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「1/144スケール タカラ フルアクション サンダーバード2号」

どうしても、こういう「動画」でも投稿したくなる「おとな童心」(笑)。
・・・の、購入者の誰かさん。(いえ、私じゃないですよ。)

「1/144スケール タカラ フルアクション サンダーバード2号」



電動ギヤの音がうるさいのだけれど、脳内再生では「サンダーバード・マーチ」がかかっているんだろうなぁ。


そして、こちらは「おっそろしく軽快に飛ぶ2号さん」・・・。


「飛んでる サンダーバード2号!」


着地したら単なるプロペラ機なわけで・・・。


でも、感心しまくるのは、あの『機体デザイン』が航空力学的な破綻が何もない!という実証ですよね。

あの「機体」にプロペラ付けただけで、滑空してるし、操舵で方向転換もしてるわけだし・・・。

凄いよ。

 
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2013-03-26 15:38 | ブログ | Comments(2)

1/200スケールサイズ 『サンダーバード2号』

1/200スケールサイズ 『サンダーバード2号』、2種類。

我慢出来ずに入手してしまいました(汗)。
(『タカラ 1/144 サンダーバード2号』はプレミアム価格がえげつないので、まぁ、今は諦め・・・、というかパス(涙)。あれこそ、マストアイテムですけどねぇ。)


順当な所で1/200サイズを・・・。1992年頃発売の「バンダイ DX サンダーバード2号」。
そのパッケージの表と裏。
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発売当時は超話題だったらしいけど、今の目線から見ると「いかにも玩具」という評価。
うん、確かにそうなんだけども。私なんかは、パッケージを開けたときのレスキューメカの豊富さとか、2号のでかさにワクワクする。
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「2号本体」のスタイルの良さやバランスには今見ても大感心。
1992年当時としては、これは衝撃的だったんじゃない?。
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上の画像、電池ボックスがあるのは(フタはコンテナと操縦席の連絡ハッチモールドになってる)、ここがTOYらしいギミックで、2号の飛行音から着陸する感じにフェードアウトするまでをリアルなサウンドで鳴らしてくれる。(15秒くらい?)

スイッチは操縦席キャノピーの上、2号マークのある後ろの四角のモールド。上手くスジ彫りモールドを利用した位置にボタン化してるので、スイッチとして興醒めな目立ち方をしていない。巧い処理。

ゴールドメッキの脚は抜き差し式。本体の緑色はプラスチックの成型色で塗装がされているのはキャノピー(窓)やエアインテークなどの要所。あとはマーキングシール。
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このアングルが2号の真骨頂で恰好いい!。ジェットモグラ・タンク出動。
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第1話、「MMDサンダーバードごっこ」でも大活躍したエレベーター・カーがちゃんと3台(1~3号までのナンバリングまでして)付属している。
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オプション・レスキューメカ(5種7機)勢揃い。
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「バンダイ DX サンダーバード2号」今見ても私にはとっても魅力的。2号のスタイルもグッド♪
当時販売価格(¥8,800)よりお安い中古品価格で入手出来ました。


でも、このタイミングで今、サンダーバードに萌えるとは思わなかったなぁ。

みんな第10回MMD杯「サンダーバードごっこ」のせいです!(笑)。

(※いや、ホントに。”萌え要素”を絡めて「サンダーバード」をオマージュするなんざ目からウロコでしたよ。精神遺産的なものだと、私自身も過去ファイルに押しやっていたのに、初音ミクで遊ぶツール"MMD"で、「サンダーバード」をディスカバリーするハメになるなんて・・・。)

クリエイターのさじ加減やセンスさえあれば「古い」「新しい」を言うのはナンセンスだと思い知ります。

さて、「サンダーバード」。

1990年代前半と、2003年~2005年頃に再ブームがあったようなんだけど、その時点ではスルーしてしまっていた私。
遅ればせながらのハート鷲掴み状態の今日この頃です。

ちなみに、引き続きのメインディッシュはやはり「サンダーバード2号」。


同じく、1/200スケールサイズで、今度は2003年発売の『アオシマ 新世紀合金 サンダーバード2号「通常版」』
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この辺からは今は絶版品ならではのプレミアム価格となっています。参考までに発売当時の「通常版」価格は、13,440円(「DX版」は、15,540円)

そう。「通常版」の他にウェザリング塗装の「DX版」が存在しているのですが、私はあえて「通常版」の塗装を好んで選びました。

・・・少し下調べを購入前にしたのですが、「本体」の作りに差はなく、操縦席横の"THUNDERBIRD2"というマーキング・シールが、劇中プロップの「最初期版」と「もっともポピュラーに活躍した2代目版」とでは「2」というマーキング数字が大きいか小さいかの違いしかなく(いえ、細かく言うと後ろの赤いメインブースターの黒ラインにもデザイン差異はあるのですが)、肝心の「DX版のウェザリング塗装」がレビュー写真で見た目も、持ち主の感想でもしばしば低評価だったので、「通常版」の方を良しとしたのでした。
(もちろん、「ウェザリングVer.」を大満足としている購入者もおられる。こればかりは、つまりは受取手側(私も含めた皆さん)の私感というか「好み」でしかない。)

この写真は本家の「TB2号プロップ・レプリカ版」だ。意外なほど明るい緑の機体色だ。
(このレプリカの全長は約63㎝だとか。1/120サイズくらい?)
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こうなってくるとウェザリングにしても何にしても、ドラマ本編に登場した2号を見ていた時の印象と、何が正しいのか違うのか分からなくなってくる。「フィルムに刻み込まれて見せられた印象が大切と言えば大切・・・。」そして、「じつはこうだったんだよ、と今分かる事も興味深くて、それはそれで知りたいこと」だし。う~ん、面白いね。答えはひとつじゃないんだ。

※蛇足ながら孫引きしておくと、どマイナーチェンジは別として、ドラマ本編の「TB2号」のタイプは大きく分けると3代目まであるということです。ウルトラマンのA、B、Cタイプみたいなものですな。1代目は"THUNDERBIRD2"というマーキングの大きさががほぼ揃っている。2代目は"THUNDERBIRD2"という「数字」マーキングの「2」だけが大きくなってる。3代目は2代目とほぼ同じ。赤いノズルに黄色いラインがプラスされているだけの違いとかなんとか・・・。(さすがに私には「ウルトラマン」ほど詳しくは分かりません。しかし、色々「TB」トイ買うお金で「TB」DVD BOXが買えるよなぁ(笑)。)

セットになってるレスキューメカが「通常版」は4号で、「DX版」はジェットモグラという差を考慮しても尚、「塗装し直したくなる非道いウェザリングなら無い方がいい」(ウエザリング版は、製作スタッフが"ハンドメイド"のプライドをかけて仕上げている場合は凄いけれど、工場コストのせいや量産モデルゆえに「(なんでも汚せばいいというくらいの感じで)愛情無く過剰になる」ケースが多い・・・)、ということで「通常版」をチョイス。
評判がいまいちでもマニアなら両方手に入れるという選択肢は今のところパス。物入りすぎる(笑)。(元値の3~4倍プレミアになってる「1/144電動伸縮脚」に比べたら。現時点で数千円~5千円くらいプラスって程度ですが、アオシマ版は。・・・たぶん、今がいちばん高い。数ヶ月後には「TB2号」祭りも沈静化するだろうなとは予測できるのですが、我慢出来なかったんだねぇ、私(照)。「待つばっかりで、コレクターが誰も出さなくなったらどうすんの?」とかも思ってしまうし(笑)。時間が経って欲しくなくなったらそれはそれでいいじゃん、というのは無し。コレクター道の合い言葉は『買わないで、あとあと後悔し続けるより、買って後悔する方がなんぼかマシ』に尽きる(笑)。

