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海外版「Build the Millennium Falcon」のその後♪


海外版「Build the Millennium Falcon」のその後♪
(※下の画像は"マスターレプリカ社"1/43 ミレニアムファルコン完成品の画像)
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さて、
 
つまりは、居直って、またデアゴスティーニ・ネタなのである(笑)。
 
しかも、またまた「週刊ミレニアムファルコン」に関して。
 
海外版の「製作動画」見てるとワクワクでね。
もともとミレニアムファルコン大好きだから♪。
 
こちら国内的には今のタイミング、「週刊 サンダーバード2号&救援メカ」の方にハマっている人も多いかもしれない。
(両方のタイトルを同時に「定期購読しちゃった」なんて人は・・・、いるかもね。2タイトル、毎月16.000円ほどの出費は、ちょっとした家電品を買ったローンよりもきついかもですよ。)
 
私は平和な"ただの製作動画ウォッチャー"でありますが。

まぁ、視点を変えれば、この一連の記事は、「マスターレプリカ級モデルの再現」として見ていいわけで、それはとりもなおさず国産模型の「1/72 ミレニアムファルコン」や「1/144 ミレニアムファルコン」の製作教材にも(広い視野では)なるかもしれないのだ。

これほど大スケールでなくても、もう少しダウンスケールした「ミレニアムファルコン模型」を作る際の、何かしらの参考になるところはあるかも。
(私は1/144や、1/72スケールものでも、光ファイバー、LED電飾工作というものにアプローチしてみていいんではないかという刺激は受けた。現に1/144スケールでも、かなりな電飾をやっちゃってる人も多いしね。)
 
これは、「1/144 ミレニアムファルコン」の電飾例。
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小さなサイズでも、やっちゃう人はこれくらいの工作は追加してしまう。お見事。
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こちらは、↓ 1/144 バンダイ ミレニアムファルコン「フォースの覚醒」Ver.ですね。
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船体下部の赤い着陸灯なんて、「1/43 スタジオ・レプリカ版」に装備されるかどうかは現時点では不明なので、凝る人は「週刊ミレニアムファルコン」で自作する必要があるかも。
 
  
それに、心象的には既に「週刊ミレニアムファルコン」の製作工程に"参加している"ような気分にはなっている。
 
あらためて、「観察者」としてことわっておきたいのは、デアゴスティーニ・ジャパンさんが、今回のシリーズ販売でキャッチコピーにしている。『毎号の"塗装済みパーツ"を組み上げるだけで、あの映画撮影用まんまのプロップが手に入る』というような宣伝は、少し誇張がある。

「塗装済みパーツ」というのは、そう言っても差し支えのない「号」もあれば、「塗装しているとは言えない、単なる素材キット」である「号」も多々あるという点だ。
(「製作動画」を見る限りにおいては、外装パーツは「塗装済み」ではなくて、基本、「成型色」があのクリームシチュー色なんだよな。ニッパーで切ったり、ヤスリがけしている様子を見ても、下地から別の色が出てくるわけでもなく、これは内装の船倉や通路パイプのグレーも「成型色」だということでは同じだ。供給パーツ時点でちらほらとシャドーを吹いているような箇所も外装パネルには見受けるが、ほぼ彩色はないことが多い。まれに黒や銀といった簡単な単色の塗り分けがあるくらいのパーツはある。各パーツの「成型色」を「塗装」だというのなら、ガンプラの「多色成型」も然りで、これは「塗装」といっていいのかどうだか・・・。)
 
では、それは(「すべて塗装済み」は)「誇大広告だった」とクレームつけるべきかと言えば、私なんかは「いや、許容範囲でしょう。」と流せます。
 
そこは現にぬかりなく、広報記事を読んでいると、こんな記載がある。
 
質問:パーツを組み立てていくだけで、本物に近いモデルを作れてしまうのでしょうか?
企画マネージャー:はい、全部のパーツが塗装済みなので、塗装技法を知らなくても本物に近いモデルを完成させることができますし、さらにご自分でウェザリング(汚しの塗装)をされたい方には、マガジンの中でその技法も紹介していきます。
 

そりゃあ「量産モデルのパーツにも、全てウェザリング塗装まで施してある」としたら驚嘆すべきことなんだが、「そこまでは、もともとしていない。」旨の広報があったわけだ(笑)。
キットの工作手順にもユーザーが部品接着をしなければいけない仕様が少なくない所を見ていると、そんな箇所の塗装やウェザリングなんて組み立て前には"不可能"だし、工作のネックになるくらいだ。
 
