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「フィギュア」とか「ガレージキット」の黎明期


懐かしい写真が出てきたシリーズ。
(※最近の撮影ではないシリーズです。)
 
これ、今、持っていないわ。
 
写真撮影だけして、いつ、どうやって失くしたか、はたまた処分したか、経緯さえよく覚えてないアイテム。
ただ、ひたすらに懐かしい。
 
まぁ「黎明期」と言っても、下の画像の「B‐CLUB」とかというブランドを見る限りにおいては、すでにそれなりの起動にのりはじめた以降のアイテムになるわけだ。
バンダイさんが乗り出していたワケですから。
(ホントの黎明期のガレージキットは、文字通り個人ディーラーの製作物で、「会社名ブランド」なんて付くハズもないものが最初期のものだから。)

アイテムがしかも「クリィミーマミ」と来たもんだ。
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「B‐CLUB」さんのキットは、まだまだバリや気泡の多かった当時のガレージキットの中では、真空脱泡機をいちはやく駆使してたか、とてもパーツの精度が綺麗だった。
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このクリィミーマミさんは、デッサン的にもスタイルが良くて、アニメの中のイメージより、リアルな人間寄りの"モデル体形"に近いプロポーションだったのを覚えています。
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そして↓下の画像は、さらに懐かしい、これぞガレージキット。メーカーがわかんない。イベントで当日販売されていたような趣きのビニール袋とじの一品。「めぞ一刻」の"音無響子さん"だ。キット時代的には1980年台だったか。
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そのエアロビ・タイプの衣装。当時としては、これくらいの「エロス」さがすでに冒険だった。サイズは1/12スケールくらいだったろうか。造形としても今の目で見ると「もっさり感」があるのだけど、この当時は、こんな造形でさえ十分に魅惑的だったのでした。
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このヒップラインとかが、昔なりに造形師さんの「熱意」、「意気込み」を感じるところ。こういう拘りが、連綿といまどきの「萌えフィギュア」のエロスにも受け継がれている。ような気がする。
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同じディーラーさんのシリーズではなかったかと記憶しているが、下の↓「八神いぶき」ちゃんになると、やや造形が藤子f不二雄先生のキャラっぽくなる。
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「バキュームフォーム」なんて言葉、造形的製法を今の人は知っているかな(笑)。工作的には今だってあるやり方だけど、PVCなんて素材が今みたいにあるずっと以前、そのPVCを薄く薄く「布地のようなものを成型するのにも使えるようになった現在」と違って、昔は「女の子のスカートはレジンじゃ無理じゃネ?」てことで、ハンドメイド的な圧着プレス方法でバキュームフォーム・スカートなんてのがパーツに組み込まれた。・・・これ、製作する側からすると、こんな素材から「衣服」に仕上げるのなんて難易度が高すぎるのであった(笑)。
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この「お顔」の造形とか、なんか留美子先生キャラというより、藤子先生の「エスパー魔美」っぽい感じがする・・・。そして、いまどきのエロチックな方向の萌えフィギュアと比べたら、なんと健全で幼い「下半身描写」だろうか。「スカートに中身も作りたい」という情熱に反して、当時はまだ"ここ止まり"だったのである。
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それでも、「あの漫画の、あのアニメのキャラクターの造形物」が、こんな風に個人ディーラー・ペース、あるいは地方のメーカーからハンドメイドで作られること自体が画期的だったのである。


それにしても上の一例から見ても、「フィギュア」っていうガレージキットの美少女ものの最初も、なんか"高橋留美子先生キャラ"から胎動、始動していた感じがある。
 
もっとも、アニメの美少女ブームは一気に拡散して、その拡散した方からの展開振りの方が、どんどん先鋭化していったけれど。
 
そもそもなんと言うか、バンダイさんという大手メーカーから、なんか全ては始まったんじゃなかろうか?。
(この辺、自信がありません。ガレージキットなどが「怪獣」や「AFV」ものに、「美少女もの」、「漫画、アニメ、ゲームキャラの立体化」というジャンルが確固たる根付きを果たしたのは、バンダイさんやツクダホビーさんの「ジャンボ・フィギュア」とかから始まったような気がします。)
 
そのひとつ。タイトルは「ハイスクール・ラムちゃん」だったか?(バンダイ製)。具体的な中身の写真が手元に無くてアレだが、当時買いましたよ。作りましたよ。
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1980年代の前半ですよ。たしか。1/12スケールだったけど、人形そのものは、モナカの合わせ組み立てではなく無垢のプラスチックの塊りでした。そしてスカートがインジェクションキットパーツで薄布風味(もっさり分厚い成型だったけど)。なによりこのキットの功罪の大きさは、スカートの中身を造形していたことでした(笑)。

もっと厳密に言えば1982年だったようです。このシリーズの第一弾と第二弾がまず発売され(「きらめきラムちゃん」と「いとしのラムちゃん」だったかな。~そのあとに第三弾、第四弾、「ハイスクールラムちゃん」、「ときめきラムちゃん」の全4シリーズが販売された。1個500円。まだ消費税法が施行されていなかった時代。)
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なんか上の感じで発売されたパッケージが、途中の再販分から「アニメのセル画」イメージにデザイン修正されて販売され続けた。今ではアンティーク。
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最初の方のレジンキット画像のフィギュアの方が、このバンダイさんやツクダホビーさんより後だものね。
(それにしても、あのツクダホビーのジャンボフィギュア・シリーズの材質は、後のソフトレジンキットからすれば、とんでもない性質のものだったなぁ。なんだったんだろう、あれは。削れない、ヤスリがけ出来ない、接着しにくい・・・、凄い材質だった。)
 
さて、

これが一昨年だったか、原作者の高橋留美子先生の画業35周年を記念して、「ラムちゃん」の新しいフィギュアがいまどきのクリエイターの手で作られ、確か昨年の2014年に発売されたのが、下のPVC製完成品フィギュアである。

