MGC 「M16(シリーズ)」~みんな鉄砲とか好きだった♪

     
懐かしい画像が出てきた。
 
今はもう手放してしまって、手元にはないものだ。
この手の「趣味」からは実はだいぶ以前に足を洗って(コレクションする事からは)卒業してしまった。
 
コレクターだった昔、フィルムの時代から、結構律儀にアイテムの撮影もしていたから、写真や画像だけが「記憶遺産」として手元に残っているのだ。
 
以前にもまったく同じ書き出しで書いたことがあるが、
この手の回顧記事は、時々また気が向いたら繰り返し話題にするかもしれない。

飽きて手放したと言うより、諸事情で管理し切れなくて"惜しみつつ手放した"ので、趣味品としては、写真・画像だけ見返しても「いいよね」とは思える。


いちばん私がツボだったシリーズはメーカー「MGC」のアイテム。特に米軍アサルトライフルの「M16シリーズ」。1990年代のトイガン・ホビー界のアイテムだ。

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エアーソフトガンのシリーズも良かったが、本命はモデルガンの方だろう。
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当事(もう20数年くらい前)は、MGCの場合、同じ機種をエアガン、モデルガン、両方ともリリースしていた。
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このタイプは「AIR FORCE(空軍)シリーズ」と名付けられた、「フォアードアシストノブが無い」タイプのボディだ。↓
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陸軍では「M655」のナンバーだったが、こちらの機種ナンバーは「M654」。数字1個だけが若い。他の陸軍用の前身である空軍タイプは数字1個分だけ若い呼称になっている。正式に米軍でそういう扱いだったか、MGCの商品企画上の区別だったのかは詳しくは知らないけど。
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モデルガンはガスガンと違って、このマガジンがリアルっぽいんだよね。
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ダミーカートを収めるとこんな感じ♪。いいね。(動作用の火薬を使うカートは、弾頭部分が円柱断面にカットされている。)画像のは火薬も仕込めない、ただの無垢の金属の塊である。
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モデルガンだから、擬似的に機構も再現されていた。装弾ボルトはちゃんと動く。
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セミオート、フルオートのアクションを楽しむための「発火用カート」を使えば、ちゃんとダダダダッと快適にアクションした。(銃口部分は金属インサートで塞がれているので、もとよりカートに弾頭もないし、銃口からは何も出ない。ボルトブローバック作動熱量分のキャップ火薬が発した僅かな煙が出るだけ。その僅かな煙とニオイが気分を演出する。)
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でも、(排莢アクションを楽しむだけの)模射をして遊ばなくても、こんな風に「鑑賞して雰囲気を愉しむ」だけでも、マニアは嬉しかったのだ。戦争も暴力も反対だし、巻き込まれたくもないが、銃器アクション映画や、こうした小道具のたたずまいが好きな男の心理ってのは何故なんだろうね?。
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この辺のモデルガンは今でも規制に触れるものではないので、とうに発売終了、再発売の様子もない分、一部のマニアにはプレミアムものかもしれない。手放したことを後年になって惜しんでいますよ。
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まぁ、興味のない人からは、「微塵も理解されない」アイテムなんだけれど。
 

先述したが、今回紹介したアメリカの正式軍用小銃(ライフル)M16系にはドップリとハマッていた時代があったのである。
(今のM4シリーズも含めて、M16系ライフルはいちばん好きなアサルトライフルなのだ。)
 
男子は、"本当の戦争は真っ平御免"でも"戦争ごっこ"や"バトル・ムービー"、"バトル・ゲーム"とかは好きなのが、別に身構えることもない、本能に近い"性(さが)"なのだ。
タモリ氏が述べた名言だとは、これは以前にも書いたハズ。


