CLANNAD ~ クラナド
2008年 02月 24日
開始当初は数多いキャラクターの紹介で(特に女子は、みんながヒロインなので)、妙にバタついて「落ち着きがない展開」になっていた。
物語導入部から、いきなりぐいぐい引き込まれた『AIR』、『Kanon リメイク』に比べて感情移入が出来なかったが、ドラマの展開がスポットをあてられたキャラクターに絞られると、京アニ節が炸裂し始める。
それにギャグ・シーンがやたらと多いが、これも前半の「必要かな?」くらいのくどさが、力業の伏線になっていて、途中からは笑いのツボにハマるようになった。
(やはり、最初の感動のツボだったのは「風子(ふうこ)」の第9話)
全話が終了していないので、その「キーワード」が何なのかは、予感出来ていない人もいるだろうから、ここではまだ明かさないでおこう。(もっとも例によって、「キーワード」っていうのはあくまでも私個人の解釈によるものなのだが。)
多分、この「風子」のシナリオが、かなり長尺になった構成から見ても、本来のヒロイン「渚」メインの物語全体の構成に、「風子」シナリオに託されたメッセージが、もう一度「重要なキーワード」として終盤にからんでくる事は間違いない。(と予想する。・・・私は、ゲーム原作も知らないし、「クラナド」に関してのストーリー情報は意図的にオミットして、地上波放送だけを楽しんでいる。予想は予想だから何も保証しない。)
「ことみ」ちゃんの話も、たいそう面白かった。
他のヒロインがスポットされたシークェンスで、
『呪いなんてへのへの河童!呪いなんてへのへの河童!呪いなんてへのへの河童ッッ!』
・・・という話数にも笑いました。(「クラナド」見てない人には、さっぱり分からない話題で申し訳ない(笑)。)
見てない人は、見てみると良いでしょう。
※断っておくけど、関西の放送枠では、関東圏より1~2週は遅れて放送されています。ちょっと、もどかしい。
by PINKNUT_INC | 2008-02-24 18:16 | アニメ