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アニメ『CLANNAD~ クラナド』

アニメ『CLANNAD~ クラナド』

「劇場版」ではなく、「京都アニメーション」さん製作のテレビ・シリーズの方である。
ブランドとして定着した感のある、恋愛系ホームドラマの「京アニ」さん。
 
既に私のブログでも地上波の方の『CLANNAD』を、リアルタイムに何度もとりあげた。
タグ~「アニメ」をクリックして『CLANNAD』関連タイトルを選択すると過去記事をたどれます。
 
そして、「第一期」終了ということで、原作ゲーム・シナリオ(「Key / ビジュアルアーツ」)を2クールで描ききるのは無理だったんだな、という事に納得して、「第二期製作決定!」の告知を受けた。
ファンは、まぁ、楽しみに(気長に)続編を待っているという状態である。
 
本来の視聴後感想は、全シリーズのラストまで見終わってから、としたいところだが、『AIR』、『Kanon』と、京都アニメーションのKey「家族ドラマ」三部作をレビューしてきたので、『CLANNAD』にも、もう一度触れておきます。

アニメというカテゴリーでありつつも、かなり良質な「人間ドラマ」をシナリオは重要なファクターにしている。
「いい映画」という形容詞があてられないのが残念。
テレビ放送のスタイルにおいては、面白いアニメという評価と同時に「良いドラマ」という賛辞を贈りたい。

ホームドラマとして色々な要素がてんこもりの『CLANNAD』だが、青春しているエピソードで第一期は仕上げられた感じがする。

とりわけ、微笑ましくて、ひときわ切なかったのが第18話「逆転の秘策」だった。

「青春の修羅場」であった。主人公に思いを寄せるヒロインたちがぶつかった!
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好きな男の子の「胃袋をキャッチ」しようというアナクロで有効な作戦。
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美少女たちが持ち寄った「料理(お弁当)」を前に火花を散らす。
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他のアニメでは浮ついたエピソード所なんだが、ヘンな説得力が怖くて、笑う笑う。
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2人ほど「すっトボけた」キャラがいるので、話はもはやギャグに迷走する。
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でもヒロイン・パラダイスなアニメにもヒロイン中のヒロインはいる。
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人間のリアルな感情をすっとばすのならシナリオは追い込まなくてもいい。
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ハーレムアニメでない丹念な描写では、辛いキャラが不可避知的に出来る。
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主人公(ともや)のキャラは飄々としているようで、毅然としたソウルがある。
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だったら、その時、スポットの中にいない彼女と彼女たちは、もう悟るしかない。
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泣いて、泣いて、泣いて。
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とても切なくて、爽やかで、青春しているエピソードでした。~第18話。

さて、
  
原作後半のドラマ展開「第二期」が(たぶん)凄いことになるのは、もう予感している。
どんなに情報をオミットしようとしても無理。
どこからか物語の今後の概要は伝わってくる。(それは、絶対的に、ティッシュが必要になる「泣くしかない」展開だ。感動も大きいのだろうが、とんでもなく辛い!。辛いに決まっている!。)
・・・でも見るよ、きっと。
 
要は「京アニ」さんが、それをどう見せてくれるかの、期待に満ちた興味だ。
 
楽しみにしています。
未見の方がいらっしゃったら、第二期が公開される前に見ておきたい作品(第一期)ですね。
 
PS
今回のレビューは地上波放送の画面からレビュー。
衛星放送版やDVD版は16:9のビスタサイズになっていて画質もとても綺麗なハズ。
 
ともあれ、私は第二期を見てから、全巻のDVDを揃えたいと思ってる(笑)。
(ホントは第一期の営業にも協力貢献して盛り上げるべきだよね(笑)。どうしようかな。)
 
CLANNAD~クラナド~ OP 
これを見てしまうと、DVDを買わねばなぁ~、と思う。 
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-31 20:42 | アニメ | Comments(8)

