苺ましまろ
2007年 10月 02日
なにしてんだか・・・。
巨人ファンのみなさま、リーグ優勝おめでとうございます。
ところで友人にアニメ「苺ましまろ」を見せてもらった。
例によって情報に疎い俺は、これが初見。
原作漫画とアニメ版は設定が若干違うらしい。
要は「おねえちゃん(伸恵)」の年齢設定が、漫画は16歳で、アニメでは20歳になっている、という事である。
伸恵おねえちゃん、喫煙、飲酒、バイクと自動車の運転するからなぁ。
16歳のまんまじゃOKなのはバイクだけだ。
で、設定が変わったのだろう。
アニメの方がパブリックな意味で、漫画より気を遣うらしい。
アニメが初見なので16歳と20歳という設定の違いは、なんの違和感もなかった。でもアニメの冒頭、伸恵ねえちゃんの喫煙シーンから始まって「ごらんのとおり、ごくフツーの16歳です♪」と自己紹介しているナレーションには「お?」とは思った。「ウソです。こう見えてもハタチの短大生です。」という言い直しでホッとした。
してみると原作のままの設定の方が「伸恵ねえ」の軽いアウトサイダーぶりが際だって良いのかもしれないね。ただ、後に露見してくる『少女萌えする親父目線』ぶりはハタチの短大生設定の方がハマる。途中、完全に母性炸裂ママになってるし。
まことに面白い、ストーリーらしきもののない不思議なアニメであった。
(アニメ「あずまんが大王」などは、終わってみると、かなり明確なストーリーもドラマもあった。)
でも、まぁ系譜は同じかな。
「苺ましまろ」は終わりのない日記的描写の繰り返しなんだけど、ゆったりゆったりと時間は流れている。
この、ゆったりさは、しかし、一瞬の煌めきだということも見終わると分かる。
なんにせよ、絵がいい。
見てる間、素敵な癒しの時間でした。
声優さんたち達者♪。
合っていないキャラなんてなくて、みんなハマっていた。
光学機器が好き。
これはダットサイト。
とりわけ、M4A1系ライフルに載せると格好良い。
by PINKNUT_INC | 2007-10-02 23:21 | アニメ