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甘えたらベタベタ・・・、でかい鳥!?

ちょっと驚きの映像(動画)。  

我が家のペット、オカメインコの紹介をしたついでに、インコ項目でネットサーフィンしていたら、こんなのに出くわした。
             
「ベニコンゴウインコ」である。
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コンゴウインコという名前くらいは知っていたし、子供の頃、動物園で見たこともある。

やはり昔の記憶だが、三ノ宮(神戸の繁華街)の喫茶店で、でかいオウムが飼われていて、普通に店頭の止まり木でマスコットになっていたのをよく見かけた。
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あれがコンゴウインコじゃなかったか?。
              
でも、今回の検索によって「ベニコンゴウインコ」じゃなかったのか?、
と思えた。
・・・青かったのか、赤かったのか忘れた・・・。
その大きさに臆して、子供の頃は「でかいインコ」に近づいたことがないからだ。
    
驚きの動画はこれである。

貼り付いて甘えるベニコンゴウインコ

なんという甘え方!。ベニコンゴウインコは『優しい巨人』の別称があるほど穏やかな性質らしいが、ぼ~っとしているのではなくて、こんなにベタベタなのだとは知らなかった。
 
飼った人なら分かるが、「鳥」はかなり頭がいい。
目もいい。(たぶん人よりよく見えている。嗅覚には頼らないようである。視覚と聴覚は優れている。猛禽類に至っては「スーパー」が形容詞に付く視覚力だと思われる。1キロ上空からピンポイントで鼠クラスの獲物を見つけて襲いかかるのだから。)
飼い主や家族を雰囲気や服装で判断せずに、確実に「顔」を覚えている。

床で飼い主に求愛しまくるベニコンゴウインコ♪
      
さて、我が家で可愛がっているオカメインコという鳥種も「ベタベタ」だと昨日書いたが、しょせん小鳥である。掌の中である。
       
オカメインコは、最大で30㎝の全長になっても、体重は100gに満たない。
それなりの存在感や、飛んできて人の肩に「とんっ」と乗る時の重量感は、セキセイインコなどよりも「しっかりした」重みがある。が、小鳥は小鳥だ。
 
が、こいつがたまに怒って人に突っかかってくることがある。
それでも可愛いものである。
人の肩に乗って何が気に入らないのか大きく上に翼を拡げて、低い姿勢で「しゃーっ、しゃーっ」威嚇しても可愛い。
腹を立ててびゅんびゅん室内を飛び回って、挙げ句、人の頭を横切りざまに翼ではたいていくのだ。
懸命の自己主張だ。
痛くともなんともない。「怒っとるなぁ」と、こっちは笑顔だ。(実際、何で怒っているのかよくわからないことがある。臆病な性格なので何かの物音や、誰かの唐突な動きに驚いたとか、「遊んで」と人にアピールしているのに無視され続けると、憤慨するようである。ごく稀に感情的なのである。) 
 
噛まれても甘噛みは、言葉通りに甘いし、本気で噛まれたら指に穴くらい開くが、針で刺した程度の浅いケガですむ。
犬や猫に噛まれる脅威とは比較にもならない。
 
怒っても、なだめたら「あっ」という間に機嫌を直す。
 
ですが、ご紹介したベニコンゴウインコなら、大型犬同様に、簡単に人の指の1本や2本、持っていく力がある。

でかいから。
 
ベニコンゴウインコの嘴の圧力は、食生活で硬い種子を楽々と噛み砕く力を有しているので、例えば箒の太い枝(硬い竹や、無垢の硬木だよね)を噛み砕いて折ってしまうらしい。
  
もし、ベニコンゴウインコが何かの拍子に怒って、うちのオカメインコみたいな自己主張をはじめたら、それはそれは恐怖である。       

闘犬が暴れているのと大差がない。
  
公園で小さい子に可愛がってもらうベニコンゴウインコ♪
※この映像は特に凄い。・・・鳥はあきらかに「ちょっと戸惑っている」が、ペットにとっての天敵は「人間の子供」である。ペットは他人の子供が大嫌い。(同居している家人の子供ならともかく・・・)。
なのに触られて、さほど嫌がっていない、というか触らせている。
・・・にしても、こんなに無防備なのは、この子でかいけれど、まだヒナなのかな?。

     
「嘴の怪力」、「かぎ爪の足の力」、それを考えると大型の鳥はペットとしては「怖い」感じがするのだが、いくつかの「動画」を見る限り、猟や闘うことに特化した犬種ではなく、大型犬のほとんどが「自分の強さを自覚している」から、穏やかな性格であるように、ベニコンゴウインコくらいになると、何か、ものごとに動じないようである。
 
しかも、ベニコンゴウインコの寿命が凄い。
大型のインコ類はたいてい長生きだが、ベニコンゴウインコは50年~80年を普通に生きるようである。(最大寿命100年説もある。)
    
生半可な覚悟で飼ってはいけない鳥種だ。
人間が中年から飼うと、病気や事故がなければ、確実に「大型インコ」の方が残されるのである。
  
猫や犬の10年~15年から比べると、とんでもない寿命。 
 
ペットの世界は奥が深い。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-11-24 20:26

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