<   2009年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』~「第18話/エンドレスエイト」来た。

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』~「第18話/エンドレスエイト」来た。
 
というか、今夜の放送予定。
サンテレビ AM 0:40 から。
~その前時間に野球中継があったが、今日は珍しく阪神タイガースがサクサクっと勝って時間枠内に終了したから、深夜アニメの放送も予定通りだ♪。
 
さて、今回いきなり「エンドレスエイト」が終わったら逆に吃驚するよね(笑)。
(※視聴者の予測の斜め上、だなんて「空振り」をしていないで、まともに後頭部でもひっぱたくというのなら、そういうのが「有り」かと私なんかは思うのだが・・・。)
  
感想はまた、あとで(笑)。
 


「ハルヒ」時間通りに始まりました。
Aパートでなんの(脚本的に)面白味もなし。
「答え」~おんなじシナリオの使い回しだから(汗)。
声優陣がいらないアドリブをしているだけで、・・・その「遊び」がタチが悪くなってきている。(工夫しているというより、鼻につく。)
 
アニメーターや美術班ばかりではなく、
声優陣も犠牲になっているな(涙)。・・・不憫でならない。 
 
ちなみに今回は、15527回目。
         
(ノ`Д´)ノ彡彡彡┻━┻
※ ↑ 使いましたよ。cyahさん(笑)。
     
声優陣まで貶(おとし)めた責任者、出てこーいッッ!!。 
 
こうなったら、せめて声優陣にはガチで、たんたんとリセット演技をして欲しいのですが・・・。
  
どう終息させるのでしょうか?。
(マジでDVDセールスとか、どうするんだろ?。)

いいシナリオなら、~例えば、CLANNAD ~After Story~ 『第18話~大地のはて』なら、勝手に視聴者が100回でも見て、100回泣けるのだが・・・。
 
「ハルヒ」第一期14話なんて、自主的にエンドレスですよ。
10回くらい見直していますわな。(面白いから)
                          
率直に京アニさん、何がしたいの?。
私に何かいけないところがあるの?。
  
もう、ドメスティック・バイオレンス(domestic violence)並の暴力を受けている彼か彼女の気分ですよ。
別れられたらいいのにね(笑)。
 


キャプチャー画面である。 
                             
「キョンくん、でんわ~♪」、・・・このセリフだけが何度聞いても可愛い。
c0137122_6113458.jpg
で、タイトル。(だから、「飽きた」って。)
c0137122_6114476.jpg
そんでもって、いつもの面々。
c0137122_612357.jpg
今回の作画監督の仕事は、いいクォリティで安定しています。
c0137122_6121688.jpg
今話、いちばんの収穫ショット♪。
c0137122_612257.jpg
長門有希は絶対にビキニにしないのね。
c0137122_6123570.jpg
つまらなさそうな長門有希のショットを、なぜかリピートしていた。・・・不自然。
c0137122_6124489.jpg
ソーダ水を飲みかけてやめる長門。・・・先出のエンドレスエイトで「飲みかける動作すらしないシーン」が既にあったので、その辺、出す順番で『長門の演技くらい、繋がりを不自然にしないで欲しい』と思うのでした。
c0137122_6125483.jpg
「そ」。長門有希の疲れていく描写も、せめて統括演出家である監督が調整して欲しいと思いました。流したり、凄く陰鬱だったり、また流したり、各絵コンテ作家によってブレがあるのは長門に関しては不自然ですよ。
c0137122_613280.jpg
とうとう美術班まで悪ノリ・・・。「ENDLESS」ていう文字は・・・。
c0137122_6131148.jpg
この長門の買ったお面。もはやM78星雲テイストがなくて、ただのグレイです。
c0137122_6132727.jpg
「はぁ?宿題。あんなの3日もあれば十分じゃない。」
c0137122_6133594.jpg
「スリー・デイズ!?」←これも悪ノリ。
c0137122_6134421.jpg
SOS団、夜の集会。ミクルちゃん、言葉が崩壊。←これも悪ノリ。
c0137122_6135381.jpg
エンドレスサマーの古泉の説明も・・・、なんか流している。
c0137122_614475.jpg
今回は、15527回目。(だから、いっそ一足飛びに30万回目と言って。)
c0137122_6141773.jpg
「アイ・ラブ・ユー」、「この支配からの卒業」←これは非常な悪ノリ。
c0137122_6143011.jpg
「私の仕事は観察だから。」絵は良い、絵は。・・・ただ、演出に工夫を。
同じシナリオでも、そういうプロ中のプロの仕事が見たい。「エンドレスエイト」が素直に「飽きた」という図式よりも、「同じシナリオなのに、どんどん演出が凄みを増す」というのを見たかったのに。
c0137122_6144397.jpg
「無理」。
c0137122_6145731.jpg
どうにでもなれ。
c0137122_615106.jpg
凄いエネルギーをかけた、ただの浪費。です。
c0137122_6152566.jpg
さて、来週はエンドレスエイト8回目。
終わらなかったら、レビューは中止すべき?、やるべき?。                                                                               


少しヘヴィーな事を書けば、「長門有希の気持ち」は計り知れないものだ、ということだけがおぼろげに分かるだけで良くて、そんなものも煎じ詰めればじつはどうでもいいのだ。
長門は何があっても取り乱す様子はない「普通の人間ではない」という認識の確認しかない。
     
筒井康隆さんが編纂したアンソロジーで「恐怖小説の短編集/異形の白昼」という本がある。
 
その中に曽野綾子さんの「長く暗い冬」という恐怖度と哀れさMAXな傑作がある。
(※以下十数行は完全ネタばれ。小説をちゃんと読みたい人はオチを知ると「意味がない」ので、ここから緑色の文字の部分は読まないように!。)
 
・・・どんな話かというと、今般の「ハルヒ/エンドレスエイト」と関連する所がある。(引きあいに出すのは曽野綾子さんに極めて失礼なのだが・・・)

「長く暗い冬」 ~ 愛妻を亡くしてしばらく、異国の地に社用で赴任している男性。
彼には幼い息子がいた。
馴れない異国の風土と陰鬱な季候の生活の中で、父子二人きりの生活は、彼を心底疲れさせていた。
そんな男性(日本人ビジネスマン)が主人公の話なのだが・・・。
 
結論を書くと、男性は「自分の疲れた心しかみていなかったせい」で、自らが病んでいくことには(ともすれば、亡き妻に対する恋慕もあって自分は淋しさに「発狂」するのではないかという)一抹の恐怖さえ感じていたが、じつは幼い息子のことに「愛」や配慮が欠けていたことをラストに突きつけられて愕然とするのである。
(恐怖というより可哀相で仕方がない結末だった。)
 