こちらはパッケージ裏側。
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ところで、このパッケージのデザインに、マニアならではの苦言を呈するならば「商品内容」に見合うステータス感が希薄だということだ。・・・このパッケージ、ネットで画像を見ても惹かれるものが少ないけど、現物を見ると「箱が大きい」ので驚く。

参考までに、コンパクトになったとはいえ大きなキットである「サンダーバード秘密基地」の箱と並べてみる。(同様に、「バンダイ DX サンダーバード2号」の箱とも比較してみる。)・・・このようにアオシマ版はでかい。
(パッケージにオーラが少ないのは・・・、何がいけないのだろう?。モデルの写真は素上が良いのだからOKとして、背景のデザインかな?。豪華に見えるようにするには、劇中のプロップ写真と見紛う方向性で、背景も劇中のような航空写真にするか、いっそブラックにした方がいい。パッケージの「センスの良さ」もこういうアイテムを所有する満足感には重要な事だと思うけど・・・。)
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パッケージを開けて、発泡スチロール保護の中箱を出す。コンテナの番号を選べるシール付属。
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「TB2号」本体はズシリと重い金属製。~そう、先に紹介したバンダイ製はオールプラスチックで軽いが、こっちは重い。
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ただ、コンテナはプラスチック製。(ロックするフックや機構がなくて、はめ込みのテーパーと(機体本体側の僅かな4箇所の小さな出っ張り)テンションだけで持たせているので、この素材の違いは正解かも。でも、あえて、フックや、ロックするパーツを加味してでもコンテナも金属製の方が良かった気もする。~それと上記のような理由で、テーパーとテンションだけで持たせているので、下に勝手に抜け落ちないように、コンテナは上にずらして外すという、本来の劇中構造とは真逆の仕様になっている。これは、最初、このコンテナを本体から抜こうとして、下に押しても抜けないので悩まされた。~上に抜くんだと、しばし後に気がついた。)

付属コンテナには4号用シールが扉に貼られている。(別シール貼り用の予備の扉付属。)
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嗚呼、なんだかんだ言っても「この勇姿」。脚は抜き差し式ですが、しっかりした金属製。
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流麗なフォルム。劇中プロップをよく再現していますよね。塗装は艶消し基調です。スジ彫りにはスミ入れしています。(ただ、スミ入れ「黒」なのでクッキリしすぎかな。スミ入れは薄墨ぐらいの方がいいよね。)
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操縦席キャノピーが濃いスモークのクリアー・パーツで、よく見ると中も作ってある。
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コンテナから4号の出動。
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あ、金属製の伸縮脚は接合がタイトなので画像では軽く差しています。(また、とりあえず元箱にしまうつもりで撮影用にハメただけだから。ホントは奧までしっかりハマります。)
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コンテナー内部にはレスキューカー・ガイドレールのパーツがある。ハッチは向こう側も開くので、あちらから滑り台を傾けてやると・・・。4号がコロ走行で滑り進みます。
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マーキングはシールではなくて塗装です。
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後部からのサイドビュー。
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コンテナの下の「ローラー」は実物プロップがこの通りの仕様だとか。それで発射シーン、格納庫からカタパルトまで進むのにジェット(ロケットだっけ?)噴射で進行するんだね。
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さてさて、
同じ縮尺、1/200スケールサイズのふたつの「TB2号」を並べてみましょう。
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劇中プロップの機体色に近いのは「アオシマ版TB2号」らしい。映像だと濃い緑に見えたりもするのだけど、そんなに濃いグリーンではないらしい。「バンダイ版TB2号」の成型色は割と濃い。
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撮影角度で大きさに差異がありそうにも見えるメーカー違いの2機種だけれど、どちらも全長38㎝くらい。ほとんど同サイズです。約40cmサイズというのは十分に大きいです。一般的な家庭サイズのショーケースに飾るにはもっとも手頃かな。(「1/144 TB2」は住宅環境的に余裕がないと遊ぶとき以外は箱に閉まっておくしかないよね・・・。それはそれで「所有欲」は満たされるのだから、普段飾っておけずに持っているだけってのもアリなんだけれども・・・。)

1/200版、重量感や作り込みで後発の「アオシマ版TB2号」は存在感抜群だけれど、バンダイ版もいい味出しています。(バンダイ版もファンなら見つければ入手しておいた方が良いよ。少なくとも後発商品のリアリティには負けてるから全く価値が無くなったというようなモノではないです。魅力はあるよ。)

まぁ、私の中で(ネットでの所有者様たちの絶賛評価を拝見して)「新世紀合金」版に対する期待度が凄すぎたので、~『タカラ 1/144 サンダーバード2号』の紹介画像もネットで色々と見たあとだったこともあり、~「新世紀合金」版への一抹の物足りなさ(コンテナ内部の作り込みの差など)も、『タカラ 1/144 TB2号』に比べると感じるのですが、その「アオシマ版TB2号」は(なにせボディが金属製というのは大きなアドバンテージだし、その金属感は見ていても伝わるから観賞用としてはベストアイテムかも)、塗装スキルを鍛えた後に、自分で納得のいく(極めて遠慮がちな)巧いウェザリングを機体パネルごとに加えてやれたら、思いっきり化けるような気がします。(それを言うなら、「バンダイ版TB2号」も完全塗装し直せば凄いかも。)
どちらもフォルム、スタイルの良い製品だから「サンダーバード2号」ファンにはお薦めのアイテムですよねぇ。(運良く、発売当時の価格くらいで手にはいるのならね(笑)。)

それにしても、「サンダーバード」はあのメインテーマの旋律やBGMがいいよなぁ、やっぱり。
・・・そういうのは普遍的な強さもあるか・・・。(「宇宙戦艦ヤマト」の組曲とかにも燃えるものがあるしなぁ。)

時代を超えてスタンダードとなる。

1度でも「天下を獲る」ってのはそういうことかもしれないね。

比較物がないと単独だとかTB2号同士でアイテムを撮影していても大きさが伝わりにくい。あの「秘密基地の島」がこんな感じです。
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2号のサイズは約38㎝。トレーシー・アイランド模型の長辺と同じか、2号の方がでかいくらい。
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オマケとして、「バンダイ DX サンダーバード2号」と「アオシマ 新世紀合金 サンダーバード2号~通常版」のそれぞれに付属している「サンダーバード4号」のサイズ比較。
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小さい方が新世紀合金版で、大きいのがバンダイ版。2号本体はほぼ相似形サイズなのになぜか「4号」の縮尺はデタラメな「バンダイ DX TB2」(笑)。



もっとも、「ブーム再燃」期間のサイクルも案外と回転が速い、というのも事実で・・・。

この辺、一般ファンもマニアも「移り気過ぎる」とは思う(笑)。


さて、いったんは終了している「ゴジラ」や「ガメラ」もまた来たりするのかな?。
・・・「ゴジラvsガメラ」ってのは絶対に有り得ないのでしょうかね?。



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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2013-03-22 20:07 | ブログ | Comments(8)

ピュアオーディオとか♪その3

と言うか、マイブームの話の続き。

一昨日、今日の記事ではたまたま「オーディオ」の事を語ってるけど、「ホビー」というものの根っこは同じ。

よもや数ヶ月単位で変わる物ではないにしても、数年や、10年スパンくらいで考えると甚だ胸を張れなくなってくるケースが生じる。

それが、『マイブーム』(笑)。

このオーディオ趣味とかで言うと、使い倒して寿命にしてしまえる機器は、ある意味幸せなケースで、「せっかく所有してるのに」なんとなく他の愛用機の煽りをくらったり、オーディオそのものへのご執心が途切れていたりして稼働させない日々が続くと、久々に電源入れた時、「あれ?・・・壊れてる。」なんてコンポが出てきたりします。

