アニメ『おねがい☆ティーチャー』を見た

アニメ『おねがい☆ティーチャー』を見た、と言っても今年の話ではない。
 
ただ、WOWOW(衛星放送)でテレビ放映された2002年当時ではなく、ず~っとアトになってから全話を見たのだ。
 
話題になったアニメをリアルタイムに見ないで、後日にひそかに見てハマるというのは、私の日常である。
 
「おねがい☆ティーチャー」というタイトルと、「風見みずほ先生」という名前だけは、当時、ファンの間で大変な話題になっていたから知ってはいた。
私のホビーのひとつであるガレージキットにも、やたらと「風見みずほ先生」が立体化されるので、ずいぶん前から気にはなっていた。
 
いつ見たかというと、今年ということはないが、比較的、最近のことなのだ。
DVDで見たわけである。(全12話+DVD発売時に第13話追加)
 
"とあるきっかけ"があって、「なんとなく話題アニメはスルー」という天の邪鬼気質から私は脱皮した。
・・・それからは視聴者として、アニメ・ライフがじつに楽しい。

まず、このタイトルのお洒落さはどうだ。ネーミングを思いついた時点で勝利だ。
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オープニング・アニメからハマる。ハンディ・ムービーで撮ったかのような映像演出。
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そうして、「風見みずほ」さんの初登場シーン。・・・夜の湖畔。
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彼女は地球人ではない。宇宙から来た女(ひと)なのだ。主人公これを目撃。
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そうして、あろうことか、何食わぬ顔で主人公の隣家に引っ越してくる彼女。
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新任の女教師として主人公の高校に赴任。ラフな黄色いセーターがたまりません。
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主人公、高校生の草薙桂(くさなぎ けい)くんの動揺は正しい。
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しかし引っ越しの手伝いをしたのが運の尽き(?)で宇宙船にラチられ虜の身。
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「秘密を守って」と成熟した年上の女性からアプローチされたら逃げ場はない。
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まして、この二人が「結婚」することになる。このアンバランスさは大反則。
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なんで「結婚」するハメになっているのか、こればっかりは本編を見てね。
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許せんのは相思相愛になっていることだ。(逡巡はあるが、相思相愛なのだ。)
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新婚旅行に出かけてしまって、この素敵なショットである。(世間的にはヒミツ結婚)
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視聴者は人生の不条理を感じずにはいられないところなのだが・・・
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監督や脚本家の腕前だ。ひたすら「みずほ先生」が可愛い。こっちまでにやける。
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桂には同級生の女子高生もいる。小石(こいし)、苺(いちご)、楓(かえで)
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中でも、縁川小石(へりかわ こいし)ちゃんの、桂へのスキスキ・ビームは熱い!。
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桂(けい)、小石(こいし)ちゃんを泣かせるなよ。・・・あまりに辛い流れに(涙)。
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そうして、このストーリーの「重い部分」、桂の中に棲む『顔のない少女』。
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逆年の差カップル、「相思相愛」と書いたが、当然のように色々な障害がある。
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だから「みずほ先生」に、こんなつらい顔をさせる。
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未見の人のために触れない方がいいキーワードがあるから書かないが・・・
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この「とんでもないラブ・ストーリー」は大団円するのでしょうか?。
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私はこうした「青春ど真ん中アニメ」だけではなく、いわゆる「萌え系アニメ」も以前なら全てスルーだった。(「おねティ」は、萌え系とは少しニュアンスが違うと思うが、この作品や「涼宮ハルヒの憂鬱」、「AIR」を見た辺りから、私は「いわゆる萌え系アニメ」も、どんどん楽しめる体質になった(笑)。)
そもそも冷静に考えると、そうしたものを拒否しなければならない理由はなにひとつない。
 