妻を失った悲しみと、延々と続く陰鬱な季節、異国の地で精神が病んでいくことを怖れていた男性。
本当に問題なのは彼の幼い息子だった。
 
まだ、絵本とかを熱心に読む年頃。
母は亡くなって傍にいない。
父親は仕事に疲れてかまってはくれない。
一人で過ごすことの多い子供が携(たずさ)え、一人で繰り返し読んでいた絵本が、実は「こわれた絵本(とんでもない落丁・乱丁本)」だった。
                    
その絵本とは「かちかち山」。
 
日本昔話というのは残酷な描写がままあることは皆さんご存知かと思う。
「かちかち山」は悪さをした狸が、因果応報というか自業自得というか、とんでもない仕返しを受ける顛末になっている。
 
「かちかち山」では「いたずら狸」の性悪ぶりが半端ではない。
被害者はじいさんとばあさん。
 
狸の悪さの度が過ぎるので、じいさんは苦労して、とうとう狸を捕らえしまう。
そして「狸汁にすべぇ」とじいさんはばあさんに任せて野良仕事に出かけるのだが、狸の奸計、憐れみをばあさんに請うて、人の良いばあさんに命を助けてもらうのだが、そのばあさまを(薪かなんかで)撲殺する。

・・・しかもさらに自分がばあさんに化けて、殺したばあさんを、さも「狸汁」に見立てて煮込んでしまい、野良仕事から帰ってきたじいさんに食わせる。
 
食わせておいてから狸はわざとじいさんの目の前で正体をバラして、
「ざまぁ~みろ!、お前の食ったのはてめぇの女房、婆ぁ汁だッ!!はっはっはっ!」と逃げていってしまう。(昔話とはいえ本当に非道い話だ。)
 
ばあさんを殺されて嘆き悲しんでいるじいさんを頭の良い兎が同情する。
そして狸を懲らしめる話である。
燃える背負子を狸に背負わせたり、泥船に乗せて最後、狸を溺れさせる。浮いてこようとする狸を兎は「艪(ろ)」で水中に押して溺死させてしまう。これも仕返しとしては非道いが、まー、ばあさんの仇を討つという話なわけだ。
      
絵本では、一応「殺されたばあさんや、ばあさんを殺されたじいさん」の立場から、勧善懲悪が成立しているのだが、「長く暗い冬」では違う。
 
「恐怖の落丁・乱丁本」絵本なのだ。
     
あろうことか、狸を懲らしめて往生させる最後の部分が無くなっていて、ラストにもう一度『婆ぁ汁をじいさんに食わせて、笑いながら逃げていく狸の姿』が挿入されてしまっている絵本なのである。
(つまり、その乱丁絵本では、天誅も受けずにもう一度「狸」は逃げているのだ。高笑いしながら。)
 
そんな「絵本」を一人で淋しく、繰り返し繰り返し読み続けていた子供。
主人公の彼は、こんな(不良品の)絵本を作って世に流通させた出版社や印刷会社に対しても腹が立ったが、それと気づかずに、そんなものを(まだまだものの判断もつかない幼い)息子に与えていた自分の迂闊さが腹立たしかった。
   
だが、幼子の父(男性主人公)がはっと気が付いたときには、息子はとうの以前から「うつろな目」をしていた。
思い返せば、息子はこの絵本を読みながら時々、薄い笑い声をもらしていた。
そんなことを思いだしていた。
 
彼(父親)は、いつか自分が「発狂」しそうな淋しさを抱えていた。
 
でも、それを言うのなら、
  
父親ではなく、ほったらかしにされていた彼の息子の方が既に『完全に、こわれてしまって』いたのだ・・・。
             
 
短編小説「長く暗い冬」は、ここで終わる。
アンソロジーを編纂した筒井氏はあとがきで、次の主旨のようなことを述懐している。
「曽野綾子さんの『長く暗い冬』を最初に読んだとき、寝ころびながら読んでいたが、ラストまで読み終えたとき正座してしまった。」と。
当時、相当な衝撃を受けたことを吐露されていた。
 

        
つまり、ここで私が何を言いたいかというと、「エンターテイメント」の発信人には、表現の自由もあるが、相応の責任もあるのである。
「長く暗い冬」に登場するような、落丁・乱丁本を作ってはいけないのだ。
  
病む人が生まれる可能性がある。
料理の仕方によってはマジで。
                       
端的に、娯楽番組とはいえ、物理的に次の週のアニメが見られない人だっているんだから。
脚本と時間を大切にしろよ。と。
 
うちの父親が亡くなったあとで(最近、他界したので)、なんとなくテレビを見ていて、「・・・ああ、これ、毎週オヤジさんが見ていたテレビ番組(ネイチャー番組とか「渡る世間は鬼ばかり」とかが好きでよく見ていた)だな。・・・今週のは、とりわけ面白かったけど、オヤジさん、もう見られないんだなぁ。」なんて思った。
 
視聴者の時間も大切にしろー、と言いたい。
 
長門有希が人間なら「発狂していないといけない」。(つまらなさそうでもいいけれど、それなら、その度合いの乗数を、そこだけでも確実に前話を受けて克明に密度をアップして描写していただきたい。)
                          
発狂していない時点で・・・ああ、長門有希は「しょせん人間じゃないんだな。」という確認があるだけだ。
・・・それは不毛で悲しい。
でも彼女に確実に「心が宿っている」ことを第一期ハルヒから何度も臭わせる描写はしてきた。
それでこそ視聴者も長門有希というキャラクターを愛せる。
出来れば、彼女(長門有希)が心なしかでも、このエンドレス事件の解決時に「(好感の持てるような)変化が垣間見える」のならよしとする。
 
本来は長門有希の気持ちを少しでも理解しろと言う論理自体が無意味なのである。
ただの人間ではないという設定なのだから。
そんなもの「なんとなく想像出来るだけ」で十分だ。
 
また、そういうものを勝手に「自分解釈で好意的に行間を読む」のが、ファンとしての醍醐味であり、勝手である。
辛かったろ~、長門!と、ファンは製作者の想定外以上の妄想を勝手にしてくれるのに、「その妄想の芽をダメな演出で、わざわざ潰していって」どうするのですか?。
 
そもそも、1話か2話で語れるところを8話以上費やす意味が本当にわからない(泣)。
 
ここまで過保護に「繰り返しの痛み」を実践して説明してくれる演出は、画期的なんじゃなくて、「こうすると痛いんですよ。」と、本当に視聴者の体に針を刺してくれているような『過剰演出』であり、俗に言う『オーバー・キル』です。
  