なんか、毎日、少しずつでも通電させないと壊れ易いようですね。コンポって。
じっくり音楽聴いてるユトリがないよ、なんてことになるとホントに宝の持ち腐れ。
大事に持ってるだけではダメなんだ。

これならまだ「フィギュア」とかは手に入れて飾っておけば、自分の部屋のアクセサリーとして機能しているわけだし、ふいに視界に入ってきたり、所有しているだけで「癒される」から飾るだけで減価償却はしていけるのかも。

よもや、オーディオ・コンポまで、音を聴かずに所有して鎮座してもらっているだけで目的のひとつは果たせているというような感覚は・・・、否定しがたいのだけどじつはあったりします(笑)。
だからって、『完全に壊れていると気がついたモノ』は修理するか、処分するかしかないわけで、飾っておくには邪魔すぎますからねぇ。メンテナンスはちゃんとしてやらないと。(この辺が、飾ることが「価値の充足」たる。「美少女フィギュア」や「東宝やウルトラ怪獣の造形物」とは違います。)


自分はミーハーって意識もあるのだけれど、オーディオの好みは分解能の高さや透明感、そして明瞭さ。そういうのが好きです。
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あとはデザインというか「見た目」重視(笑)。こういうプリメインアンプのメカメカしさが好きなんです。「美しい」と思います。フロントパネルの光沢や、インジケーターランプの光を見ているだけでもウットリ(笑)。
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でも、オーディオファンと言うのなら、貴方はどれだけの音を知っているんだ?、聞き分ける耳を持っているのか?、はたまた、デザイン面のみならず「音色」や「お値段」的にも凄い、「アキュフェーズ」や「マッキントッシュ」。「ワディア」のCDプレーヤーや、「デンオンやマランツの超ハイエンドの方のコンポ」とかはどう聴いたんだ?。とか、スピーカーならJBLやタンノイ、アルテックやスペンドール、B&Wとかは?とか言い出したら、そんな音は専門店で聴いたことがあるかないか、いや、ハイエンド機種のほとんどは聴いたことさえないよ、と答えるしかないです。

うちの仕事部屋の方で鳴らしてるスピーカーは、このクラスのブックシェルフタイプですもの。
右のビクター、ドルチェの音で管弦楽曲やヴォーカルの美しさは十分に満足している私です。

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先日、記事で紹介した(左)小型スピーカー(中古でペア¥3,000- で手に入れた)も、ミニコンポ用のスピーカーなりに良い鳴りっぷり。(音場は拡がらないけど、オン気味で録音されたヴォーカルなんかは生々しく聞こえたりする。)
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ラックのガラス戸締めて、そこにある機器の佇まいやルックスまでも、まぁ「音の成分」として機能していますよ。
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こういう機材の内部パーツとして存在する「電解コンデンサー」というのが、作られたその日からタイマーのように「寿命のあるパーツ筆頭」ですから。
一生もののコンポなんてないのですよ。
「メンテナンス」、「オーバーホール」を定期的にして、劣化パーツを新調しないと、使っていても飾ってるだけでも、いつの間にかに何らかの故障を引き起こして使えなくなるのが、まぁ、家電品同様、ピュアオーディオもそうなんですよね。

アンプの基板のハンダ付けパーツはクラック入ったり、CDプレーヤーの開閉ベルトは劣化するし、グリスは固まるし、スピーカーのウーハーエッジはいつしか硬化してボロボロになるし・・・。


それこそ、一部のマニアしか愛でなくなった「アナログ・レコード・プレーヤー」・・・。
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でも、ほら、やっぱりオーディオはこれですよ。回転するレコード盤とトーンアームの動き・・・。
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普段はあまり聴かないクラシックなんか聴いてみる。レナード・バーンスタイン指揮&ニューヨーク・フィルの『組曲 惑星』)。)
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世に言うハイエンド機種のことなんか「わかんねぇよ、持てるハズないし、聴いたこともないもん。」とか言いつつ、個人的には大型ラジカセさえ持てなかった子供時代や、その後の青年期に「夢見ていた」であろう「憧れの音」のひとつの回答が、後年に手に入れたコンポの数機種にはあったような気がする・・・。

「Sansui AU-α907MR」とか・・・。
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「SONY CDP-777ESJ」とか、「SONY DTC-2000ES」とか・・・。
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興味がない人にはこの記事に並べているアンプの「α607MR」と「α907MR」の見た目の違いさえよくわかんないかもw

今はこの辺りのオーディオは過去のメーカー遺産として(もうピュアオーディオの最盛期は15~20年くらい前に終わっちゃっている)、今時は中古品市場でかつての新品価格の1割や、良くて2~3割の値段でなら引く手あまたなようです。(人気機種は、いつ経年不良になり出すかわかんない年代物でも、まだ半額くらいで取引されている。~さすがにかつての値段よりプレミアムがつくような機械ものはお目にかかれないけどね。)

どちらかと言うと、純然たるオモチャの方が『プレミアム価格』に化けたりしてますよ。

困った物ですね。

かつて、「ガンプラ」集めまくって、やがて醒めたし。

「田宮のスケール模型(戦車やAFV)」は集めまくって、作らないまま中断してるし。

エアーソフトガンやモデルガンも集めまくって・・・。

(ことにエアーソフトガンはパワー規制で所持自体が一部違法になっちゃったから、これ、もう法規制に触れない安全なものまで含めて全部処分しちゃったし・・・。ものの見事に全部なくなっちゃったよ・・・。)

果ては、ガレージキットで美少女フィギュア群のキットを買いまくっているうちに、なんか時代はPVC完成品の天下になっちゃって、「自分で作ることに不毛感を覚えるほど、メーカー製完成品の出来栄えが凄いことになってきたりしている・・・」昨今でありますし。(これも、時代を超えて色褪せない「名作」以外は「ガレキ」、大量に処分しちゃいましたよ。~「蔵」を持っているわけではないので、保管し切れなくなるというのが実情です。~)

いやはや。

ついには「トイ」に近かった分野まで、「メーカーの本気度」を見せられたら、こっちの腰が抜けちゃうような往年の主役メカの完成品とか・・・。
(「今、気になってるもの」はまさにこれ!。)
1/144スケール タカラ フルアクション DX「サンダーバード2号」
電動で伸縮する脚!。劇中通りの動きの再現。機体のフォルムの再現度の素晴らしさと、コンテナー内部の作り込みの凄さ。(外壁パーツを外して中も鑑賞出来る。)
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データが間違ってたらごめんなさい。確か2005年頃に発売なっているアイテムで、当時の新品価格は約¥15,000くらい。当時も50cmを超える機体本体のサイズとか大変に話題にはなったけど、爆発的な大ヒットでもなかったらしい。売れ残った店では¥9,000くらいにディスカウントして売っていたとか。(当時はAmazonでもそうだったらしい・・・。)
ところが、当時より8年も経った今が同アイテムが再注目されて大変なことになっている。
(いや、私も新発売当時に知らなくて、今「しまった!、しまった!」と"臍(ほぞ)を噛む思い"をしている1人なんですが・・・。)

現在、一気に注目されてるのは先日のMMD「サンダーバードごっこ」が火付けのひとつになってるのかも?というのは私の見当はずれなのかしら?。少なくとも私はあのミクの「サンダーバードごっこ」のせいで、サンダーバードを再認識したのは事実です。忘れてたもん。それまでは。
もっとも、昨年末にサンダーバードの生みの親ジェリー・アンダーソン氏が亡くなったことや、DVD BOXの発売記念がタイムリーにあったからなんでしょうが・・・。
「1/144スケール タカラ フルアクション DX サンダーバード2号」はコレクター放出品などのリサイクルショップやオークションで¥45,000~¥50,000以下なら「買い」という状況になってます。厚かましいリサイクルショップや個人出品者は¥80,000~¥100,000以上の値札をつけてますよ。

