは面一(つらいち)空間に並んでいるわけではない。そう見えるように空間配置しているだけだ。)
 
そして、ある程度ピグ同士のお付き合いが出来ると、
みなさん、あくまでも演じている部分と、なんか自然とリアルの生活も、お互いに小出しにはなってきたりしてユニークだった。
 
それが2年後くらいには、ピグの部屋がこうなってる。無課金アイテムでも、ゲームをクリアしたらけっこう貰えるアイテムもあったし。
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ま、課金ゼロでもなかったが(笑)。それよりも毎日欠かさずログインして、ネット知人との会話が日常だった。
  
ピグで「お馬鹿キャラ」を演じている人が、 
じつはリアルでは「今、仕事の営業が大変だ」とか、
「学生やりながら夜間の事務仕事もしています。(つまり、その夜間の一人仕事中に内緒でパソコンからピグインしているのだ(笑)。)」とか、
「自宅にピアノがあって、よく弾いています、私。」とか(こんな優雅な報告は感心される)、
「わぁ、株やってんだけど、いまヤバイ!、・・・あ、いま少し儲かった♪」とか、(ピグインしたまま、別のPCも動かしているみたいで、切羽詰まるとピグが無口になっていた(笑)。)
こんな株の件なんか、やったことあるから「分かる」と理解して、フォローをしてくれるピグさんが他にいたりした。
サークル内の対話を通じて、知らない世界の「学び」も出来たのだ。
 
そんな風に、ログイン・ピグの皆さんの、それぞれの生活の垣間見える風情だってあった。
(決して見せない面もあったでしょうね。私に姪っ子がいるんだけれど、オンラインゲームで人と関わるタイプのものでは、「お馬鹿キャラ」をやってるって言っていた。身内だから、リアルでは「仕事や生活の苦労もしている」ってのは知っているのだが。そういうものなんだろう。)
 
すっかりログインしなくなったので、退会したわけではないが、ピグデザイン(キャラ)も微妙にパーツ変えしたりしている。
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近年はピグショップの値引きも多いが、私の所持金は何年も前から、ず~っと「ゼロ」のままで何も買えません(笑)。「引換券」はそれなりに溜まっているのに、基本、めぼしい有料アイテムには使えないのだ。
 
課金はしてもしなくても、・・・むしろ、課金しない人ほど、
仮想現実空間で遊ぶ感覚を、皆、それなりに楽しんでいた。
正味、おバカやってるだけのタイムも多いが、ネット的隣人者として、フレンドリーなお付き合いに癒されることもあった。
 
そういうお付き合いが出来ていたのは、
当時、とあるサークルに入ったからである。
(そりゃあ、さすがに、行きずりの1対1では、なかなか会話は進むものではない。)
そのサークルのリーダーが、コミュニケーション的な牽引力のある人で、「ネットで遊ぶ」やり方を心得ていた人だった。

(作ったキャラを被りながらも)いつしか、リアルの愚痴を語り合ったり、
当時のピグ企画に徹底的に乗って、ゲームで遊び倒したり。
 
数人のピグでダンスを合わせるなんてことまで我々もしていた。(3~4人なら合わせられなくもない。)
 
これには、実はもっと凄い、「衣装まで統一した20人以上くらいのダンスチーム」が、唐突にピグ内の広場に出現して、
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皆の見ている前で、一糸乱れぬダンスパフォーマンスをひとしきり披露して、終わるとすぐ去っていくという「ピグレディ倶楽部」なんてのか複数チーム存在していた
 
