アニメ『小林さんちのメイドラゴン』を見た♪ ~その3~

 
アニメ『小林さんちのメイドラゴン』を見た♪ ~その3~

である。
 
第9話のレポート。
 
あくまでも私見だが、このシリーズにおける「神回」来たりという感じだった。
カンナの存在と、このキャラをレギュラーに置いた意味がひときわ輝いたシナリオである。

「家族」ってのを、あらためて見つめる回だったのだ。
 
小学校の「運動会」というのは、何か特別だったような気がする。
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でも、カンナには人間界の「運動会」ってのが初体験。
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才川の滔々たる「運動会の説明」の中でも、「お父さんやお母さんも見に来るのよ。一緒にお弁当を食べるの!。」というフレーズは魅力的だった。
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いつものタイトル。
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ちなみにこの"OPタイトル"の中で、ドラゴンたちが音楽に合わせて「タモリ倶楽部」みたいにお尻を振っているシーンが好き♪
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小林さんに「ねぇ、小林~~、来るのォ~~。」と運動会観戦をねだるカンナ。
だが、お仕事の連日の多忙さでグロッキーな小林さんには無理っぽい。運動会日が納期と重なっているもよう。
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トールがなだめるが、来てくれる気力のない小林の反応にすっかりショゲるカンナ。
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言い訳をする小林に「・・・もう、いい!」と言い放ってヘソを曲げてしまう。
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カンナの失意っぷりには、大人たちも戸惑う。
運動会くらいに親が来ることが重要な感覚のなかった小林さん。
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いったんは思いっきり落胆していたカンナだったが、ふと思い立って、トールに「認識阻害の魔法」をかけてもらって、会社での小林さんの仕事っぷりを覗き見てみる。
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(肩凝りとか疲弊しながらも)必死で働いている小林さん。
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カンナはそれを暫し見つめて帰っていった。
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そうして、その夜小林さんに「運動会は友達みんなと頑張るから、小林は来なくても大丈夫。」と自らを辛抱させてそう告げる。
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こういう子供の態度は、逆に親役の立場には馬力をかけさせてしまう。
 
以前に、カンナの「トールさまはお姉さんっぽい」「小林はお母さんっぽい」(だから、学校のほかの友達の親たちが来てくれるように小林たちにも来て欲しい)と言っていたセリフが脳裏にひっかかり続けていたし。
 
カンナの本当の親でもなければ、まだそんな年齢でもないと思っている小林さんだったが、トールから、「今日カンナ、小林さんの会社に行って、こっそり様子を見て来たみたいなんです。」なんてことも聞かされて、その上での今のカンナの挙動には
、あらためて罪悪感を感じてしまう。
考え込んでしまった。
でも、小林さんの考え込むのはほんの寸時のこと。
トールに「明日からもっと帰り遅くなる。」と宣言する。
 

小林さんは連日の残業強行軍を決意して、これまで以上に仕事を頑張った。
さりげなく助っ人してくれる同僚の滝谷君。
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そして、やがて運動会の一日前に「明日、行くよ♪」と、カンナに報告する小林さん。
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「小林ダイスキ!」と抱き着くカンナ。
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小学校の運動会当日。
・・・思えば、その昔、私の家族も運動会には手弁当携えて来てくれたなぁ。
中学以降の体育会はもはや家族の来るのなんて恥ずかしかったから来なくて当然だったし、「小学校の運動会」だけが、まぁ、特別なステージにあったわけだ。
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小学校低学年を子に持つ保護者の立場から言っても、我が子を観戦するのが楽しいことだったとは思う。
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子供の方だって家族の視線を意識している。
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ひとしきりプログラムをこなした後の「昼食のお弁当」は格別だ。
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ある意味、普段の家庭料理とは違うメニューが並んでいたものだ。冷めていても格別に美味しいのだ。
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さらにまた、ひとしきり競技プログラムは進み、各学年はクラス対抗で獲得順位の合計点数が掲示板に重ねられていった。
こうした競技の勝ち負けも当時は重要だったかなぁ。
今時の風潮では、子供の競技に勝敗や順位をつけるなみたいな意見があって、
実際そんな意見に学校側が配慮しちゃってるのが滑稽なんだが。
 