またしても、どしゃ降りと雷鳴が

また、昨日と同じような天候になった。

昨日より3時間近くずれて、どしゃ降りと雷鳴。
 
夕方、所用があって外出したが、出がけは雨なんか降ってなかった。
空の曇り方も・・・まぁ、普通だった。・・・なのに出て7~8分も経たないうちに「どばばっ」と大粒の雨が降り出した。(傘は持ってたよ。でも、雷が鳴り始めると、傘を差して歩くのも怖い。)
 
昨日の「集中豪雨」の空は見るからに異常だった。

~嵐の来る前の、あの黒い・・・というか、近寄ってくる彼方の上空の「青い」鈍色の雲の色は・・・、今までに見た事もなかったものでした。

なにか、とんでもないものが来る!という予感。
 
そうして稲妻は、まさしく、こういうイメージ。(昨日より弱め)
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※ぶらり兵庫♪写真ブログ~からの出典、神戸の空
 
~今夜の荒れ方は、昨日よりはマシだったけれど、神戸市内においては、灘区の方で大変に不幸な人身事故が月曜日に起きている。

神戸市内には西部の方に、ああした感じの川(テレビニュースに映し出されていたような)がいくつかある。
 
ああした川のイメージは夙川や西宮の感じにも近い。
普段はとても優しい河川だ。
遊び場所にもなるし(入っちゃいけない川も当然あるが)、眺めも涼やかである。
 
こんな天候が、しばらく続くのだろうか?
子供達は水遊びも出来ない。
 
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-29 21:36 | Comments(6)

凄い暴風雨と稲妻

どっひゃ~~~ッ!!
 
落ちた落ちた、5~6回、近所に落雷したっ。
 
今日の天候は午後3時を過ぎた辺りから、神戸・明石の辺りもにわかに暗転。
絵に描いたような「夕立」・・・、というか、そんなものではないな、ここ20年来は経験したことのないような雷鳴と、目の前が見えなくなるような暴風雨。
 
イメージとして(落雷は)、まさにこんな感じに、加えて30分強の暴風とどしゃ降り。
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※ぶらり兵庫♪写真ブログ~からの出典 
 
家人も私も、家の中で「きゃっきゃっ、きゃっきゃっ」とはしゃぎ回った。
(・・・いや、あんまり怖いんで、落雷の度にやけくそ絶叫していたのだ。みんな苦手なんである。)
ビカッと光ったのと間髪入れずに大音響!。天地を支配するような雷鳴が起きるからなぁ。
 
電離層のゆらぎで一瞬、家内中の電気が消えた。停電ではない。
・・・送電線に落雷とかしたのではなく、勝手に自然界がスイッチをOFFにしやがったのだ。
またスイッチを入れたら、電灯もテレビも点く。
 
まさに上空を雷雲が通過していったのは30分くらいのものだったが、2時間近く経った今も「ゴロゴロ」と雷雲の咆吼が、遠く近くと鳴り響いている。
小さな雷雲ではなくて、半日くらい、近畿上空を覆っている感じの巨大なものだ。
 
・・・外出が出来ん。
 
どうやら、日本のあちこちで似たような現象がこの一両日は起きているらしい。
なんだろう?。突拍子もない、この天候は。
 
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-28 17:10 | Comments(8)

アニメ『Kanon』(カノン)~Remake 2006

アニメ『Kanon』(カノン)~Remake 2006 のレビューです。
 
この作品は「雪の街」が舞台だから、この蒸し暑い季節には(本当に暑いね!この夏は!)、納涼iの意味にでも良いかも。
 
京都アニメーション製作による秀作です。
 
前回のアニメ『AIR』もそうでしたが、このアニメ『Kanon』も良質な映像作品、映画人の感覚で作られた創意をその絵作りに堪能することが出来ます。

『Kanon』というのは、パッヘルベルのカノンに代表される「追複曲」を意味する。
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月宮 あゆをメインヒロインとしているが、複合シナリオなので実はヒロインが多い。
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物語の最初に登場するヒロインが、水瀬 名雪(みなせ なゆき)。(下↓)
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次に、先の月宮あゆや、この赤毛の沢渡 真琴(さわたり まこと)が登場。
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印象の強烈なのが、学園ものに剣を持つ少女、川澄 舞(かわすみ まい)だ。
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これらの少女たちの他にも、ヒロイン級の女の子が、もうあと3~4人ほどは登場する。