コトブキヤさんから発売された。
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すごいね。可愛いね。
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でも、「いまどき」の萌え系アニメキャラ的すぎて、違和感のあるファンもあるそうだ。
「これじゃない感?」。
私は、「これはこれでいいんじゃない?。かわいいもん。」と思いますが(笑)。
(原作者の先生ご自身が、どんどん絵柄も変化していったし。アニメ版に寄せてきたり、また離れたりと変遷してますしね。)
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色々な見方はあるだろうけど、まぁ、「文化」のひとつです。
確実に、とある一時代を牽引して築いてきた感はあるキャラクターであるし、世界観でしたものね。
 
フィギュア的には、その少し前に登場していた、こっちのキャラ作りがツボだったりもしますね。↓

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そんなこんなを思いながら、VHSテープのビデオデッキだった当時、リアルタイムでの「うる星やつら」のTV放送は全話、撮り漏らすことなく録画したっけ。
「全195話」だったよね。
録画というものに対する、このエネルギーが今はないわ、私・・・。
あの頃は予約録画もミスったことない。(たまたま落雷や停電のアクシデントにもめぐり合わなかったし。)

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なんかつい最近、また見返したくなってモニターしたりしていますが・・・。
 
第107話 「恐怖 トロロが攻めてくる」
うむ、アメージングだ。
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絵柄や、動画的にも「時代」を感じさせるけど、この作品から受け継がれている「何か」も着実にある。
(余談だが、私の郷里の友人に「うる星やつら」的笑いやドタバタに、"センス・オブ・ワンダー"なところまで含めても、まったく受け付けない人もいた。こればっかりは好みの問題だから仕方ない。)

このTVシリーズの全話が収録されたレーザーディスク・セット「BOX」で2セット(?うろ覚え)、値段が30万円以上していたが(私は、とても買えなかった。チラリと欲しいなとは思ったりしたかな)、その昔の当時にすぐに完売したらしい。ファンの購買欲は凄いものだ。
いまや「レーザーディスク」というメディア自体が消えてしまったジャンルなのにね・・・。

最近は「DVD BOX」や「Blu-ray BOX」で販売されているんだっけか?。
ちらりと市場を見てみたが、レーザーディスクのあの時代よりはリーズナブルになっていると思う。
 
で、近年のアニメ事情だが、私は「とても面白い」と思っているし、アニメーターのスキルも凄いもんだと思う。
出来の良いものになると、演出、カメラワークとか凝ったものだ。
デジタル時代のエフェクトとか、フィルターのかぶせ方も「あきれる」くらいのものもある。
銃撃シーンなんかで、あの「ブラックホーク・ダウン」の戦場シーンでやってた、射撃で画面がブレるエフェクトとか、まあ射撃シーンに限らず「ここぞというシーンでは」巧く取り入れてるものな。(その他にも「カメラワーク」とか「手持ち撮影感覚」とかの映画的手法において、演出の抜きん出た作品では、かつてのテレビアニメの技術的な限界からは考えられないほど進化している。)
当然、玉石混合だが、楽しいものが多い。
 
ただ、昔みたいに少ない大看板があって、情報的にも拾いやすかった時代と比べて、その情報が繁多すぎて追いきれない。
 
私が、地上波放送の分だけでも「エネルギーが今はないわ」とこぼしてしまう由縁である。
 
ビデオデッキもHDDでデジタル録画になって、番組欄もテレビやビデオチューナーで表示してくれる。
「予約」さえキッチリしておけば、もうそのタイトルを毎週自動的に録画し続けてくれるのである。(放送局の都合で時間がズレても、デッキのプログラムがそれに対応して撮り漏らさない。)
便利なハズだ。

が、いかんせん、その最初の第一話が新番組として始まる情報を得るのに不得手になってしまった。
 
1.そもそも、番組欄で「新」の字を見つけても、タイトルだけだと何が始まるのか、面白いかどうかも分からん。
2.なら、とりあえず全部録画して、モニターしてみて面白くなければ切ればいい・・・。という作業がすでにめんどくさい。
3.だいたい、アニメの放送は深夜が多くて、1クール(12~13話)枠が普通となった今、同じ時間帯に番組が他局でかぶりすぎる。
4.「3チューナー内蔵デッキ」でも間に合わないくらい何台もデッキが必要になる。
5.あれもこれも撮っていたらHDDがすぐに満杯だ。
6.デジタル放送のダビング拘束がある。
7.抱き合わせ放送枠があって、要るもの要らないものがHDDの容量を喰う。
8.その取拾選択の管理をうっかり忘れたり、さぼったりすると、もう便利機能もすべてご破算。「撮り漏らし」「録画できませんでした」のメッセージ。
 
なんか便利さと、窮屈さがごっちゃで、今秋季のアニメ番組とか、先日(ちゃんと管理していたつもりで、でも整理を忘れていて危なかった日もあったなぁ、間に合ったハズだよね?、とか思いつつ)見直してみたら、ものの見事にヘタを打っていた「週」があって(何かで忙殺されて凹んでいた週だったんだろう・・・)、12~13種類以上録画していた全ての番組の、とある1話分だけが見事に全部欠番になっていた。
 
便利すぎると、その完璧さゆえの反動で「ケアレスミスな失敗」がなんかとんでもなく許せなくなってくる(笑)。
 
いや、面白い番組なら、その欠けた1話分だけあきらめて、残りの話数を見なさいよ。
欠番話数はいずれ補完できるチャンスを待って・・・、という寛容さやフレキシブルな発想がどこかに飛んでしまうのである。
 
私は、関西流に言うイラチ(苛立つの方言)気質なところがあり、時々、これでお膳をひっくり返す(笑)。

全国的に言うと「癇癪を起こす」と言った方が分かりやすいか。
(でも、とてものんびり屋で、とめどなくルーズだったりもするのだけどね。われながら分裂してるわ。)
 
ともあれ、自分の管理ミスを棚にあげて「怒りに任せて(もしくはとても失望して)全番組消去」してしまいました。
・・・とさ。
 
困ったものである。
新作の「ルパン三世」面白そうだったが、全話録画し終えてからいっきに見ようとか思っていたのが、何も見ずに消してしまった。
これで台無しだよ。
 
「ガールズ&パンツァー」も映画化に合わせて再放送していたのに気づいてなかった。
名作は何度録画してもいいのです。どこか微妙にバージョン変えているかもしれないし。でも、なんかね。これも欠話があったから消したな。イラチだなぁ(笑)。
 