上の画像でダンスの揃っていないのが混じっていたりするのだが、それは「飛び入りピグ」である。
 
「ピグレディ倶楽部」は訓練を積んだチームが「サプライズ・パフォーマンスを披露」をする趣旨で、そのチーム構成は招待生が多い。
街中でルックスを見込まれたピグが「会員カード」を贈られ招聘要請される。参加したら特訓が待っているようだ。
扇子やサングラスに衣装は、正式メンバーでなくても買えるので、チームに憧れている人が、自分のピグを着替えさせて、「ピグレディ倶楽部」の出現に出くわしたら、勝手に並ばせるのである。(ダンスの組み立てを知っているわけはないので、違う動きをしているだけではっきり言って、せっかくのパフォーマンスの妨害だ。・・・やる気を買われてあとで招聘されたか無視されたかは分からない。)
 
一般ピグは「ピグレディ倶楽部」に出くわしたら、邪魔しないように位置をとって取り囲み、パフォーマンスを見守っていた。
終われば「グッピグ」と「拍手」である。
 
女の子ピグで観客として眺めていた私は、実は「チーム招待カード」を贈られたことがある。
・・・しかし、参加は遠慮した(笑)。
集合時間を合わせたり、特訓や鍛錬ごとは不得手なので(笑)。
 
ピグは、「ピグライフ」(農園)なんてのがあった。植えている作物も放置してるからステータス的には「元気がない」のだが、見た目きれいなので刈らずにそのままだ。
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他に「ピグカフェ」(茶店や料理店)、「ピグワールド」(街づくり)、「ピグアイランド」(島づくり)などがどんどんサービス追加されていった。が、左記の中で、もうサービスの終了したエリアも多い。運営側の「見切り」もそこそこ早い。
 
サークルの話の続きだが、
 
もっとも、そのリーダー格の人が、リアル仕事や生活の都合で、ピグインできなくなったりしてくると、一過性的には代替役の副部長みたいな人がサークルを引っ張ったが、本格的に「中心キャラ(核)」を長期に失うと、なんとなく、サークルも自然散会していった。
 
サークル内で出来た、ある程度のグループに分裂する形かな。
 
もしくは、個人プレイに戻るというような尻すぼみになっていく。
 
「ピグカジノ」の「スロット」は一人でも遊びやすいゲームエリア。
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私は昔のパチンコも今のパチスロもリアルでは一度もやったことがない。(パチンコは私の父親は好きだった。義兄も好きだな。)あぁ、子供の頃なら、夜店の子供用パチンコをやって、景品のアメとか貰ったことはある。ピグでスロットをやっていて思うのは課金アイテム(目が揃いやすくなる)がないと「持ち点を吸い込まれるだけだな」と言う感想(笑)。稼げないように出来ている。
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イベント時に課金アイテムがサービスされることもあるので、それを使うと「マス列の揃い方がまるで違うもの」になる。「ほら、課金アイテムは得でしょ?」と言う運営側の罠だが、リアルで博打をやらない人間は、結局仮想エリアでも冷めやすいよね。(運営側のミスか、意図的なサービスか、ある時期「やたらパチスロットが当たりまくるユルい仕込み」の時期があった。皆さんあの時は稼ぎまくっていた。ほんの数日間、一度切りだったけどね。)
 
ピグ、と言うか、「Ameba」さんは芸能人や有名人のブログやホムペが多くて、その有名人もピグ作っているから、芸能人ピグと出会える機会もあるハズ、というアナウンスも謳い文句にはあった。
 
今は、もうそのような広報も鳴りを潜めたかな。
私は頭の上に☆マークのついた有名人ピグには、一度もであわなかったです。残念。
 
私も、コミュニケーション力が、1歩、2歩、前に押し出せるほど、ネット上で旺盛なわけではないので、アメーバピグにログインしなくなっている間に、なんとなくサービスとしての「ピグ」の世界観やらも変化しちゃって、今は正直、「ピグそのものが、数年前の勢いがもう無いなぁ。」という感じだ。
 
ちなみに、私がピグ活動していたのは2010年頃から、せいぜい1~2年間のことである。
当時は「ネットにはこんなフィールドもあるのか」というユニークさだったけれど。
 