個人的に、名雪(なゆき)ママの~水瀬 秋子(みなせ あきこ)さんが独特な個性を発揮していて見逃せないキャラクターです。(ママなのに美少女テイスト♪)
  
物語は、主人公、相沢 祐一(あいざわ ゆういち)が思い出の土地へ戻ってきたことから始まる。
彼が7年前の少年時代に、かつてその街であった数々の出来事。その記憶を蘇らせていくオムニバス・ドラマである。
 
『AIR』同様に、泣かせられます。(前半においては、とりわけ「沢渡 真琴」ちゃんのエピソードなど・・・。ファンタジーというより、「私の頭の中の消しゴム」か、難病もの描写に近い。)・・・だから、どうぞティッシュを用意してください。
 
でも、ストーリー全てが終わった「あと味の良さ」は、かなり「ホッ」とさせてくれるものがあって、アニメ『AIR』で泣いた人たちには、救いかも。
 
例によって「雪国」の細かな描写。冬の朝は家の門扉に「熱い湯」をかける。
(※でないと、凍結で、鉄の門扉は開かないようだ。生活の描写が丁寧だ。)
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ギャグ(恐怖?)も色々とてんこもり。例えば名雪ママの特製ジャム(汗)。
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きゃーっ、真琴もあゆちゃんも逃げてっっ!。命の危険がアブナイ!。
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ちなみに、アニメ『Kanon』(カノン)~Remake 2006 というタイトルは、なんともややこしいが、実は『Kanon』というゲーム原作をアニメ化した作品は、先に東映アニメーションが2002年度に公開したテレビアニメ全13話の存在がある。(DVD特典版の14話も存在するらしい。)
 
~Remake 2006 版のアニメ『Kanon』は京都アニメーションの製作による。
全24話である。

例によって、京都アニメーション『Kanon』と、東映アニメーション『Kanon』は、似て非なるものだ。
 
今回は、このブログ記事の流れとして、前回、京都アニメーションの『AIR』を紹介したから、自然と、同じ京アニ作品で、原作も『AIR』と同じ「Key / ビジュアルアーツ」ということから、こういうレビューになった。
 
アニメ『AIR』を見た人は、アニメ『Kanon』(カノン)~Remake 2006をぜひ見るべきです。救われます(笑)。
 
有名な2作品だが、当然、未見の人もおられると思う。
どちらもぜひ見ておいて良い、名作です。
 
Kanon~カノン~ OP
  
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-27 02:07 | Comments(4)

また・・・岩手で大地震が(~その時、『放送事故』が)

岩手県を震源地にした大きな地震が、また・・・。
 
テレビを見ていたら、ニュース速報が午前0時半過ぎ頃に。
関西の6CHだったが、定時番組が突如として中断されて、ニュースセンターの女子アナのバストショット(デスクの前で、原稿の下読みをしている・・・)が映った。

画面はざわついていて、女子アナは原稿の下読みやら、耳に入っているイヤホンの指示に注意を払っているのか、目線を気ぜわしく泳がせている様子がしばらく延々と続く。

放送局の現場の混乱が分かる、ある意味生々しい映像(汗)。
(はっきり言って、これは放送事故状態。) 
見ているこちらもどうなるのだろうか、と気が気ではない。
 
この時点では、「地震速報」であることさえ、まだ視聴者には分からない。 
 
女子アナ『番組の途中ですが、とお伝えしてよろしいんでしょうか?。』
女子アナ
『番組、終わったぁ?、それとも、番組の途中?。』
※スイッチャーが、もう2~3分前くらいから、彼女をモニターに映し続けて、その音声も流れている事に、女子アナは気づいていないし、現場のディレクターの指示も緊急の報道番組としては一時的にフリーズしている。
 
