ピュアオーディオとか♪

今、深夜でも消音量でステレオを聴いている。

聴いているのはフュージョンとかが普段のメインなんだけど、今はあえてアニメ「イクサー1(ワン)」のサントラだったりする(笑)。

"宙明(渡辺宙名~わたなべ ちゅうめい)サウンド"、ご機嫌であります。

アニメのサントラとかオーディオで聴くのもおつなものですよ。
他には『エルフェンリート』(elfen lied)の「Lilium」(リリウム)だとか荘厳だし、
梶浦由記(かじうら ゆき)サウンドなんかは総じてどれも素晴らしい音場が拡がる。

いやぁ~、しばらくオーディオの趣味は御無沙汰してたんですよ。
あまり聴かなくなっていた。

なんか、ふとした切っ掛けで「ミニコンポのスピーカーってどんな感じなんだろう?」と興味を抱いてしまった。
で、ミニコンポ用の小型スピーカーを手に入れたのでしばらく通電していなかったアンプを稼働させたりしてみた。

これがお安く入手したオンキヨーの小型スピーカー。
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ひとつ前の記事『ぎっくり腰』はこのスピーカーを鳴らすために、別々の部屋にあったプリメインアンプをあっちに動かしたり、こっちに動かしたりしている時にやらかしちゃったのであります。
(どっちの部屋の機材も重いものばかり。)

こいつです。「ぎっくり腰」の引き金になったアンプです(泣)。
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でも、もう「オーディオ趣味」というのがバブル期時代に栄華のピークに行って、21世紀に入ると、あれよあれよという間に(不景気のせいもあり)廃れた感じなのかな。
国内のオーディオメーカー自体が倒産したり、撤退しちゃってるからね。

今は、ミニコンポかAVシアターシステムの両極端に分極化してしまっている。
ミニコンポは分かる。そういう方向性はアリでしょう。・・・でも、AVシアターシステムのあのキチ×イじみた今時の値段はナンナノ?。・・・いや、多少はピンキリあるけど、完全に昔の15万~30万円くらいでハイエンドと思われていた価格帯が中抜け状態になっているようです。10万円以下か100万円以上かという選択肢になっているらしい・・・。詳しくは知らないけど。未だに送られてくるAVショップ(アダルトビデオではない、オーディオ・ヴィジュアルの方です)からの広告内容はそんな感じだ。シアターとシステム組んだら数百万円だよ。

庶民があこがれて、頑張ればなんとか手が届いたかもしれないかつての「ピュアオーディオ」は滅び去ってしまったなぁ。

今は中古品市場に栄光の残滓がかろうじてある・・・という状態だ。

今回入手した小型スピーカーは2種。どちらも本来ミニコンポとセットになっていたオンキヨーの物。奧にあるのがD-032AX、手前の色の明るめなのがD-062AX。この辺も、もうかなり古い機種になる。
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で、(かつての)ピュアオーディオのマニアたちは今どうしているかと言えば、往年の銘機をヤフオク辺りの中古品で入手して"比較的にお安い投資"で『良い音』を楽しんでいらっしゃるようである。
なんか、そういう主旨のブログ記事をあちこちのサイトで見かける。

もっとも、しっかりしたレストアをしないと所詮中古品は"いつ壊れてもおかしくないコンディション~経年"の物が多くてバクチ要素も強い。
いや、ホント、メーカー修理が出来ない物も(メーカーが消えているから)、インターネットを見てると「オーディオの修理に滅法強い匠」もいらっしゃるようだし「修理依頼」も引き受けているようだから、内部メカなどに知識の無い人はそういう所でメンテ受けて愛機を末永く可愛がってあげて欲しい。

私などは『オモチャに飢えた世代』で、かつて子供の頃市場のオモチャを指をくわえてみていたものだから、大人になってから「復讐」のようにオモチャを買い漁ったりしている。

コンポとかオーディオにも憧れた世代なので、これに対する物欲も強い。
貧乏なのは今も昔も同じなんだけれど、ガキの時よりは、少しはお小遣いのやりくりが出来る大人になってから、「夢の中にあった音」を求めて10年越し、20年越しの憧れだったオーディオコンポを手に入れたりすることにエネルギーを費やしたりした。(ちょっと前の時期ね。)

あ、但し、あくまでも庶民的な範囲です(笑)。

世の中、かつてのブーム時にも1000万円システムのオーディオなんてのもあったし、そこまでオカルトに行かなくても、単品50万~100万円のコンポでもって平気でシステムを何個も組んでいるお大尽もおられた。
そんなことが出来る身分には到底なれませんです。
私辺りはサンスイの『AU-α907MR』というアンプを買った時でさえ、当時、とんでない物を買ってしまったような気がしていた・・・、というのが限界のオーディオファンです。