録画機もなかった時代は、放送時にテレビの前に待機した。
録画デッキが鎮座してからも、本放送時に合わせてテレビを見ながら録画もしていたなぁ。
今見たばかりの番組を、「ちゃんと録画できたかな?」ともう一回、モニターしなおしたりとか。
 
熱心でもあったし、のどかなものでした。
 
まぁ、あれだ。
 
情報通じゃなくなってしまったし(マニア的なアンテナ立ててないし)、番組管理もマメではなくなったし。
テレビ欄なんて見たくも無い日の方がむしろ多い昨今だ。
それはそれで「確実に、まぁ自分が見たいだろうな。」と分かる範囲の新番組だけ2~3本しっかり撮っていくことにしよう。
次の新春からはそうしよう(笑)。
(毎夜3本くらい?、週20本もチェックしようとするからヘマするのだ。)

便利すぎることに頼るのは罪ですね。
「1クールだから全話撮って、あとでいっきに見たい」という今の姿勢のせいで、あとから「なんだこれ?、こんなのに数時間も容量喰われていたのか」と思っちゃう番組もけっこうあったりする。連続番組のためにあきらめた単発ものの「あの映画」とか「この映画」とかあったのに、とか思ってしまう。
外付けHDDだってむやみに増やせないしね。
かと言ってブルーレイとかDVDメディアに逃がしてHDDを軽くする作業も、昔のVHSテープに比べたら簡単なハズなのに、それがめんどくさいということは「見る資格なし」ですな(笑)。
 
なのに、「良い作品」を見たら「泣くほど感動する」自分も居るし、でつくづく難儀です。

確かに、一部「卒業しちゃった」ジャンルや「作品」ってのもあったりするけれど。

何かを卒業しても、基本的に次の何かは見つかるし。
見つけてしまう。
クリエイティブなものは、やはり「好き」なんですよね。
 
このイラチがおさまったら(笑)また、懲りずに、良い作品、良いものと出会えることを期待はしましょう。
 
 
 

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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2015-12-14 10:29 | フィギュア | Comments(4)

フィギュア "figure" の「今昔」とか♪


懐かしい写真が出てきたシリーズ。
(※最近の撮影ではないシリーズです。)

「フィギュアの今昔」を語れる人はWebには山ほどいらっしゃる。 
 
「美少女フィギュア」集めから、「怪獣」や、「G.Iジョー」とか「洋画キャラのリアルフィギュア」とか、もうそれぞれに嗜好のベクトルはあるのだけど、どれかのジャンルに特化してコレクションしている人もいれば、すべてのジャンルをフォローしている人もいらっしゃるだろう。
 
にしても"時代の要求"が提供されるアイテムのクォリティも変えていく。
 
ことさらに日本において特化している"美少女系フィギュア"(主に二次元キャラ~漫画、アニメ、ゲーム~からの立体化)は、その昔、『ガレージキット』というカテゴリーから始まった。
 
(このガレージキットにおいては、"東宝特撮もの怪獣"の立体化とかの方が先んじていて、美少女系フィギュアの黎明期はしばし遅れてから始まっているのだけど。)

思えばしかし、"造型師の作品を複製、キット化"したものを、受け取り手も「組み立て、塗装する」というのは、かなり敷居の高い作業だった。
キットそのものも手に入りにくいものだったし、手に入れてもスキルによっては仕上がりも千差万別になったものだ。
 
「デ・ジ・キャラット」のキャラ「ラ・ビ・アン・ローズ」のガレージキット。 
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なつかしいキットである。1/6スケールサイズくらいだったが、キットのパーツ量がかなりのものだった。
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うまく組み立てて「塗装」すれば "HJ誌 作例"のような愛らしい完成品になる。
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まぁねぇ。"完成させるスキル的敷居は高かったけれど"ニーズも供給もあった。
あらゆる二次元キャラ作品において、人気のあるキャラのフィギュア化は求められ、おおいにホビーショーもイベントもにぎわった。
 
私も一時期は、作ることより買い漁って"積んどく"モデラーになってしまっていたりした。
ムサシヤの"ラムちゃん"や"らんま"とかも買っていたクチである。
~この辺りは「阪神淡路大震災」でものの見事にみんなおシャカになってしまった。
 
少し時間をおいて、「エヴァンゲリオン」シリーズのキャラクターで、レイやアスカがとんでもない勢いになったっけ。
 
(ガレージキットを作れない人のために)ツクダホビーさんのラムちゃんや音無響子さんの完成品も早い時期に登場していたし、「エヴァ」人気で、レイやアスカの完成品もどんどん登場した。
もっとも、P.V.C完成と言っても、その頃は今の無垢素材でズッシリではなくて、中空のソフビ完成品仕様だった。
その中空素材の完成品が、飾っていてもヘタらない(変形しない)ように、中空ではなくなるのに少しの年月がかかったが、いまや、P.V.C製完成品の天下である。
無垢のズッシリ素材は、もとのガレージキット=レジン素材のような手ごたえや重みもあって、なにより「倒せば」ポッキリと壊れるレジン製より「壊れにくい」ものになった。(とはいえ繊細な造型のパーツも多いので、乱暴に扱えば「デリケートなこわれもの」であることには変わりはない。)
 
それでも隔世の感はある。
 
もう「好んでレジン製キットを組み立てる」人よりも、完成品で販売されるのを待つ人の方が大多数ではないか。

 
「P.V.C完成品販売」が望めないキットは、今でも「キットとして人気のある」ものもある。 
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上の「ソードシルバー」1/4スケールサイズくらい↑なんか、キット完成品見本写真のものもいいのだが、とある「プロ工房」の匠がショートヘアー・タイプにしてブラッシュアップした作品などは「アート」と呼べる仕上がりになっていたりする。(その工房の作品は、軽自動車が買える値段よりも高いくらいの取引価格でも購入者がいたりする。購入者はもう「ワンオフの作品に恋してる」んだろうね。手作り方やアレンジの仕方によっては、キットの完成品といえど世界にひとつのものだから。)
 