そこまで親切に疲れさせたり、苦しませてくれなくても、(もっと過激に言うのなら、視聴者の心を殺しにかかってこなくても)視聴者には行間を読むだけの「チカラ」も「想像力」も、ちゃんとあります。 
 
演出家単位、製作班単位にグロス請け(?ちょっと正確な「グロス請け」の意味合いとは違うが)させて「同じシナリオで作品を何通りも造ったら、面白いんじゃね?。」という程度のノリで幹部スタッフはGOサインを出した。
実はつまらない企画を「神が降りてきたアイデア」のように錯覚してやっちゃった!。
誰もそれを止めなかった。
そんな素朴な疑いがまとわりついて離れない凡庸な神経の私です。

京アニさん。
既に「とんでもない乱丁本」を確信犯で作っていますが、「じつは乱丁本ではなく、想定通りに納めてみせましたよ♪。いかが?。」というようなオチを持ってこないと取り返しが付かないですよ。                        
  
はい。
    
(※ ちなみに「エンドレスエイト」・・・、これまでの流れから期待薄なんですが、もしも「傑作」もしくは「秀逸」な解決編を迎えたときは、他地区より少し早く見られるようなので、これまでのようなネタばらしレビューはしません。私が「エンドレスエイト」のネタばらしをしなかったら、後日に見る人は期待していいです。・・・ガッカリな時は、ただ、ガッカリとだけ書こうかな・・・。長文を書く気力もなくなると思うので(笑)。)

ファン面(づら)されても、こんなうっとおしいレビューはいらんでしょうけどね、京アニさん。
期待されるものの宿命ですよ。
エンターティナーを殺すのに刃物は要りません。ただ、無視あるのみですから。

  
                                                                    「粘着漫画家、汀つくも」でした。
c0137122_1042118.jpg
『キッチリして下さいッッ!。』
c0137122_1044426.jpg
木津千里ッと・・・。
c0137122_105456.jpg
ふ・ふ・ふ(きら~~ん♪) 
                    
[PR]

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2009-07-31 06:17 | Comments(16)

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』~「第17話」来た・・・けれど。

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』~「第17話/エンドレスエイト」来た。
 
放送が始まった。
サンテレビ(関西エリア)、0時40分から予定通り。
 
今、見ています。
「エンドレスエイト」の6話目、いつものループから始まった。
 
内容に関してはまたあとで。
 

  
長門有希「15,524回目」って今回は言った。
 
それと、SOS団の(ハルヒを除いた)夜の集会のシーン(や、天体観測シーン)。声優陣が、セリフ廻しをヘンなイントネーションをつけて茶化しはじめて・・・なんだか中途半端に遊んでいる。
 
現場も「面白くない」というか、相当に「辛い」じゃないのかな、もう。
「茶化すしかない」というアドリブは。(そのアドリブが、またつまらないのよ。)
     
私も、今回の話こそ、全く面白くなかった。
(作画や動画に手抜きのあるハズがないのだけど、・・・演出の内容は明らかに劣化している。)
    
どうするんだろ?。この責任の取り方。 
         
庵野さんがエヴァの「劇場版」(「エヴァンゲリヲン」ではない最初のシリーズのやつね~『THE END OF EVANGELION Air / まごころを、君に』)で「こんなもの(二次元虚構の世界を)見にきていないで、みんな現実世界へ帰れ」という本末転倒なメッセージを観客に送っていたとかどうとか、あれと同じ臭いの過ちを感じるのだけど・・・。 (その庵野さんも今般のリメイク版ではスタンスが変わられたようで・・・。それで正解だと思う。「新劇場版エヴァ/破」は賛辞が多いからなぁ。)
 
さて、では第17話のキャプチャー画面。

「なにかおかしい。なんとなく、そんな気がした。」
c0137122_0381962.jpg
「エンドレスエイト」6回目。(飽きた。)
c0137122_0383363.jpg
市民プール・イベント、ハルヒがビキニなのはいいとしても、
c0137122_0384263.jpg
この水着の模様はないでしょー!。ひっでェー、デザイン!(汗)。
c0137122_0385017.jpg
その水着を見たショックでミクルちゃん溺れる。(ウソ)
c0137122_0385979.jpg
SOS団の夜の集会シーンは、その会話に、もう、演技的にも驚きはなく、
c0137122_039943.jpg
男性声優陣がセリフの語尾をギャル言葉風に伸ばすアドリブが非道い(泣)。
BGMの心理効果的な挿入も、今回は工夫が薄かったな~とか思った。
c0137122_0391723.jpg
「その言葉を待っていた・・・、て。やるか!」、キョンのノリツッコミ外(はず)す。
c0137122_0392531.jpg
こうしたボーリング・シーンのみならず、美術も動画も全編にわたって地味に大変なのが「京アニ・クォリティ」。なのに、面白くないエピソード構成のせいで、アニメーターも美術班も報われない気がする・・・(涙)。
c0137122_0393474.jpg
で、第6話のエピソードでは漢(おとこ)を見せたキョンが、わざとらしいほど優柔不断な奴になっているのが、単なるストレスです。
c0137122_0394222.jpg
「明日が来ようが、来まいが・・・(なんとでもなれ)」と無責任な(続く)エンド。
c0137122_0395243.jpg
京アニのスタッフ・ルーム、期待されることや、視聴者に無垢な気持ちで娯楽を提供することに疲れたのかな?。
  
視聴者に挑戦的なのもいいけれど、ケース・バイ・ケースだよね。
※というか、本気で「視聴者は無視しよう」という感じ?。

仕掛けすぎて360°回転。
なんも仕掛けがなくなってしまったような感覚にとらわれる。

       
見たくない人は見るなよ、というパフォーマンスはここまで期待値の高いメジャー・タイトルでは有り得ないと思うのですが・・・。
       
過去の事業で儲けている会社でなければ出来ないイベントではありますね。この演出。(疲笑)
(成功させなきゃあとがない製作会社や、TVシリーズも「打ち切り」の可能性とさえ戦っているような工房には真似出来ない実験ですよ~。)
 
OPアニメのこういうショットとかは好き♪。
c0137122_0424988.jpg
c0137122_0425828.jpg
c0137122_043790.jpg
私って女性の「胸フェチ」だったつもりだけれど、「尻フェチ」も当然あるかもしれない。
   
                                    
[PR]

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2009-07-25 06:12 | Comments(18)

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』第二期 「第16話」来た。

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』第二期 「第16話」来た。
(※前時間の野球中継延長のせいで、25分遅れ。)
 
