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海外版「Build the Millennium Falcon」の近況♪


デアゴスティーニさんの「週刊ミレニアムファルコン」も、現在、国内において17号くらいまでが刊行されている。
 
この5月末には21号くらい、6月末までには25号くらいが刊行され、『25号まで購入した人の特典』として貰える「ダースベイダー卿」がほどなく配られることになる。
(※これはネットで、2/7までに定期購読の申し込みした人には、25号刊行後にもれなく送られる模様。書店買いや別の方法でVol.1~Vol.25をそろえた人は、冊子の中にある「応募券」を切り取って25号分送れば、やはりもれなく貰える特典ということだ。)
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冊子をまとめる専用バインダーの特価売り(定価1,328円→特価699円)も6月までということだし。

毎号の冊子20冊をひとつのバインダーにまとめられる。全100号ってことは5個バインダーがあればいいってことか。 
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率直な感想を言うと、このバインダーは冊子をまとめる機能としては申し分ないだろうけど、見た目の印象が「可もなく不可もなく」な感じで、いまひとつ、"豪華さ"とか"レア感"とかの印象が装丁デザイン的に薄い。
 
というのも、「週刊ミレニアムファルコン」の毎号の刊行デザインが、6種類くらいの同じ写真のローテーション(背景の色違いだけ)になっちゃってるのが、正直寂しいのである(笑)。
 
表紙写真だけでも100号集めた分、100種類のミレニアムファルコンの色々な資料写真集になっている。という意気込みは欲しかったね。

上のバインダーに使われている写真も、これまでに既刊された号で見たことのあるミレニアムファルコン。
もっとスペシャルなアングルや、いままでに出ていないとっておきの写真を素材として使えなかったのかな?とは思う。

まぁ、ともあれ、
国内ファンもタイミング的に、そろそろキットの組み立てに手を出す人もいるかも。
 
いや、私の勘としては、日本は欧米ほどの居住空間や、趣味の部屋に恵まれている人は少なかろうと思えるので、「1号~9号までのコクピット・パーツ」に刊行リアルタイムで手を出せても、それ以降は「100号が刊行される終盤間近まで」ひたすら冊子パッケージのまま集め続ける人、てのも多いような気がする。

組み立て途中のキットを、そこに広げたまま安全に保管維持し続けられる「しあわせな空間」をパーソナルスペースとして持っているのは、かなりの少数派だと思えるから。
家族がいて、奥さんからの理解がなかったり、小さなお子様でもいるようならアウトだからだ。
独り者でも、一間(ひとま)の4分の1~半分くらいをあてがい、組み立て途中の作業空間を常時維持するっては難易度が高い。
 
もっとも、(すぐに組み立てなくても)手に入れた毎号の「内容チェック」くらいはしておかないとね。
開封しないまま貯め込むばかりなのもリスクはある。
 
どうやら「商品瑕疵の補償は、発刊から(その号に関してのクレームは)2ヶ月以内にどうぞ」というような案内をデアゴスティーニさんではしているようだから、1年も2年も経ってから「パーツに欠損、欠品があった」とクレームつけても補償対象外にされてしまう可能性大なので。
 
ちなみに、
「週刊ミレニアムファルコン」の購入を継続している私の知人も「作らずに貯め込む派」で、どうやら全パーツが揃ったところで、私が『組み立て要員』としてアテにされているフシがある(笑)。
特に「塗り」の方で(汗)。
うん。CGイラストとか、PCのデジタル時代とは言っても、もともとは色塗りだってアナログ派だった私。
模型組み立ても好きだし、エアブラシやコンプレッサーや塗り道具も、一応、職種柄持っているけども(笑)。
 
こういうのは自分で組み立てて、塗りもしてこその「感動」なのだけれどね。
 
でも、そういう私だって、いまどきの「PVC塗装済み完成品フィギュア」がメインストリートとなった時代と違って、その昔、
レジン製のバラバラなガレージキットから、組んで、磨いて、色塗って、という時代に、自分より明らかに高度な「改造技術」や「溶剤耐性(臭いへの耐性)の強い」匠さんに、"美少女フィギュアの製作依頼"したことはあったからなぁ。
 