大量生産のロットに乗せられる予定のないフィギュアで「名品」と呼ばれるものはいまだに、レジンキットとしての価値を失ってはいない。

P.V.C製完成品の天下となった今も、キット自体に価値のある例もあるにはある。 
 
1/7スケールサイズのこの風見みずほ先生のキットも名作である。
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ガレージキットとしてのパーツ精度も高いもので、これは「レジンキットの醍醐味だな」と思っていたら、
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後年あっさり、同じメーカーさんからP.V.C製完成品がレジンキットよりもずっと廉価な値段で発売されてしまった。
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しかも出来栄えが良い。(途中、このP.V.C化の前に「コールドレジン完成品」というものもはさんでいるが)結果的にP.V.C製の質感とか、コールドレジン製より優れていた。
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そう。完成品フィギュアは「P.V.C製完成品」に移行する前段階で、盛んに「コールドレジン製完成品」が販売された時期があった。下のフィギュアなんかがそう。
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ただ、この「コールドレジン製完成品」は色々と課題を抱え込んでいた。
塗装の発色がいまひとつなのと、単価が高くなりがちだった。
 
そして、もとのレジンキット並みかそれ以上に「破損しやすい」成型物だったのだ。
落下させなくとも机上でうっかり横倒ししただけでも破損した。(というか、梱包搬送される段階で、パッケージの中ですでに繊細なパーツが破損しているケースが多いような素材だった。)

「P.V.C製完成品」というスタイルと"高品位なアイプリント(キャラの目の塗り表現)"が確立される前までは、ほんの一時期、「コールドレジン製完成品」はブームになったが、あっという間に「P.V.C製完成品」の品質に抜かれてしまった。

ガレージキットのまま売られることより、「P.V.C製完成品」が完成品商品としての帰結点となってしまっている今は、コスト面を抑えるためにも1/8~1/7スケールくらいがメインなった。
たまに1/2.5スケールなんてとんでもないスケールのフィギュアが出るが、それさえも、当初はコールレジン材質だったのが、最近はP.V.Cになってきているようである。
 
(1/2スケールはさすがにP.V.Cはまだ無理のようである。1/2スケール「そに子」は現物をまだ見たことも触ったこともないけれど、コケると自重だけで破損しそうだ。)
 
いいよねぇ。今は、買ったら、簡単な挿し込み組み立てだけで完成品だ。
塗装も悪くはない。
昔みたいに未塗装キットを組み立てる、バリやパーティングラインをやすり掛けする。パテ埋めしてまた磨く。
サーフエーサー吹いて、マスキングを繰り返して塗装していく。
そんな気の遠くなるような地道な手間がいらなくなってしまった。
 
スキルなんてなくていい。
買うだけでコレクションは完成しているのだ。
 
マスプロ生産だから、完成品なりのバラツキはあるのかなと思いつつも、多分さほどには個体差はない。
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目、瞳は塗装ではなく「アイプリント」という特殊加工された印刷物なので、将来的に浮かび上がったり剥がれたりしない限り、安定したクォリティだ。
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そういや、この11月は私の誕生月でありました。
ハッピーバースデー、私。
友人がフィギュアをプレゼントしてくれた(笑)。↓

「艦これ」の"帰国子女の金剛でェ~す♪"で人気の「金剛」さんである。これは昨日撮った写真。(上の写真とは背景のパソコンの機種やタブレットが違う。PCデスクが同一なので時間差を感じにくいけど。)
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パッケージの中でもう、造型も組み立て塗装も出来上がっている。
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椅子の脚を挿し込んで座らせるだけだ。1/8~1/7スケールくらい。・・・「艦娘」だからノンスケールかな。
 
ティーカップ持たせて、なんとも自然体の和む情景だ。
どうも有難うございます♪
 
未だに、オモチャが嬉しい私。
AFVキットとかの模型や美少女フィギュアにトイガン、リアルフィギュアにマスコットもの。
大半は経年と共に、あるいは諸般の事情で手もとからはなれた物も多いけれど、コレクションってその夢中になってた時間そのものや思い出までもが「お宝」なんですよね。
 
「わぁ~、途方もない無駄だったー」とか、自らの嗜好を無常に思ったりしている人とかいませんか?。
 
「そんなことはないよ。」というのが私の感慨。
趣味ごとと戯れた時間は、それもまた「良い思い出」です。
 
そういや切手収集趣味もあったなぁ。
あの頃に集めた「恐竜切手シリーズ」なんて、今また手にすることなんて出来るのだろうか?。
 
 
おっと・・・。
外は今、強く降ってきた。    
  
それにしても、昨日あたりというか、なんだかいっきに『冬』が本格化した。
もう晩秋の趣きどころか「とても寒い」。
こちらの体が、まだ冬耐性が出来ていなくて、とても打たれ弱い状態なのでオロオロする。
 
まだまだ冬季序盤なのにね。
でも「12月中旬の気候」だと天気予報でも言っていたな。
 
しかも雨模様だよ。
 
昼より夜が長い季節が本番でございます。   
     
         

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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2015-11-26 08:23 | フィギュア | Comments(4)

『魔娘』ティケ(Tyche)・フィギュア

『魔娘』ティケ(Tyche)・フィギュア             
    
これは、造型師「蒼龍」氏が作ってくれた私の漫画のキャラのフィギュアだ。
 
拙作「ヘルマドンナ」(講談社刊)で最初にコミックス化された、第3巻に登場している魔物キャラである。
 
完成品だったのだが、なんか、バラバラになった状態で造型氏ご本人から届けられた。
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「妖精バラバラ事件」。
 
このフィギュア、ワンフェスやスーフェス、ジャフコンなどのイベントで個人ブースから販売された時は、雑誌の取材にもあっている。
 
※「メガストア」(電脳美少女ゲーム専門誌、3Dのレビューも積極的だった。)~「メガストア」さんはコミックも出していますね。
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↑ ガレージキットに興味のある人なら、こういうキットと同時期頃と言えば
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『魔娘ティケ・フィギュア』がイベントに登場していた時期が、なんとなく伝わるかも・・・。
 
