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ようやく終わった、「windows10」の無償アップグレード

 
「windows10」の無償アップグレード、が1年間のサービス(?)期間が一昨日、7/29をもって終了した。 
 
このポップアップがしつこかったねぇ。
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終了間際なんか、30分おきくらいに、このポップアップが出てきたりしていた。
 
ま、
無事にアップグレード完了して、快適に、問題なく"新しいOS"を使えているユーザーもいらっしゃるだろう。
(割とそちらが多数派かな?、それとも思ったほどでもない?)
 
もっとも、アップグレードしたけど、すぐに「もとのOSに戻した」という人も少なからずいるみたい。
 
そういう人は、それはそれで結果論として賢明かもしれない。
「win10アップグレード履歴」をハードに残しておけば、「元OS」に戻しても、いつでもまた「win10」や「周辺機器環境」が今後さらに整って充実したものになったときに、依然「無償アップグレードが有効」だということなので。
(※余計な勧誘ポップアップも出なくなってるハズだものね。)
 
自分の使っているPCと新しいOSとの相性。
こればっかりは、ユーザーごとにパソコンの使用状況や環境は違うから、トラブルがどう出るかは、やってみないとわからない。というところであった。
(なんにもトラブルはないのが基本だとしても、ユーザー環境しだいでは、惨憺たる結果も有り得るわけだ。)
 
私自身は「無償期間」の最後まで、ブロックしながら軽く迷い続けたクチだった。
「win10、すげー、なんかアプデで圧倒的になった」とか、そんなポジティブな感想が巷にあふれたら、アップグレードしてもいいかな、と、このポップアップを飼い殺しにしていた。(ラストまで積極的削除をしなかった。)
 
でも、とうとう、なんかアップグレードに踏み切らせる超ポジティブな話もなかったし、どちらかと言うと、ネガティブな情報ばかりが入ってきて、で、サービス期間の終了日を迎えた。
 
とにかくmicrosoft社の宣言どおりに、キャンペーンは終了した。↓
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この時点で、この「win10勧誘プログラム」も自動消去されればいいのに・・・。
なぜか残っている。
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うっとおしいので、これを消す。
 
私のPCでは一度もアップグレードをやらなかったので、こんなものが、まだ生きている。
 
放っておいたら、今後もいらん広報に導かれそうだ。
特に、今後は「win10関連」は有料になるのだし。これ、いらない。
 
ほしい時は、ほしいタイミングで「win10」は手に入れる。
そうなりゃ、OSのみ、なんてことを言わずに、「win10インストールPCごと」新しいモデルを手に入れます。
 
でも別に今すぐじゃない。(そのユトリもないし) (´∀`;)
 
私のところでは「XPマシン」も現役だしね。
(XPでないと~win7やwin8、8.1では~動かないソフトがあるので仕方がなかった。そのソフトをまだ愛用していく必要があったからだ。)
 
同じことが、win10と、その前OSとの関係でも言える。
 
さて、
  
Ctrl+Shift+Escキーを同時に押すと、「タスクマネージャー」画面が一発で立ち上がる。

で、この画面の中に「GWX.exe」ってのを発見する。
(※「Get Windows 10(X)」の略語ということだ。こいつが、ず~っとポップアップ勧誘をしていたプログラムである。)
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「GWX.exe」の存在を確認したら(あとで"なくなっていること"を再確認するために、チェックしたのだ)、この「GWX.exe」を削除する作業に入る。
 
powerShell → コマンドプロンプト画面を立ち上げる。
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真っ黒な「コマンドプロンプト画面」。
まだPCのことに関しては、私はこの「黒画面」にはアレルギーがある(笑)。
なんか不安になるのよ、この画面。
キーボードの直接入力でしか受け付けないし、その命令文字列は、もはや素人には「呪文的」だし。
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モザイク入れているのはユーザー名ね。別にモザイク入れる必要なく、私の名前なんだけど。
ここに上図のように Stop-Process -Name GWX という文字列をキーボードで直接入力。
(ハイフンの前にある半角スペースや大文字、小文字も打ち間違ってはいけない。指示コマンドとして認識されない。)
 
Enterキーで、実行。
下の画面のように、上のキャプチャで私のPCの場合、Google Toolbar のすぐ下に表記されていた「GWX.exe」は消えてなくなっている。
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で、まだこれだけでは不十分。
更新プログラムの KB3035583 というのを削除しないと、この自動更新の中に紛れ込ませていたプログラムが「GWX.exe」を送り込んだ張本人だからだ。
 
自動消去の指示がmicrosoft社から上書きされて勝手に消えればいいが、また、余計な広報ツールに書き換えられて再利用されても、それはそれでうっとおしいので。
 
こいつは普通に、コントロールパネルの「プログラムのアンインストール」から見つけて削除する。
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「いらない」と指示。アンインストールは一瞬かと思ったら、なんか10秒くらいかかった。
けっこう「ガッチリ重いプログラム」だったのね。
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そして、まだ終わらない。(再起動してはいけない。)
 
windows update で確認すると、まだ「KB3035583」が「重要な更新プログラム」としてチェック入りで再待機なさっている。
もう、「無償アップグレード」終わったのに、なにを待機してるんだ、お前は!、とは思うが、待機しているものは仕方がない。

これを放っておくと、せっかく削除したのに、また再インストールされる。(なんでまだ待機してるんだ?、ホント。勧誘期間は終わったんだろうに・・・。)

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これをチェックをはずして今後「非表示」扱いにする。

これで、「KB3035583」がインストールされることはない。
(もっとも、プログラム名を変えて、似たようなものがまた更新時に送り込まれたらイタチごっこなんだが。今後は「有料」なりの「お得コース」とか、そういう別の広報に書き換えられるのかも。)
 
なんにせよ、ここまでやって、ようやく『再起動』する。
 
すると、
 
デスクトップの下に表示され続けていた「まどマーク」がようやく消えた。
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2025年までメインサポートのある「windoes10」は、どうせそれを使うことにはなるだろうけど、今回の勧誘は「無償」が気持ち悪くて、そして、勧誘が妙に強引すぎて、ユーザーを引かせてしまった。
 
損な商法だったな、と思う。
 
OSと周辺機器やソフトの関係。
サポートが切れていても、それなりに古いものにも需要はある。
 
「2~3年ごとに新OSに乗り換えなさい。」
「ウィルス対策です。」
「日々、進歩しているのです。」
も分かるけれど、もう、なんか、マッチポンプにさえ見えてくる。
 
なんだかんだで、7月31日。
 
7/29には、映画劇場で「シン・ゴジラ」が封切りされたし、テレビの地上波では「ギャレス・エドワード・ゴジラ」が放送されていた。
タイプの違うコジラが同時に存在している今は、なにか、「いいじゃないか」と思わせる時代だ。

こういう共存ならば大歓迎だな。

 

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2016-07-31 02:51 | ブログ

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