女子アナ『・・・え~、番組の途中ですが、予定を変更して地震情報をお伝えします。』
と、2~3分後くらいに、ようやく、まともな「報道番組」が始まった。
 
生々しい放送事故でした。
 


あとは、もう地震の報道内容に驚くばかり。
 
岩手県を震源地にした広範囲な大震災だ。
 
被害に遭われたみなさん、大丈夫でしょうか?。
今朝、早朝のニュースでも、怪我人の報告が多数あるようですけれど。
 
まだまだ詳細が分かりません。
 
本当に地震は怖いです。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-24 06:30 | Comments(6)

アニメ『AIR』~京都アニメーション~

アニメ『AIR』~京都アニメーション~
 
名作だ。(「AIR」エアーと読む)

この作品には、先述のブログ記事で述べたように、『涼宮ハルヒの憂鬱』を見たことがキッカケで出会った。
 
『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006年)の次に私が見たのは、同じ京都アニメーション製作による、「~ハルヒ」を遡ること1年前の作品、テレビアニメ『AIR』(2005年)だった。(こうしたアニメを私に紹介してくれる知人、アニメマスターのレクチャーも奏功している。・・・感謝。)
 
私にとってテレビアニメ『AIR』、全14話(本編12話と追加製作のSummer編2話から成る)を見終わった頃、『涼宮ハルヒの憂鬱』との共通項、同じ監督と、ほぼ同じスタッフによる作品、そして京都アニメーションという製作会社の名前は、信じて良い「ブランド」になった。
 
(さらには、同じ製作スタッフによる、わずかな年数の間に前後して製作公開されたアニメ作品群、『Kanon(カノン)~リメイク』、『CLANNAD~クラナド』なども外さずに見ることになる。)
 
しかし未だに、アニメ『AIR』の衝撃は、私にとってはいちばん大きい。
(オープニング主題曲と、オープニング・アニメに、まず心を鷲掴みにされました。)
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ヒロイン、神尾 観鈴(かみお みすず)の初登場シーン。
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美術の美しさと、動画の丁寧さで心奪われる。
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観鈴と往人(ゆきと)の出会いのシーンは、BGMの心地よさにもハマる。
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このアニメの原作であるゲーム(原作はアドベンチャー・システム・ゲームのシナリオだった)時代から、この『AIR』という作品を知っているファンよりも、私は何年も立ち遅れてカルチャーショックを受けているのだ。
 
ゲーム原作自体が「泣きゲー」と呼称されたジャンルを確立した、金字塔的な作品だったらしい。

国崎 往人(くにさき ゆきと)は、一連の京アニ男性キャラの中でも特に好きだ。
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この作品は、強烈なギャグシーンも多い。「緊張と緩和」の作劇セオリーがお見事。
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上の絵と、下の絵との間で(右)神尾 晴子(かみお はるこ~観鈴のお母さん)が何をやったかというと、
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酔っぱらい女が、二本指で往人(ゆきと)の目をサミングしたのである(爆)。~無邪気に笑ってるし・・・。往人、吹っ飛んでいるし・・・。

ゲーム原作からのアニメ化にあたっては、(現状においては)これ以上望めないような「奇蹟」が起こったのだと思う。(ゲーム原作公開当時、ヒットもしたし多くのマニアが支持したが、同時にゲーム終了後のプレーヤーの気持は「鬱(うつ)」状態になったとも聞き及んでいる。)
 
人の命に限りがあること。「子供の死」、「若い人の死」をうわっすべりな感傷や、戦争アニメ、バイオレンスものなどの大量の死といった描き方ではなく、「家庭・家族というもの」、「日常の生活」の中の人間ドラマとして、しっかりと描いているからだ。

物語の佳境に入ってくると、「絵」ならではの破壊力が炸裂する。
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いわゆる美少女を、その「発作描写」のために表情をこれほど痛々しく描いて視聴者に突きつける。・・・VC(声優)の演技たるや壮絶である。
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このブログ記事を書くために、画像の選択をしていて、クライマックスあたりのこうした「絵」を見ているだけでも、もうダメだ。・・・涙が出てくる私です。
 