どちらにしても、かなり以前のことである。
       
さて、蒼龍さんとの会話に話を戻す。
「実家で、知らないうちに落下して破損していました(汗)。」
「補修し直そうかとも思いましたが、多忙でそれも出来ません。」
「こんな状態ですが、原口さんご入り用でしょうか?。」
と連絡をくれたので、「私が補修します。頂戴♪。」と返事して譲っていただいた。

「蒼龍」氏はプロ造形師としてメーカーにフィギュアを提供していた時期もあったほどの腕前だが、彼には誠に堅実なエンジニアとしての本業があったので、「造形師として立つ!」なんて感じに自由業にはならなかった。(きわめて賢明です(笑)。)
 
造形は、あくまでも素敵な趣味の領域と心得ていた人だった。
 
今は妻子持ち。可愛いお子様もすくすくと成長なさっておられる。
堅実な会社員だ。(きっと今頃は重要なポジションにおられるのだろう。)

「蒼龍」氏は、もう今は造形には関わっておられないご様子。
「創作意欲があって、何かを創っては、イベントにも積極的に仲間と参加した若かりし頃」というのは、良い思い出となっていらっしゃるようだ。
 
どういうわけか、彼が「造形師魂真っ盛り」な頃に、私のコミックに興味を持っていただき、続けざまに3体ほど、私の漫画キャラの立体化をしてくれた。
本当に有り難うございました。
フィギュアが好きなので、嬉しかったです!。
 
それぞれのキャラのキット(イベントでも販売されたもの)が、今も私の手元に販売品とは別に10個ずつくらい譲っていただいて保管してある。

実は私は『魔娘ティケ・フィギュア』はキット状態のまま完成させていなかった。
妖精を彷彿とさせる4枚の羽根の取り付け方や、キットとして組立も塗装も「そこそこ技術の要る」中級者以上向きのキットだからである。
(このキャラ、「妖精羽根」があるからと言って、ティンカーベルみたいなマイクロ・キャラではなく、普通に身長156cmくらいはある、等身大の女の子キャラなのだ。)
 
「蒼龍」氏の塗装もいい味を出していて、顔なんか、1/8スケールの割には、鼻は昨今の萌えキャラにありがちな、「ちょっぴり隆起した尖った鼻(記号的な造形)」ではなく、なんとなく可愛い鼻の穴まで上品に感じられる、リアルな作りになっている。 
 
ただ、塗装は経年褪色しているし、基本、肌色や甲殻プロテクター辺りはグラデーションのない単色塗りでちょっと淡泊な感じ。それに肌色も白くなっていらっしゃる。(髪の塗装は凝っていて、バストの艶ありパール塗装は素敵だ。)
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なので、この際、「ティケ」の補修ついでに、もとの「塗り」を生かしながら、私の流儀でリペイントしてみよう。
 
オリジナルの塗装を完全にリセットしないで、「プラス」する感じなので、今の私の絵柄とも、少し違う。どちらかというと、あの頃を意識して塗る。
 
こんな感じ?。肌色の彩度をUPして、目は上下睫毛の輪郭の描き足しをして、
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髪にはパール塗装で「ツヤツヤ」てかる感じにする。
頬のマーキングの色もピンクに変更した。
口元も牙が分かるようにはっきりと塗装。
 
もとの造形が良いので、なかなかにサマになる。
 
ポージングの安直さは、当時に依頼されて描いた、私のフィギュア用のデザインが悪い。
アマチュアのディーラーさんに高度なものを要求しては酷だと思って、テーマ性のない簡単なデザインにしてしまった。
 
