趣味の世界のお話♪

にわかに初夏の雰囲気だね。
(まだ、7月前なのに・・・。)
 
外も室内も、日中気温が28℃とか29℃とか・・・。
 
先日、とうとう風呂上りに暑くて(夜で27℃台だったけど)、エアコンのドライ運転をしばらく作動させましたよ。 
バスタオルだけでは、汗が引かなかったのでね。
 
さて、 
  
「趣味ごと」と言うのは皆さん、それぞれに持っているとは思いますが、なんとなく、世代間ギャップというのはあるのだろうね。
 
そんな中のひとつに「オーディオ」って分野があると思う。

"オーディオ売り場"って、好きな者には陳列品、デモ品に囲まれるだけで幸せな空間なんだよね。
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画像はデジタルなものが普通になった昨今の店頭なんだけれど、こういうのは「専門店」でないと見られなくなった光景。いまどきは、量販店なら、ヘッドホンの小さな視聴コーナーがあるくらいで、棚に数種の卓上用ミニコンポが並んでいるのがせいぜいですから。 
 
 
音楽ソフトの再生装置(レコードやCDを扱うようなもの)の大型で存在感のあるコンポーネントなんて、一定世代以上「前」の人たちが憧れたものだよね。
 
以前は10歳代の頃から「ステレオで鳴らす音」に憧れていた人が多かった。
今の10歳代~20歳代はおろか、30歳代も家庭内に"自分のために"置く「ステレオコンポーネント」ってシステムに興味なんかないだろうなぁ。
 
(若い人で)あるとすれば、車を運転する人が、マイカーのオーディオ装置に凝ったりするくらいかな。
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マイカーのオーディオってのは、これはこれで金がかかりそうだ。
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車を運転しない私にはさっぱり分からない。
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車内は独特の音場空間になるのだろうなぁ。
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マイカーが、そのまま「プライベートルーム」になってるのだろうね。 

 
私なんかも「(家庭用の)オーディオ」にハマった時期がある人種だ。
(重ね書きするが、車載のオーディオは知識皆無です。)
 
往年のステレオコンポの名機や普及機とか、その佇まいをネット上の画像で見るだけでも、なんだか、いまだに憧れがある。
・・・もっとも、そうした「凄い装置」をたとえ持てたとしても、いちばんのネックは、ガンガン雄大に鳴らすことが出来ない住宅環境にいることだろうな。
ヘッドホン止まりである。
 
防音対策まで出来たオーディオルームを持つなんてことは、それこそ「お大尽さま」だ。
 
背伸びのできない環境でやれるとしたら、かつての普及価格帯(リーズナブル)なものをメンテナンスして、静かに鳴らすくらいのことだ。

ネットで見ていると、今でも30年~35年以上前にリリースされたようなコンポーネント機種が取引されているのを見つけたりする。

(例えば下の画像。メーカーは、すべてサンスイ製。上から順に)
ステレオチューナー TU-207
プリメインアンプ AU-207
カセットデッキ SC-1
、となる。
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こういうのは、今後の動作保証はされないし、現時点でも(中古品だから)怪しいところはあるのだが、こうしたものをオーバーホールしてくれる業者もなくはないから所有したがる人はいる。
 
知識のある人なら、個人で内部パーツをメンテナンスしたりもするのだろう。
画像の物は、3台ともにキャリングハンドルまで付いていて「美観が良い」、「マニア心をくすぐる佇まい」だ。
 
記事を見つけたときは、取引結果が出た後で、3セット → 12.000円ほどで成立していた。
お手頃なんじゃないかと思える。
発売当時は単品で3~4万円くらいしていたものだろう。

Youtubeで「カセットデッキ SC-1」のメンテナンス動画の投稿を拝見したが、かなり「いい音で鳴っていた」。
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愛情をこめて、知識も併せて接する人には「往年の名機」も(文字通りの)再生をするんだよなぁ。
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こういうメンテナンス記事を見るのは好きだが。
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私には回路図やらパーツのことはさっぱり分からない(笑)。やれる人を敬拝するばかりだ。 