いやぁ、なんだかね。超欲しいのだけど、本来1.5万円で売られていて、9000円以下にもなってたような時期のあるアイテムを3~4倍以上の値段を出して飛び付くのが「物欲」と共に「寂寥感」も湧いてしまってね。微妙すぎます・・・。(オプションの同スケールのコンテナー、レスキューメカ類も欲しいとなると20万円飛ぶぞ・・・。そんなオモチャ資金なんか全然ないよ・・・。ったく、ご飯を食べるだけでも厳しいご時世なのに・・・(汗)。)

世界的に言えば、本家の方から『撮影プロップのレプリカ』というのがサンダーバードシリーズはシリアルナンバー付き限定品で出ていますが・・・。

本家「サンダーバード2号」のシリアルナンバー証明書付きレプリカ。こちらは本体全長が軽く60㎝を超えるらしい・・・。BOXの写真の叔父様がジェリー・アンダーソン氏です。
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(日本のメーカー製のオモチャがそれに肉薄するポテンシャルを持っているらしい、とか、どうとか・・・。「伸縮脚が電動可動する」と言う点において本家を超えているかも・・・。)

まぁ

コレクションというのは「何かを夢中でコンプリート」したりして達成感をどこかで味わうと、ふいに醒めたり、そこまで極端でなくても後年には「興味の自然消滅」を認識したりするものでもあるのですが。

人気がサイクルを超えて還ってくる珍しいケースもあるにはあるけれど、「ゆめゆめ思う事なかれ」というのは、こうした『キャラものの栄枯盛衰の激しさ』ですよ(笑)。
キャラものは本当に好きなものを「好きだから」という確信で持つことにしましょう(笑)。
(いろいろ集めて、移り気モノのお前が言うな、というツッコミは横に置いて・・・。)

はい。キャラものは例外中の例外を除いて「決して(金銭価値的な)財産になどなりません。」(心の財産だと思うべきです。

もっとも世界共通の文化に昇華してたり、それこそマニアにとっての「文化財、世界遺産」的なステージにまで到達している「ホビー・アイテム」もあることはありますよね。

ただ、そのステージにまで行けないものの恐ろしい所は栄枯盛衰のサイクルの早さです。今、人気の物が「来年は・・・?」とかではなく半年後くらいに人気がガタ落ちになったりしていて吃驚することがありますから。
(「株価」や「FXレート」並に浮き沈みが激しい。所有することが嬉しいマニア心が無い限りは、「これってプレミアムもつくんだよな♪」とか思っていてはいけません。九分九厘のキャラクターものは将来的に~金銭レート的には~ひたすら落ち込んでいく一方です。)

思えば日本で、アニメもののトレーディングカードってのが出始めた黎明期に吹き荒れた「エヴァ」のあの熱病みたいなのって何だったんでしょうね?。金色のSPカードが瞬間風速的には数十円のハズのものが1枚何万円にもプレミアムがついて取り合いになってましたよ。当然、その価値は早い時期に大暴落してしまいました。

分相応、不相応という言葉は大嫌いなんだけれど、コレクション・アイテムのひとつの理想はタダで楽しめるか、ちょっぴりの費用がかかってもリーズナブルに楽しめることがいいよねぇ。(ピュアオーディオの事を書いているこの記事と矛盾する〆になるのだけれど・・・。)

音楽を聴くスタイルも近年変わってきたからなぁ・・・。

「音は決して凄く良くはないよ?・・・MP3とか、聴くのに問題ない程度のデータは思いっきり圧縮してるからね。」

それでもPCやハードディスクに圧縮管理したミュージックソースの聴きやすさ。引き出しやすさ。

「楽しむこと」が大切なら、金銭をかける事も、うんと投資的省エネの方向に向かうのも、どちらとも『正解』なんでしょうね。


  
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2013-03-21 01:23 | 音楽 | Comments(6)

ピュアオーディオとか♪その2

「ピュアオーディオ」とかの話と言っても、書くほどの機材を持っているわけでも、蘊蓄があるわけでもありません。

ただ、当方のブログ的には"ホビー"をごった煮にして語る、というのがメインになっちゃってるからねぇ。

まぁ、「オモチャを愛でる」のと感覚的には一緒ですね。


先日、"ぎっくり腰"の引き金になったシステムの入れ替えを懲りずにやってみた。
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前は黒いプリメインアンプ「Sansui AU-D607」(下) ↓ を置いていたのだけど、同じシャンパンゴールド・パネルのプリメインアンプをふたつ並べてみました。(上) ↑ デザインがよく似ている「Sansui AU-α707XR」と「Sansui AU-α607MR」。(黒いアンプはもうひとつの部屋の方に移動。そっちは寝部屋なのでおそらくここで紹介することはありません(笑)。)
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この下の黒い2台はスーパーウーハー。フロアタイプの大きなメインスピーカーを置けない狭い部屋(こっちは仕事部屋です)では「重低音」を補うのがコレになる。(右の小さいのはPCのサブウーハー。)でかい方のウーハーは高さ40㎝をチョイ超えてるくらい。
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なんで、プリメインアンプを2台並べるのかと言うのは、スピーカーセレクターとか使わないので、部屋に2種類あるスピーカーをそれぞれのアンプに繋ぐためです。サンスイの「最上位機種の「907」アンプは1系統のスピーカー端子しかないものがありますが、弟分の「607」とか「707」は2系統のスピーカーを繋げて、その2系統を同時に鳴らせます。スーパーウーハー併用にはうってつけです。もっとも「重低音のためのスーパーウーハー」と言っても地響きのような音量にすることはないです。低域のトランジェントを良くする程度に使うのです。
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新たに「バナナプラグ」ってのを使ってみます。「607」と「707」のアンプ両方共にスーパーウーハーを繋げるためです。
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スピーカー端子にケーブルを直付けしてもいいのですが、抜き差しの簡単な「バナナプラグ」に接続部を換装しておくと後々便利。
ちなみに下の画像に写っているスピーカーケーブルの太さの違いは一目瞭然。「オーディオケーブルは太くて、限りなく純銅製に近いモノがいい」というオカルト(笑)に関心のあった頃に1m/1万円とかというケーブルを珍重していました。・・・いえ、確かに音質は違うのですが、今回用意した安物の細いケーブルでも、我が家のブックシェルフを鳴らせるには十分で・・・。(あ、それと上の端子が空いているのに何故同じ所に接続してるのかと言うと、上はスーパーウーハーの出力端子です。下が入力端子。)
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アンプ「AU-α607MR」辺りのスピーカー端子ならバナナプラグに対応かと思ったら、普通に裸に剥いた銅線同様に横から差し込むしかなかった・・・。ただ、これもバナナプラグにケーブルを結線しておくと、抜き差しは大変に楽です。
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CDプレーヤーの接続ケーブルなども「MR」は廉価版のケーブルで。(「707XR」の方は、バブル時代の買い物でこれまた1m/1万円くらいのケーブルを使っています。・・・今はもう、そんな凝り方はようしません。)
あ、端子の酸化抑制のために使わない端子には保護キャップをわざわざ買ってきてハメております。几帳面ですね。
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そもそも、自分でも思いますよ。
「なんで、こう物欲が強いのだろうか?」とね。

それは牛乳瓶のフタを集めるようなことから、(金額的にも、希少価値的にも)相当に背伸びをしなければ入手しがたいようなアイテムまで含めてです。

興味のない人にとってそれはガラクタでも、本人は大まじめに(ある時は生き甲斐に近いほどの水準になったりしてる)「宝物」として収集コレクションする訳なんですよ。

ところが、本人にとっても困ると言うか、笑うしかないのが・・・。

「マイブームって、ホントきまぐれ。」ということがあったりもするんですよね(笑)。



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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2013-03-19 16:23 | 音楽 | Comments(0)

え?、「茶月」さん、倒産!?