これから見ます、
視聴中。
報告はまたあとで。
 
アバンとオープニング以降の展開を見る限り、とてもイヤな予感。
 
ま、まさか本当に「エンドレスエイト」8話構成!?。
        
わ・・・、Aパートでシナリオ的な新しい要素がない!。 
        
「京アニ」のシナリオ構成のメイン・スタッフ・・・暴走してますッッ・・・。
 


見終わった・・・。

ループ終わらず。
現場の(あのクォリティを維持して)絵を書き下ろす苦労は同じなのに・・・。
Aパート、Bパート共に単なる繰り返し。
(大人げなく言い過ぎか?私(笑)。)
 
でも、あれほど「ダメっぽい」と思えた15話の「入道雲と青空とグライダー演出」が、今回の16話演出に比べると、俄然、恣意的で優れているように見えてきたくらいだ。

(シリーズ構成を統括する石原監督と監督補佐の武本康弘さんは何がしたいんだろう?。これまで絶対的な信頼感があったのに・・・。)
よもや、演出をやれるメインスタッフ全員のパターンを揃えたいというのではないでしょうね?。
 
お口、アングリですわ。
 
(待つ女)長門有希の気分を味合え、とか、視聴者の鬱屈や、今、私が感じている「イラッ」とする気持ちも、それが「まさに狙い」というのなら、・・・ある意味これはメンタルな暴力でございます(笑)。
 
視聴者の受けるであろう鬱屈感まで「それも想定内」とかうそぶかれたら、なんか、もう、皆さん怒っていいと思うよ(笑)。
 


例によって、キャプチャー画面を並べます

タイトル、エンドレスエイト。
c0137122_20472744.jpg
後部座席の長門有希さん、すでに心なしか元気なし。
c0137122_20474539.jpg
市民プールに浮き輪で浮かぶ長門さん。
c0137122_20475843.jpg
プールサイド、人混みから離れて黄昏れている長門さん。
c0137122_2048648.jpg
茶店で既に、いつもの「クリーム・ソーダ」すら頼んでいない長門さん。
c0137122_20482078.jpg
キョン『元気か?』
c0137122_2048331.jpg
『元気・・・。』と答える長門さん。
c0137122_2048469.jpg
盆踊イベントで、にゅるるん花火(ヘビ花火)を見ている長門さん。
c0137122_18273354.jpg
ふと顔を顔をあげる長門さん。
c0137122_20485863.jpg
キョンとハルヒの「夏休みの宿題の会話」に目線をやっていたが。
c0137122_20491240.jpg
これ、ネット住民の間では、既にループ解決の糸口が「夏休みの宿題イベントは有り得ない」となっております。
 
というのも、2話程度の繰り返しのあと3話目に「宿題イベント発生」で(9/1を迎えるべく)ループも解けるのなら「有り」だけれど、ここまでループを引っ張ったら、誰も予想し得ないオチを持ってきて視聴者全員が「膝を叩いて納得」しないと、もう治まらないだろうということなのです。はたして?。

ヤンバルテナガコガネを捕獲した長門さん。
c0137122_20492561.jpg
風船をふくらませる着ぐるみバイトの長門さん。
c0137122_20493844.jpg
夜のSOS団集会では少し変化をつけて、
c0137122_20494771.jpg
お茶をこっくんこっくんと飲むミクルさん。(ペットボトルの飲み口になりたい。)
c0137122_20502660.jpg
その女子二人と離れて会話している男子二人。
キョンが古泉クンの話にガッデム・ポーズ。
c0137122_20503826.jpg
で、一方、美少女二人に声をかけているどこかの馬の骨男子二人組。
c0137122_20505137.jpg
それを穏便に追いはらうキョンと古泉クン。
c0137122_2051579.jpg
そして長門さんの「今回の繰り返しは15521回目」という情報を計算。
c0137122_20513057.jpg
携帯に電卓機能あったよね。(これまでの話数では不自然なことにキョンは暗算で、長門の話だけからこのループを「約594年(今回は595年にアップ)」と割り出していた。)今回は凡人にも理解可能な電卓演出。
c0137122_2051438.jpg
天体観測イベントでは、ひたすら夜空を見上げているだけの長門さん。
c0137122_20515619.jpg
その姿が、妙に印象的でした。
c0137122_2052967.jpg
対ヒューマノイド型インターフェイス端末には何かが見えるのでしょうか。
c0137122_20522161.jpg
肝試しイベントではキョンとツーショットの長門さん。
c0137122_20534438.jpg
ねこまん人形を証拠に置く。
c0137122_20535353.jpg
深夜の墓地。
c0137122_2054585.jpg
そんなこんなで、怒濤の夏休みイベントは続く。
(ハルヒが「AIR」の観鈴歩きしてる。なんか、カラスまで足元に登場してた。)
c0137122_20541912.jpg
毎回そうだが、キャラクターの描写を引き立てているのは美術班の仕事。
c0137122_2054312.jpg
つまり「背景美術」のこと。
c0137122_2054401.jpg
相当に気合いの入っている描写が、大きな(映像)ファクターとなっている。
c0137122_20545267.jpg
懐かしい夜店。(今でも全国でテキ屋さん回っているけどね。)
c0137122_2055490.jpg
この美術の仕事の出来栄えで、作品の奥行きが決まる。
c0137122_20551744.jpg
なんと美麗なことでしょう。
c0137122_20553165.jpg
特に京アニさんの場合、綿密な取材をしているのでこうした景色は、
c0137122_20554494.jpg
たぶん、日本のどこかに実在している。(きっと関西~西宮を中心とした辺り)
c0137122_20555991.jpg
そうそう、今回の演出でとても象徴的なシーンがあった。
↓ これはキョン。
c0137122_1841126.jpg
背景が流れている。
c0137122_18411125.jpg
昔の公園によくあった回転遊具だ。
c0137122_18412077.jpg
長門はポーカーフェイスだが、みんな困惑している。
c0137122_18413019.jpg
楽しげに遊具を回しているのはハルヒだ。
c0137122_1841395.jpg
これは明らかにループする2週間を象徴している。
c0137122_1841527.jpg
ハルヒまでも遊具に捕まり回転しはじめた。
c0137122_1842254.jpg
こうなると、この回転遊具を止める者がいない。
c0137122_18421020.jpg
しまいには俯瞰のカメラアングルは背景まで回転させる。
視聴者まで巻き込まれた体(てい)である。
c0137122_18421910.jpg
こうして解説すると、たいそう「繰り返しなりのヴァリエーション」に工夫のあとが見受けられるように思えるでしょ。
 