そこは「ユーザーに委ねる」でいいと思う。塗装の参考資料さえちゃんと指定図をフォローしてくれればね。
 
それでも、尚、この「実機設定の1/43スケール、撮影用模型の1/1スケールの公式レプリカ」としての『魅力』は揺らがないからだ。


"マスターレプリカ社の完成品 Millennium Falcon" ここまでウェザリング塗装してあるのは 
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世界限定1500個ならではのクォリティ。(「けっこう大味な塗装」と評する持ち主もいたが。) 
 

30万円以上もした"マスターレプリカ社の完成品"限定販売・既に絶版になっているアイテム(今では発売当時よりプレミア価格になっていることは必定だ)を、「素材」としてでもいいから再現したキットが手に入るというのは、「マニアにとって幸せ」なこと以外のなにものでもない。

 
その幸甚な企画に対して、少しばかりの「オーバー目なキャッチコピーくらい」笑顔で許容できるってものだ。
誤解を招きそうなキャッチコピーでもあるが、結果的にそのフォローも広報ではしている。つまり「嘘」はついていない(笑)。
 
これまでの過去の分冊キットだって、ユーザーによる塗装があれば望ましいのは「仕様」に近かった。
 
しかし「マスターレプリカ社 ミレニアムファルコン完成品」が、本体重量、約15㎏ぐらいと聞いている。(現物を所有している人からの証言である。)
その「MR社ミレニアムファルコン」は本体レジン製で内部には金属骨格の補強もあるそうだ。
台座込みだと30kg以上にもなるそうだ。(梱包状態では45kgにはなる、という記述もどこかにあった。)
今回の「週刊ミレニアムファルコン(デアゴスティーニ版)」の完成時の予定重量は、約7.5㎏になると言う。
それはそれでけっこう重いが、「MR社ミレニアムファルコン」よりはかなり軽量だ。
 
これは分冊キットゆえに、内部に「メタルパーツ製の骨格」をかなり厳重に仕込んでいながらも、中は「中空の空間」が多くて。照明ギミックや「船倉内部&通路」が色々と追加されている。「お楽しみな仕掛け」が多い。外装がABS樹脂だから、それを利用して「出来ることを色々とやっている」わけだ。
サードパーティからのフォローも、きっと今後はあるだろうが、このABS樹脂製で、内部に仕掛けを盛り込める隙があるということは、これはユーザーによっては、メーカーが提供する以上のギミックの追加もしやすいハズだ。
デアゴスティーニ提供の、オリジナルのキット状態よりも電飾などで、凝った仕込みも出来るかもしれない。
 
こういう、"メタルフレームの骨格"が分冊で配布されるんだよね。
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まぁ、そうしないと外装の船体パーツも分冊に出来ないし。これをその都度、メタル骨格同士をビス固定、
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さらに樹脂パーツもメタルフレームにビス固定して繋げていくのだから、(メカBOXもあちこちに入るし)重くなる分、強度にも配慮されている。(7~8割の工程がビス止めで片付きそうなのが、かえって凄い。つまり、ここら辺りは誰にでも出来るってことだ。)
 
 
これは「公式スタジオモデル・レプリカ」としての新企画品なのだ。
 
その企画の完走・完遂を応援してこそ、「ファン」というものだろう。
 
「全国発売」になった限りは、このシリーズの完結までの刊行は安心できるが、地域の「先行発売」企画なんかだと、「スタートレック・エンタープライズD型をつくろう」みたいな、一部地方だけの販売成績によって"全国販売が中止"、"先行発売"分までも中断されてしまったという、とんでもない「仕打ち」が現にあるのだから。
 
(これじゃ某少年誌や漫画誌に多い、アンケート人気で「連載中止」に追い込まれるシステムとおんなじだ(笑)。経営として正しいようで、エンターテイメントを提供する理念としては、甚だ「うすら寒さ」も感じてしまって残念だ。売れることが正義な風潮だから、致し方ないのかもしれないが(涙)。ヒットと両立すべきなんだが、エンタメは「送り手理念として"クォリティに自信があるもの"」、そして収支的にはギリギリでも一定の支持層を獲得し得る限りは、送り届ける責任も果たしたい、くらいの理想論もちょっぴりは欲しい。)