さて、次に紹介するのは"エアーソフトガン"の方。同時期に発売されていたものなので中身の構造が違うだけで、モデルガン、エアガンどちらも、メインのフレームは流用されている。
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ご覧の通り、アウターバレルがとてもショートなタイプ。アウターバレルやフレーム、フラッシュハイダーの機種違いで、当事10数種類以上の「M16」がMGCから発売されていた。当事の私は、それらをほぼ、ひととおり近く買い込んだものだ。
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こちらは右側フレームに「フォワードアシストノブ」が装備されたタイプ。
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しかも、一般的なバードケージタイプのフラッシュハイダーではなく、初期の「三叉ハイダー」が装備されたカスタム品。
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こういうの(カスタム品)は全国通販のメニューには載らず、「ショップカスタム」として、各地方のMGC直営店の店頭販売でのみ、ほんの数超ずつが発売された。とてもレアなもの。
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円柱型のバードゲージ型フラッシュハイダーも良いのだが、当時は「三叉サプレッサー」にほれ込んだ私だ。カッコイイ。
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ま、いま発売中の東京マルイ製や、海外製のものでも、パーツの調達をすることが可能なものもあるから、自分でこういうものをカスタムするスキルがあれば作れるハズだけどね。
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やっぱり、往年の盟主だったメーカー「MGCの純製品」ということに(パッケージ及び箱のロゴデザインも含めて)、強く惹かれるよね。
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どんだけ色々な方面のコレクションを持っていても、末永く保管出来たり、飾れるような部屋のある、ユトリのある邸宅にでも住んでいれば良かったのにな。結局、コレクターの最大のネックは住環境だね。

 
MGC社は国内ホビーの銃器モデルを数多くリリースした草分け的メーカーであり、日本映画の「ガンアクション系もの」小道具にずいぶん貢献していたと思う。
 
長年、ファンからも愛顧されていた。
 
元メーカー自体は、時代の流れや、何度か繰り返される「オモチャ狩り」でやがて消え(日本の諸所の規制では、オモチャでも"武器のカタチをしているもの"には監視が手厳しい。)、台東商事や新日本模型とかに一部のモデルや企画、業務が引き継がれたりしたが、それも今は昔。
(血脈的に「ウエスタンアームズ」や「タナカワークス」に引き継がれたものもある。)
 
元副社長は「タニオコバ」というブランドを後に立ち上げている。
 
ニューMGCというショップも存在しているが、かつてのMGCそのものではない。(と思う。)
 
が、こうした成り行きで、MGCの遺産や心意気は(あくまでも細々とではあるが)今に受け継がれている。

ちなみに、なにせ個人の所感なので、間違った認識や記憶で書いているところもあるので、的外れなこと述べていたらお詫びします。
 
 
まぁ、こちらの趣味ごとから私が離れた理由は、「規制云々」の煩わしさがトップだが。

所有していても微塵も問題ないものでも、
要は「嗜好のうつろい」ってのは自分に対しても無責任なんだけど、「情熱が薄れたり」、「趣味が変わる」ってのもありがちなことなのだ。
それで離れた。(ハンドガン系もかなり持っていたんだけど、あれ?、いま一挺も持ってないわ。)
 
もちろん、「好きなものは好き」で、ガンアクションが絡んでくる映画はかつての名作も新しいものも見るし、M4ライフル系のニューホビーには関心はある。
でも、すっかり(規制思想とは無縁な)海外勢の方が、自由奔放にやってるジャンルなので、国内メーカーは影が薄い。
 
そもそも、冷静に気が付けば、金銭的に負担の大き過ぎる価格帯の趣味なので、手を出さずに専ら眺めているだけが平和なのだ(笑)。
 
もともと、かつてもサバイバルゲームなどの行動派ではなく、鑑賞していただけだし。
「漫画の作画資料に」と目論んでいたのに、ついぞそんな漫画作品を本格的に描くこともなかった。
(単発的には資料にしたタイトルや回もある。)
 
急激にヒートアップしたものほど醒め易かったりもする。
 
そういえば、「バイオハザード」のゲームが流行った頃に、トイガン界でもタイアップモデルがリリースされて、ゲーム内アイテムが、実にキラキラした勇姿で発売された。
限定販売なものだから、マニア間で奪い合いになって、瞬間的にはプレミアム価格までついた。