あと、今は歴史的な遺産になってしまった「アナログレコード」と、再生装置としての「アナログレコードプレーヤー」。
これの「佇まい」がこれまた渋い。
 
MICRO レコードプレーヤー DQX-1000 
(トーンアームは別途好きなものをセッティングする。)
つまり回転台とコントロールボックスの値段だけで、発売当時 150,000円~162.000円 くらいしていたハズ。(1978年頃)
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私の住んでいる(近在~神戸市の)地域で言うと、昔の三宮(さんのみや)の「星電社」というショップに、オーディオコーナーがかなりのスペースで存在していて、このマイクロのプレーヤーが演奏デモスペースに鎮座していたな。
ダイエーにだって、堂々たるオーディオフロアがあった。(売り場のワンフロアをコンポーネント販売に使っていた。)
年代で言うと、スターウォーズの第一作目がアメリカで公開されていた頃じゃなかったか?。
 
ルックスからして、オーディオファンには憧れだった。
 
今見てもカッコイイ。
 
そして、いちばん「日本の住宅環境のネック」になるオーディオは、「大型スピーカー」だ。

下の画像は、「JBL A850 トールボーイ スピーカー」。
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高さがざっと1メートル近い。
と言うことは、全体的にはスリムな方だが、6畳間くらいの空間には邪魔になる。
(だったら、オーディオの家庭的なモニター空間には、どれくらいの広さが必要か?、という話になるがよく分からない。)
 
大きな10畳以上のワンフロアがあるようなマンション(それなりの防音環境下)とか、郊外の一軒家で、お隣、ご近所と距離があって「騒音迷惑がかからない」ような住宅にでも住んでいないと、低音がドスンドスン鳴るような再生の仕方は出来ない。
 
公営住宅やご近所が接近している住宅地に住むものは、「ヘッドホンありき」で音楽を楽しむしかない。
となれば、大型スピーカーなんていらないわけだし宝の持ち腐れになってしまう。

下の画像は「JBL 4344MKII」スピーカシステム。
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この風貌で、ひとつ上のトールボーイスピーカーと同じくらいの背丈がある。
1メートルを少し超える高さで、この横幅、奥行き感は存在感がスゴイ。
ちなみに、いちばん大きなコーンスピーカーの直径が38センチ~40センチほどある。
ドスンドスン、腹に来る「低音域」を鳴らしてくれるんでしょうね。
 
一般的な集合住宅には置けない代物だ。
 
重量もひとつで90kg近かったハズ。
でもこんなので渋いジャズやメロディアスなフュージョンを聞きたいものだ。
 
(ちなみに、発売当時の1台価格が、680,000円である。ステレオワンセットで1360,000円とか・・・。軽自動車の新車が買えるね。2000年の発売機種だからオーディオとしては新しい方だ。人気はあるみたい。中古品で小傷とかあれば元値の2~3割くらいて買えるのかも。状態が良ければマニアはさらに評価するのかな。) 
 
ホントにこうして書いていると、ある程度リーズナブルに収めることも出来るが、憧れや欲が拡がると「趣味の世界」のとある一面は「金食い虫」だとも言えますよね。
持ててる人と、憧れているだけの人とに格差は生まれますよ。
 
世の中には、お金のさほどかからない「趣味」だって、なんぼでもあるんだけどね。
 
 
唐突に話題はズレるけれど、
 
「紙もの」、「印刷物」コレクションというものがある。
 
「漫画」とか「読み物」といった「本」、そして原稿なら、私もそういうフィールドの人間なのだが、

ディスクジャケット (disc jacket)ってのが昔はあった。
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つまり、レコードジャケット?。45回転シングルレコードの「顔」と言うか、説明書みたいなものだが・・・。
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裏の印刷文字、記事はこんな感じね。
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こういうのが、今、ものによっては「とんでもないコレクション価値」、「コレクター」がいるジャンルだそうで、初版当時ものだと、破格のプレミアムが「レコードそのもの」にではなく、この「ジャケット」にこそ値段が付くそうだ。
 