自室の一部でも公開するのはかなり"こっ恥ずかしい"・・・。
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画像に写っている後ろの(オーディオラックに入っている)コンポは、私のワンオーナー品です。(頑張って新品で当時に買いました(笑)。既に15~18年くらい前の機種になる。)

※ただ、この下の画像のサンスイの(黒い)07シリーズアンプのほぼ初代機に近い『AU-D607』だけは4~5年前にヤフオクで買ったレストア済中古品です。・・・これの新発売当時には高嶺の花だったんだよねぇ。オーディオに興味を強くし始めた中学生くらいの時だったもの。ラジカセさえ自分では買えない頃でした。(その復讐で、中古品ながらレストアされた『AU-D907』、『AU-D907X DECADE』なんてのも"607"に引き続いて買いましたよ。)

実際にピュアオーディオ装置による音場再生ってのは、CDラジカセでは体感出来なかった「音」が同じCDディスクから聴こえてくるのだから凄い。

とはいえ、限界は即座に感じる。

いちばん大きいのは「住環境」だ。

フロアタイプの大型スピーカーを鳴らして問題ない部屋や環境でないと、やはり未消化なままなのである。
その点では我が家は「絶望的」ですよ、であります。古いマンションだし狭いんだもの。

フロアタイプのスピーカーなんて置けません。
ブックシェルフタイプの2wayスピーカーが手頃なんです。

他のマニアさんのブログ記事で、フロアタイプの大型スピーカーを平気で何種類も置いているような画像、そういう住環境を見ると羨ましくて仕方がない。

それでも、我が家の住環境である程度の控えめな音量でも、「良い装置」だと「質の良い音」が聴けるのは明らかで、それはとても心地よいものなのです。

このところPCにドップリな環境ではあるから、なんか音楽再生もPCのスーパーウーハーを加えたPC用5.1chシステムで「十分にいい音」が聴けていたような気がしていた。

でもそういうデータ音楽をそれなりの本格的なヘッドホンで聴くと「ただの音の固まり」になっている。

音像定位とかセパーレーション、音の粒立ち、解像度・・・。
そんなものはPC音楽の環境からは望めない。


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さて、ミニコンポ用のスピーカーだけれど、生意気ながらにも「侮れない音」でした。

中型以上のブックシェルフタイプとは差は歴然なんだけど「そのサイズでよく鳴るなぁ」という感じではあったですよ。

これはBGM用に音楽を流し続けるにはいいアイテムかも♪。

とはいえ、どれもこれも「一生もの」のアイテムなんざないのです。
早いか遅いかだけで、いつかはほどなく壊れますもの、家電品なんだから。

スピーカーもエッジとかボロボロになるしね。(再生させる手段はあるけども。めんどい。)

まぁ、漫画とかの読後感動とかと同じものです。

その時の「感動」や「思い出」は残ります。
それだけでもしばし楽しむ価値はある。

「思い出」の方は"一生もの"ですからね。

そう思うと、昔のトランジスタラジオの音で聴いた深夜番組の音楽でさえ「良い音」だったものなぁ。

人の暮らしの日々のうつろいの中で「思い出補正」ってのはあるものですから。

まぁ、その「補正」の手助けにするために、今になってもホビーに何かしらの意地やこだわりを持つっていうのも悪くはないことだとは思うんですよ。

不景気な時節柄、お金が無いなりに工夫してみるとかという方向でね。(※今回紹介したオンキヨーの小型スピーカーなんか、中古でも程度良しなものをペアで1500円とか3000円くらいで手に入れてます。~発売当時の元値は2万円くらいするものです。~あとはケーブルとか、組み合わせるアンプとか工夫すれば「良い音」鳴りますよ。)

「ピュア・オーディオ」ならぬ「プア・オーディオ」万歳♪(~て、他サイトの誰かが書いていた(笑)。)



 
         
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Commented by ざんぶろんぞ at 2013-03-07 23:13 x
そういえばアカイのダブルカセットデッキとか使っていましたよ(笑)
この手のスピーカーを見ていますと昔我が家に来たばかりの仔猫が穴から入って行方不明になって次の日に前日には入れた穴から出られなくなってパネルを外して救い出した事を思い出しました
後で配線の一部が齧られていたのもいい思い出で、、はないか、、あっという間に仔猫は成長する、というお話でしたチャンチャン♪♪
Commented by PINKNUT_INC at 2013-03-08 03:58
ざんぶろんぞ 様
いらっしゃいませ
 
アカイのカセットデッキ、私も持ってたことあります。
 
ちなみに、猫は飼った記憶が私には無いのですが(私の生まれる前に親は猫を飼っていたことがあるそうだ)、猫ってとにかく狭いところ入り込む習性があるようですね。
バスレフ方式のスピーカーに入り込まれた日にはペットにとっても機材にとってもそりゃあ悲劇ですよ(笑)。

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