アニメ『とある科学の超電磁砲/第24話 Dear My Friends』

アニメ『とある科学の超電磁砲/第24話 Dear My Friends』のレビューです。
 
最終話でした。

最高に盛り上がって、一気に、(これまでのエピソードで振られていた)展開が、実に小気味よく(熱く)収斂していくシナリオでした。
 
高架ハイウェイでの、猛烈なスピード感の中のバトルシーンは白眉。
 
テレビ・アニメ史において、記憶されるべき"シークェンス"のひとつ、だったのではないでしょうか。
 


『とある科学の超電磁砲/第24話 Dear My Friends』

テレスティーナ・木原・ライフラインというキャラが徹底したヒールでした。
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このシリーズ、前作でも「一方通行(アクセラレータ)」という、本質・絶対悪にしか見えないキャラが、角度を変えると違う側面を見せたように、テレスティーナにもストーリーはあるのかもしれません。(今回は、彼女の悲劇性には触れられなかった。)

ともあれ、美術、動画、編集がある意味、"ジャパニメーション演出"のマックス・パワー発動みたいな回でした。しかも、アクション中心、ノンストップで見せているのが凄い。
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ハイウェイ高架のアクションと言えば、映画「マトリックス・リローデッド」を彷彿とさせますが、
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アニメの背景が、キャラと共に、猛烈なスピード感で疾走している快感は見事です。
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美琴&黒子のツートップ。
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「手描き」のセンスや、クリエイターの勘に頼っているのが、「データとプログラムの奔流」みたいな映像よりも、私には馴染みます。初春、美偉、佐天も大活躍。
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おおっ、UH60タイプ軍用ヘリ(?)。
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一瞬、圧倒的な火力の威圧に固まる美琴&黒子。
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これは、ミニ・ガン(7.62mm)だろうか?。バルカン砲(20mm)だろうか?。
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バルカン掃射前に、コンテナートラックが飛んでくる。
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これは凄いッ。
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これも能力者の飛び道具。
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婚后光子(こんごう みつこ)、レベル4の「空力使い(エアロハンド)」能力の援護でした。
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最終話は、ここではじめて「メイン・タイトル」が入るという恰好良さ!。
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高架ハイウェイのチェイス&バトルシーンは、さらに白熱します。
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狂気のテレスティーナ。
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疾走するフェラーリ・タイプ(カウンタック?、・・・車は詳しくない)の屋根に乗って対峙する御坂美琴。
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この辺の動画クオリティ、おそよ一切の手抜きがない。
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カット割り、編集力も見事です。
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レイアウト凄い。
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それぞれの立場のキャラ群像も収斂。これまでの話数のエピソードが繋がっている。
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ああ、ここね。凄かったね。
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数秒のシーンだけど、ぐるぐる動いていた。
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静止画にしてもこれだけの情報量が・・・。これが動画でビュンビュン全部動いている。
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こういう一連の絵コンテ、ハリウッドの映画作家も盗みたいだろうね。(てか、もう盗まれた。)
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木山春生(きやま はるみ)先生。(目の下のクマの意味する所が泣ける最終話でした。)
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で、初春の頭の"花飾り"は、なんなのか『謎』のままなんですよね(笑)。
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風に激しくなびく「髪の毛」の動画って、じつは大変なんだよ。
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疾走するバトル・シーンは決着のクライマックスへ。
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この最終話を見ていると、
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よくまぁー、ラスト2話くらいにエネルギーを集めたな、て逆に思う。
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実は個人的には14話以降、しばらく「中だるみ?」と感じていた。そんなこと思ったのは不明でした。
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ほほ~、オープニングの黒子のアクション、ここで本編にクロスしたか。
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かっこいい。
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美琴、渾身の、
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「これが私の全力だ~~~~~~~~~~!!!!」
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「なぁにィィィィィィィィィィィィ!?」
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レールガンがつらぬいた。
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固法美偉(このり みい)が閃航を仰ぎ見ていた。
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(キャプチャー画面の)ここまでで、最終話の半分を少し超えた、という所。
       
まだ、このあとにもうひと山、大きな展開がある筋立て。

エピローグに至るまで、しっかりと作り込んであります。
 
・・・ラストは、とても良いエピローグでした。
 
2009年~2010年にかけて放映された、テレビ・アニメ群の中で、私、個人的には、屈指の出来栄え、トップクラスの作品だったと思います。
         


ちなみ、右の欄の中に、例の『東京都青少年健全育成条例改正問題』に関しては、リンクを常駐させております。 右の3段目くらい。
※リンクしている先も、「規制反対派」という立場で、ちょっち偏向はしています。でも、まぁ、勢いとしてはそれくらいの方がいいのかも。常にどこかをリンクさせます。世に「反骨心」のタネは真砂の数よりも尚、尽きまじ。 
   