上の「夕陽のガンマン」のEPレコードジャケット(大きさはおそらく折りたたんで18センチ角。見開いて横幅36センチくらいのもの)が、先日の某サイトの取引見ていたら、購入希望者が 132,000円の値段を付けて買っていた。
 
・・・驚く。
 
こっちのジャンルのコレクター知識がない私なので、「そんな投資をしてまで持ちたい価値のものだったのですか」と感心してしまう。
 
私、マカロニウェスタンもクリントイーストウッドもエンニオモリコーネもとても好きだから、千円くらいで買えるものなら欲しい物だけど、たぶん、5000円超えたら、レコードジャケット一枚にその出費の手は止まる(笑。小市民ですみません。)
 
そんなことを思いながら検索していたら、「男はつらいよ」第1作目の映画チラシに、もっととんでもない値段がついているのを発見した。
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↑↓ 某サイトで、こんな感じの印刷物が。222,010円、とな。
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約18.3cm×25.6cm の大きさ。
 
そりゃあ、たぶん、もう現物がこの世の中に、保存状態の良い感じで残っているのが稀で、貴重な代物なのだろう。
日本人の、寅さん、渥美清さんへの人気や愛着もある。 
 
にしても、凄いわ。
 
かつての、色々なもののコレクターだった私なら(今は基本的に質素ですが(笑)。あくまでも以前は)、単品が安価、もしくは普通の値段でも、コレクション数量と、かけた年数とで、けっこうな出費になっていた、ということはあったように思う。
 
ただ、単品に大枚を投じる度胸は「ない」方だなぁ。
 
いや、いいんですよ。
それをあえてやってのけちゃう人は、きっと趣味人間的にとても「元気」なんでしょう!。
(やらない人は元気がないってわけではなく、別な元気の使い方をするのでしょうね。) 

そういうオーナーがなんらかの形で繋がっていく世の中だから、エンタメの世界のものは保存され、記憶され続けていくのだから。



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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by PINKNUT_INC | 2017-06-22 18:26 | ブログ | Comments(2)

Iron Sawada さん


Iron Sawada 氏
 
アイアン澤田さん、と言う方がいらっしゃる。
アート名と言うか、通称なんでしょう。
 
モデラーと言うか、造型師と言うか、アーチストだ。
 
そのお名前のまま、ホムペやツイッターをされていらっしゃいますが、そうしたホームページで拝見させていただく「女性モデル」の魅力には感心させられる。
 
以前から私もファンの一人だ。
気品があるのでね。
エロスの香りも高貴だし。

ガレージキットを「アイアン澤田フィルター」で再構築したような作品が多い。
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飾り台から専用に作られ凝っている。
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元のキットはボークスの「AMAZON 空山基」である。↓ 25~30年くらい前のキットになるのかな。
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濡れ髪のロングヘアーで、黒か焦げ茶の髪のイメージだった。
 
時々、某サイトでご出品もされているが、まぁ、ファンの方々も「その力量」に魅惑されっ放しで、とんでもない価格で取引されていたりする。
・・・1/6~1/4スケールモデルくらいのサイズで、50万円~80万円くらいの値段がつくのも驚きだが、100万円以上の取引価格もあるので、購入者も「美術品」「芸術品」を買い求める感覚だ。

アイアン澤田氏は有名なガレキ・フィギュアのアレンジ作品も多いが、オリジナル造形も多い。肌の色の独特の質感や透明感の塗装ってどうやっているのだろうか?。
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完成品は、求める購買者に譲られるとき、こうした「専用ケース」までアレンジされて用意されている。
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これは、もう、素人が「私も作ってみました」レベルからはかけ離れて、「工房」、「プロ」がやるからこそのクォリティだ。
 