出来た造形を見た当時、これなら、もっと艶めかしい女性的なポージングを要求しても、蒼龍さんは応えてくれていたのではないかな?と、今さらながらに思っている。
 
~~~~~~       
 
新作は、新鮮で大胆なアプローチになることを良しとするが、どこかしら過去作品へのオマージュは繰り返し、なんらかの形で、そこかしこの要素に再生産されていたりするものだ。
 
コミックもフィギュアも同様です。        
    
私は造形氏「蒼龍」さんのファンでもありました。
で、自分のキャラだし、「私が、塗れば・・・」というアプローチも「あり」かと。
  
止まってしまうものなんて、クリエイターの世界にはありません。
               
作る気持があれば、いくらでも新鮮な命は吹き込められます。    
              
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イルマ復活!

これから、ちょっと外出するので、その前にウエブの更新を。
 
というのも、先日の地震で、ショーケースの棚から落ちてバラバラになった、私のフィギュア(しかも、私の漫画のキャラ)が、ちょい「やっつけ作業」ながら復活したので画像の掲載。
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キャラ名はイルマさん。
漫画でも途中から、ずっと素っ裸で活躍してくれました。
拙作「しゃがら」に登場の猫娘、悪魔翼ヴァージョンに変身した姿の復活です♪。
 
別に性的なシーンではないのに、女の子キャラが、そういう姿で動きまわる風土を雑誌「チャンピオン」に作ってしまったのは私かもしれない。(かつての先輩方は性教育漫画とか、ちゃんとテーマがあったが、私の漫画はリビドーに突っ走っていた。)

(ちなみに、バラバラに破壊されてた姿は、ウエブを遡ると見られるよん。・・・いや、別に確認しなくても良いけれど(笑)。)
 


外出から帰ってきて、入浴して、遅い夜食も食って、今くつろいでいる。
 
にしても、夕刊を広げても不景気な話題ばっかり。(景気の良い所もなんてあるのか?)
漫画雑誌が、また休刊になってるなぁ。
有名どころではヤングサンデー。
 
でも、低迷してても20万部の発行部数(ヤングサンデーの場合、最高発行部数は1990年頃の80万部だったとか)なら、もはやそんなに非道いとも思わない。そういう時代なのだ。
50万部~100万部から考えるから、どうしようもなくなる。
漫画誌が、当たり前のように50万部~100万部出していた頃の狎れで、無駄遣いや、ヘンな経費が多かったのでは。
 
10万部雑誌はざらにある。
返本率を考えても、それで、なんとかやれているみたいだ。
売れる作家のコミックスで回収するのでしょうが。
 
例えば女性ファッション誌みたいな、膨大な取材、撮影、広告やタイアップなしにでは成り立たない誌面作りと違って(おまけにああいうのは写真誌だから紙質が良くて重い!)、印刷・製本・流通に関わる根本的な必要経費の他は、基本、編集者さんの給料と漫画家に支払う原稿料だけで漫画雑誌は最低限度作ることは出来る。
女性ファッション誌に比べたら遥かに安上がりで、手間もかからないのである。(無茶苦茶な暴論ですが、私ではなく、これを言っていたのは某出版社の編集長だ。やろうと思えば、漫画月刊誌程度のサイクルなら、後ろ盾の会社さえあれば現場の編集作業自体を「俺ひとりでも編集出来る」と。本来、安上がりで、上手くヒット作が出れば、こんなに利益率の良い産業はないハズだ。・・・どういう無駄遣いをして破綻しているのだろうか?。)
 
で、撤退の結論ありきで、なんで、そうどんどん雑誌(要は作品や作家)を潰すのかしら。10万部以上出している漫画雑誌なら、なんとかセーフだし、20~30万部雑誌なら十分に立派なものだ。
勿体ない。
 
本当に勿体ない。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-05-30 18:21 | Comments(0)

猫娘

先日の地震でこけたフィギュアを補修しようとしていたら、また懐かしい「猫娘フィギュア」が、飾り棚の奥の方から出てきた。
 
みなさんには、何のキャラか解らなくて当然。
アニメや有名コミックのキャラではない。
マイナーな、私の漫画のキャラである。
 
拙作『しゃがら』に登場した、仇役キャラの魔物女である。
いちおう猫女というか、猫娘。
スケールは小さい。1/8サイズくらい。(対比に1/6スケールサイズのフィギュアを後ろに置いて撮影した。)
可愛いキャラではなく、大人顔である。
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後ろ姿 ↑
ちなみに、着物下はキャストオフ出来て、下半身丸出しになる。
詳しくは写さない。
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ちらりとこんな感じ。
腕も着物も差し込み式で、バラバラに出来るのでちょっと隙間があったりする。
パーツがバラバラに出来るので、4枚目の画像、着物の下パーツを外した時に、ポニーテールも外して付け忘れてしまった。
下から覗き込むと、もっとお顔が(目が全部)見えるのだが、上手く撮影出来なかったので載せられなかった。
切れ長な美女目。
 
知り合いになったアマチュア造型師さんが作ってくれたものです。
複製したキットを10個くらい個人的に貰った。
当時のイベントにブースとして参加出品して販売もしたらしい。
『しゃがら』の「イルマ(やはり猫娘)」
『ヘルマドンナ』の「魔娘(ティケ、こちらは妖精羽根キャラ)」などもこの人が作ってくれた。
いずれもキットを10個ずつくらい、私は貰っている。
で、いずれも同様に、イベントにブースとして参加出品して販売もしたという。

世の中には、ピンポイントで、これらのフィギュアを持っている人が、私以外にもいらっしゃるハズだ。
 
(この造型師さんはセミプロになっていた時代もある。しかし本業は企業向けの工業機材の開発者で理工系の人。道を踏み外さずに(?)、会社員としてごく普通の家庭を築いて平和に暮らしておられる。正解である。)
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-05-11 05:06 | Comments(2)

震度4と被害者

地震だ地震だ!。
 
俺ン家が揺れたっ!、真夜中の午前1時前。
けっこう長く揺れた。
 
今しがた兵庫県南東部を中心にマグニチュード4.1の地震が起きた。(数字は大したことないけど体感上は凄く揺れた)
この1~2年、こんな地震はなかったのだが、神戸は・・・。
 
積み上げ荷物の多い俺の部屋はひとたまりもない。
色々なモノが転けるわ落ちるわ。
(まぁ、阪神大震災を経験した教訓で、家具そのものは止め金具とかで壁や柱に固定しているから、大きなモノはびくともしないが・・・。)
 
のど元過ぎればなんとかで、その後にたまった荷物は、置きッ放し、積みッ放し状態。
わさわさと散らかる。
 
でも、壊れた物は・・・無い?。
と思ったら、・・・あった。
 
やはりというかフィギュアを置いているショーケースの中が色々と大変なことに。
 
でも、ほとんどの(台座に固定された)フィギュアは無事。
ただ、台座に固定して居なかったモノが・・・。
 
被害者発見!派手に倒れています。倒れた勢いで大破損。
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よし、状況検証で一緒に倒れていた不安定なエヴァ××リ×ン・フィギュアたちにも集まってもらう。(2本足で立たせただけのこいつらも、みんな転けてた。)
