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デアゴスティーニ


ことのついでだから、話題をひっぱります(笑)。
 
いまさらだけど、過去の「デアゴスティーニ・ジャパン」さんのアイテムにも、
言及しておきたくなりましたので。
 
もっとも、過去にもテレビを見てたりしていると、企画ごとのCMが集中的にながされるので、それで気になったアイテムはいくつもありました。
(※テレビ自体を最近はあまり見なくなったので、TVメディアからの情報にはめっきりと疎いのだが。)
 
たとえば、

「週刊 太陽系をつくる」
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「週刊 安土城をつくる」
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「週刊 戦艦大和をつくる」
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「週刊 航空母艦赤城をつくる」
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「週刊 和時計をつくる」
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「週刊 ハーレーダビッドソンをつくる」
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あたりが、その広報の度に「おっ」と関心を引かれた。
まぁ、ひとつも手を出してはいないが(笑)。
 
創刊当時の広告で、私がいちばん食指を動かされたのが、じつは「週刊 太陽系をつくる」だった。↓
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プラネタリウムとか好きなので、この"惑星の動きを再現する"アイテムには心を動かされたが、今になって完成作品の動画を某サイトで拝見すると・・・。
これが、なんというか、撮影の仕方や見せる演出にもよるのかもしれないのだが、「とても地味な仕上がり」になっていた。
 
「太陽系をつくる」アイテムのオーナーの方がこの記事を見ていたら、お詫びします。
当然、このアイテムに「癒し」「美しさ」を堪能されている方もいらっしゃるだろうし、私も私が「是(ぜ)」とするものを揶揄されたらいい気持ちはしないから、迂闊なことを言ってはいけなかったのだが。

この下の↓惑星群までの動きは、まぁ、ダイナミックなのよ。それなりに分かるスピードで動くから
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このひとつ外のサターンを区切りにして、さらに外側の惑星群がほとんど動かない。惑星の公転軌道をかなりスピードアップしていても、そういうものなのだ。
 
それが正確な比率なのだが。
スペースばかりをとられて・・・、これの飾り方、一般家庭においてはどうすればいいのだろうか?。
これはこれで素晴らしいモニュメントになるには違いないけども。
 
思えば、当時のCMの見せ方が本当に巧かったと感心する。
出来上がったあの「惑星軌道」のアイテムは、これはパブリックな展示会用のアイテムですよねぇ。
学校の天文学教室とか。
 
他のどのコレクターアイテムよりも、とびぬけて(保管や飾り方が)大変に難問な気がしました。
 
そういう意味では、「蒸気機関車」にせよ、「零戦戦闘機」にせよ、デアゴスティーニさん式大スケールなものの中では、まだしも、従来模型としてなじみのある方向のものならば、覚悟のしようもあるとは思える。
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巷間のプラモデルでよく出ているタイプの「スケールアップ版」だと、仕上がり状態の予想もつけやすいし、それの大迫力版なら、単純に完成時に得られる達成感や満足感も大きいことだろう。
 
飾り方や保管の仕方も、(いささか占拠率は高いが)なんとかなりそうだ。
 
だから誘惑も強い。
 
いや、結局は何のアイテムに心動かされても、それは趣味人の娯楽意識なのだから「好きなものは好き」でよろしいのだが。
 
 

ところで、デアゴスティーニさんネタは、私はまだ"疎い"方だ。
ゆえに新鮮な気分で知った事件もある。
 
全国販売に踏み切る前に、先行で「地域限定発売」されるシリーズも確かにあるのだとか。
「も、ある」ではなくて、そういうリサーチを行ってから全国販売の是非を問うのだ。

情報源としては私も孫引きで不確定なネタだが、その「"テスト販売"は、静岡・宮城・新潟・広島のいずれかで行われることが多い。」というのだ。
あえて首都圏でないのがヒネってある。 

ひとつ豆知識なんだけれど、「1/43 ミレニアムファルコン」も、これが何故か先行発売は新潟と北海道だったらしい。昨年の春から始まっていて、週刊ではなく、「月いち」くらいだったとか。本家欧州版で折り返しの50号近くまで今来ているのだが、日本の先行発売はそこまでフルスロットルではなく、10号~11号くらいまでしか、まだ出ていないようだ。つまり全国版発売で、あっという間に追いつかれてしまうわけである。先行発売地域も結局は全国版に乗り換えるしかないわけか?。それとも数号分でもず~っと先行はし続けて先に完結するのだろうか。なんかややこしいな。こういうテスト販売の仕組みは。
ユーザーは「モニター役」を承知で関わるのかな?。つまりは、「全国版発売」の協力のための"踏み石"になってくれた人たちがいて、めでたく全国版刊行の道が開くということなのか?。だとしたら、モニタリングに関わる人たちはすげぇなと思う。(そういう"踏み石"販売に関わると何か特典があるのだろうか。とはいえ、一部地域でのあくまでも「偏った」モニタリングで、全国版の有るか無しかの判断は、どこまで正しいのか腑に落ちないところはあるね。)
 