アニメは・・・、エンターテイメントは、なんでも飛び込んでしまってハマれば楽しい。
 
飛び込んでみて、自分の嗜好に(それほど大きな)ブレはないことが確認出来る。
つまらないものは、やっぱりつまらないし、面白いモノは「なんで今まで、この魅力を見逃していたのか」と臍をかむ。
そうして間口は拡がっていくモノだ。
 
大げさな言い方をすれば『世の中、(自分にとって)つまらないものが多い!』とネガティブに考えているより、『面白いことが、こんなにたくさんある!』と気が付けたほうが、人生、楽しいに決まっている。
 
"とあるきっかけ"を契機に、それまでは見ていなかったジャルのアニメ作品をたて続けに50タイトル以上は見たのじゃなかろうか。(もっと見てるかも。・・・100タイトル?)

アニメ『おねがい☆ティーチャー』は、「エンタメを楽しもう」と、私のテレビアニメに対する興味を再び強く繋ぎ止めてくれた傑作のひとつである。
 
繰り返すが・・・、
 
"羽音たらく"さんのキャラ原案が誠に秀逸なんだけど、作画監督の合田浩章さんの「絵」のクォリティが、やはりズバ抜けている。
アニメーターさんの『力』恐るべし。
 
問答無用に「魅力的」なラインをひける、デッサン力がある、キャラの表情が活き々きとしている。・・・「おねてぃ」というアニメ作品を長らくちゃんと見ていなかった私にとっては、これもいわゆる、ちょいとしたカルチャーショックだった。
 
美術も素晴らしい。
 
実在の土地(長野県大町市にある木崎湖や、旧制松本高校など)のロケーションが素晴らしく、アニメの舞台に登場した実際の土地を見たいというファンが続出。
 
俗に言う、アニメの「聖地巡礼」というのが始まったハシリとなった名作としても記憶されている。
  
全編に流れる「I've/折戸伸治」ミュージックもじつに素晴らしい。
(KOTOKOさんの歌も♪。) 
 
実在しているロケーションを舞台にしたアニメ作品は、その土地に行けば、夏の湖畔、冬の湖畔において、まるで「みずほ先生と桂くんの戯れる笑い声が、今も聞こえてくるような」錯覚を、作品の感動と共に蘇らせてくれるのではなかろうか。
 
そういうのって、とても凄い。
 
アニメ『おねがい☆ティーチャー』ノンクレジットOP
   
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Commented by アニメ・マスター at 2008-08-18 21:07 x
カット使いすぎ禁止〜!(ARIA風味で)
Commented by PINKNUT_INC at 2008-08-18 22:18
アニメ・マスター 様
(^~^;)ゞ イヤァ~・・・、(〃∇〃) てれっ☆
これは、もう、なんとも。
(これでも、森野苺、風見はつほ、風見まほの画像を泣きの涙でハズしたのですヨ。)
 
次回(予定)の『おねがい☆ツインズ』レビューで、私の「針の振れ方の差」が分かる仕組みとなっております。(この2作品に関しては、世の中真逆の意見があるから面白いな、と思っていますが・・・。)
Commented by ざんぶろんぞ at 2011-11-12 20:55 x
先日からCSで放映中でニヤニヤしながら見ていますよ、そういえばPINKNUT_INCさまがレビューを書いていたことを思いだしこちらを見ております、タハハ、、、
Commented by PINKNUT_INC at 2011-11-18 06:04
ざんぶろんぞ 様
いらっしゃいませ♪
 
おお、そうですか! 
再放送とかあるのは結構なことです。録画保存していたり、例え市販のDVDを持っていてさえ、気に入ったタイトル作品は、ついつい見直してしまったりするよねぇ。(アニメも劇映画も好きなものはテレビで再放映とかあったら、見てしまう私なのでした。)
Commented by BOKUDEN at 2017-12-10 10:46 x
小石ちゃんから桂を寝取った報復として、ツインズ13話でみずほ先生は水着紐が解けた際、すかさずシャッターチャンスで苺たんに盗撮されてしまいますw
あれからどうなったのでしゃうかw

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