こんな体験や記憶を植え付けられる作品には滅多に出会わない。
 
アニメでは、明らかなスタッフのメッセージが胸を張って打ち出されて昇華している。
(原作通りに謎は残しているが、その解釈は視聴者に委ねられている。作品の真のテーマを言葉で語ってしまう野暮な監督はいない。それは受取手が試され、考えるべきものだ。)
 
ちなみに、アニメ『AIR』には「テレビアニメ」版と、東映アニメーション製作による劇場版アニメ『AIR』とが存在する。
同じ原作を母体にしているが、この二つは似て非なるものである。
 
このテレビアニメ版『AIR』を未見の人があれば、ぜひ一度ご覧になられていい名作だと私は思う。

AIR~エアー~ OP TV Ver. 
 
  


「とっちらかった寿司の折詰め」の解答であります。
 
このアニメ『AIR』~京都アニメーション~、第7話からの出典でした。
 
観鈴の母、晴子の「母親の役目」を果たせていないお気楽さ?(酔って帰宅する様子)に、
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観鈴の「病」の深刻さを知った往人が怒るシーンでした。
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晴子は決して無責任な母親ではありませんでした。・・・ただ、しかし・・・。
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~晴子がシャリとネタが外れた寿司(にぎり)を適当に乗せ直して口に運ぶと、海老が乗っていたシャリではないものを選んだらしく、他のネタの味とゴッチャになった寿司を「不味(まず)・・・、外れやったわ。」と言って食べている場面です。
  
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-21 08:18 | Comments(8)

『ピンクナット』が電子書籍で発売されました。

「とっちらかった寿司の折詰め」~の、回答編の前に、今回は少しお知らせ。 
 
拙作の『ピンクナット』が電子書籍で発売されました。

内容はコミックス本編の8割に大改修を加えた『完全版』です!。
(これはもう新発売と言っていい♪♪)

例えば完全版は、こういう内容というのを、私のホムペで紹介しています。
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本当に、『ピンクナット』新発売!!と言ってもいい内容なので、興味のある方は、まぁ、騙されたつもりで読んでみてください(笑)。m(_ _)m

※「コミックターミナル」さんの無料サンプルでは、惜しいところで「H」になるシーンの寸止め(?)ですよぉ♪。
 
買わないと、その先は読めませ~ん♪♪。
 
『ピンクナット』はPC版の電子書籍化ですが、順次、私の他のコミックスは「携帯用サイト」で電子書籍化される予定です。
 
今回は営業でした。

「とっちらかった寿司の折詰め」~の、回答編は明後日くらいの予定です。
 


夜になってからの書き足しです。
 
テレビでまた、アニメ『時をかける少女』をやっていたものですから。
 
・・・この「夏」の季節にピッタリなタイミングだなぁ。
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新旧の「時かけ少女」の2ショット。左が芳山和子(初代)、右が今回のヒロイン。
 
名作だ。本当に。
日本アカデミー賞以外にも海外の賞も色々と獲得したらしいけれど、こういう作品にこそ権威主義だけのハリウッドはオスカーを捧げるべきだ。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-19 06:38 | Comments(8)

とっちらかった寿司の折詰め

閲覧者様からコメント欄への書き込みで、素朴なご質問がありました。
 
「絵」を描くときに、「美術の時間みたいに・・・、モデルさんとかいるのかなって?」というような主旨の内容でした。
 
人物に限らず、絵にするとき、なんだか誤魔化せない種類のものや、適当に描くとヘンな描写になりそうなものは、なるほど「資料」が必要になります。
 
空母や戦闘機、国会議事堂を描くとか、グランドピアノやオーボエという楽器を正確に描くとかね。 
 
人物にしても、スポーツのあれこれ、または男の立場から、女性の何気ない仕草や姿勢を「絵」として切り取るのには観察が必要です。

ユニークな1例をあげると、漫画家ではなくて、これはアニメーターの話なんだけど。
とあるアニメーターが「落として、中身がぐちゃぐちゃになった寿司の折詰め」を、製作中の作品場面の必要性から絵で描きたいという時。
本当に折詰めを買ってきて、わざわざ床に落として、箱の中で「ぐちゃ」と寄った、寿司メシやネタがとっちらかっている状態をスケッチしたという「こぼれ話」がありました。