実際はねぇ~~~。 
 
「・・・あ、またか。」と思った瞬間、生理的な不快感が先に立ってね。
もう、あとから冷静に「こんなシーンも、あるにはあったな」と思える程度で・・・。
なんか、このくどさは全然楽しめないのね。私は。

ひとつのシナリオで「こんだけ見せ方の違いがあるんですよ。演出って興味深いですね~」なんて気持ちで見られるのは3パターンが限度です。
 
・・・orz 
 
色々な意味でオワタ。
    
視聴者不在にもほどがある。                
 
ていうか、視聴者どころかタイアップしているスポンサーのセールス面での配慮って、・・・あるんでしょうか(?)。
DVD販売する会社、これで戦略立てられるのか・・・・?。
今回の構成でGOサインを出した人たちは勝算があるのかな~?。
 
という感じなんです。
         
(う~~~~~~~~~~ん、凄い蛮勇というか。)
 
いや、見るのも付き合うのも、みんなこっちの勝手なんですけどね(笑)。

期待しているから見ているんですよ。

なのに、
こういうのはサプライズではなく、ただのフラストレーションですよ。
この時代、むしろストレスだらけで、エンターテイメントの世界でまで、それを享受する立場として度を超したストレスなんて求めてはいない。

(シリーズ構成という意味で)~今は京アニにいない"山本寛さん"のポップさは、とても「ハルヒ」には合っていたと思う。
山本寛さんは「らき☆すた」(途中降板)や「かんなぎ」(監督)の構成も秀逸だったし。
京アニとなんの齟齬があったんだろーか?。
 

               
それとも、当然のように予測されたハズのこうした批判を受け流して、「どうだ!」と視聴者をねじ伏せるだけの『自信』が監督や監督補佐にはあるというのだろうか?。(この先に、それは準備出来ているのか?)
              
わからん。既に現時点で「取り返しつかんぞ」と感じている私は、浅はかなのか?。
「見て良かった!」そう、思わせてくれるようなシナリオが来ることに一縷の望みを繋ぐのだが・・・。
 
どうか私が不見識だったと謝らせて欲しい(願)。
 
糸色 望先生のように『絶望した!!』とは言わせないでくれ。
c0137122_22305190.jpg
『絶望した!。視聴者は黙って与えられるものをそこで見てろ!という、クリエイターの鼻持ちならないエリート意識に絶望したッッ!!』
                                                                       
[PR]

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2009-07-19 19:10 | Comments(24)

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」~「エンドレスエイト」は全8話構成?

「エンドレスエイト」は全8話構成?

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」第二期 「エンドレスエイト」が(マニア間で)リアルタイムな都市伝説(?)になってる。(「サザエさん」の最終回や「ドラえもん」の最終回とは質が違うが。)
 
アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」第二期 「エンドレスエイト」が8話構成になるらしいという噂がネットで広まっているのだ。
 
一応、話題提供という点では面白い。(いや、勘弁してくださいよ。というのが私の本音。)
 
5話(ないし6話)構成でも、既に私は評価しないのだけれど、8話(DVDなら2話ずつ4巻構成)ということであれば、絶対に私は買わない(笑)!。
c0137122_24669.jpg
c0137122_2464157.jpg
c0137122_247458.jpg
c0137122_2481245.jpg
c0137122_2485094.jpg
c0137122_2503371.jpg
c0137122_251115.jpg
木曜日の今夜、関西のサンテレビでは第16話の放送があります。

(AM 0:40~1:10 の放送予定。・・・ああ、しかし阪神タイガースの野球ナイター中継が前番組に入ってる。時間延長でずれるかも。・・・今年のタイガースは時間延長してまで見る価値なし。困ったもんだ。タイガース・ファンの私が、そう思う(涙)。)
 
・・・あ、野球でやっぱり延長になった。25分遅れで放送だ。
よし、予約録画をセットして、と。
  
 
それを見終われば、16話目で「エンドレスエイト」エピソード完結となるのか、17話もまた「エンドレスエイト」になるのか、少なくともそれはハッキリとする。
 
今のところ興味津々ではある。(「卓袱台は既に前話でひっくり返した」私なので、今夜終わらなければ、電気釜を投げ飛ばし、襖を蹴破らなければならない。)
 
今般の新作「ハルヒ」ネタだけで、私のブログも普段は考えられないほどアクセス・カウンタが回転した。(1日、1000件近いアクセスがあった日は驚いた。)
 
「ハルヒ」人気は凄い。(圧倒的な支持であっても、別にさほどの思い入れがなくても、とりあえず気を引くコンテンツになってしまっている事は否定しがたい。)
 
でも、それは第一期のクォリティに対する「期待値」なんだ。
 
製作サイドもそれは痛いくらい認識していると思うのだけど、もし、(今期の「改めて放送」で)何かを勘違いしていたら困るな・・・。
 
[PR]

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2009-07-16 22:11 | Comments(1)

ホムペ、TOP絵を更新しました♪

久々に、ホムペ、TOP絵を更新しました♪
 
メイドさんです。
c0137122_119462.jpg
ブログは覗きに来るけれど、私のホムペの方は「見たこともない(笑)」なんて人は、たまにはご訪問よろしく。
 
☆ホームページ 原口屋☆
 
ま、あまり更新はしていなくてイラストも旧作しかUPしていないのだけれど、これからちゃんと更新していく予定で~す。

※私の「アニメ」関連の四方山話(与太話)に興味のある方は『私感・雑感』コーナーに諄(くど)いくらいの論文が掲載されています(笑)。
 
よしなに♪。 
 
[PR]

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2009-07-14 01:25 | Comments(6)

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」第二期 最新作(第15話)来た。

よし。アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」第二期 最新作(第15話)が、今夜また来るぞ。
(※さきほど届いた、今朝の朝刊の番組表で確認した。) 
 
『エンドレスエイト』の4話目(15,500回目)なのは分かっている。
今期は時系列順の放送だから、そこをシャッフルしたりはしないだろう。
 
深夜 0:40 からだな。
ビデオの録画予約しておこう。(前時間にプロ野球中継とかがないから時間延長の心配もない♪)
 
感想は、またあとで♪。
(今夜「エンドレスエイト」エピソードが解決しなかった場合の『卓袱台返し』の準備は出来ている(笑)。)
   
(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻
 
もし、私の感想が ↑ だけしか載せてなかったら、「エンドレスエイト」がまたループのままだったと思ってちょーだい。
みなさま(笑)。
           


おお、時間通りに始まった。
現在、視聴中。
今回のループ・オープニングは『既視感』が、なんかホントにこれまで以上に繰り返し感・・・。
しかしながら「(4回目の)エンドレスエイト」タイトル以降、いまいち印象的なレイアウトの変化とかに出くわさない。
なんか弱い。
 