それを思い出したのも、この写真を見つけたからだ。かつて私も持っていた時期があった。(もう1998年の品になるのか・・・。)
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プレステ用「バイオハザード2」のゲーム内に登場したアイテムだっけ。
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私は、ゲームの後半の方で強化出来た、この「10インチカスタムバレル」のスタイルが好きなのだが、
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当事のエアガン市場では、これよりひとつ先行で限定販売された「オールシルバーの6インチモデル(ノーマルタイプ)」の方が、品薄な分、プレミアム価格が後年、一時的に凄いことになっていた。
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ガスオペレーションでブローバッックする衝撃がガツンガツン来て、快感だった。
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今でも持っている人、いるんだろうなぁ。私の手元からはとっくの昔に無くなってるが。


振り返るとあれはおかしかった(笑)。(本当に、いくら品薄だからって、とんでもないマニア価格に吊り上っていたんだもの。)
 
でも、いつしか去ってしまったな。
人気やブームってのはそういうものだけれど。

また年月を経て、マニア間で「真に価値がある」と認知されるものなら、ふたたび脚光も浴び、骨董品そのものや、ヴィンテージ・トイのように重宝されるだろう。
 
現状、電動ガンやガスガンといったホビーも、規制でかなり囲まれた枠の中において、それでもなおかつ局所的に元気な界隈もあるようだし。

 
結局、ハリウッド映画なんかのアクション・ムービーに登場する銃器類に、日本や世界のファン層も敏感に反応したな。
 
「プラトーン」、「フルメタル・ジャケット」、「ダイハード」、「リーサルウェポン」、「ニキータ」といった映画公開の頃に、ホビー界にもブームがあった。
「ブラックホーク・ダウン」、「ザ・ロック」、「ティアーズ・オブ・ザ・サン」、新作の「ダイハード」でも、やはりステージガンの活躍が見所のひとつではある。 

ま、それにやはり。
先ほども書いたが、日本の住宅事情では、コレクションごとってのは物理的にも保管しきれなくなるものだ。
 
コレクターの気持ちのうつろい誘引としては、これが一番の「ネック」かもしれない。
スペース(空間)的に持っていられなくなっちゃうのである。

アクセサリー程度ならともかく、フィギュア、大型模型、オーディオ、ビブリオマニア、なんでもそうだ。
 
別に、高級な乗用車やオートバイを何台も所有できるガレージや敷地を持っているような、本当のセレブ層でなくても、バンピーだって"なにかしら"のコレクターではありたい。
それって癒しや生きがいのひとつになることさえあるから。

ベランダ菜園や観葉植物を愛でるのも良いし。
ドール趣味な人もいらっしゃるね。
 
ヨットの模型や艦船模型を愛でるのもいい。
 
私の今の趣味のひとつには、物理的に場所をとられない、「MMD」関連のモデルデータとかが、ある意味のコレクションと言えるのかもしれない。
HDD(ハードディスク)の中に、データとして納まっている。
(これは、まぁ現実の空間に具現化しているホビーほどには場所はとられない。) 
 
もっとも、HDDデータだって、アニメや映画やドラマの動画データが増えてくると、ジャマにならないとは限らないのだけどね。
保管場所のツールとしてのHDDだって、タダではないから・・・。無制限には増やせない。
   
個々人のライフスタイルにあった範囲において、末永く楽しめる趣味があれば、それがいいわけだが。
 
人は「気が変わる」生き物だ。
 
それでも「思い出」は残る。
 
ホビーライフが「結局はいつかは無駄になったり、無用のものになるのじゃないか?」という見方は無粋過ぎる。
私は「苦笑い」がこみ上げることもあるが、思い出に対しては肯定派だ。
「楽しかったなぁ」、と。

その時、その日々の癒しとして持てるのがホビー(趣味)なのであるから、
楽しめるものを見つけられたら「ラッキー」くらいで良いのである。
 
それが数ヶ月で過ぎるか、半生や一生ものになるかは、その人自身の心が決めることだ。
加えて、環境や出会いの運もついてまわりますけれど。
 
皆様も楽しいホビーライフをどうぞ♪。
  
  
 

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