チームワークや対抗リレーなんて、ちゃんと何かしら育んでいるのではないかなぁ。
 
進級や進学、就職、業務の成績、競争や待遇格差のない社会なんてないわけだし。
 
勝つ子もいれば負ける子もいるってのは残酷なんだけど、自然でもあるんだよね。
 
で、3年生たちのクライマックス競技。
選抜4人チームでの(運動会前の途中の描写で、このリレー選手にカンナは立候補していたような描写があった)、クラス対抗リレー。
 
ここで、第3走者の才川リコちゃんが2位から1位に上がろうとしていた場面で「失敗」してしまう。
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バトンを落としてしまった。
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第4走者、アンカーのカンナが待っているのに。
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この大失態は絶望的だ。
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「My Love カンナ」の才川には、チームやクラスの皆への申し訳なさと、自分の失敗の許せなさの中で、それでも競技に戻って懸命に走る。
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追いつけなくても追いすがる。少しでも差を縮めようと最下位から必死。
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競技を捨てなかった才川。バトンタッチは最後尾になってしまったが。
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「ごめんなさい!」と涙いっぱいでカンナに謝る中継の才川に、
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「・・・まかせて!」とカンナが言い切る。
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カンナは失敗しても競技を捨てなかった才川の"走り"をじっと見つめ続けていた。
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ヘトヘトになった才川リコ。
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立っていられなくて涙ぐみながらトラックにへたり込むが・・・。
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競技の行方を実況する先生のアナウンスに導かれるように目線を上げると。
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カンナの猛追と追い抜きのサマをまざまざと見せられてしまう。
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カンナすごい。才川の粘りにその身で、全身で応え続けている。
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4クラスのうち、二人を振り切り、残るトップランナーに追いつこうとしている。それはおそらく、魔法でもドラゴンの力でもなく、人型として等身大の脚力で駆けた上での敢闘であったろう。
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才川、茫然。釘付け。
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一心不乱のカンナ。
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ついには僅差でトップだったチームまで振り切ってゴールイン!。
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チームやクラスの皆が「優勝」に大喜びする中で、才川は同じように喜びたかったがうしろめたかった。
そんな才川に、カンナの方から歩み寄ってベロチュー(キスではなく甞め上げていた)。

「才川があそこまで差を詰めてくれたから勝てた。ありがとう、才川。」

才川リコの失敗なんか関係なく、そのあとの懸命な彼女の頑張りの方を無条件にカンナは褒めたたえた。
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これには、才川も照れくささや反省以上に「悦び」の方が勝る。
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真っ直ぐなカンナの言葉を全身で受け止めて感謝する。
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「優勝した」ということより、このチームの友情と敢闘精神にこそ、観戦する保護者達も拍手を送る。
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才川のお父さんかお祖父さんか知らないけど、そりゃ泣きますわ。(え、なに?、やっぱりこのお髭がお父さん?。若く見える美人なお母さんと不釣り合い過ぎてるな(笑)。)
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翔太君の画像を私は全然拾ってないが、(ひとつ前のレポート「水着回」の画像で、ルコアさんの隣にいたのが写ってはいる)じつは小林さんの会社の専務がルコアさんを住まわせている家庭の保護者である。ルコアさんの前に居るのが専務夫妻で翔太君の両親ね。・・・ルコアはどうゆう扱いになってるのかね?、専務宅では。とにかく、皆さんが拍手。
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運動会が無事に終わる。
 
公園で自動販売機のジュースで打ち上げ♪。
(下の絵だと分かりにくいが、カンナの胸には首から下げられた「優勝メダル」が。) 
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カンナが「家族ふたり」に来てくれたお礼を言い、「どういたしまして。」と返すふたり。
 
「(ドラゴンのチカラを出し切って)思いっきり出来なかったから、なんだか不完全燃焼ですねぇ。」と言うトールのセリフを受けて、カンナは「・・・それでもいい。・・・みんなと一緒がいい。」と言い切る。
(実際のところ、本来のドラゴンパワー全開なら、徒競走のトラックなんざ閃光の一瞬で駆け抜けていたのかもしれないが(笑)。それをやっちゃうと異質すぎることを幼い(?)なりに、すでに了解している風情はある。そもそも、最初の転入時に才川に喧嘩を売られたときに「ウソ泣き」でスルーしてみせた娘だからw ) 

そのあとは、唐突にルコアさんも混じって、なんかいつものドタバタ予感で今回のドラマは閉幕するが。

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小林さんが、
「運動会に保護者で参加か。・・・変わったな、私の生活。いつの間にか、変わったのかな、私・・・。」
としみじみとモノローグするところが印象深い。
 
うむ。
そんな保護者の気持ちがある人、あった人は、大切にしていただきたい。
そういう「思い入れ」をする機会のない人も、まぁ、近頃は少子化や不婚で地味に増えてきているわけだから。 