そもそも、ここは男女の言い争いのシーンだった。
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女性の手からハタかれた「折詰め」が卓上に飛び、中を開けると「グッチャリ」。
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女性の手が、しどけなくネタの海老を拾い、
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シャリの上に乗せ直して、
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つまみ上げる。(で、口に運んで食べていた。)
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これくらいのシーン、「寿司のチラシ広告」でも参考にすれば、あとは想像でも描けるでしょ?、と思えるシーンだが、そこではたと腕組みをして、本当に寿司を買ってきたアニメーターの探求心は偉い。
 
他にも人間の腕や指の仕草は、動画ではなかなかに難題で、男女が手をからめてるシーンを製作工房のスタジオの中で、協力してくれる女性モデルがいないときは、男同士が手をからめているのをもう一人がスケッチして、あとは想像力で男女の絵にするという事をやってたらしいです。
 
日常の生活の描写ほど「観察」は必要なんですよ。
漫画でもアニメでも同じ。(動画は、より妥協が許されない。・・・いや、妥協しているアニメが多いけど。)
 
テーブルと椅子があって、椅子を引いて座って、食卓に着く。
そして、テーブルと人の距離や、食卓の上の食事、食器に人が手を添えて食事をする動作の自然な描写。
 
ドラマは人の会話やストーリーの進行に興味を向かわせなければならないから、日常生活のこうした食卓の動作は自然に描けているほど、実は見逃されていきます。
それは、絵描きや原画家、動画家が『良い仕事』をしているからで、下手っぴが観察もリアリティも度外視して適当な作業をやらかすと、もう見ていて「とてつもなく気持ちの悪い動作や絵」にひっかかって、セリフやストーリーが楽しめません。
 
だけどね。
 
現実には、漫画やアニメで、食卓の風景や靴を履いたり脱いだりする動作を適当に描かれがち。(そんな描写に触れさえしない作品の方が多い。)
「視聴者が喜んで見てくれる場面でも、感心してくれる場面でもない。」というのが演出家の理屈だと思えるが、単にそんな事に興味が至らない演出家や、「描写出来ない」絵描きが多いのだと思います。
 
アクロバティックな描写が出来る。
人の日常の動作を難なく描ける。
 
両方が出来ている作品は、漫画でもアニメでも気持が良いものです。
 
さて、次回は上の画像に登場した「とっちらかった寿司の折詰め」シーンが描かれていた、名作『アニメ』のレビュー予定です。
(※上の画像だけでも、何のアニメか分かった人は、ディープなマニア。もしくは私と気が合う人。)
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-17 00:16 | Comments(18)

涼宮ハルヒの憂鬱

ひとつ前のアニメ・レビューで『猫の恩返し』について語り、そこで「いわゆるひとつの~」という言い回しの「どちらの作品が先?」に触れたので、その関連性から今回のタイトルに繋がった。

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』は、言わずもがなの大傑作(快作)である。
 
その作品クォリティや、製作スタイル、演出、色々なことが画期的だったので、以降、何かしら似たような演出を後発の作品がなぞると「ハルヒ的」というような見方をされた。
それほど、影響力が凄かった。
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というより、近年までに連綿と受け継がれてきたアニメ界のスキルや演出センスの変質、成長ッぷりを(なんとなく)スルーし続けていた古参のアニメ・ファンをも振り向かせるだけのパワーが『涼宮ハルヒの憂鬱』にはあった。
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私はアニメが好きだけど、ある時期からしばらくの間、もうそれほど熱心なアニメの視聴者ではなくなっていた。
 