にしても、
  
『継続審議』という、都議会においては、過去に前例のなかった画期的な事が起こった"3月審議"であった、とも言えますが、
 
なんだかね。
 
段取りが異例尽くしで、それでいて「"待った"がかかるのも、予定調和」だったのか?、くらいの気構えでいた方がよろしいでしょう。
 
「ハードルの高い、無茶苦茶な事を要求しておいて」から、「今度は、ハードルを低くして、これならいいでしょ、と通してしまう。(もとより、そのつもりだったかも)」というのは常道です。普通に人付き合いの処世術にもある手管です。
    
ただ、私なんかが感心のなかった、「権益」、美辞麗句の中の「利用されている良識」やら「組織」、「人と背景」、「やっぱり金」と「政治利用」なんてのが、ポロポロ、ノンポリの市民レベルに行き届きはじめています。
 
小学生にも教えてあげられそうな図式。
 
未成年に見せちゃいけないのは、そっちの方のような気がするのですが、もう、手遅れです。
  
ネット時代と、ビラ配り時代の差が見えていない世代(や人種=認識力という意味で)が、何かを読み間違えてる可能性もあるので、もう少し「頑張る」ことは、大きな意味があるのかもしれません。
        
日々、息をするように、

自然に「自由である喜び」を肌感覚にすべき。
    
「自由=息をすること」なら、それを「ちょっと止めてろ。ずっと止めてろ。よし、今だけ息しろ。」なんてね。「だって法律だぞ」って、お上に無茶言われたら困るでしょ?。                                                                                 
             
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Commented by ざんぶろんぞ at 2010-03-24 11:29 x
とりあえず簡単に、、
>凄いぜ佐天さん大活躍!


Commented at 2010-03-25 00:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sarukani at 2010-03-25 04:54 x
光子も前回から節目節目でオチに、もとい大活躍!
Commented by PINKNUT_INC at 2010-03-25 06:29
ざんぶろんぞ 様
いらっしゃいませ♪

超能力的に『ゼロ・レベル』のキャラクターが活躍する。
 
とても、大切なキーワードだと思います。
Commented by PINKNUT_INC at 2010-03-25 06:29
非表示コメント(2010-03-25 00:39) 様
いらっしゃいませ♪
 
いつも、なにかと、ご協力を有り難うございます。m(__ __)m
 
こういうお力添えや、支えていただける気持ち、
 
ご自分のサイトでも、ちゃんと扱ってくれることが嬉しいのです。
Commented by PINKNUT_INC at 2010-03-25 06:29
sarukani 様
いらっしゃいませ♪
 
婚后光子(こんごう みつこ)さんも、いいですね(笑)。
 
高飛車とかが、「実は、いいやつなんだ♪」というのは、案外、可愛いのです。 
Commented by ざんぶろんぞ at 2010-03-26 03:00 x
木山春生さんの愛車はたぶんランボルギーニです、フェラーリ(荒馬)ではなくランボルギーニ・ガヤルド(18世紀の闘牛飼育家)のようですね、カウンタックに比べてやや小さくドアの開きが普通の車と同様なタイプです、イタリア警察の高速パトカーに採用されているのと同じ型だと思います(同じ青系列のパトカーが先日<昨年の11月>燃えてしまいました、、、泣)。
Commented at 2010-03-27 15:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ふじもっち at 2010-03-28 10:15 x
名古屋では「超電磁砲」と「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の放送時間が微妙に重なっていて、今期トップの座を争うアニメを重ねる名古屋の放送事情に閉口しながら見ていました(^_^;

2クールに突入する当初、「後半はアニメオリジナル展開」と知った時は些か不安を感じたのですが、全く心配する必要はありませんでしたね!
むしろ、原作では描かれてなかった「置き去り(チャイルドエラー)」のその後を補完する必要枠にすら思いました。

まだ続編が出来る要素のある終わり方だったので、ぜひ2期が見たいですね!
噂では、禁書目録の2期が10月からスタートするとかしないとか…。来年でもいいので今度こそ「妹達編」をアニメ化してほしいです。

次はぜひ原口さんの「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」最終回レビューも読ませて下さい!
伝説のとおり悲しいラストになっちゃうのかとドキドキしましたが、予想以上の綺麗なハッピーエンドにホッとしました。
不覚にも、涙してしまいましたよ…

超電磁砲では泣けなかったので、そういう点で最終回についてはこちらの方が高評価でした。
(作画の点では、残念な回がちらほらあったので、総評は超電磁砲が上ですが)