今宵こそ解決編なんだろーな?。
・・・いや。あれ?。
Aパートが終わった時点で、・・・レイアウトや演出が、これまでの同一シナリオの中でいちばん冴えない・・・、そんな感じがより一層強くなってきた。
「絵コンテ」的にも、「動画的なレベルとしても」、4回目を見させられるだけの・・・魅力がない。(前回までは、繰り返しを了解したとしても「演出力の魅力」があった。新鮮なアングルや、「いい絵」、微妙な場面解釈のヴァリエーションがあったのに。・・・今回はダメだぞ、これは・・・。)

なんか、悪い予感が。
  
わ、今回は長門が「15513回目」と言った!。
 
前回の次なら、15話目は「15500回目」のハズが、とんだ!。
 
け、結論はまたあとで。
           


見終わった私の感想 ↓
 
(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でした。
 
     


やっちゃったよ、京アニ・・・(汗)。 
      
なんで、こんなにハードルを上げたの?。
 
・・・第一期「ライブアライブ」並の傑作を「エンドレスエイト」完結編に持ってこないと、寛容な私でも納得出来ませんぞ・・・(汗)。
 
というか、今回、第15話目の担当をしたスタッフが可哀相だ。(ホントにハードルが高い。)
 
「演出的な魅力の薄さ(と誤解されかねない内容)」が12話~14話に比べて、繰り返しのマイナス因子ばかりに目がいく。
(※但し、京アニ「ハルヒ」だから、という注釈はつく。アニメ作品としてのクォリティは実は高いレベルを保っているのだが、不幸なことに"けれん味"と言う点で、今回は12話~14話よりも見劣りするのだ。それではいけないのである。)
 
同じシナリオを与えられても、ループのあとの話数になるほど、他の(先出の)スタッフの『脚色力』を(けれん味という点で)超えていかなければDVDで見直す値打ちがない。
 
こんな構成を考えた人(言い出しっぺは監督とは限らないが・・・。スタッフ総意?。)、15話目のスタッフに大変に気の毒なことをしたぞ。
 
というか、15話目のスタッフ、なんで、もっと「繰り返しなりの凄いもの」を(分かり易く)見せてくれなかったのでしょうか。
滅多に辛口なコメントはしない私ですが、今回は「非力な(と誤解されかねない)演出」の回だったかな~と思うのでした。
 
■でも、あまりにも15話目担当スタッフが不憫なので、何か「繰り返しなりの魅力のあるショットがないのか」、あとでキャプチャー画面は載せるよう試みる予定(笑)。 
  
はっきり言うけれど、「長門有希の気分を、視聴者も万分の一でも味合え」という論法は無意味だからだ。
  
(そもそも、例えば漫画家が連載漫画でこんな手法を使ったら即刻打ち切られてしまう(笑)。テレビシリーズ・アニメとしても、このあとの・・・DVDセールスの事を考えると蛮勇だなぁ。・・・新エピソードで12話割増分の中で、もっとたっぷりと描いて欲しい「エピソード」が他にはないのかしら?。私は(未読で)知らないのだけど、原作読了派のみなさんはどう思いますか?。「エンドレスエイト」だけで5話以上も消費していいものなの?。5話構成にしたいエピソードは他にあると思うのだが・・・。)
    
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

で、キャプチャー画面を載せてみた。
(・・・すると、あれほど「ダメじゃん」と思っていた15話に、なかなかの情報量が実は鏤(ちりば)められていることに気が付く。)
キャプションも付けてみた。
※私が抽出した画像を並べて見るだけでも、意図的な「何か」が見えてくる感じがする。これは、「褒めるべき糸口を捜そうとして見ていないと見落としてしまうような」シーンばかりだ。
と、なると、ダメ演出と言うより、マニアックすぎる演出で不親切!という見方も出来る(笑)。
カットバックで一瞬だけ挿入されているシーンが多いから、尚更に不親切なのだ。
これでは「サブミナル効果」だ。

私のアニメ視聴スタイルはフラットな気分でいつも見始める。
 
リズム感の良い作品は素直に入っていけるし、そうでもない作品は、何かがひっかかって「おや」と思える所まではボンヤリと見てしまう。
 
今回の「ハルヒ」は(妙な表現になるが)全体に色調の暗い「積乱雲と青空」が頻繁にフィーチャーされていた。
そして、飛行機(なんとなくオモチャのグライダーのイメージ)が空に浮かぶ。

・・・これ、ボンヤリと見てしまうと「繰り返しシーン」のルーティン・イベントに目を見張る描写が少しもないので、本当に「つまらなく」見てしまう。
普通に眺めてしまうと「15話、つまんねー。ループはもう勘弁してください。」と(視聴者は)なってしまう。
 