 
だからこその、こういう「エール記事」なんである。

(いや、だったら「あんたも"他人の観察記事"ではなく、自分も購読して、自身の実践的な製作記事を挙げるべきだろう。ここまで推すなら。売り上げに貢献しろよ。」という言葉も聴こえて来そうだが、それはそれとして受けとめておきましょう(笑)。)
 
具体的にこの「刊行物」を購読するか、しないかは関係なく、
「スターウォーズ」「ミレニアムファルコン」「キット工作」に興味が惹かれる人なら、
お付き合いいただいても悪くはない"記事"かもしれない。
とのスタンスです。
 
「購読している人」は、おおいに楽しんでください。
「なるほど、なるほど。」とか、
「いやちがう。俺なら、そこはもっとこうする。」とかね。
 
されど、"約2年間"、全100号完結(予定)というのは長い・・・。
「継続の力」ある人のみ、喜びにもたどり着けるというものだろう。(どのみち10号くらいから定期購読しか道がなくなるのだろうから、勝手に送ってくるだけなんだけどね。まぁ、事故にも遭わず大病もせず、達者で生きなければならんな(笑)。)

それと、「お値段が・・・、(総額を考えると)やはりお高い・・・。」というのは、こればっかりは致し方ない。
娯楽提供は、サービス業ではあるが、営利目的が純粋な目的のひとつだ。
対価を「是」とするか「否」とするかは、結局、人気やユーザーの価値観次第だ。
 
とても「ダメ」って人もいて当たり前だし、「待ってました!、付き合うぜ!」って層もきっとあるのだから、経済は成り立っている。
 
毎月8.000円程度の美少女フィギュアを買い続けて、それがいつの間にか24体コレクションケースに集まっているのと、こっちとどっちがいいか?、ですな。
(「美少女フィギュア系なら、それだけで毎月2~3万円使ってるわ♪」なんて人も世の中には多い。そもそも、近頃のフィギュア、「造形いいな、凝ってるな」ってのは普通に1体、1万数千円してるが。)

人によっては比較対象が違うか。

生活費の向上分や、タバコ代、飲み代ってこともあるかもだし。
世知辛い世の中、光熱費も高騰してるしな。
単純に貯蓄するなら、いつの間にか(本来の貯蓄とは別途に)2年で20万円近く現金が貯まるのなら、それは悪くはないかも。
 
「こんなでかいもの置いておけるかぁ。」てのも深刻な問題だ(笑)。
「小さな子供がいるから無理。」「家族に理解されない。」こういうのも深刻。
 
好きでも諦めなければならない人たちの想いを超えて、「いける。」って人はそれ自体がしあわせなことだね(微笑)。
 
ただ、2年後は新作「スターウォーズ」が劇場公開されてるタイミングだから、その時に「本品のコレクション価値」がどうなってるかは知りたいねぇ。
 
ブームというのは波が来て去るものだけど。
 
「スターウォーズ」はあとまだ2年毎の4年間は波が来そうだから。
 
それに、100号完結は「予定」だからね。
人気のあるシリーズは巻数が伸びたケースもあるようだ。
 
1/43スケール「スターウォーズ・キャラ」がファルコン搭乗用に出てもおかしくはない。(海外ではもうガレージキットで出ていそうだ。)
 
よく知らないのだけど、「帝国の逆襲Ver.ミレニアムファルコン」と「フォースの覚醒Ver.ミレニアムファルコン」と、形状がハッキリ違うのが、「丸型レーダー」と「四角レーダー」だけなら、オプションやボーナスで「フォースの覚醒Ver.レーダー・パーツ」が頒布されればいいのにね。

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このレーダーのカタチの違い↑↓
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第一作目「エピソード4」で、帝国のスターデストロイヤーに拿捕された、ブロケットランナーの、
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このレーダーの形状をほぼそのまま「フォースの覚醒Ver.」に持ってきて、アレンジしてある。
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確かに、エピソード6「ジェダイの帰還」の"2代目デススター"突撃シーンで、丸型レーダー吹っ飛んでますね。↓ 「今のは危なかった。」ランド・カルリシアンのあのセリフのシーン。
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でも、個人的にはミレニアムファルコンのレーダーは、「丸型」の方が好きなんだよね。無論、コンパチブルで「丸」も「四角」もキットに付くなら歓迎されるだろう。