出前というか、いわゆる「宅配寿司」ね。
これはよく取っていた。
ただ、今年になってから御無沙汰してた。

近頃では日頃利用しているスーパーマーケットさんにも「パックもののお寿司」は「にぎり」も「巻きずし」も売っていたから、1人前、2人前程度のお寿司が欲しい時はそいうのを買っていた。(お値段の良いものは味も悪くはない。)

つい数日前に「久しぶりに出前のお寿司を取ろうか?。」

盛り合わせとかリーズナブル。
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「にぎり」の極上とかはそれなりのお値段。

と、配達注文を電話でしてみたら30分かけ続けても"話し中"で繋がらない。

あんまりおかしいので「この不景気、チェーン店のひとつくらい潰れたりするのかな?」と、かつて愛顧していた宅配の「バーミヤン」も「ガスト」も(うちの近所の店は)無くなったりしてたので「茶月ももしや?」と思って、チラシに書いてある京都の本店に電話してみた。
だけど、ここも繋がらない。
(あとで思ったのだけど、だったら留守電や話し中信号ではなく「この番号は現在使われておりません」という事にしてくれたら分かり易いのに・・・。何回もかけ直さないで済んだのにさ・・・。)

まぁ、「インターネットで検索」という手段があるから、それをやってみたら『茶月、倒産』の文字が一番先にヒットしたわけです。

「うぁ・・・」と思った。

家人がお寿司を喜んだりするし、家に来客があった時には重宝してたんだけどなぁ、「茶月」さん。
お寿司を喜ぶ人が多かったからね、私のまわりは。

ちなみに、

私は実は正直に書くと、「寿司」は好物でもないのです(笑)。
世間の寿司好きな皆様ごめんなさい。

酢飯や、お刺身(生もの)ってのが苦手な方でして・・・。
「味蕾(みらい)」というか、クチがお子様な私なのですよ。

では私の好物は何かと言えば、「焼きそば、ハンバーグ、ミートソースのスパゲティ」とかだったり。
・・・庶民の小学生ですね(笑)。

・・・ええと、それで結局その日、お寿司の方は「家人」がもう食べたい気になっていたので、チラシの入っていた「銀のさら」に注文し直しました。

なんにしても、性質的に出不精な人間には宅配業界の地盤沈下は不便です。

馴染みの店が消えるのは残念なことですよ・・・。


 
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2013-03-18 08:36 | ブログ | Comments(0)

『サンダーバード秘密基地』その2

プラモデル「サンダーバード秘密基地」についてのお話、その2です。

結局、アオシマ文化教材社版の再販「サンダーバード基地」を手に入れました。
少し前の発売分ですね。
(※現時点で、再販の再々販予約注文を取っているようだから、定価¥5,800-よりお安く買えるみたいですよ。)

アオシマ再販の「サンダーバード基地」のパッケージ。
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キットの中身を開けてみる。ベースとなる「島」本体がキッチリ収まっている縦横の箱サイズは、これまで発売された同「秘密基地」パッケージの中ではもっともコンパクトなサイズです。
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ミニチュアの1号機、4号機、5号機のパーツとか。
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この基地キットの主役と言ってもいい2号機のパーツ♪。(その下には赤い3号機。)
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島本体パーツを外に出してみる。
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2号の発射ベースと・・・。
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こちらが、1号と3号、及びトレーシー邸側のベースです。
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これですよ。「ロボダッチ大島」でモールド削除されていた『1号発射のプール回りのタイル・ペース』モールドの復活!。丁寧にスジ彫りまでしてある。
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そして、これまでの秘密基地キットには付属しなかった「ソフトツリー」が標準添付になっているのが有り難いのです。
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このソフトツリー素材を配置接着するだけで、先の3/7付けの記事で紹介したような「作例」の感じになってくれる。
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「ヤシの木の葉」もキット付属の物をストレートに使えばいいと私なんかは思っています。

MMDの「サンダーバードごっこ」で童心(むしろマニア心)に火を付けられた人は、皆さんぜひ「買い」ですよね(笑)。

ちなみに、初版の「サンダーバード基地」の当時物を組み立てた画像も見つけたのでご紹介しておきます。
うん、そうだそうだ、これです。

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海岸線の台座の高さが分厚くて、トレーシー・アイランド本体がキット時点で「塗装済み」になっていたのは、まさにこの配色でした。

完成作例は、トレーシー邸やサンダーバード1号~5号のミニチュアに彩色を施している以外は、基地土台はほぼ手を加えずに元キットのまま完成させていますね。
本当に買ってきたキットを再塗装するとかの手を加えなくても、ストレートに素組みするだけでこういう完成度になっていたからなぁ。・・・凄いキットでありましたですよ。初版『秘密基地』。

ついでに、この「サンダーバード秘密基地」の発売はトイ界のエポックメーキングな出来事でもありまして、これ以降「~~秘密基地」という、色々な後発モデルを生み出すことに繋がっていきます。

「マイティジャック秘密基地」というのも、SF特撮ドラマ「マイティジャック」の放送された当時に発売されていましたね。

今井科学「マイティジャック秘密基地」キットのパッケージと完成品。
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トイ・モデルとしての「サンダーバード秘密基地」のエッセンスをそのままパクっています。
(というか、たぶん開発チーム、制作者は「サンダーバード秘密基地」と同じイマイの開発部の方々だったんでしょうね。)

「マイティジャック秘密基地」の方が、ご本家の「サンダーバード秘密基地」よりギミックがてんこ盛りだったように記憶しています。

ただ、「アイランド」としてのジオラマ性というか、崖のモールドや岩肌の「島イメージ」がディテールとして"のっぺり"としすぎていて子供心に「リアリティがない~雰囲気がいまいち~」(笑)と感じていました。(もちろん、「こっちの基地の方が遊べる仕掛けが多いから好き!」というファンの方もいらっしゃったでしょう。)

「マイティジャック秘密基地」は私は手に入れませんでしたが、友達が買って貰っていましたね。だから、実物での遊び方の様子は直接見たので知っています。

こちらの「秘密基地」も、やはり何かの改悪改修(結局、ロボダッチ関連だっけか?)されてしまって、金型自体が現存しているかどうか?、とにかく再販される望みは、サンダーバードと違って限りなく"ゼロ"らしいですね。元に戻しようがないような改修だったらしいですから。

そうそう、「キャプテン・スカーレット」(サンダーバードの後継番組で、やはりイギリスのITC社配給の人形劇)に登場した空中要塞"クラウド・ベース"こと「スペクトラム基地」のプラモデルも当時のデッドストック品を買ってしまいましたよ。

コンパクトになってるアオシマ版サンダーバード秘密基地の箱より、さらにグッとコンパクト。
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こんなに小さかったかぁ、スペクトラム基地のプラモデル。
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もうたぶん、硬化して使えなくなってるであろうデカール・・・。(マーキングも塗装するしかないわね。)
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でも、サイズ、コンパクトなりに優美なフォルムをしているから、完成させたら"見栄え"は良さげになりそうなキットですね。長辺で30㎝くらいの大きさです。
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これ確か、水上進行するタイプのもっと「でかいスペクトラム基地」も当時プラモデルで存在したような気がする・・・。
本編では「海上進行」なんてシーンはなかったハズなんだけど・・・。あったっけ?。
空中に浮かんでいただけの空母要塞だったよね?。
トイだからなんでもアリなんですけど(笑)。

他には、やはりイギリスのテレビ番組「謎の円盤UFO」に登場したビーグルとかが思い出深いですね。

スカイダイバーのプラモデル・パッケージ
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スカイダイバーなんて、今でもコアなファンにとってはサンダーバード2号か、それ以上の人気があったりするのではないでしょうか?。

