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「週刊 サンダーバード2号&救助メカ」いよいよ完結か?。


間もなく「デアゴスティーニ」のキット「週刊 サンダーバード2号&救助メカ」が全80巻を刊行して完結する。

 

と思っていた。

 

昨年の1月から始まった、同シリーズだが、このたび「大好評につき、95号まで延長決定」とか。

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(結局、現在同社が刊行中の「週刊 スターウォーズ ミレニアムファルコン」(全100号完結予定)と同じくらいの規模になるわけだ。)

 

そして、完成形が明確になったところで、それを「飾るためのアイテム」まで別途、リリースされはじめた。


ひとつはこれ。


オリジナル サンダーバードロゴ入りディスプレイケース 台座付

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価格:本体16,000円+税

 

そして、もうひとつはこれ。 

 

オリジナル サンダーバード2号スペックプレート

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価格:本体4,900円+税
・・・「名前」の明記はご本人だけの満足感。
だって、こういうアイテムって、そのまま生涯の宝物になるか、何かの機会に手放すことになるか分からないからね。
(自由な名前には出来ないのだろうね。私だったら「つくも」もありだけど、そんなことが自由なら他人名義を騙ることも可能になるからなぁ。)
タレントさんや有名人のお名前でもなければ、コレクション品としてはいらない項目だよねぇ。
例えば、所ジョージさんの名前があって、凄いカスタム仕上げになっているものがオークションにでも出てきたら、話題になるよね。
でも、一般庶民の名前は、・・・本人もわざわざ付けたいとは思わないだろう。

 

それに冷静に考えると、どちらも単価的にはお安いサービス価格とも言えない。

なかなかのお値段である。

 

個人的には、当方ブログの過去記事でも少し前にご紹介した、これ。「TB2 専用発射台 ディスプレイベース(組立キット)」価格:本体24,800円+税(申込締切日、2017年5月31日(水)。つまり、現時点では買えない。)

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「こっちの方だって、ガラスケースの飾りアイテムが欲しい佇まいだぞ!」と思ってしまう(笑)。

 

まぁ、各個人の所有している、本棚スタイルのショーケースにでも納めておくしか仕方ないけれどね。  

       

デアゴさんの「サンダーバード2号」も、「ミレニアムファルコン」も、60号~70号近くまで購入しておきながら、それを「手放す人、ネット・オークションとかに売りに出す人」が一方で現れている。(もっと若い号数からチラホラいたけれど。) 


10~20号くらいで手放すならまだしも、あと少しで全巻という所で手放すのは厳しい話だ。

個々人の事情で致し方ないのだろうが、捨て値にしないと買い手もつかない。

買う方にも"残りの完結までの号数を入手する努力と手間"が要るからだ。(デアゴさんに頼めば途中からの号数以降の完結までの直接買い簡単なんだっけ?。どうなんだっけ?。)

 

もっとも、全巻揃ったところで、この手のアイテム、私見だけれど、(未組み立ての、手つかず、キット状態だとしても)買った値段よりはかなりお安くしか売れないような気がする。

これだけ大々的にリリースされても、それでも十分に希少価値はあるだろうが、「全体の総額が高いから、かなりの日数かけて価格を細かく分けて購入して、パーツを揃える。」のだ。

一括売りにするのなら、お値段もコンパクトになるのがスジだろう。

(ま、全巻揃いの利点はあるだろうから、手放すタイミングや新作の「映画スターウォーズ」公開とか、盛り上がっている時期ならば、少しはマシな価格でも需要があるかも。)


「サンダーバード2号」や、そのシリーズともなると、もろに今の「おじさまたち(かつてのリアルタイム視聴者)」が購買層になるのだろうから、(今、その時の)世情の好景気感次第かなぁ、という気がする。

 

世の中わからないから、逆に「プレミアム価格」がつくような事態も、この先にあったりするのかもしれない。 


あ、それに「ミレニアムファルコン」も、今回の「サンダーバード2号」の真似をして、「延長」とまではいかなくても、『オプション・プラスの追加』とかで、今、エピソード4~6仕様で作られている「丸形レーダー」を、エピソード7以降の仕様の"長方形レーダー"に換装出来るパーツも出してくれて、取り換え自由なら嬉しいだろうね。

     

ホビーの世界。 

ファンやマニアには、フィギュアにせよ、なんにせよ「愉悦の世界」「楽園のアイテム」なんだけれど、「分かる人が見ないと、価値の分からない世界」でもある。


ま、どんなジャンルのものでも、(見立て的な)素人や門外漢には「ものの価値は分からない。」

 

そういうものだろうね。

 

デアゴさんの「サンダーバード2号」も、「ミレニアムファルコン」も"全巻揃いで手つかずの新品"も需要はあるけれど、"キットをリアルに加工して塗装完成させたもの"の方に、より注目度はいくかも。


・・・それでも、ひと昔、ふた昔前よりかは、ホビー界も(好景気不景気は別にして)、ラインナップされるアイテムのレベルはグレードアップしてるよなぁ、とは思う。

 

そんなホビーを余裕で楽しめている人は、やはり、羨望すべき人たちだ。

       


インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2017-08-03 01:26 | デアゴスティーニ

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