エンタメのアニメがそれを疑似体験させてくれるのも、感慨深いやら罪深いやら(笑)。
 
これは、アニメ視聴内のことだけにとどまらず、地域社会や、あるいは仕事上でも、そんな立場に関われるチャンスや機会があるなら、関わるべし、という示唆にもとれますね。
 

ある意味、このエンタメ(アニメ)を作ったスタッフたちは、こういう作品を作って世に送り出すことで、そんな責務のひとつを「愉しめるカタチ」で果たしているのだな、と言えるわけだ。
        
娯楽プログラムも、そう思えばこれまた感慨深い。  

ところで、 
 
原作のクール教信者先生の作風は、(別の漫画で)私もそれなりには存じ上げていたが、じつは恥ずかしながら「~メイドラゴン」をアニメで見るまではこっちは知らなかった。
そして、本作のアニメ化を「京アニ」がやっていることや、その原作が
クール教信者先生だと言うことを"始まってしまってから"あと追いで知ったクチでして・・・。

だから、「
クール教信者先生の独特な画風タッチを京アニがやるとこうなるんだ・・・。」という感覚で見ていた
 
原作へのリスペクトと、アニメならではの絶妙なハンドリング感があるイメージだ。
と同時に第9話は「アニメ版オリジナル脚本」みたいな噂も聞く。
だとしても、今回ばかりは「俗に言うアニメ化における尺稼ぎの"水増し"」などではなく、原作にもある「要素」と先述したリスペクトがあればこその良い意味での"翻案回"であったように思う。
 
その辺は京アニさんの「らき☆すた」や「けいおん!」とかに通じるものがあるように感じる。 

今回の第9話のような脚本と、「優しさや視聴者の見たいものを」じっくり描写した内容には「きっと第2期もあるんだよね?」という期待が今から既に持ち上がっている。
・・・だってワンクールならもうすぐ終わってしまうから。
 
(後追い知識として検索で知った、原作の)イルルってキャラが出ていないのと、エルマの登場が遅かった分、彼女の活躍が少なかったとか、「けいおん!」みたいに、さほど間を置かずに「アニメ第2期」が出来るのかどうかが早くも気になっている(笑)。


まだまだ見ていたいからだ。
 
原作のストック的にどうなのでしょうね?、その辺りは・・・。
   
 
  


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Commented by 白狼 at 2017-03-19 18:39 x
おもしろそうなアニメですねぇ 

ディアゴスティーニさんにやられました (^_^;
Robi 2 らしいです
6月から2週間置きに発売で全80巻平均2,000円で約18万

3年間で製作するみたいですね
今回は製作も請け負うみたいですよ
Commented by PINKNUT_INC at 2017-03-19 19:23
白狼 様
いらっしゃいませ
 
「小林さんちのメイドラゴン」、京アニさんがやることで、どこか「けいおん!」や「らき☆すた」の"余裕感のある生活描写の一面"の方を受け継いでいる所が好ましいですよ♪。
 
それはそうと「週刊ロビ2」の件は、この書き込みで知りましたが、検索してみると、オリジナルを買った人間には悩ましいですね(笑)。「ぜひこれも欲しい!」と思える内容だし、一方で見た目には1号機と差異がほとんどないのが・・・、なんとも。「初代ロビをお持ちの方には、特別なSDカードをプレゼント。」←これが初代機オーナーには来る・・・。そして週刊ではなく隔週とは・・・。(げ、元気で生きなければッ(笑)。)月々の負担は少ないわけか。
Commented by ざんぶろんぞ at 2017-03-22 21:33 x
さて何か書いても「禁止ワード」ではねられます、なんだろう?(これでどうだ?)
Commented by PINKNUT_INC at 2017-03-23 03:16
ざんぶろんぞ 様
いらっしゃいませ
 
あれ?。「禁止ワード」設定って何がひっかかってるんでしょうね?。運営さんのプログラムミスか何かか?。当ブログでは私自身が禁止ワードや投稿者の選別など一切していませんし・・・。
謎です。
試しの仮投稿が、今回のように一応書き込めたりするってことはシステム全滅ってわけでもなさそうだし・・・。
Commented by PINKNUT_INC at 2017-03-23 03:55
※上の件に関して
「【復旧】コメントにおける不具合のお知らせ 」
てのが、エキサイトブログ側の管理であったようです。
「3月18日(土)~ 3月19日(日)9時頃まで不具合が発生いたしました。」と案内されていましたが、現在は復旧されているとか。でも、こういうのは「とりこぼし」もよくあるので、一介のユーザーには、運営のシステム上のことは謎です。
twitterで「つくもん」というユーザーネームでもやってますので不具合時にはお知らせください。
(twitterからの私の情報発信はほぼ休眠状態ですw 呼び掛けには遅れてでもレス返しはしていますが。)
よろしくお願いします。

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