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HOTTOYS 1/6スケール「ハン・ソロ & チューバッカ」、「1/6スケール ミレニアムファルコン」♪


HOTTOYS 1/6スケールのフィギュア群はホビー界の至宝である。
 
こと、ハリウッドムービーの俳優たちの、キャラクター再現度は凄まじいばかりだ。
 
本拠地は香港のメーカーだっけか。
 
日本は国産アニメ方面の美少女キャラの立体化において、独特のポジションを築いている。
もとより、国内需要のためだけに本来リリースされているものなんだが、マニアな海外のファンの琴線にもおおいに触れているようだ。
 
ただ、造型師にも得手不得手はあるもので、日本のスカルプターにもリアルなフィギュア造型をこなせる重鎮はおられるのだが、肖像権をクリアーすることにも本腰を入れた、香港メーカーの「リアル・ムービースター」のキャラクター造型に、いまのところ日本のホビー界が太刀打ちできるようには見えない。
 
フィギュアのリアル系では相当な差をつけられている感がある。

つまり、オタク、マニアにウケる尖がったニーズに対してではなく、香港メーカーのやってることは、国際的にも「メジャー」であり、「メインストリート」なのだ。

もっとも、私は日本の二次元キャラからの市場展開は、いまのままでいいと思っている。
「もっとインターナショナルなものを」なんて言い出して、日本のアイデンティティを台無しにすることだけは絶対にやめてほしい。
ガラパゴスで結構だ。それが持ち味だから。
日本のオタク・ムーブメントは今の調子、今の成り行きで、なるようになっていけばいいと思う。
 
それはさておき、
 
そもそも、2次元キャラをフィギュアとして、可愛く(あるいはコケティシュに)3D化するのには特化していて、センスも技術力も高い日本のクリエイターたちだが、あんまりリアルな人体デッサン(それは、西洋人、東洋人の再現にかかわらず)には関心が薄い。
小動物や昆虫をリアルに作ることに情熱は向けても、人を写実的に描写するのは、ボディラインとかではあっても、「顔」のリアリティではないのだ。
「人の顔」に関しては、むしろ記号化したり、愛らしくデフォルメするとかに工夫はあっても、「人間を克明にリアルに」ってのはあまりなかった。
クリエイター自身にも欲求が希薄みたいだし、そもそも需要がなかった。
 
いざ、香港製のリアル・ムービー・フィギュアが流通しはじめると、こんなにも日本のマーケットも大賑わいで人気になったのに。
 
そりゃそうたろう。
それらは単純にハリウッド映画人気と密接につながったものだから。世界中にファンがいる。
 
むしろ、「え、ここまでリアルに俳優をフィギュア化できるの?」と手にしてみて日本のマニアも驚いた。
とりわけ、"顔の塗装技術、瞳の光彩の再現度"の次元が違った。
正直、なんで、こんな肌の塗装や再現が出来るのか未だに不思議なくらいだ。
 
この彼我のポテンシャルの潮流の違いは、今後もこのままなのだろうか?。
 
ところで、アニメやコミック、美少女キャラなら、クリエイターに解釈の違いや、アレンジがあっても割と構わない。
それが受け容られるかどうか、ということだけだ。
 
ただ実在俳優の「肖像権」というのは、厄介なものだ。
 
人体デッサン的に相当なポテンシャルにあっても、キャラクターが「似ていなければ」おそらく、ほとんど意味がなくなってしまうのである。
「似てない」だけで(ファンたちからは)一蹴されてしまう。
極論だが、そういうものなのだ。
 
もはや確固たるブランドイメージを築き上げたHOTTOYSさんでさえ、時折、「?」という商品をリリースしてくることがある。
 
このたび、新作映画の三部作が製作スタート、公開されたことで、「スターウォーズ」がまた熱い。
そこで、まだまだ海のものとも山のものともつかない新作映画のキャラ推しよりも、往年の公開から30数年が経っても、人気抜群な旧作キャラにスポットライトがあてられる。
 
いまやクラシックシリーズと銘打たれる、劇場公開一作目~三作目(エピソード4~6)のスターウォーズキャラクターが新作リリースされはじめている。
で、ルークやレイアもリリースされているが、先日、ハン・ソロとチューバッカが1/6サイズフィギュアでリリースされた。
 