次回の更新を楽しみにしています♪
Commented by PINKNUT_INC at 2010-03-30 06:07
ざんぶろんぞ 様
いらっしゃいませ♪
"ランボルギーニ・ガヤルド"、初耳。
というか、モーター・ジャンルは疎い私です。
詳しい人には率直に感心するのであります。
(それにしても、経済的には国家としてピンチな噂を聞くけど、「イタリア警察」のパトカーってリッチなんですね。)
 
一度でいいから、1000万円超えクラスのスーパーカーとかの助手席に座らせてもらって、ドライブを経験したいものです。
Commented by PINKNUT_INC at 2010-03-30 06:08
非表示コメント(2010-03-27 15:03) 様
いらっしゃいませ♪
円谷プロの話は、お家事情の方は、全く私は知りません。
なんか、きな臭い事とか起きているのですか?。
 
あ、ちなみに「アメーバーブログ」の方は気になさらなくて大丈夫です。私としては、あっちは「ぺた」付けや「ピグ」のために登録しているだけですから。(衛星サイトなんですよね。エキサイトブログが、メンテナンスとかで使えない時や、任意でリンクしたりしなかったり、というサイトなんです。・・・あっちは滅多に更新しないし(笑)。)
Commented by PINKNUT_INC at 2010-03-30 06:08
ふじもっち 様
いらっしゃいませ♪
 
ありますよね~。
見たいアニメが時間的に重なっているとき。
録画でもいいのですが・・・。
録画機も同じレベルの機材を豊富に持っているのなら、さほど憂いもないのですが、録画クォリティに差のある機材しかないという場合は、どちらを優先させるべきか迷います。

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」~最終話辺りの感想は、また近いうちに触れたいと思っています。
ヘンな意味のカルト・アニメにならなくて、なによりです(笑)。
 
「レールガン」は、「禁書目録」よりクォリティの安定度は凄かったような気がします。
「レールガン」がスピンオフ扱いで「禁書目録」が本編なのでしょうが、また「禁書目録」で新シリーズがあるのなら、クォリティは前作より凄いのでしょうね。
 
見たいような、怖いような・・・(笑)。
Commented by ざんぶろんぞ at 2010-03-30 23:05 x
>ガヤルド
イタリアのパトカーの記事と写真です。
hssp://response.jp/article/2008/10/26/115531.html

、、さてスレ違いですが、ゴジラの新作の情報が解禁になりました。

ただし「ハリウッド版」ですけどね、、、「アレ」の続編じゃないことを祈りますけど、、、2012年公開予定
hssp://www.hollywood-ch.com/news/10033004.html?cut_page=1

>重箱の隅ですみませんが、、
×閃航
〇閃光
であります。
Commented by ふじもっち at 2010-03-31 23:44 x
あら!?エキサイトブログがSafari対応になってる‼
iPhoneで凄く見やすくなりました。画像もちゃんと表示されてますし、コメントも読めます。
記事だけを閲覧するなら非常に軽い!もちろん、PC版への切り替えも自在で、これでいつでも原口さんのブログがチェック出来ます♪

ざんぶろんぞ様:
オイラもハリウッドゴジラの話題をブログのネタにしました。
アレの続編ではないみたいなので、一安心ですね(笑)
でもどちらにしろ世界、特にアメリカでヒットさせるのなら、主人公は白人、単純明快なストーリー、濃厚なキスシーン(笑)等といった内容にはなっちゃうんでしょうね…

まぁある程度ハリウッドナイズされてしまうのは仕方ないとして、面白い映画になってくれるといいですね!
Commented by PINKNUT_INC at 2010-04-16 12:19
ざんぶろんぞ 様
いらっしゃいませ♪
 
「イタリアのパトカー」、めっちゃ、かっこいいですよねー。
きっと、あのパトカー乗りになりたくて、イタリアでは警官志望が出てきそうなレベルです。

「閃航」は、ね。
なんか、うちのパソコンの変換では出たのね。
で、意味も「光りの航跡=光跡」みたいな意味が註釈に出たので、あり、かな?と。
だめ?(笑)。(中国語にはあるみたい。)
Commented by PINKNUT_INC at 2010-04-16 12:20
ふじもっち 様
いらっしゃいませ♪
私は新しいモバイルのツールに全く乗り遅れています(泣笑)。
なんか、そういうのも勉強しないといけないかなーw。
 
ハリウッド・ゴジラに関しては複雑なんですよ。
日本と合作で、日本のクリエイターが積極的に参加して、クレジットもされて、良いものが出来ればいいのですがね。
ダメならダメで、「所詮・・・仕方がない」と納得も出来る。

・・・もし、ハリウッドだけでヘンに「見事なものが出来上がったら」、日本の特撮映画文化に携わる者は、非力感を味わってしまう。なんで、それが今の日本で出来なかったのだ?と。
 
複雑なんです(笑)。 

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