特にテレビアニメがやたらと深夜枠にいってしまって、全国ネットではなく、一部の地域でしか見られないような放送スタイルの番組が増え始めた頃から、そういうものにわざわざチャンネルを合わせたり、メディアを探し求めてまで追いかけたりする気持は小さくなっていた。
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ところが、
『涼宮ハルヒの憂鬱』
      ↓
『京都アニメーション』
      ↓
『石原立也』監督
等々のキーワードから、知らないままスルーしていた「京アニ」の過去作品に興味を抱いて見直すことになり、「今に至る」という案配なのである。
 
「京アニ」作品には、ともすれば(アニメから)離れかけていたかつてのアニメ・ファンの心さえ掴み直すだけのパワーがあったのだ。
 
それは、アニメ作品ならではの表現力の強味と、「映画(映像)」というものを、極めて真摯で活力に満ちたものに演出する、気合いと遊び心の入りまくった数々の作業の結実を見せつけられたからに他ならない。
その気合いはストレートに伝わった。(帯シリーズのテレビアニメでも、ここまでやってくれるのか、という感動。)

斬新なようでいて、実は見過ごされていた、とてもスタンダードなことを手を抜かずにやってくれているのだ。
アニメ業界に、ちゃんと新しい世代の「映画人」が育ってきているんだという発見、認識。
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一連の大ヒット(社会現象?)とまでなった「京アニ」作品以前にも、他の製作会社による私なりのお気に入りアニメは色々と存在するが、やはり、『涼宮ハルヒの憂鬱』の洗礼(笑)を受けてから、意図的に興味を示さなかった(萌えキャラとかの)ジャンルの作品群まで「とりあえず貪欲に」モニターするようになった。
それは間違いない。
 
一連の「京アニ」作品を見ることによって、私の灰色の脳ミソは、ずいぶん柔軟なものになってきた。
今では、他の製作会社のスルーしていたアニメにも、再び盛んに興味が沸くようになっている。
玉石混合。
だけれど、私がスルーしていた時期に見逃していた作品の中に意外なほど煌めくものは見つかる。
   
さて、『涼宮ハルヒの憂鬱』に関しての作品レビューとかは、もはや、このブログで私が何を今さら書くべきことも特にない。
 
すでに私のホムペの「私感・雑感」に、論文のごとくうざったい文章を山ほど書いているので(今となっては訂正したい文面や解釈も多々散見されるが)、よほど暇な人、人の感想や戯言に寛容な人は読んでみてください。

「私感・雑感」を遡ると、1回ではなく何回にも渡り、「ハルヒ~」に関連した駄文を書き連ねている。
それは、「ハルヒ~」に遅れて出会ったがためのインパクトゆえ、と言うことでご勘弁を。
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今は、そのうちにやってくる『涼宮ハルヒの憂鬱』第二期の公開を楽しみにしている。

どちらかというと、綺麗にまとまった作品は2弾目、3弾目は水増しになりかねないので、望まない方なのだ。『涼宮ハルヒの憂鬱』第二期があるかも?、という事にも当初、私はネガティブな意見を持っていた。
それでも「京アニ」なら、同じ製作スタッフがまた揃うのなら、良いモノをやってくださるでしょう。
 
今はワクワクして待っている。
 
PS.
ところで、「いわゆるひとつの~」という言い回しの「どちらの作品が先?」ということに関しては、そのあとに続く「萌え要素」という名フレーズが入ったことにより、「ハルヒ」のオリジナリティが確率した。
 
「いわゆるひとつのマリッジ・ブルーですにゃ?」と、
「いわゆるひとつの萌え要素」はべつものの名文句である。
(ひょっとしたら、「ハルヒ」に多い、オマージュやパロディかもしれないが、意図されたかどうかは不明。)
 
そういうことで♪。

涼宮ハルヒの憂鬱 ED ダンス・フルVer.