2012年時点で、飽きていたかな。
 
ピグで知り合ったホストやサークルが、ピグ活動を休養しちゃったせいもあるね。
リアルでもネットでも、友人知人ってのは偶発的な要素や縁の物だから、変わりがすぐ出来るものでもない。

「渋谷106前」が今は閑散としている。
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キャラクターが見えているのは、ただの「売り子」だ。入室者ゼロである。(私が1か。)

 
むずかしいね。
こういう「プレイワールド」は。
いや、リアル世界とも相通じる所はあるか。
 
ピグ仲間になって、気の合った人たちの中には、お互いのリアル住所が近県だと知ると、実際に、リアル側でも年末に集合して「飲み会」や「食事会」をやっちゃうようなメンバーもいた。
(そういう局地的な「お付き合い」は当事者以外をオミットして、内緒の会話が出来る機能やエリアもピグにはあったからね。)
 
まぁ、個々に、グループや小さなコミュニティを作って繋がる人もいれば、
あくまでもホスト役のだれかを頼りにして「その場」を楽しむ人は、
ホストがいないとコミュニティもないという感じになる。
 
たった一人で、会話もなしに、ひたすらピグ世界ってのを楽しむだけでは、・・・これは続かない。
 
とはいえ、世の中「ひとりカラオケが好き♪」なんて人もいらっしゃるだろうし。
プレイスタイルは自由だ。
 
ピグインすると行けるエリアが選択できるが、2010年~2012年当時なら、どこのエリアも人(ピグ)だらけだった。日中の時間帯や深夜でもだ。
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満員で入れないエリアも多かったのに、今はゼロのエリアばかり。(土日や人気イベントがあれば違うのかな?。)

 
あとは、ゲームエリアとして、どれだけ面白いかどうかと言うことが要(かなめ)になるのだが、こればっかりはね。
運営人にも、遊ぶ側にもとらえきれないところである。
 
それと、スマホの時代だからなぁ。
(スマホとピグの環境関連のことはよく知りませんが。スマホやタブレットにもピグを遊べるアプリってあったのかな?。)
 
ハードとソフトの関係。
私たちは、どれだけのホビーと出会い、プレイ時間や思い出を作り、そして、それらは過去に去ったことやら。
  
家庭用ゲーム機が次々と変わったのは、ああいうゲームの(私的には)卒業タイミングになっちゃったよな。 

アメーバでは今、「ピグブレイド」と言う「オンラインRPG」が2015年から始動している。
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イメージキャラのイラストレーターさんの絵、とてもいいね。↑
それが、プレイすると下の「ピグキャラ」になるわけだが。↓
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このキャライメージや、実質、毎度知らない人(ピグ)とパーティ組まないと有利にやれないことが(個人的には)ネックに感じて、やりかけたけれど、ごく序盤で止めてしまった。退治するモンスターとかフィールドのデザインも(個人的には)いまいちで・・・。     
 
一方、やりたくてやっていた別のオンラインゲームが、せっかくID登録してたのに、閉じてしまったサイトは私も既に3~4個、経験している。
納得できる閉会もあれば、「あれ?、私は楽しんでいるのに」と言うショックなケースもある。
 
アナログ雑誌の休刊、廃刊。
そんなのと似ているのか、次元の違うものなのか。  

ホムペやブログだって、閲覧者の書き込みがあってもなくても、「ご訪問者」がいてくださる感触があるから続くのである。
やりがいは大切。

ま、閲覧者がいなくても「ひたすら独白しているサイト」なんてのもいくらでもあるのかも。
人は表現する生き物だから。
 
どんなサイトもメディアも、
作るのも、見るのも、「人」なんですけれどね。
 
(身贔屓(みびいき)も含めて)自分のサイトも、人のサイトも、愛おしく感じるんですよ。  
時々、妙な記事を書いて恥をかいていることもある、なんてのは気にしない方ですね(笑)。 
 
いや、気にはなっても、リアルよりちょっぴり居直りやすいのがネットかしら(笑)。  
   


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