ちっちゃな雪使いシュガー

アニメ『ちっちゃな雪使いシュガー』のレビュー。
 
2回に分けて書く予定です。
~テレビアニメといっても「BS-i」で最初に放映されました。(2001~2002年)
原作漫画やライトノベル原作なんていうのがない、テレビオリジナルの企画によるアニメ作品。
 
本来、こういうアニメを「子供達と一緒に私たちは見たいんだ」という、万人向けの良作、秀作、傑作アニメです。

第1話は、実はオーブニング・タイトルアニメがなくて、アバン(オープニング前に挿入されるプロローグシーンのこと)だけで始まります。
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この回想シーン(全ての始まりのシーン)に、一瞬姿を現せる妖精!?
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それが『季節使い』という、私たちの善き隣人であり、友であるというファンタジー。
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フェアリーや自然からの愛を信じていいよという心温まるメルヘンです。
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そして、第2話以降に『オーブニング・アニメ』と『主題歌』が登場!。
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ここで、むしろ若い人たちより年輩の視聴者の方がハート鷲掴みになる仕掛けがある!。(これが、卑怯なほどに憎い!。なんという主題歌センス!。)
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この名作を、アニメファンならひとまず知ってはいるでしょうが、万が一ご覧になったことがない人には「ぜひ見ましょう」とお薦め出来る、ジャパニメーションの良心と、萌えと、美しさ、優しさ、愛や切なさ、それら全てがある佳編なのです。(バイオレンスや扇情的な性描写などは皆無。そういうものがあろうハズがない。でも、絵に可愛いエロスは感じるときはあるかな?)

テレビオリジナル企画アニメの名作には、かつて「とんがり帽子のメモル」という宝石箱のような作品がありました。(1984年頃の作品だから、もう23~24年も前の作品になりますね。)
 
あの「メモル」との共通項があって、その頃、子供だったり学生だったりしたスタッフが大人になって『コゲどんぼ』さんという、今の萌えキャラ潮流の原点作家と言ってもいいようなキャラクター(絵)を描く才能を軸におくと、こんな作品が出来ました、というなにもかもが善い方向に結実した作品です。
 
キャラ・デザイナーの(教祖的な)人気だけに頼らなかった、スタッフのクォリティの高さは本当に素晴らしい。
 
さらに具体的な感想、内容については次回にてレビュー予定♪。

ちっちゃな雪使いシュガー OP
 
ドゥーワップの名曲、ルーベッツの「Sugar Baby Love」を、かつて「Wink」という女の子デュオがカヴァーしていたが、それをまたカヴァーしたわけである。
 
若い視聴者よりも、おじさん達のハート鷲掴みである。
(良い意味で)ニクイ!としか言いようのない演出だ。
 
 
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-07-08 05:30 | アニメ | Comments(8)

Commented at 2008-07-08 13:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by m&o at 2008-07-09 02:27 x
私も、この作品は、大好きです!
DVDやドラマCDも揃えました、、、本当ぅ~、美しさ、優しさ、に溢れてジャパニメーションの良心といえる作品だったと思います

只、この作品、萌え感覚がある物でありませんしキャラにエロスを感じるものでないと思いますよ(^^;;
この作品で萌えて、エロを感じたら、、、、人として終わってるかなぁ~と思えたりします、爆
Commented by PINKNUT_INC at 2008-07-09 02:58
cyah 様
なるほど、「アニメレビュー」ブログ化してますな(笑)。
「コゲどんぼ」先生→「こげどんぼ*」先生というのは、(Wikipedia記事引用)で知っていたのですが、「ちっちゃな雪使いシュガー」公開当時の著名にさせていただきました。
Commented by PINKNUT_INC at 2008-07-09 03:26
m&o 様
「ちっちゃな雪使いシュガー」、本当に素敵な作品です♪。
ちなみに私は「とんがり帽子のメモル」のマリエルの"あの(刈り上げ?)うなじ"にさえ儚げな色気を感じます。(あくまでも、「儚げな」とか「可愛い」という形容詞が付きます(笑)。)
そういう奴なのです(笑)。
Commented by cyah at 2008-07-09 09:30 x
ブログ読み直して気がついたのですが、BS版の前に4:3版が地上波で先行放映されていましたよ。当時録画したDVDがあったはずですが・・・一話だけ野球か何かで時間がずれて、見られなくて悔しい思いをしたことがあります。
Commented by PINKNUT_INC at 2008-07-10 20:11
cyah 様
そうらしいですね。
私はcyahさんから教えてもらって、遅れてこのアニメを見たのですが、リアルタイムに毎週楽しみに見るのもいいし、後日になってからまとめて見ることが出来るのも「今どき」ならではですね。
 
ビデオやDVDのなかった時代は、テレビ放送のリアルタイムだけが全てでしたが・・・。
今の25~28歳以下くらいの人は産まれたときからビデオデッキなんかが普通に家にあったんですよね。ジェネレーション・ギャップがあるんだろうな、実は。
Commented by 鷲羽 at 2009-12-05 21:02 x
はじめまして!だいぶ年が経ちましたが心の中にしっかりと季節使いたちのことは刻んでいます。ARIAもそうですけどみんなに見て欲しいアニメが深夜なのがどうも納得いかないですねー;80年代なんて見たいアニメが多すぎてクラスで話題が別れるほどでした。今は萌え専攻でアニメ見る人減ってるのも分かる気がします。
Commented by PINKNUT_INC at 2009-12-06 00:13
鷲羽 様
いらっしゃいませ♪。
はい。(⌒▽⌒)
 
今の「萌え」とか「アキバ系」という言葉、ユニークで分かり易い記号的なものですが、「萌えくくり」の中は非常に多種多様で、クォリティの高いものと低いものとでは作品ステージが違います。

「萌えくくり」以外の作品だってパワーを持っています。 
今だって、本当に面白い作品、秀作は排出されていますよ。
 
まぁ、深夜アニメという枠は、少しそれが納得出来る内容の作品群も増えていますからね。仕方がないかな。1クールとか長くて2クールっていう尺も含めて。
 
色々と積極的に見てみましょう。
「エンターテイメント」に長けている作品、ちゃんと見つかりますよ。(と、私は思います。)

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