そもそも、私がコレクターとしてのアンテナをたたんでいる内に、1990年代後半から、つい数年前までにかけて、「サンダーバード2号」の(大人の)コレクター向け決定版アイテムが何度か世に出されているようです。

バンダイやアオシマ文化教材社の1/200スケールサイズの「サンダーバード2号」の登場(それぞれが発売された時点では「これが今までの決定版」と思われていたようですが)や、いちばん新しい所では数年前に玩具メーカーの老舗、タカラから1/144スケールサイズの「ラジコンでのギミック可動のサンダーバード2号」が堂々発売になっていたようです。

タカラ 1/144スケールサイズ 「フルアクション サンダーバード2号」
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2号本体の全長が50㎝以上あるそうな・・・。コクピット内装も再現されていて照明が灯るらしい。

・・・知らなかったなぁ。


知らなかったうちに、これらの超絶技巧トイは(たぶん版権の関係からか)限定品揃いだったので、発売当時も1万数千円と高価だった(それとも、これだけの内容なら激安価格と見るべきだったか?)にもかかわらず、今では絶版品としてプレミアム価格がついてしまっていますよ。

「伸縮脚(これが金属製ではなく、プラスチック製というのだけが強度的に残念)」が電動ギミック(スイッチは後ろのブースターにあるらしい)でゆっくりと劇中のモデル通りに昇降する。
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画像で見る限りウェザリング塗装はそんな凝ったものではないか・・・。パネル分割を無視して濃い色をブラシで前後方向に吹いているだけに見えるね。
コンテナーの中に入っているのはレスキューメカの同スケールサイズ4号。スケールがスケールだけに、例えば別売りメカのひとつ(1/144スケールサイズ)「ジェットモグラ・タンク」などは小さいながらにラジコンでキャタピラ走行するらしい。(これは凄い・・・。)



ええ・・・と、確か程度やオプション(番号違いのコンテナーや同スケールサイズのその他の救助メカも販売されてる)とか程度の良いものであれば、本体価格は中古品でも5万~10万円以上の値段になっちゃっているらしい。


知らなんだ、知らなんだ~~~。

これ、超欲しいんですけど(汗)。

でも、今のプレミアム価格ではムリ過ぎる・・・。
その値段の金額が出せるなら、私としてはオーディオ機器や家電品で欲しいモノがあるからなぁ・・・。

まぁ、フィギュアのワンオフ完成品や、怪獣の完成品アイテムに10万円近くのお金を投じた経験もあるけど、あれは突っ込みすぎたなぁ、今くらい不景気のどん底になると「ホビーより生活必需品への出費の方が優先するよなぁ・・・。」とか思えてしまうしね。

うう~ん、魅力的なオモチャだ(汗)。



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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2013-03-16 15:08 | Comments(8)

【第10回MMD杯本選】面白かったなぁ♪

【第10回MMD杯本選】、今回も盛況の内に、表彰&閉会式まで終わりましたね。

記事として触れるのが1週間近く後手に回ってますが、本選中は色々な動画を楽しませていただきました。

「MMDって何?」って言うような人もまだまだ多いハズで、そういう人はこちらからご覧になられると良いと思います。↓

【第10回MMD杯】MikuMikuDanceCup Ⅹ【表彰・閉会式 第1部】
【第10回MMD杯】MikuMikuDanceCup Ⅹ【表彰・閉会式 第2部】

ちなみに、この「運営」の表彰式動画の作り方こそが、いよいよもって神懸かってきています(笑)。

・・・「運営」さんたちってニコニコ動画のいちファン?。すでにセミプロやプロですよね?。・・・これって、観察眼の良いだけのアマチュアの作品?。

・・・いやいや。
・・・運営の動画スタッフには完全にプロのアニメーターの中でも、駆け出しや経験の浅い人ではなく、チーフや作画監督になれるレベルの原画家さんが担当しているとしか思えないような"キャラクターの表情や演技付け"になっていますよ。
半端無いハイクォリティさなので「杯の表彰動画」から見ることをお薦めします。

そして、各賞授賞作品を見ていってもらっても、それぞれのポテンシャルにおいて運営動画にひけをとっていない"投稿家の動画作品"に出会えると思いますよ。

もちろん授賞作品が全てではなく、表彰されなかった作品にこそ貴方の琴線に触れる内容のものがあったりするのだと思いますが、やはり授賞作品は良いものばかりです。

個人的には先日来からさんざん記事にしている、『サンダーバードごっこ』に尽きるのですが。
いやはや、私のPCにもDLしているあのツール「MMD」と同じものを使って「どうやったら素人が(ホントに素人?w)ここまでの映像作品を作ることが出来るのだろうか?」と呆れ返るしかない超絶技巧の作品群のオンパレードでしたよ。
マシンスペックやセンスはともかく、「根気」と「情熱」、「膨大な作業時間」を費やしているからに他ならないのですけどね・・・。

『サンダーバードごっこ』も審査員賞を授賞できたので、応援していたファンの一人としては喜んでいます♪。

あと、ふたつほど私の琴線に強く触れたものをご紹介しておきます。

【第10回MMD杯本選】ODDS&ENDS【初音ミク's MMD-PV】


もうひとつ、こちら。

【第10回MMD杯本選】CROSSOVER


常連杯参加者様の中ではゴロゴロウさんの作品が毎度光っていますね。

ストーリー性に、センス・オブ・ワンダーな「感動」があります。

なんにせよ、次の本選大会も楽しみです♪
(※色々なジャンルの「ニコ動祭」もね♪)



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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2013-03-15 02:05 | アニメ | Comments(4)

名優、納谷 悟朗(なや ごろう)さん。「お疲れ様でした。」

俳優として、声優として大御所中の大御所たるお一人、納谷 悟朗さんの訃報を私は今朝知りました。

ご冥福をお祈りします。

アニメなどでのご活躍はもとより、洋画の吹き替えなどのお仕事の方が、私には印象強いものがあります。

森山周一郎さん、大塚周夫さん、家弓家正さん、若山弦蔵さん、滝口順平さん、富田耕生さん、内海賢二さん、小林清志さん、山田康雄野さん、野沢那智さん、田中信夫さん、中村正さん、そして納谷悟朗さんといった男性名優陣は(ぱっと思いついた方々の列挙なので、書き漏らしたマイフェバリット・スターもあるかと思いますが)、洋画にアニメにその声を聴けるだけで、「もう、わくわく」していました。
(※上に列挙させていただいたお名前の中にも、すでに鬼籍の方々も見受けられますよね・・・。)

私、女性キャラが好きなのはもちろんなのですが、お仕事ぶりのオーラというか、存在感の凄さは、こうした超ベテラン男優さん達にこそ強く感じていました。
なんと言っても「渋い!格好良い!」に尽きますもの。

最近、洋画もアニメもシリーズものとか、いったん完了している吹き替え・アテレコの作品群は、なにか新しいメディアになったりテレビでの再放送でも、新録音でメンバー交替が多いですけど、そういう新陳代謝も肯定的にとらえたい一方で、動かしがたい「名演」の作品に関しては、なんというか、しっかりライブラリー化して、管理保存、メディアで再販するとかという「文化の継承」も同時にやってもらいたいなぁ。

私は追悼で今夜この映画を見ることにします。『ベン・ハー』、勿論「日本語吹き替え版」で・・・。
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中学1年生の頃に何回目か分からないリバイバル上映があった時に『ベン・ハー』を見に行って、この戦車競争シーンでは金縛りにあってましたよ、私。~スクリーンの最前列近くにいたものだから迫力が凄かった。上映館では勿論「字幕」でしたが、テレビの吹き替え放送で、主役チャールトン・へストンの吹き替え"納谷悟朗"さんは本家以上にハマっていたような気さえしました。