匠の"お手本"を"生(ナマ)"で見てこそ、自らも精進したりも出来るからである。
  
 
さて、
 
海外版「Build the Millennium Falcon」の近況♪

1年刊行が先行している向こうでは、もう65号くらいまで進んでいるようだ。
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そして、いよいよ本体上面側の骨格メタルフレームが・・・、
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円盤分、きれいに揃ったようである。(上下で、65号までかかるのかぁ。)
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あとは6基の排気筒パネルとディテール・パーツ。そして、前方二股のくちばしパーツと「船体側面」のサイドパーツということになるね。
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70号くらいまでに円盤上下が完成して、あと残り30号分で「くちばし」や「側面」の仕上げって間に合うのかしら?。でも、コクピットと船倉内パーツで10刊分、円盤下側で30刊、上側で30刊、と考えると、残る船体側面とくちばしで30刊・・・という配分は妥当なのかな?。
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お、そのまんまの「タミヤ・ウェザリングマスター」が海外の製作動画にも紹介されている。「タミヤ・ウェザリングマスター」は実際このセットはかなりお勧めされていますね。
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こちらは既に先に仕上がっている船体下部の全体画像。海外の「うp主」さんの手によって、グレー、赤、ちょいとしたウェザリングとかの塗装付加が成されているが、これくらいやれていれば見ごたえは十分でしょ。(この動画主さんの腕前は割りとザックリしたものだ。)
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戦車模型を組んで、ざっと色塗り出来る程度のスキル持ってる人には、余裕の工作だと思うけれど。
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これをこうやって広げて、組み立て途中で置き続けていられる居住空間の「余裕」が、日本の家屋には少ないのが現実なんだよね。
組み立て始めたら、半月~1ヶ月くらいで完成できないと、家人の不興を買うことになるだろう。(それなりに丁寧にやってたら2ヶ月くらいはかかりそうなんだが・・・。マスタークラスが座興程度に作れば、1週間あればやっつけてしまいそうでもある。でも週末工作派だけだと、1週間は到底無理だ。)

 

海外版「Build the Millennium Falcon」の動画ウォッチャーとしては、早く、ミレニアムファルコン船体上部の後ろ側。
噴射口と排気筒まわりの「ディテール描写のクライマックス」とも言える辺りの、製作風景が見たいものです。

少し前の写真(先月4月のアタマ)だが、この頃で、もう(日本の)書店によっては、それまで既刊分も含めてズラリと置いていた「週刊ミレニアムファルコン」を取り扱わなくなった店頭もありますからね。 
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少し前までは、既刊分が背表紙でひと揃い後ろに並び、最新刊が前に平積みで売られていたのに・・・。あ、4月アタマの(この時の最新刊)12号一冊だけ背表紙が見える。
 
 
それを考えると、こういう書店で、50号とか、100号とかの分冊百科が置いてあるシリーズは、どんだけ優遇されているんだ?、と思ってしまいますね。
「国産名車コレクション」のvol.263(1/43スケールのミニカー)って、何?、と思ってしまう。(同時に、「あ、デアゴスティーニ・ミレニアムファルコンと同じスケールw」とか思いました。うん。もともと1/43スケールは国際的なミニカー縮尺としてスタンダードだものね。)
すごい長寿シリーズ・・・。週刊ペースでも5年も続いているってことだよね。
(それとも継続的にではなくて、たまたま置かれていただけなのかしら?)
実在したミニカーモデルを比較対象に「デアゴスティーニ・ミレニアムファルコン」と並べて置くのも一興だったり。
 
でも、ミニカーや、単発でも成立するコレクションのシリーズ売りは、かえって手堅いのかも。
 
欲しいモデルの出ている「号」だけ買えばいいんだからね。
「自動車」でも「戦車」でも「スペースシップ」でも、ミニチュア価格で1,000円前後、高くても2,000円くらいまでなら、飛び飛びに4~5個買っても、コレクションとしては成立するのだし。
 
全刊揃えないと「ちゃんとした完成品」にならない分冊百科は、これは定期購読するしか全うはしがたいですね。
 
自らが健康で、生活もそれなりに最低限度は安定していなければならない。
そのかわりに達成感はすごいんだろうな。
 
それとも、完了とともに虚無感が来るのかな?(笑)。
 
追加工作とか、色塗りで工夫のしようのあるキットものなら、「継続的な趣味」としていつまでも遊んでいられますけどね。

ことに「デアゴスティーニ・ミレニアムファルコン」は、ねじ止めが接着よりメインな感じだから、完成後の分解も、容易そうな雰囲気だ。あとから、「電飾追加」とか、そちら方面の知識がなかった人でも、おいおい学習が追いつけば、ギミック・プラスとか可能かも。

それにスターウォーズ系で言えば、「X-ウィング」や「タイ・ファイター」とかがシリーズもので、2弾目、3弾目がラインナップされたら、これ、いよいよ終わりがなくなっちゃうんだけどね(笑)。  
 
そうして2年後に、新作映画「スターウォーズ 8」が公開される頃に、またビッグウェーブがあるんだろう。 
 
ちなみに、「いままで買ってなかったから、今頃から興味が出ても、もう遅いか。」
という人も、そこそこの"大人買い"が許される人なら、現時点なら(デアゴスティーニでの直販なら)創刊号からのバックナンバーも一気に買うことは可能。
最新の状況では、ながらくのバックナンバー品切れ状態が解消したようだ。
 
今が、途中からでも参加する最後のチャンスだろうね。 
  
分冊百科の利点は、経済的負担の分割ということであって、既刊分の一気買いの限界は2~3万円から5万円未満でしょう。
 
一ヶ月8,000円だからお付き合い可能、てのが本来のスタンスなんだからね。

むしろ、最初に数冊買って「そこでやめる人」だって一方では多いわけだから。
分冊百科の悲喜こもごも。って感じです。  
 
 

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2016-05-05 08:12 | ミレニアムファルコン

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