【第10回MMD杯本選EX】サンダーバードごっこ全長版

「MMD杯」の「サンダーバードごっこ」にオリジナルの全長版が来ていたので。そちらも紹介しておきましょう。

「MMD杯本選」には参加投稿動画は「5分30秒以内」という大会規定があるので、長く作り過ぎちゃった動画は、編集でカットシーンも出てくるわけです。
「サンダーバードごっこ」では、1分20秒弱のエピローグシーンが本選投稿の方ではカットされていたようですが、それの復活版ですね。

【第10回MMD杯本選EX】サンダーバードごっこ全長版


ちなみに今だから白状してしまうと、子供心なりに、サンダーバードのメカは昔から好きだったけれど、じつはマリオネットのルックスや動きは「不気味に感じたり」してました(笑)。

大人になってから懐古して、「あのマリオネットも味があったよなぁ。」と思えるわけで、この辺は思い出補正という感じですかね。

サンダーバードの後継マリオネット劇に『キャプテンスカーレット』というのがあったのだけれど、こちらは、サンダーバードのマリオネットより等身の高くなったリアル志向のモデルにキャラクターはなっていました。

ひとつ前の記事で『サンダーバード秘密基地』のプラモデルについて思い出を語りましたが、サンダーバードの秘密基地に類する存在が「キャプテンスカーレットにもありました。
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それが、この空中「空母要塞」、『スペクトラム基地』でした。↑

当時やはり、プラモデルが販売されましたよ。こいつもなかなかに存在感があったけど、今見ると小降りなモデルだったんだなと意外。(子供の時はなんでも巨大に見えた。)
もっともトイとしてもサンダーバードほどのヒットにはならなかったようなのですが・・・。

こちらに紹介している作例は、これはもう「スターウォーズ」の模型クォリティの洗礼を受けた後のマニアが、昔のあのキットを今のモデラー・スキルで作って塗装すれば(模型の箱絵の配色を無視して、スターウォーズの帝国戦艦的な「白灰色」基調にまとめると)「こんな感じになるよ」という出来映えです。~、これ、もともとオリジナルの劇中プロップはこういう「白基調」の色なんですよね。


でも、ウェザリングとかが今時の解釈なわけで、当時のオリジナルの劇中版のプロップよりもリアリティのある仕上がりになっていますよ。↓
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別の模型マニア様の作例では、こんな「電飾」まで施されて・・・。格好良すぎ・・・。
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本編公開当時に発売された模型も、今の職人の腕にかかると新しい命を吹き込まれます。
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これはあれだわ・・・。『サンダーバード秘密基地』に続いて、『スペクトラム基地』まで、昔のあのキットが欲しくなってきますよ。もちろん、今から作るなら、こういう名人作例のような方向を目指して頑張って作るわけですよ♪(ムリっぽいかなw)

でも、結果的には視聴者の思い出や人気度は「記号的なデフォルメ」のあった『サンダーバード』の方が末永く愛され続ける事となったようです。

どのジャンルでもそうですが、エントロピーの法則で、ものごとは「複雑化」していくのが常です。

記号的でデフォルメされていた物は写実的なものになっていったりします。

でも、どこかでまた記号的なものに戻ったりするんですよね。

漫画やアニメで言えば、

日本ではリアル志向なものと、デフォルメされたものとが共存してるし、上手く住み分けをしていて、それぞれのジャンルのものが愛されています。
なにもかもが「こうでなければならない」という単一的なくくりはないわけですが。

傾向としては、萌え系の可愛いものを描く描写の背景にも、キャラクターは記号的で歓迎だけれど、舞台は「町」なら「町としてのリアリティ」のある方が、なんだか感情移入しやすくて歓迎されるようです。
無国籍的であることは強味にもなるけれど、あえて「紛うことなき日本の田園風景」や「実在する地名、特定できるロケーション。」を打ち出した方が逆説的に強味になり、日本の日常風景を紹介する事の方がむしろインターナショナルだったりすることがあります。
ちゃんと「取材された舞台」が背景に使われている作品がアニメでも多いですよね。ここしばらくのすう勢としては・・・。

この辺は作品文化的な成熟度とも言えるものなのかな。


 
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