映画やアニメといった作品の声優陣の名演技って、「みんなの思い出」だし、「やっぱりこうでなきゃ」という"色あせない輝きを放って"いますもの。


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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2013-03-12 15:16 | 声優 | Comments(4)

【第10回MMD杯本選EX】サンダーバードごっこ全長版

「MMD杯」の「サンダーバードごっこ」にオリジナルの全長版が来ていたので。そちらも紹介しておきましょう。

「MMD杯本選」には参加投稿動画は「5分30秒以内」という大会規定があるので、長く作り過ぎちゃった動画は、編集でカットシーンも出てくるわけです。
「サンダーバードごっこ」では、1分20秒弱のエピローグシーンが本選投稿の方ではカットされていたようですが、それの復活版ですね。

【第10回MMD杯本選EX】サンダーバードごっこ全長版


ちなみに今だから白状してしまうと、子供心なりに、サンダーバードのメカは昔から好きだったけれど、じつはマリオネットのルックスや動きは「不気味に感じたり」してました(笑)。

大人になってから懐古して、「あのマリオネットも味があったよなぁ。」と思えるわけで、この辺は思い出補正という感じですかね。

サンダーバードの後継マリオネット劇に『キャプテンスカーレット』というのがあったのだけれど、こちらは、サンダーバードのマリオネットより等身の高くなったリアル志向のモデルにキャラクターはなっていました。

ひとつ前の記事で『サンダーバード秘密基地』のプラモデルについて思い出を語りましたが、サンダーバードの秘密基地に類する存在が「キャプテンスカーレットにもありました。
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それが、この空中「空母要塞」、『スペクトラム基地』でした。↑

当時やはり、プラモデルが販売されましたよ。こいつもなかなかに存在感があったけど、今見ると小降りなモデルだったんだなと意外。(子供の時はなんでも巨大に見えた。)
もっともトイとしてもサンダーバードほどのヒットにはならなかったようなのですが・・・。

こちらに紹介している作例は、これはもう「スターウォーズ」の模型クォリティの洗礼を受けた後のマニアが、昔のあのキットを今のモデラー・スキルで作って塗装すれば(模型の箱絵の配色を無視して、スターウォーズの帝国戦艦的な「白灰色」基調にまとめると)「こんな感じになるよ」という出来映えです。~、これ、もともとオリジナルの劇中プロップはこういう「白基調」の色なんですよね。


でも、ウェザリングとかが今時の解釈なわけで、当時のオリジナルの劇中版のプロップよりもリアリティのある仕上がりになっていますよ。↓
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別の模型マニア様の作例では、こんな「電飾」まで施されて・・・。格好良すぎ・・・。
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本編公開当時に発売された模型も、今の職人の腕にかかると新しい命を吹き込まれます。
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これはあれだわ・・・。『サンダーバード秘密基地』に続いて、『スペクトラム基地』まで、昔のあのキットが欲しくなってきますよ。もちろん、今から作るなら、こういう名人作例のような方向を目指して頑張って作るわけですよ♪(ムリっぽいかなw)

でも、結果的には視聴者の思い出や人気度は「記号的なデフォルメ」のあった『サンダーバード』の方が末永く愛され続ける事となったようです。

どのジャンルでもそうですが、エントロピーの法則で、ものごとは「複雑化」していくのが常です。

記号的でデフォルメされていた物は写実的なものになっていったりします。

でも、どこかでまた記号的なものに戻ったりするんですよね。

漫画やアニメで言えば、

日本ではリアル志向なものと、デフォルメされたものとが共存してるし、上手く住み分けをしていて、それぞれのジャンルのものが愛されています。
なにもかもが「こうでなければならない」という単一的なくくりはないわけですが。

傾向としては、萌え系の可愛いものを描く描写の背景にも、キャラクターは記号的で歓迎だけれど、舞台は「町」なら「町としてのリアリティ」のある方が、なんだか感情移入しやすくて歓迎されるようです。
無国籍的であることは強味にもなるけれど、あえて「紛うことなき日本の田園風景」や「実在する地名、特定できるロケーション。」を打ち出した方が逆説的に強味になり、日本の日常風景を紹介する事の方がむしろインターナショナルだったりすることがあります。
ちゃんと「取材された舞台」が背景に使われている作品がアニメでも多いですよね。ここしばらくのすう勢としては・・・。

この辺は作品文化的な成熟度とも言えるものなのかな。


 
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2013-03-09 06:25 | アニメ | Comments(14)

【第10回MMD杯本選】~『サンダーバードごっこ』と、『サンダーバード秘密基地』

【第10回MMD杯本選】も盛り上がりました。
じつに秀作揃い!!

その中では、個人的に断トツな動画作品があります。

【第10回MMD杯本選】サンダーバードごっこ



これがいかにオリジナルの「再現度が高い」か、と言うことと、洒落をかましまくっているのがわかる(笑)比較動画があります。

それがこちら。


サンダーバードごっこ を比較してみたED訂正版

私はこの動画の中で、2号の発射シーンで、カタパルトの噴射口の反射板をやっている「りゅうミク」さんの動きと表情がなんとも可愛いらしくて好きです。ちびミク、ぶちミクも可愛い。

オリジナルの「サンダーバード国際救助隊」のマリオネーションと命名された"映画作り"の凄さもさることながら、40年以上もの歳月を経て、"個人で3D動画が作れてしまうという「神ツール」~MMD(MikuMikuDance)"との融合というのがなんともはや愛すべきマッチングの妙という他無いのです。

「MikuMikuDance」そのものがマニアやファンのたたき上げコンテンツで、「初音ミク」というキャラクターモデルだけでも、無償でファン達が配布提供している「モデル」が既にこれだけの種類存在していることが凄い!(蛇足ながら、"ながしこみ"ならMMDで楽しく遊んでいる私も、この「サンダーバードごっこ」に登場する初音ミクさんたちはほぼ9割5分くらい、ちゃんとデータとして持っています(笑)。)

私でもMMDで「カメラワーク」や「モーション」の調整くらいはやってみたりはするので、他のPさんたち(この「P」というのはプロデューサーのこと。MMD使いも一人前のスキルになれば、自称他称にかかわらずP名を名乗ってもいいという風土がある(笑)。)が、その動画作品でやってることが「どんだけもの凄いレベルのことをやっているのか」、あるいは「どれほどの労力と情熱と時間を割いて作品を完成させているのか」が分かってしまうということなのです。

「サンダーバードごっこ」のMMDは、新しいツールを使って、郷愁と愛と普遍的なロマンに満ちたものを見る者に喚起させてくれました。
とりわけ、そこそこ年輩のファンたちにね(笑)。

そして、10代~20代のオタク諸氏に告ぐ(笑)。『オタク魂っての卒業なんかしなくていいよ』ってことだ(笑)。
70歳になっても、貪欲なホビーマニアたちは、こんなことをして遊び続けていることだろう。
もっとも、逆に「10代でも老人」みたいになっちゃってる人もいるだろうから、こういう遊びに「?」と思っちゃうような人は、少し脳みそをやわらかくはして欲しいな。

さて、
サンダーバードと言えば「秘密基地」

「秘密基地」と言えば、かつて伝説的なオモチャがあった。
いや、オモチャというより、ホビーとしてはある意味、トイアートの極致だろう。


「サンダーバード秘密基地」というプラモデル。

これ、MMDの「サンダーバードごっこ」を見ていると、そのままダイレクトにかつての今井科学のサンダーバードシリーズ・プラモデルを連想します。

まぁ、主役クラスのメカたちの造形物がオモチャとして市場に出るのは自然な流れなんだけど、その中で、当時の子ども達の度肝を抜いたアイテムがあった。

それが『サンダーバード秘密基地』であります。


これが、初版の『サンダーバード秘密基地』のパッケージ
(後に再販されたどのパッケージよりも巨大なもの)
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・・・孫引きなんだけれど、その当時、大学卒の初任給がまだ2万円台だったときに2,200円というプライスで発売された超絶アイテムだった。