涼宮ハルヒの憂鬱 「God knows」(「ライブアライブ」から)
第12話の本編中屈指の感動のシーン。
(学園祭における、軽音楽部のバンド演奏というシチュエーションです。)  
    
 
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-13 23:36 | アニメ | Comments(10)

猫の恩返し

アニメ『猫の恩返し』を見た。
 
皆さんもよくご存知のように今夏、ジブリ作品の最新作「崖の上のポニョ」が全国ロードショーとなるので、その公開に合わせた、いつもの過去作品のテレビ放映があった。(集客のための恒例行事だよね。)
 
今夏は、豪華に3週連続で、先週に『猫の恩返し』を放映して、今週は『ゲド戦記』、来週は私がジブリ作品の大傑作だと思っている『となりのトトロ』だ。
 
で、アニメ『猫の恩返し』は、今回でテレビ放映が2度目くらいじゃなかったろうか。
お恥ずかしいが、劇場公開も、前回のテレビ放映も未見で、今回が初めての鑑賞だった。
 
当時、宮崎駿さんの「ジブリ作品」的な絵柄やストーリーの作り方の中では、けっこう異質な作品というイメージがあったが、ちゃんと見てみると、これがかなり面白い作品だった♪。
(オープニング~ヒロイン母娘の「慌ただしい朝の食卓風景」をじつに小気味よい動画力で見せてくれるあたりから「さすが」のクォリティ。) 
私は好きです。この作品。

とりわけ、ツボにハマッたのが「猫の提灯行列」のシーン。
幻想的とか、奇妙と言うより、猫のシークレット・サービスみたいなのが登場。(黒いスーツ模様の猫たちね。)
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行列の邪魔になる、一般の野次馬野良猫を蹴散らすシークレット・サービス猫。
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その乱暴なガードぶり。必殺「猫投げ」!。・・・『プッ』と吹きだしてしまった。
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で、行列の主役の「猫王」のVCが(故)丹波哲郎さんなのだ。感慨深い・・・。
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ヒロインの女子高生ハルちゃん。独特な絵柄だけれど可愛い。
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「猫の国」で猫化してしまった絵は、ある意味ますます可愛い。
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流行りの「萌えキャラ」風味にデザインされていたらフィギュアが売れたろうな。
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でも、この絵だからこその素晴らしい魅力を放っている♪。
 
劇中の猫の国の水先案内人(猫)キャラが、意外な言い回しのセリフを吐いていた。
強引に猫の王子の花嫁にされかかって、拒否するヒロインに向かって、
「いわゆるひとつのマリッジ・ブルーですにゃ?」、と発言している。
 
「いわゆるひとつの」というフレーズは、後年のアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』で、
「いわゆるひとつの萌え要素」という名言があるのは周知のことだが、アニメ『猫の恩返し』のこのセリフの方が、『涼宮~』よりもずっと早い登場なわけだ。
『涼宮~』のアニメではなくて、原作小説と比較しても、まだ『恩返し』の方が早い。
 
だから、どうということでもないが、油断して見ていたので「想像していたより、ず~っと面白かった!」。
というのが、アニメ『猫の恩返し』の私の感想だ。
 
・・・じつは、先述した通りに、(昨夜のことになるが)アニメ『ゲド戦記』を見たから、なお『猫の恩返し』のエンターテイメント性が光る。
 
アニメ『ゲド戦記』も今回が初見だった。
私は天の邪鬼な気質も少しは持っているので、あれほど世間で酷評されていたジブリ版『ゲド戦記』、「・・・いや、じつは世間が間違っていて、本当は面白いのかも。」と期待して見たのだ。
 
だってジブリ版『ゲド戦記』の予告で「テルーの唄」を最初に聴いた時に、「宝石のようだ」と思って、もうそれだけで感動したからだ。
 
はたして視聴後の今の感想としては、アニメ『ゲド戦記』に関してはノーコメントで・・・。
(世間の反応の方が詳しいし・・・。個人的にもノーコメントということで。)
  
アニメ『猫の恩返し』が紛れもないプロ集団の演出による傑作だということに、あらためて思い馳せる次第です。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-12 08:04 | アニメ | Comments(10)