ここに並べたキャプチャー画面は、注意して見直したからこその抽出シーンだ。

空と雲と飛行機のイメージが、キョンの中で繰り返し登場する。
c0137122_22342491.jpg
タイトル「エンドレスエイト」は枠を回るような読み方に。背景はやはり空。
c0137122_22345493.jpg
市民プールでのハルヒのワンショット。
c0137122_2235748.jpg
空には入道雲と、こちらは本物の旅客機が遥か上空に飛んでいるショット。
c0137122_22352467.jpg
皆さん(理由が)お分かりのプールサイドの「つまらなさそうな長門有希」。
c0137122_22353687.jpg
・・・これはつまらないという表現では形容出来ない状態ですね。
c0137122_22354875.jpg
長門の様子を見て、『既視感』に固まるキョン。
c0137122_22355840.jpg
そしてビーチボールを持つハルヒ。ビーチボールに映っている夏の空。
c0137122_22361280.jpg
キョンがハルヒを座り位置から見上げると、入道雲と空が背景に。
(夏の演出ではなく、今回、濃いコントラストの青空と積乱雲は、なんだか湧き上がるキョンたちの疑念と不安の象徴として使われているように思われる。)
c0137122_22362477.jpg
SOS団集会による茶店のシーン。
c0137122_22364391.jpg
第12話ではストローでズコッと飲み干していたサイダーを、もはや長門は、
c0137122_22365459.jpg
一口も飲んではいない様子にキョンもいぶかしむ。
c0137122_22371574.jpg
だから長門に(また)別れ際に呼び止めてまで声をかけてみたくなった。
c0137122_22392521.jpg
振り向いて返事をする長門の様子は、疲れ切っている風にしか見えない。
c0137122_22394011.jpg
キョンの背景に沸き立つ入道雲は膨らむ疑念と不安の比喩。
c0137122_22395230.jpg
盆踊りイベントで長門が選ぶお面は、どんどんシュールなデザインになってくる。
c0137122_2240597.jpg
そしてSOS団のメンバー達が、「ループする夏」に気が付いて夜の集会。
c0137122_224014100.jpg
ミクルちゃんのTシャツの背中のプリント絵が「飛行機と入道雲」だ。
c0137122_22402688.jpg
古泉たちが語るハルヒのイメージにも入道雲と濃い青空。もはや不気味。
c0137122_22403873.jpg
背景の雲にグライダーが横切る。(なに?、このグライダーが象徴するものは)
c0137122_22405096.jpg
長門が口にした『今回は15,513回目』という数字に視聴者も驚く。
前話の15,499回目からいきなり跳んだ。・・・これは視聴者を欺くことに製作サイドがS気質になってる感さえある(笑)。こうなると、「300,000回目」と言うのも有りかな、と思う(汗)。
c0137122_2241381.jpg
8/30日のSOS団、夏休みラストの集会。
c0137122_22411460.jpg
ハルヒとこのまま別れてしまっては何も変わらない。
c0137122_22412450.jpg
さぁ、第15話目は、ある意味、ここからの1分ほどのシーンに集約されていた。
c0137122_22413591.jpg
去ろうとするハルヒに再三今回出てきていた「あの空と雲のイメージ」が重なる。
c0137122_22414832.jpg
ここからのキャプチャーは苦労している。カットバックなんてものではないからだ。
c0137122_2242027.jpg
キョンの中でフラッシュバックするこれらの光景は秒間2~3枚のスピードで切り替わる。どれもこれも過去に不安を掻き立てていたシーンばかり。
c0137122_22421268.jpg
そんな数秒間のフラッシュバックの中に、大事な情報を詰め込むとは。
c0137122_22422454.jpg
気付けと言う方が無理がある(汗)。
こうして静止画にして並べてみると分かるけれど、普通の視聴時には分からない。
c0137122_22424371.jpg
映画鑑賞イベントで、あのハルヒがスクリーンに食いついていた(ように見える)。
c0137122_22425541.jpg
スクリーンは恋愛もののようである。
c0137122_22431757.jpg
恋人たちのシルエット。
c0137122_22433017.jpg
入道雲とグライダーが恣意的に挿入される。(これはキョンのイメージか。)
c0137122_22434344.jpg
そして映画館観客席に同席していたハルヒの姿が、このカットバックには無い。
c0137122_22435787.jpg
スクリーンの恋人たちの背景は、海辺でもステンドライトでもない、あの『雲』。
c0137122_22441032.jpg
恋人たちの女性はハルヒの姿になっている!(しかも目線はこちら)
c0137122_22442050.jpg
キョンはフラッシュバックする意識の中で思わずスクリーンのハルヒに・・・
c0137122_22443458.jpg
手を差しのべるが、届かない。茫洋とした夏空の積乱雲があるのみ。
c0137122_22444580.jpg
クラフト・プレーンがその雲の海を上昇していく。
c0137122_22445778.jpg
高く、高く、どんどん高く、手の届かないところにまで遥かに・・・。
c0137122_22451148.jpg
はい。↑ ここまでが、1分間のフラッシュバックシーンの描写。
(わかんねーよ!、普通に見てたらこんなのっ。)

8/31、夏休み最終日。宿題は白紙。
前日、ハルヒを引き止める何のアイデアもなかったキョン。
c0137122_2245269.jpg
無意識に白紙のノートに鉛筆で走り書きした投げやりなキョンの心情。
c0137122_22453797.jpg
ね。なかなかに恣意的なショットが実は多かった15話目です。
c0137122_22455254.jpg
この飛行機の落書きは何かの意味を今後に成すのか?。

全てがリセットされるのなら、この「空と飛行機」のイメージも無意味になるのだが、何かの意味を繋げるものになるのだろうか?。
 
謎のまま次回につづく、である
                   
これらのショットが、(例えあざとく見られようとも)もっと印象深く焼き付けられるような工夫が欲しかった。
ルーティーン・イベントの消化に視聴者はうんざりしているのだから、「あ、これは新しい切り口」という所を、もうちょい親切にね♪。見せて欲しいのですよ。
 
この回の演出家さん、「はったり」をかますのが嫌いな人のようだが、あまりにもマニアックすぎる。
            


そんなことより、今夜から関西で始まった新作アニメ
『大正野球娘』♪。
これが、導入部で笑った。

   
若い若い視聴者には分からんだーろが、おじさんは笑った。
    
♪♪ラメちゃんたら ギッチョンチョンデ パイのパイのパイ ♪♪パリコと バナナで フライ フライ フライ♪♪♪♪
      
こんな(チョー古い)歌が、萌え系アニメで聴けるとは思わなかった。
アニメ声の声優さんの歌唱は、それはそれはラブリーでした。
       
今回の「ハルヒ」を見たあとの不快さが、かなり癒されました(笑)。
 
さて、
「懺・さよなら絶望先生」
「化物語」
「うみものがたり」
「CANAAN」
「かなめも」
「宙のまにまに」
「狼と香辛料II」
「大正野球娘」
「NEEDLESS」
「プリンセスラバー!」
「うみねこのなく頃」(←これだけ、私の趣味じゃない。)
等々、
面白い新作アニメが今季は揃ったような気がする。
 
とりわけ、「かなめも」。(身寄りのなくなった)健気な労働(をするであろう)女子中学生の話がツボです。
美少女ばかりの新聞配達所なんてあったら、それだけで顧客がとれそーだが(笑)。 
 
実際、現実の新聞勧誘はおじさま達ばかりが回ってくる。
あれ、儚げな美少女勧誘員にしたら少しは同情客が獲れると思うのですが・・・。       
                      
[PR]

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2009-07-11 07:01 | アニメ | Comments(4)

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」第二期 新作(第14話)来たぞ。

今夜、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」第二期 新作(第14話)来るぞ。
 
今日の新聞の番組覧を見る限り、野球中継(放送延長)の邪魔も入らず、定刻24:40から放送予定だ。(関西地域はサンテレビ)
録画予約をしておこう。
 
今回の「ハルヒ」は時系列順通りの放送なので、間違いなく「エンドレスエイト」の3本目が放送されるハズである。
 
視聴感想は、また、あとで(キャプチャー画面と共に)コメントします。
 
はい♪。



・・・で、見終わりました。
現在、午前1字18分過ぎ・・・。
 
え、と。
 
(;^_^A (;^_^A (;^_^A (;^_^A (;^_^A
 
「京アニ演出」というのは、視聴者の期待に応える、ことと同様に、「意図的に挑戦的な裏切りをしてくる」要素も特徴にあるのですが、・・・今回は・・・、さすがに私も『卓袱台をひっくり返しそうな』寸前です(笑)。
 