オモチャには飢えていたという私が、まだ自分一人で(少し複雑なパーツが増えてくると)プラモデルを作りきれない小学低学年くらいの時に、この「秘密基地」を買ってもらった記憶がある。・・・確か、お年玉がそれなりに貯まったときに、父親が「自分が作って見たさ」もあって、便乗して買ってくれたように思う。(私の父親も「プラモデルを作る」というようなホビーが好きな人であった。その父親のせいもあってか、門前の小僧で、プラモデルの作り方や塗装のノウハウは横で見ていて覚えた私である。~例えばごく単純な所では、艦艇の喫水線の塗装なんかはテープでマスキングして塗れば、テープを剥がしたあとに見事な直線ラインになっているということを小学生低学年で覚えた。)

ところが、まぁ、「自分も(工作ごとが)好きな」父親ゆえに、買ってもらえた「サンダーバード秘密基地」は「作ってやる作ってやる」と言われて、「作る楽しみ」を全部父親に持って行かれてしまった(笑)。

職業柄も工作畑の父親は喜々としてこの秘密基地のギミックだらけなプラモデルを作っていたなぁ。
そして完成した「秘密基地」は1号、2号、3号発射の電動ギミックとか見事にストレス無く稼働してましたね。
「みんな大好きな2号」の発射ギミックは本当にお見事でした。
(劇中の発射シーン通りに、ヤシの木が左右に倒れて、2号発射カタパルトの仰角がゆっくりとせり上がって、そしてスプリング止めが外れて2号発射!、という流れ。)

箱庭的な美しさと充実感でアイランドとしての秘密基地の造型全体像自体が素敵でした。

これが、後年に今井科学ブランドで再販された時のパッケージ。パッケージアートのメインが昔の小松崎画伯のままなのは嬉しいけど・・・。
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これが確か昨年くらいから再販復刻されたアオシマ文化教材社ブランドでのパッケージ。小松崎画伯のアートは健在。(え?、昨年とかではない?。アオシマからの再販はもっと遡ったりするの・・?。)
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ただし、先の今井科学復刻版と、あえて今、アオシマさんで再販されるものとではキット内容に差がある。上と下の写真で「島のベース」の何が違うのかお分かりになるだろうか?。
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上が今井科学の復刻版。下がアオシマ文化教材社の復刻版です。
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塗装すると一目瞭然。1号の発射ベースたるプール回りのタイルのモールドが有るのと無いのとでは大違いという事なのだ。
これは、なぜかというと、熱心なファンはよくご存知らしいが、プラモデル製作業界も浮き沈みは激しくて、同じ金型を使って「名作モデル」を時流に合わせて改悪しなければならないことがあった。「サンダーバード秘密基地」は金型版権が今井科学にあった時に、「ロボダッチ基地」に無理矢理改修されたことがある。その時にプール回りのタイルモールドは無惨なただの砂地に削り落とされていたのだ。
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上の「今井科学復刻版」では、改悪された砂地のプールベースのまま、「サンダーバード秘密基地」として再販されてしまった。
そこはオリジナル金型製作会社の本家の意地でちゃんと元通りに直すかして出して貰いたかった。
まぁ、それをつい近年のアオシマ文化教材社版復刻において、プール回りのタイルも復活したのである。絶対にこっちが買いである。マニアの気持ちを分かってらっしゃる。
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ちなみに蛇足ながら、かつての初版時の『秘密基地』は基地ベースが"塗装済み仕様"に最初からなっていた。(今の未塗装のキットに色を私がオーバーレイしただけの画像だから、これはショボく見えるけど、当時の塗装済みレベルはグラデーションも効いて綺麗なものだった。海水面も「青色にきっちり」塗装されていたんだよ。
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~もっとも、あとで検索したら、オリジナルの当時物現物を所有している人の画像を見つけたりして、ちょっと、こういう塗装ではなかったりした(笑)。記憶とは曖昧なものだ。なるほど。「初版基地の海台座は、もっと厚みがあった」のか・・・。でも、ディスプレイするには、今の「薄くなった厚み」くらいの台座高の方が好ましい気がする。)

映画「未知との遭遇」で、デビルズタワーの大きな模型を粘土で作る主人公の描写がありましたが、「トレーシーアイランド=秘密基地」の渓谷やそそり立つ山肌の造形美は、ディテールもかなり丁寧な作りになっていて、ディスプレイ模型としても見ていて妙なリアリティがある。

これ、人気が根強くて何度か再販を繰り返しているプラモデルだ。
今でも買えます。

ガキの時と違って、「エアーブラシ」や「コンプレッサー」というツールや「ドライブラシ」とか「ウェザリング」の初歩的な技巧ぐらいは持っている今、この「秘密基地」も楽しく作り直せるんじゃないかなぁ、と思ってしまう。

昔々に買って貰ったあの「秘密基地」はいつのまにか遊び倒して、壊れて、記憶にも残っていないような推移のうちに捨ててしまった。

今井科学の再販版を買ったこともあるけど「なんか違うな」と思って、作らないまま、押入の肥やしにしておくのも邪魔になって手放してしまった。

MMDの「サンダーバードごっこ」のせいだ。・・・なんか、また無性に欲しくなってきた。
そんなに気負わなくてもいいから、気楽にストレートに作っても、「塗装にほんのちょっぴり凝る程度」で、かつてメーカー製「塗装済の半完成品」として売られていた「トレーシーアイランド」よりも自分のイメージの中の「秘密基地」に仕上げられそうで、またキットを手に入れようと決意した私です。

これから作るとしたら、ウエブサイトで見かけた、この作例くらいのクォリティには挑戦してみたいですね。(ほぼ、キットとしてはストレートに作っているのに)塗装の意気込みだけでもとても良い雰囲気。
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というのもアオシマ文化教材社版のは、灌木(グランドフォーム系)の表現のために、「緑のソフト素材」まで標準添付されているようなのだ。これを接着配置するだけでもリアリティやディテールアップ感は効果的だ。
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※にしても、ホントにMMD、すげぇ~。宣伝効果ってか、ステルスマーケット的な効果があると思うぞ(笑)。あの動画のせいで、ホントに今度発売の「サンダーバード」本家のBD BOXの購入ボタンをポチっちゃった(往年のファンの)人、確実に何人かはいたと思うしw

ラストに日本の誇る基地模型を素材にして、パーフェクトなジオラマクォリティに完成させているマニア様の画像を紹介して、今回の記事を〆ます。

孤島が浮かぶ「海」は文字通り「海」として表現。
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そして、建造物のライトアップは建築模型並みの雰囲気を漂わせる。見惚れてしまう効果・・・。トレーシー邸と1号発射のプールのコントラストは「美しい」のひとこと。
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なんと言っても「秘密基地の主役級は2号の発射回り」の佇まい。・・・元キットのザックリとした「椰子の木」の表現が私は大好きだから、ここまでリアルな椰子の木はかえって「細くて淋しく」感じてしまうのだが・・・
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もう、こういうアングルから見た芝生面の奥行きや臨場感は、メカもののアイテムを超越して、"昔子どもだった大人達"の目には幻想的な風景にさえ見える。
今の小さな子ども達や若年層から見ても、これが「凄いもの」だということくらいは伝わっているだろうか?。
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名作は再生産され続けて、エンターテイメントの世界に遺伝子を遺し伝えていくのですね。
 
 

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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2013-03-07 23:11 | アニメ | Comments(0)