ファルコンといえば、特徴的な"コクピット位置とその形状"の他に"二股に分かれた嘴的先端と側面のジャンクパーツ・ディテール"と"大きな6基の排気塔"、そして、じつは"(目立つ位置にあった)丸型レーダー"も船体シルエット的なセックスアピールポイントだったんだなって、形状が新作で変わっているのを見て、なおさらそう思う。 
  
現時点で、過去キット用に「新作映画のレーダー・オプションのみ」が商品として各スケールサイズ用に出てこないのは不思議な気がしてるんだけど。
版権元がチカラのあるところだけに五月蝿いのかな(笑)。
 
(商売には出来なくても、資料はもうあるのだから、個人的にスクラッチしちゃうのはアリかもね。)
 

「1/43スケール ミレニアムファルコン」序盤の佳境は、「週刊5号~6号」あたりで来ます。(「1/144 サンダーバード2号&救援メカ」が、創刊号からコクピット外装アセンブリであったのに対して、ファルコンは操縦席内装からスタートしたからね。) 「ようやく」という感じ。
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コクピットの先端外装を覆うパーツが、「週刊5号」でチューブ外装の上下パーツが来て。
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そして「週刊6号」で「キャノピー・フレーム」↓ これが来ることになる。
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はい。特徴的なコクピットが概ね姿を現した。(キャノピー・クリアーパーツは、配布はかなり先になる。けれど、材質や透明度が良くないと座席が曇るだけ。このままの方がいいかもだ。)
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さらには、ランナーに細かなパーツが色々と。
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これ、コクピット・チューブの外装パネルに貼り付けていくディテール・パーツなんですな。↑(あ、↓下のは「刊行8」とタグがなっているから)
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(こっちは、こうした船倉ルームの配管パーツかもしれない。) ↓
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ともあれ、ここは接着剤のはみ出しなどもないように、丁寧に作業するところ。

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ほんのささやかな事だけど、一体成型のモールドにするのではなく、
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別パーツになってるからこそ、細いパイプラインが船体外装に「影をおとす」サマ、立体的に交差するサマが模型師は嬉しいのである。
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つまり、完成させたあと、「ハズブロToy」のような持って遊んだり、大胆にいじったりしていいものではないわけだ。(ディスプレイ模型が基本である。) 
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全体の1/4の工程の辺りからポリ製で出来たような透明なパズルピース的なパーツが付属してくる。
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号数を重ねるごとにこのピースは増えていって、連結させると円柱状になる。船体のR(アール)、曲面、カーブのある形に添っているので、船体を保持保管するための「ドッグ」になるわけだ。

つまり組み立て途中の船体外装や骨格メタルパーツを変形させないための「仮置き台」になるのである。分冊キットであろうとなかろうと、たとえば「一括買いのキット」だったとしても、工作補佐のこういう配慮は重要だ。(100号揃ったあとに一気に組み立て始めても、相当な時間、日数はかかるだろうから。)
工作の環境というものを熟知したスタッフの、良いアイデアだ。
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このダクトチューブ・タイプの船内通路が、なぜ部分開放になっているか。
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それはコクピットにつながる通路として、あとで内装を覗き楽しむための布石工作なのだ。
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この船内再現の割り振りが、後の船体完成後に、「船体外装パーツ」を一部パネル開けして覗ける配置になっている。この船倉ルームも、スキルのある人なら、光ファイバーとLED追加して電飾を施すと映える部分だろう。素組みだけでも勿論楽しめる。
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つまり、(見本として)将来的に完成したあと↓下のような「内装覗きギミック」に繋がるわけだ。(こういう外装パネルの取り外しは「マグネットによる着脱仕掛け」になる。無粋なネジ穴は介在しない。)~逆に言えば、ここだけメタル骨格にスペースが空くから強度が落ちるかな(笑)。
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乗員の昇降口タラップの工作。ここの仕掛けはシンプルだが、とてもよく出来ている。
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キットを工作しながらギミックを納得出来て楽しめるのではなかろうか。
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映画「帝国の逆襲」のミレニアムファルコン⇒昇降口シーン↓を見ると、タラップ支柱の再現度や船体自体の再現度の雰囲気の似せ方が伝わってくる。  
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「週刊52号」のパーツ。重要なのが来たコレ♪
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やはり、これですよ。↓コクピットと本体外装との連結部が揃うこと。
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そしてドッキング。船体下部も造形的な魅力はありましたが。船体上部造形のダイナミズムが華(はな)ですからね。 
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「週刊52号」で、このカタチにたどり着けるのです。↑↓コクピット通路の外装に「開放部分」がワザワザあるのは、ここ、マグネットによる着脱パネル式になってて、組み上がった時に、先に画像を上げている「船内通路の再現部」を覗き見られる仕組みになるわけだよね。
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そして、地味だけど「楽しいジャンクパーツをディテールとする工作」はつづく。
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ランナーに待機する"ジャンクパーツ群"。
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なにもない凹パネルに、細かなパーツを何十個も詰め込んでいく過程は、映画用プロップの「流用パーツ」を組み込む作業の再現ですね。
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模型キットに薀蓄(うんちく)のある人なら、「これはあの戦車キットのパーツだ」「あの自動車キットのパーツだ」とか分かるのかも。(でも、これ見てホント、成型色ありきで塗装されていないってのがデフォなんだね。)
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ここで海外の"うp主"、かなり大胆な塗装をする。・・・これはウェザリングというより「ただ、汚い」くらいの感じかしら。(英語苦手なので、塗装画材に何を使っているのかが掴めない。) 
ABS樹脂を侵さないような塗料にすべきなのだが、製作動画によっては、割と大胆にサーフェーサーも吹いたり、電飾の「光漏れ防止」のために、内側からメタリック(銀色)塗装したりしてるビデオもあったし・・・。日本国内においては、またスキルのある人が「ABS樹脂における正しい塗装指南」をしてくれるのだろうか。(とはいえ、「ハズブロ社のアルティメット ミレニアムファルコン」のスジ彫りモールドに、割と大胆に"スミ入れ"を溶剤で薄めてやっちゃってる人は海外にも国内にも多いんだよね。後々、その浸透でひび割れしかねないのが「複合樹脂」という素材なのだが・・・。)