その「腑に落ちない」一例。

そこで、「刊行されて数号続いたものの、早い時期に途中で"発売中止"になった」企画を見つけた。
(デアゴスティーニさんの目論見よりも不人気だったのか)地域限定だけで終わったのだ。
 
なんと、「スタートレック エンタープライズDをつくる」がそれ。
100号刊行予定で、全長70cmを超える巨大な船体(内部構造やライティングも再現)が、たった7号で「中止」になったとか。
そして、全国販売が見送られた。
  
「スタートレック エンタープライズDをつくる」↓ 中止最終刊号。
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「ネクスト・ジェネレーション」、ピカード艦長の船だよね。私は大好きなモデルだ。というか、ストーリーのアイデアや描き方としては、「スターウォーズ」以上に、私は「スタートッレク」が好きかもしれない。「SW」も好きなんだけれども。
  
 
なんということでしょう。
 
「中止」の後始末は、そこまで買った全巻に貼付されていたプレゼント応募券を、購入証拠としてデアゴスティーニさんに送れば、購入金額全額が返金されたもようだが。最初に「定期購読」まで申し込んだ人は、返金されても煮え切らないでしょうな。
ガッカリでしょう。
私なら血涙流している。
(「エンタープライズD型」好きなだけに、その販売地域にもし私がいて、当時かかわっていたら、金の問題じゃない話だよ、と思いますよ。絶対に"販売中止"は間違ってる。私は猛烈に「欲しい」もの。この「エンタープライズD型」。復活しないかな、この企画・・・。)
 
全国販売前だから起きる事件ですかね。
「鉄板そうな企画」なのに、欧米と日本とでは、そこまで温度差の大きい企画だったのかな。
おそらく欧米版は最後まで刊行されたことだろう。(「スタトレ」あたりはファン層の厚みが海外と日本とでは違うだろうからね。)
 
今の「1/43 ミレニアムファルコン」とか大丈夫なのかね?。
(創刊1~2号で全国版が早々に品切れになるほど人気らしいけど。)
 
全国発売に踏み切ったタイトルは、先行販売リサーチの感触を得た上でのことであろうから、ファンは期待して良いとは思える。
いずれにしても「定期購読者」取り囲みの商法であることは間違いなさげだ。
 
現実的で、堅実な販売路線だとも言える。(企画が中断になったシリーズに関しての「腑に落ちなさ」は付きまとうが・・・。)
 
で、

ま、なんにせよ。
 
さらにもうひとつとても気になったデアゴスティーニさんの「企画アイテム」があるのだが・・・。
それに関しては別項で、また後日に機会を改めて触れたいと思います。
 
 
そろそろ、ほかの話題も記事にしないとね(笑)。
 
アニメ記事とかが、このブログで連続するのは分かりやすいけど「デアゴ」記事ばかりでもアレだし。
(それと「STAR WARS」関連の記事は、普通に息の長い人気はあるみたい。)
 
そういや、
バンダイさんの「フォースの覚醒」を機に発売されたプラモデル・キット・シリーズは凄いですな。
 
凝った作り方も可能だけど、基本、ニッパーだけあれば、接着剤なしで"はめ込み式"のみで組みあがる精巧な仕組みらしい。
 
同社の「ガンダム・プラモ」とかのスナップオンキットも凄いし。
 
これは往年からのファンにとっても歓迎すべきことなのかな。
(昔の方が良くて、今はダメとかってのは技術的にはなさそうだね。)
 
問題があるとすれば、
人気がある特定のタイトルだけに偏る傾向が、より強くなっているということくらいかな。
 
 

 
 
しっかし、いきなり本格的過ぎる寒波到来で、日本国中が冷えている。
 
寒いね。
体調崩したままだよ。
風邪引きからは、いったん立ち直ったけど。
 
神戸では雪が降ったとしても、こんなもの。路面に降ったものはすぐに溶けるし、積雪というほどのこともなく。(関東の都市部の方が手厳しいのではなかろうか。)
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尤も、豪雪地帯や、なんらかの災害に近いような被害が冬季に出るような地域に比べれば、関西は「ぬるい方」なのだろうが、それでも普通に凍えます。
 
この季節は近年特に、ひたすら縮こまっています。
  
皆様におかれましては、どうかご健勝に。
私も健勝でありたいものです。 
 
 
 
 

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