ループが「エンドレスエイト」3回目で解決がつかなかった!!。
 
次回「第15話」も「エンドレスエイト」に決定です!。
・・・次回も終わらなかったら。茶舞台返し必至でございます。
     
目がくらんできたので、キャプチャー画面は、また、さらにあとで・・・。  
 
(;^_^A 



んでもって♪、「第14話」のキャプチャー画面です。 
(おんなじ話なんで私は疲れてます(笑)。・・・この倦怠感が製作者側の狙いなんですが。)

はい。「ハルヒ」からの呼び出しコール。
第14話も、8/17にリセットされて始まる。
c0137122_555519.jpg
キョンのデジャ・ヴ(既視感)は増しているものの・・・。
c0137122_5553629.jpg
こうした(新鮮な?)レイアウトの変化で、ついつい視聴者は付き合わされる。
c0137122_556542.jpg
13話の時にも先述したが、もはや間違い探しの趣(おもむき)。
c0137122_5564055.jpg
繰り返しのくどさを、毎回変化する微妙な「シチュエーション」で補う。
c0137122_557666.jpg
今回は「古泉クンに負けちゃダメよ。」とチャリンコ勝負でハルヒの立ち位置鮮明。
c0137122_5573083.jpg
つまり、「キョンに賭けている」ハルヒの深層心理。(というより露骨なアピール)
それを本人もキョンも『気が付いていない(気が付こうとしない)』という定番。
c0137122_5574960.jpg
「エンドレスエイト」3回目のタイトル。
c0137122_5582033.jpg
そして、女子高生の見目麗しい赤いビキニの後ろ姿♪♪。
c0137122_5584166.jpg
ハルヒを「絵的」に魅力的に描こうと、とりわけ腐心していますな、今回。
c0137122_5585527.jpg
人によってツボは違うから、「13話の浴衣が良かった」とかという意見もあろう。
c0137122_5591062.jpg
黄昏れている長門有希の「絵」なんかは、13話の方が印象的だったと思う。
c0137122_5592549.jpg
キョンは今回、「おとこまえ」なカットが多い。
c0137122_601258.jpg
が、煩悩炸裂な表情も素直だ。(女子の浴衣姿を見ての図)
c0137122_603088.jpg
浴衣のデザインは3人とも、13話の方が私の好みだったな(笑)。
c0137122_604635.jpg
毎度の「盆踊りの光景」。こうした美術も毎話数、書き下ろし。ご苦労様。
c0137122_61111.jpg
今回のウルトラマンのお面は、どことなくキモイ。しかも長門、ガチ被り。
c0137122_611537.jpg
なにげに長門が花火の向こうで「スペシウム光線」のポーズを手元でとってる。
c0137122_13433986.jpg
で、長門が今回の昆虫採集で獲った虫は、珍しいのかどうかも分かんない蝶。
c0137122_613136.jpg
着ぐるみアルバイトでは、ミクルちゃんのサービス・ショットが今回はない。
c0137122_6150100.jpg
その替わり、「未来に帰れなくなった」報告では、泣き顔を可愛くクローズアップ。
c0137122_62662.jpg
「今回が15,499回目」と言う長門の場面、ちゃんとカウントが増えている。
c0137122_622851.jpg
「ハゼ釣り」の(初の)ショットも、よりハルヒを可愛く描いているよねぇ。
c0137122_624273.jpg
映画鑑賞のイベントでもなんでもいいからキョンと二人で行き直せよハルヒ。
c0137122_625770.jpg
海水浴のカットは新鮮だけれど、水着をチェンジして欲しかった。
(女子が皆、プール・イベントと同じ水着なのは、「ワンシーズンに何枚も水着を持っているのは、女子高生らしくない。」という配慮かな。京アニ演出、こういう所でも真面目に正論を通す。・・・繰り返しの中では、12話も13話も14話も水着のデザインは替わっていますのに・・・(笑)。)
c0137122_63151.jpg
ハルヒのカラオケ・シーンは、この表情、声優の平野綾さんっぽい。
c0137122_633260.jpg
だからぁ、こういうさりげないショットにおいてもだね。↓
c0137122_634897.jpg
今回は、よりハルヒを可愛く描くことに重点が置かれているんですってばァ。・・・っていうような気がする。あきらかに。(キョン目線としても)
c0137122_64783.jpg
なのに、また8/30で「なにもせずに」ハルヒを帰したら、
c0137122_643115.jpg
エンドレス・サマーが繰り返される。・・・でも、第6話の「白雪姫(snow white)」と「眠れる森の美女(sleeping beauty)」のキーワードは、キョン自身の「心の中の掛け金」が、なんか、それをすることを許さない。
おんなじ手は、たぶん二度と使えない。(それをやったら演出としてもつまらないし、別のアプローチがなければ新鮮味がない。)
c0137122_645365.jpg
なんてことを(視聴者サイドとしても)考えているから、
c0137122_651029.jpg
ハルヒは帰ってしまって、15,500回目の夏が決定?。
c0137122_652769.jpg
8/31は無為に消化するだけ。・・・としているが、別に「予備日」としてハルヒも意図的に最終日を空けているのだから、この最終日になんかすりゃいいでしょ。
c0137122_654543.jpg
『それは、そん時のオレに任せりゃ、いっか・・・。』
c0137122_655624.jpg
次回、第15話は「15,500回目の夏休み」でキリは良い。
 
ともあれ、
 
同じシナリオを手渡されて、「ループは××回やろう。」と決めてから、絵コンテやレイアウトは各話担当のスタッフのセンスにお任せとなる。
~当然、同じエピソードであって、微妙に同じ内容にしてはならないので、スタッフ間で摺り合わせはしているでしょうが。~、
こうなってくると、これはある意味、各演出家、スタッフの料理の仕方の差を見極めていくのが一興になるわけです。
演出家によっては、このシーンで、こんなエピソードを入れたが、別の演出家は、そういうアプローチはしなかった、というような。(端的に、お色気サービスする人、ギャグやくすぐりを入れたがる人、そうした絵コンテの切り方にアニメーターや演出家の個性は確実にあるものです。)

さて、次回、第15話で「エンドレスエイト」エピソード完結なるか?。
 
ギネス・ブックに載ろうと思ったら、このまま第二期終了まで、とは言わずに、1年くらい『ループ・ストーリー』を続けたらギネスに載る!(笑)。   
     
[PR]

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2009-07-04 13:58 | Comments(4)