これがぶっちゃけ、微妙なのである。(あくまでも私の個人的な意見であるけれど。)
 
 
「これ誰?」と思ったのが率直な第一印象だ。↓ 
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うん。
 
ハリソン・フォードじゃないよね。(チューバッカはともかく。だいたいチューバッカは許容範囲が広いだろうし。着ぐるみなんだし。・・・いや、ウルトラ怪獣や東宝怪獣だって、着ぐるみに似せることは大切だったから、チューバッカとてそれは同じか。)
 
ちなみに、若かりし頃のハリソン・フォードと言えば、こうだ。
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いわゆる、典型的な二枚目顔ではなく、どちらかと言うと「個性的なルックス」が「彼」である。

ときどきHOTTOYSのクリエイターさんたちは、それが「肖像権側からの意向や注文」なのか、作り手の確信なのか分からないが、「妙に整いすぎたハンサム顔」にキャラクターを寄せてしまい、本来「実在モデルに似せること」こそが基本で至高なのに、どうにも微妙に似てないものを作ってしまったりする。
(「ターミネーター2 DX」のシュワルツェネッガーも、実物のシュワちゃんとも、映画のイメージとも乖離した、ただのイケメン青年顔で似ていなかった。)
 
ハン・ソロは、ハリソン・フォードの顔だからハン・ソロなのだ。
独自解釈で別人キャラを作ってもらっても、ファンは戸惑う。
 
ルークは雰囲気あったのに、ハン・ソロは外したかなぁ。
 
それなのに。

それが、フィギュアとして俳優に似てなかろうと、こういうアイテムとのコンビネーションでアプローチされると話が違ってくる。
 
フィギュアの舞台装置に「ミレニアムファルコン」のコクピットをもってきやがった。
そう、1/6スケールで、だ。
 
ミレニアムファルコンのコクピットの完成品模型となると、容れ物だけで展示していてもツマラナイ。
搭乗員のフィギュアがないと成立しない。
すると、顔は似てなくても、フィギュアとしての素性の良いハン・ソロとチューバッカの2体は、抜群におさまりが良くなる。
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キャノピーフレームの造型解釈に、「デアゴスティーニ 1/43 ミレニアムファルコン」欧米版"初版のエラー"とはまた別種のアレンジと、形状の不自然な所は見受けられますけどね・・・。
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普通にカッコイイ。・・・そして、日本で発売されるかどうかは知らないが、香港では、この1/6スケールのコクピットもちゃんとリリースされるそうなのだ。
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これは卑怯である(笑)。
"ミレニアムファルコン好き"には、ワンセット欲しくなってしまう。
ギリ、日本の住宅事情でも、ジャマなりに置く事が可能なサイズだし。
コクピットだけなら・・・。
(冷静に考えたら、このコクピットのサイズも十分に置き場所には困るけどね。)
 
で、

香港のHOTTOYS展示会場では、フルボディの1/6スケール「ミレニアムファルコン」を披露していた。
なんのつもりだ、まったく。

これ・・・、販売予定があるわけじゃないよねぇ、まさか。
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ワゴンクラスの乗用車を置くよりも、まだ広いスペースが必要そうだ。(高さはないんだけど、横幅と奥行きがね。全長が1/6でも5.5mって・・・。)

一種のデモンストレーションでもあろうが、本気で一般の市販品としてリリースされたりする事はあるのかしら。
一緒にモブ・キャラとして整列展示されている1/6スケールサイズ(約30cm)のストームトルーパーが、やたらサマになっている。

シャレ展示だよねぇ。
 
売るとしたら売価はいくらになるのだろうか?。
 
グランドピアノを買うよりジャマになりますがな。
あくまでも「話題」であって、ネタなんでしょうが。
 
いくら"ファルコン好き"でもこれは「あげる」と言われてももらえない。
保管のしようがないからだ。
もらっても、右から左に転売することしか考えられない。
 
いや、一時的に仮置きする場所さえないよね。
貸し駐車場や青天井(オープンスペース)ではなく、自宅に本格的な部屋型の車庫でも持ってないとね(笑)。
    
 
 
 

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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2016-03-02 08:16 | フィギュア | Comments(2)