アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』第二期 「第16話」来た。
2009年 07月 19日
(※前時間の野球中継延長のせいで、25分遅れ。)
これから見ます、
視聴中。
報告はまたあとで。
アバンとオープニング以降の展開を見る限り、とてもイヤな予感。
ま、まさか本当に「エンドレスエイト」8話構成!?。
わ・・・、Aパートでシナリオ的な新しい要素がない!。
「京アニ」のシナリオ構成のメイン・スタッフ・・・暴走してますッッ・・・。
見終わった・・・。
ループ終わらず。
現場の(あのクォリティを維持して)絵を書き下ろす苦労は同じなのに・・・。
Aパート、Bパート共に単なる繰り返し。
(大人げなく言い過ぎか?私(笑)。)
でも、あれほど「ダメっぽい」と思えた15話の「入道雲と青空とグライダー演出」が、今回の16話演出に比べると、俄然、恣意的で優れているように見えてきたくらいだ。
(シリーズ構成を統括する石原監督と監督補佐の武本康弘さんは何がしたいんだろう?。これまで絶対的な信頼感があったのに・・・。)
よもや、演出をやれるメインスタッフ全員のパターンを揃えたいというのではないでしょうね?。
お口、アングリですわ。
(待つ女)長門有希の気分を味合え、とか、視聴者の鬱屈や、今、私が感じている「イラッ」とする気持ちも、それが「まさに狙い」というのなら、・・・ある意味これはメンタルな暴力でございます(笑)。
視聴者の受けるであろう鬱屈感まで「それも想定内」とかうそぶかれたら、なんか、もう、皆さん怒っていいと思うよ(笑)。
例によって、キャプチャー画面を並べます
タイトル、エンドレスエイト。
というのも、2話程度の繰り返しのあと3話目に「宿題イベント発生」で(9/1を迎えるべく)ループも解けるのなら「有り」だけれど、ここまでループを引っ張ったら、誰も予想し得ないオチを持ってきて視聴者全員が「膝を叩いて納得」しないと、もう治まらないだろうということなのです。はたして?。
ヤンバルテナガコガネを捕獲した長門さん。
キョンが古泉クンの話にガッデム・ポーズ。
(ハルヒが「AIR」の観鈴歩きしてる。なんか、カラスまで足元に登場してた。)
↓ これはキョン。
視聴者まで巻き込まれた体(てい)である。
実際はねぇ~~~。
「・・・あ、またか。」と思った瞬間、生理的な不快感が先に立ってね。
もう、あとから冷静に「こんなシーンも、あるにはあったな」と思える程度で・・・。
なんか、このくどさは全然楽しめないのね。私は。
ひとつのシナリオで「こんだけ見せ方の違いがあるんですよ。演出って興味深いですね~」なんて気持ちで見られるのは3パターンが限度です。
・・・orz
色々な意味でオワタ。
視聴者不在にもほどがある。
ていうか、視聴者どころかタイアップしているスポンサーのセールス面での配慮って、・・・あるんでしょうか(?)。
DVD販売する会社、これで戦略立てられるのか・・・・?。
今回の構成でGOサインを出した人たちは勝算があるのかな~?。
という感じなんです。
(う~~~~~~~~~~ん、凄い蛮勇というか。)
いや、見るのも付き合うのも、みんなこっちの勝手なんですけどね(笑)。
期待しているから見ているんですよ。
なのに、
こういうのはサプライズではなく、ただのフラストレーションですよ。
この時代、むしろストレスだらけで、エンターテイメントの世界でまで、それを享受する立場として度を超したストレスなんて求めてはいない。
(シリーズ構成という意味で)~今は京アニにいない"山本寛さん"のポップさは、とても「ハルヒ」には合っていたと思う。
山本寛さんは「らき☆すた」(途中降板)や「かんなぎ」(監督)の構成も秀逸だったし。
京アニとなんの齟齬があったんだろーか?。
それとも、当然のように予測されたハズのこうした批判を受け流して、「どうだ!」と視聴者をねじ伏せるだけの『自信』が監督や監督補佐にはあるというのだろうか?。(この先に、それは準備出来ているのか?)
わからん。既に現時点で「取り返しつかんぞ」と感じている私は、浅はかなのか?。
「見て良かった!」そう、思わせてくれるようなシナリオが来ることに一縷の望みを繋ぐのだが・・・。
どうか私が不見識だったと謝らせて欲しい(願)。
糸色 望先生のように『絶望した!!』とは言わせないでくれ。
by PINKNUT_INC | 2009-07-19 19:10