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「待て!、これは事故じゃない。0号機、おまえの手にしているものは何だ!」
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「・・・!、こ、これは私の標準装備で・・・」
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「こっ、この人です。このナイフと、恐ろしい大きな斧で、泣き叫ぶ私をこんな姿にっっ!!」
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「おい、こら。手抜きフィギュア女。その太ももの接合部はなんだ?。」
「レジンキットの組立て基本中の基本、真鍮棒の軸打ちもしないで、接着だけじゃないかっ!。だからいともたやすく転けただけで破損するんだ。」
「本当だ、手抜き工作女だ。」
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「ひどいっ、私が悪いっていうの!?。私の施工主が悪いのよっっ。ふぇぇ~~ん(号泣)」
 
などと。
 
被害の悲しさゆえに、ブログ管理者、取り乱しました。
・・・このように、形あるモノは必ず壊れる。
 
この原口キャラのイルマちゃんは、膝立ち姿勢で、中段棚のあるショーケースの上から下に落ちたので破損しました。(転けただけではないです)
経年褪色もあったので一部塗装の補修中だったから、固定していなくて、台座に載せていただけなんです。震度4くらいの、ちょっと長めの揺れがあると、簡単にズリ転け落ちてしまいました。結果、大破。
軽い紙やすりとエアブラシの補修だけのはずが、全部作り直しだ。これでは。
 
今回に限らず、こういう事があるたびにホビー・コレクターはもの悲しくなる。
一気に全部破損したらどんな気分だろう。(いや、前の大震災で経験済みだが・・・。だからコレクションを減らしたんだけど・・・。)
 
もっとも、そんな大災害の時は、ホビーなんかより、人の身の安全の方がいちばんなのですけれど。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-04-17 05:23 | Comments(2)

見つけた

美少女ガレージキット「製作中」画像、ついに見つけた。
 
普段、使っていないパソコンの奥の奥に潜んでいたフォルダだった。
 
製作中の画像は100枚以上ある。
画像をキャプション整理した「製作風景の紹介」なんて実際には先のことになるので、特別に一部を此処にご紹介。
(そもそも18禁画像が多い、魔改造・・・じゃなくて、正規品の原型をストレートには組まなかった、ポーズ変えの個人的なカスタム・フィギュアなんである。)
 
リアライズの傑作キット「春蘭」のストレート組みの完成品見本は、本来、こうである。
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H系萌えフィギュアで裸体にリボンというシチュエーションだが、ポーズはおしとやかであります。
1/4スケールサイズで、けっこう大きい。座りポーズだけれど存在感あります。
 
それを原型を尊重しながらも両脚のポーズを大きく変更した。
こういうの、作らない人には分からないかも知れないが、大改造なのである。
 
こんな風にである。
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はい、ここまで。
 
過激なんで(いや、とてもとても愛らしくて、本当に綺麗な作品に仕上がっているのだが)、ブログでの詳しい紹介は無理。
限界点オーバー作品なので♪。
 
いずれ、ホムペ本編のコーナー増設をお楽しみに。
(但し、18禁です。)
ま、これを完成させた状態が1日前に載せているブログの画像なんですが。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-04-13 05:06 | Comments(0)

捜索中

以前に、WEB日記の方でも紹介したことのあるフィギュア『春蘭』ちゃん~リアライズ
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この子の製作途中の画像は「製作記録」として多数の画像が手許にあったハズなので、俺のホムペのコーナーで紹介してみたくて、ずっと捜しているのだが、見つからん。
 
どこに保存したのか?。
 
もう一台のパソコンのどこかか?。
それとも外したハードディスクの中か?。
 
製作記事や画像は、「無垢のレジン製ガレージキット」の製作とかに興味のある人には面白かろうと思うので、見つかったらUPします。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-04-12 06:38 | Comments(0)

フィギュア

俺もガレージキットは、怪獣や女の子フィギュアともに、その黎明期からファンである。
 
怪獣ガレージキットやSFXムービー・ガレージキットの方が歴史は古い。
その少しあとから女の子フィギュアが追いかけた。
今や、女の子フィギュアの隆盛は圧倒的である。
 
俺もたまに(この「たまに」というのがミソ。そんなに大量には持ってはいない)女の子フィギュアを買う。
 
キット購入が中心だが、もっともっと稀には「塗装済み完成品」も買ったりする。
プロやセミプロ(「素人製作ですが・・・」などと謙遜しているが、明らかなプロ級の製作者がホムペを構えていたり、ヤフオクに出品していたりする)が作った完成品は、とにかく高値である。
 
これは本当に『工房』の依託販売活動よりも、ヤフオクでちょっとした産業に育ったフィールドだ。
 
もっとも、メーカーも「ガレージキットを作れないお客さん(ファン)の方が、市場としてはでかい。」と気が付いて、某国工場の安い人件費と提携出来る時代になったから、PVC完成品というカテゴリーのものが一気に増加した。
ガレージキットの匠によるハンドメイドではなく、工場の流れ作業で(パートを分けたハンドメイド部分もあるだろうが)大量生産されるようになった。
匠が最初から最後まで一人で仕上げる時代ではなくなった。
 
昔の「PVC完成品」は中空のソフビ完成品を意味していたが、これは長期に飾っておくと、自重で足下が「へたる」という難があった。あたたかい時期や、冬でも暖房でそうなる。
今の「PVC完成品」は、中空ではなく適度にズシリと重い。
自重に耐える無垢の素材になった。
 
「コールドキャスト完成品」というのも存在する。さらにズシリと重い。
今の「PVC完成品」も「コールドキャスト完成品」も、そこそこのレベルがあって大きな不満はない。
 
ただ、匠工房の一体ずつ作る「本格的なアーチスト魂によるハンドメイド品」と比較したら、大量生産品のクォリティはかすむ。
 
出来れば匠工房のものを取りそろえたいものだが・・・。
まぁ、無理だ。
(そんな吝嗇家の俺でも、気に入ったモノは、個人的に工房に依頼して、「完成品」を作ってもらった事が何度もある。・・・すっげー、高値だった。そういう委託製作品は塗装に関する好みも注文もするので10万くらいとびます。)
 
さて、俺が自分のコレクション品を、未だに系統立てして紹介出来ないのは、やはり凄いコレクターがウエブ上で見るだけでも多すぎて「萎える」からである(笑)。
コレクションは人と比較するものではないけど、凄い人のコレクション・ギャラリーをウエブで見ていると、なんだかそれで納得してしまって自分は集めなくていいかという気持ちになる(笑)。
 