そりゃ、まぁ。
家電品ならどこの家庭でも個人でも「大型」なものになるとそれなりの出費は覚悟するが、ホビーの方や、机上に置けるくらいの大きさのものに10万円以上の出費を単品に出すことは稀だろう。
(コンパクトなものでも、カメラに凝る人とか、カメラ本体やレンズとかけっこうな出費になるけども。)
 
でも、単品フィギュアに、乗用車が買える値段を投資するのは、まぁ、購買層も頂点の趣味人間だと言える。
 
そういうのは私も「指をくわえて見ている側の立場」でしかない方だ。
ホビーに散財した時代もかつてはあったが、今や「思い出」でございます。
近年は誠に質素に暮らしている(笑)。
 
ホビー出費はしなくなったなぁ。
単品、1万円のフィギュアでも唸る。
(フィギュアって、昔は、小型のものがガレキでも3000円~5000円くらいで始まって、ボークスのシレーヌが~ガレージキットなのに~8000円から10000円の価格帯にのる頃にやはり唸ったものなぁ。)
でも・・・、それくらいの価値はあるな、と。
 
だから、そうしたホビーにお金を現在進行形でも費やしている人の「気持ち」はおおいに理解はできる。
稼ぎがあって、出せるお小遣いも資産もあるなら、やりたい人は自由にやるのがいい。
そうしたものを所有すること、愛でることで、「自らもエネルギーを得ている」のだろうからだ。
 
アイアン澤田氏も萌えキャラというほどではなくても、アニメチックなキャラをアレンジしたこともあった。
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上のこれは、「Fateシリーズ」のセイバーだ。おそらく元キットは"セイバー・リリィ 「Fate/unlimited codes」 絶対領域 1/4 ガレージキット"なのだろう。アイアン澤田アレンジで、キットのレジン製頭髪はドール植毛に換装され、目の作り込みでますます「ドールっぽい仕上がり」になっている。こうした美少女モデルは氏のラインナップでは貴重な方だろう。(大人の女性を扱うことの方が比較的多いからだ。)
女性キャラが多いのも特徴かな。男性やモンスターを前面に押し出してくることはまずない。 


さて、「フィギュア」ってものに投資する熱量に関して、たとえマニアだろうと、一般的には出せるお金には「日常の中の限界がある」というのはひとつの見解だということに話を戻して。
 
・・・もっとも、それはあくまでも"単品"見地の話。
 
フィギュアでも、単品は数千円~数万円でも、種類や量を集めて、一部屋を支配するようなコレクション量になってくると、結局は簡単に乗用車クラスの出費を5年~10年がかりでやらかしている人は少なくない気もする・・・。(乗用車だって世間的にはローンで買う場合が多いのでしょう?。)
  
今時は「塗装済み完成品」が当たり前になっているから、1/7~1/8スケールでも、1万円クラスのフィギュアが普通だよね。
 
それにしても、
「アイアン澤田」作品。
なんか、ステージが違う・・・。
そりゃあ、個人所有出来ている人には「家宝クラス」だろうな。
 
羨ましく思うばかりです(笑)。
 
まぁ、フィギュアに対する好事家としての許容のおおらかな人は、ここに紹介したようなリアル造形を愛するのと同時に、もっとアニメチックな顔や体のバランスのもの、「ねんどろいど」的なデフォルメされたものも『好き!』と、言えちゃうような人もいる。
 
それこそ、おおらかで自由でいいんだと思う(笑)。

ただ、「アイアン澤田」作品は"お値段が張る"と言う意味でも、独特なステージなのだ。
(ファンたちが、そう支持しちゃってるからね。もうね。「高嶺の花」なのです。)

フィギュア文化ってのは広範囲にサービスされたり、こんなふうに(ステージが)引き上げられたり、奥は深いのです。
    

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