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ともあれ(溶剤浸透による)「パーツひび割れ」の心配もよそに、そんな"やりすぎ感"のある塗装パーツも本体にこうして組み込むと、
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あれ?、割と「らしく」収まった(笑)。ここにまた(かなり先で)パイプラインが複雑に(立体的に)絡んでくるんだよね。周囲にパイプライン接着用の位置穴があるからね。
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船体上部の外装パネル工作は「楽しみ」な箇所ばかり。これで上部外装の1/4にあたる「コクピット周り」が出来た。
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このあとは、「レーダー・パネル回り」、そしてなんといっても6基の巨大な排気口を再現する、「流用パーツてんこもり」な船体後部の造形が、ひとつのクライマックスかと思う。
 
そうして、さらには「前方船体くちばし部分」の造形と、「船体側面の流用パーツ祭り」は本作キット制作におけるふたつ目のクライマックスだろう。
 
海外版「Build the Millennium Falcon」も折り返し点を過ぎた52号まで来て、モチベが上がる一方で、まだまだ先は長い。
 
こなた、日本の「週刊ミレニアムファルコン」はまだ開始されて「創刊5号目」が来週、というところだ。
(あ、でも、いよいよ、5号、6号でコクピットの形状が「サマ」になるのは目前である。)
 
気の早い人は「コクピットの電飾追加」をもう始めているみたいだし。
 
電飾経験のない人も、これを機会に「光ファイバー」「LED」にチャレンジしてもいいかも。
(もちろん、敷居は低くはない。そんなに費用のかかるものでもないけど、凝れば、なんぼでも投資は必要になるし、何事も慣れなければ失敗する可能性もなくはない。たぶん何度か躓くだろうが、この照明装置が成功したときの感動は、とても大きなものらしい。) 
         
「そこまでは無理かな」という向きは、おとなしく「素組み」するだけでも、全然結構だと思うんだ。
 
「週刊5号」でキットのデフォルトの「照明パネル」が付属するのだし、「週刊9号」あたりで、その照明のコントロールボックスというか、バッテリーボックスが付属するようだから。初心者でも体験できる「照明ギミック」は用意されている。
 
それだけでも照明効果は十分だと思う。
 
     
ところで、ランディングギアの造形はどうなるのかなぁ?。
 
「マスターレプリカ社のミレニアムファルコン」では飛行形態での紹介しか見たことないし。 
デアゴスティーニ・ジャパンさんの「週刊ミレニアムファルコン」紹介画像では、机上にモデルはあったから、「着陸体勢」なんだよね。
 
じゃ、「飛行形態」でのディスプレイはどういう飾り方になるんだろうか。
          
興味は尽きない。    

 
 

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2016-02-04 21:37 | デアゴスティーニ

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