ただ、抗いがたくて「これは、どーしても欲しい」と思うモノは実物を入手して満足している♪。
 
やっぱり「実物入手」は良い。
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『おねティー』のみずほ先生だ。(鏡台座の反射のせいで画像では下が明るく写っている)
 
智恵理さんの傑作である。
マックスファクトリーの正規品キットも、「PVC完成品」も「コールドキャスト完成品」も持っているが、これに「××」ブランドの「×××Ver.」というのがイベント限定品キットで存在する。
 
上の画像のものは、ヤフオクで入手した。
ヤフオクというのはフィギュアの出品物も玉石混合で「石」の方が多いが、面白いことに「及第点」なんだけど、オークションゆえに「出品の仕方や、商品の紹介画像が下手」だと、悪くないアイテムがいっこうに人気がなかったり買い手がつかなかったりする。
・・・商品紹介の画像も、美少女フィギュアの場合は重要である。
コンパクト・デジカメなどで撮影していてはダメ。
一眼レフ・デジカメで、照明設備や背景も整えて撮影しなきゃ。
(撮影の上手い出品は、ほぼ、間違いなく高値になる。勿論、それは商品のクォリティの高さを一眼レフのレンズが証明してくれているにすぎない。もとが良くなければなにをしてもダメ。・・・ただ、撮影の仕方で実物以上に「良い出来栄え」に見える事実はある。出品者はカメラも勉強しましょう。)
※補足しておけば、コンパクト・デジカメもピンキリがあって、レンズ構成の優秀な機種、カラーバランスの自然な機種は極めて高性能で一眼レフ・デジカメに遜色のないものはある。写メに近い安っぽいコンパクト・デジカメはダメでしょうという事だ。(ちなみに俺は、このウエブ用には、安っぽいデジカメを使う事が多い。気楽だからだ。一眼レフを持ってはいるけど重いんだもの。すみません。)
 
この「×××Ver.」みずほ先生は、出品者(もしくはオークションの管理者)が知識がなくて、上手いセールスが出来ていなかった。(「×××Ver.」という名前自体がタイトルにもコメントにもなかった。画像もいまいち分かりにくかったので質問した。が、質問しても「指」を「チョコを持っています」と言い張った。ご覧のとおり、この「×××Ver.」みずほ先生はポッチーは持っていないのが正しい。)
 
安値で出品しても、応価値で値段がつり上がるのがオークションだ。
逆に、高値すぎる出品は買い手に敬遠されるし、安値すぎても(実際に手元に届く実物の出来栄えや梱包が雑ではないのかと)怪しまれる。
コメント説明が不備だったり、質問しても管理者が知識不足で、ちゃんとした回答が出来ない場合は「ダメ出品」と判断される。
 
この「みずほ先生」がそうだった。
 
この「みずほ先生」は手作りの完成品としては特筆出来る出来栄えの完成品ではない。
が、全然悪くはない。
・・・いや、むしろ、もの凄いお買い得品だった。(破損もなく仕上げも無難である。)
智恵理さん造型の「みずほ先生」は大好きだから買った♪。
 
¥1,000-だった。(その十倍以上に入札者がつり上げてくれると期待していた、出品者のアテが完全に外れたケースです。)
 
まぁ、(たぶん)めげながらも、ちゃんと商品を迅速な手配で届けてくれたので良い出品者です。
 
ヤフオクは面白い。
 
※蛇足だが、このフィギュアと同種のものをsaronpaman先生は、とっくのとうに持っている。以前に先生のショーケースの中に飾られているのを見つけた。みずほ先生は他にたくさんおられた。
(少しはイベントでも話題になった)女の子フィギュアでは何を入手しても作っても、saronpaman先生コレクションに無いものを捜す方がむずかしいのじゃないか?(笑)。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-04-05 05:05 | Comments(6)

ホワイト・デー

「ホワイト・デー」だ。
今、気が付いた。
 
バレンタインにチョコを貰ったから、世間的には今日、何かお返しをしなきゃいけない
義理があったんだが、何にも用意してないや。
 
今からでも間に合う理屈だが・・・、面倒くさいと言ってしまうと大顰蹙ものだ。 
ホワイト・デーなんて覚えていないよぉ。さっきテレビを見てたらテレビの中の人がそんな話題をふるから思い出したのだ。(「義理」のものでも受け取ると、ちゃんとしなきゃなんないから、ああ、うう。)
 
閑話休題。
 
今、話題の×××事件にからんで、カリフォルニア州知事の比較的最近のものと思われる映像を先日見た。
シュワルツェネッガーさん、老けたなぁ。
というか、やっぱり筋肉が落ちて首が細くなってしまっていた。
もう、ターミネーターじゃないんだ。
 
ファンだったのに。(一応、映画の中の人としての映像的にはまだファンですけど。)
 
そもそもシュワちゃんが政治家になった時点で、引いてしまったのだが。
クリント・イーストウッドみたいにどこかの市長になっても、映画人にまた戻るのなら歓迎するが、なんで映画人を止めて政治家になった?シュワちゃん。 
政治家よりも映画人でいて欲しかった。

シュワルツェネッガーのフィギュアも集めたりしている。
やはり「ターミネーター」ものが中心である。
「T2」の彼がいちばん良い。(勿論、第一作目こそがある意味の金字塔なのだが。)
「T2」の頃の顔の痩せ方や、ラインとしての絞り方のコンディションがいちばん好みなんである。
一作目の頃は、まだ「コナン・ザ・グレート」っぽいし・・・。
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この胸像『T-800』のガレージキットは貴重なモデルだ。(と、思う。)
造形的に良く出来ているし、後年に、よりハイクォリティな「シネマケット 24インチドール」なる塗装済み完成として発売された、下の写真の彼よりも「T2」時代の方が、どうしても好みだ。
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この「シネマケット シュワルツェネッガー」は「T3」のT-850をコンピューターを使った3Dスキャニングで再現されているだけあって、劇似ぶりは有無を言わさぬ説得力があるが、植毛のドールヘアーが好きではない。ドールヘアーって本物通りには形が決まらないし・・・。髪も彫刻で再現してくれた方が良かった。(ちなみに頭部の大きさは、この24インチドールと、上のガレージキットの胸像は、ほぼ同じ大きさ。)

それに3Dスキャニングしただけあって、「T3」のシュワちゃんは頬やエラのあたりが加齢で弛みはじめている所まで再現されてしまった。
 
それでも「T3」時点では、まだ立派な(?)ターミネーターとして通用していたんだなぁ、と、州知事になってからの最近の映像(アクションスターだった頃からは変貌してしまった彼)を拝見して感じてしまった。
いや、人間みんな歳はとるのだからそれでいい。
老いてからのスクリーンの彼の新境地も見てみたかったんだ。「ツインズ」「ジュニア」も好きだったから。なんか別な演技のベクトルはあったと思う。

イーストウッドみたいに、痩せこけて頭髪が淋しくなっても格好良いニヒルなイーストウッド!ってのいうが好きだし。
スタローンみたいに、でぶっても『ロッキー』っていう姿は、むしろ俺の好み。潔い。あくまでも漢だ。
そんなふうに映画人であり続ける方が素敵だよ。
(ファンの勝手な言い分かな。)
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-03-14 05:55 | フィギュア | Comments(0)