アニメ『そらのおとしもの』~第7話/トキメキの転校生

アニメ『そらのおとしもの』~第7話/トキメキの転校生のレビューです。
 
毎度、それなりにエンディング・アニメと主題歌を楽しみにしてます♪。
 
少し、今回はレビューが遅れましたが、まぁ、つまりは、気分的に「飛び付きたくなる内容」でもなかったので、リアクションが今頃になってしまいました。
  
このシリーズ、「おバカ」っぷりの突け抜き方と、深刻そうなテーマのバランスがビミョーなんですよね。(「絶妙」ではなくて、「ビミョー」なんです。)
 
おバカで突っ走り続けた方が良いかもしれないと思ってみたり・・・。
 


とにもかくにも、第7話です。

まず、今回の話が「?」なのは、『イカロスが自分の欲求のためにカードを使っている』ということ。
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・・・これ、じつは大問題。マスター以外に(シナプスのプログラム・カードの)発動権限があるのは、既に「パンツ・リターン(4話)」の回でも、そはらの希望に応じて『パンツを爆弾に変えている』件で実証済み。これって無茶苦茶な設定になっていると思いませんか?。・・・というか、これはもはや設定でもなんでもない(笑)。マスター権限の無視(不在)に等しい。
 
タイトル、「トキメキ(電脳少女)の転校生」
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マスター・智樹と一緒にいたいからということで、イカロスは編入生としてプログラム発動。ニンフはお目付役らしいからオマケで付いてくる。(これ、いかんでしょう。ニンフがプログラムカードを使わせちゃったみたいな誘導はある感じだけれど、イカロス、マスターの指示を順守するための拒否コードさえないようで、これやっちゃうと、イカロスの従順キャラというのが成立しない。もはや流され型トラブル・メーカーであり、小悪魔キャラの行動形式だ。)
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スイカはさりげに「二代目」となっている(笑)。・・・このスイカは「惑星」か「地球」に対する象徴化なんでしょうか?。
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さて、食材のドキュメンタリー映画『いのちの食べかた』という素晴らしくも恐ろしい問題作が近年にあったが、こちらのアニメ「そらおと」の中では、無神経にこの論旨がねじ込まれる。
・・・生理的にきつい。
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家庭科の授業で使う食材を加工された店舗販売のものではなく、現地から「生きたまま」のものを運んでくる二人のエンジェロイド。
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だから、生理的にきついって。誰でも腰を抜かす。
良い意味のアンチテーゼではなく、なんか土足の無神経さという感じ。
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巨大魚のお造りは日本人の感覚としては許容範囲。(一部の欧米人には「活け作り」は命に対する残虐行為なんだそうだ。)
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で、生きていた牛は誰がどう屠殺したのか、でかい肉塊になって教室内で丸焼きに。(そのあとスプリンクラーが作動してパニックに。)
・・・スプリンクラーの問題以前に屠殺シーン見せてみろよと言いたくなる。ブラック・ユーモアでもなんでもなく、笑いにもならない。このシリーズの第1話から盛んに登場する「許容しがたいギャグには、単に私は引いてしまう。
(「"そらおと"という作品には生命の与奪に関するデリカシーがなく、違和感を覚える」、というような論旨を私のブログのコメンター様もしていたが、私もその違和感を感じる。)」
(『いのちの食べかた』という映画を見ると、食材について真摯な気持ちにもなるが、あんな凄いドキュメント映像を見たあとでは、正直、スーバーのパック売りの肉を手に取るのも考え込んでしまうんだから・・・。)
そこを(まさに命というもののあり方や人間のご都合主義への指摘を)、もし脚本家や原作者様が言いたいのなら、ちゃんとしっかりフォローして欲しいといつも思う。
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そはらのこの顔は、私の気持ちですよ(笑)。
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イカロスのさらに(わけのわからん)自己欲求?(またしてもニンフの入れ知恵っぽい描写が直前にあったけれど)から、「臨時教師」になったりもする。・・・もはや整合性なし。
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そんな二人に、「可愛いから」という理由だけでラブレター殺到。
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定番です。(姿形の違うものに対しての、差別シチュエーションよりはマシか。)
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なんだかな~。(それでも「感情」、「愛」、「友情」~『心』というものがキーワードになっていくのでしょうが。)
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ニンフの顔。上から目線、悪い顔してるね~。
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イカロスをスキャニング。
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で、イカロスが「感情抑制操作」されている事が語られている。
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イカロスの真理がなんか、とんでもなく「恐ろしい存在」だということも暗示。
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どこに向かっていくのでしょうか、このアニメ。・・・作品として破綻しそうで怖いです。
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開封されたラブレターの文章を丁寧に読んでいるイカロス。
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「心」というものを理解し得ないが、エモーションは感じている様子のイカロス。
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そんな彼女と、マスターの学校の生徒になるために今回、自主的にプログラム魔法(もはや科学ではなく、魔法です)を使いたい放題に使っていた彼女の行動とが整合性がないです(泣)。

さて、お待ちかねのエンディング。
・・・・・わぁ~~~~~~、ビミョーだ。

青春ドラマの主題歌だっけ?。サッカー大会のテーマ曲だったっけ?。
・・・どちらにしても、私的には外しまくりです。
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青春ドラマっぽい佳曲なら、中村雅俊さんの『ふれあい』なら好きなんだけれど・・・。
今回のエンディングは、私的にはストライクではなかったです。(ごめんなさい。)
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はい、で、またCパート・アニメの挿入。
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ニンフは、彼女のマスターの使命をおびて動いているもようです。
(男性視聴者的には興味の薄い設定です。マスターはスノッブなタイプの、嫌味そうなイケメンらしいと既に分かるから・・・(笑)。)
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興味のあるアニメだし、第2話の「神憑りなエンディング」のオーラゆえにレポートし続けている本作品ですが、今後、またスマッシュ・ヒットがあることを期待しています。
 
言いたい放題で、ホントーに申し訳ない。
 
そりゃ、もう、作っているクリエイターの作業ってのは、対抗出来るか凌駕出来るほどの創造力とチカラとで、こちらもそれなりの「作品」を提示してこそ、ものが言えるってのが正当であろうと思います(苦笑)。
      
でも、期待しているファンの立場で、ぼそぼそとレビューは続いたりします(笑)。
 
この辺は鉄面皮で。
(作品レビューや評価ってのは、常に自分にも跳ね返ってくることを理解しているのですけれどもね。) 
                       
そらのおとしもの 第7話ED
とても良い歌です。
アレンジも良いです。歌っている声優さんたちもいい雰囲気。
単体で見ると、悪くはないミュージック・クリップなんですよ。
                                                                
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Commented by ざんぶろんぞ at 2009-11-24 02:40 x
ああっ、、やはり同じところで疑問が出ていますね、今回の「食材」の件は危険な香りがします只の「野菜」を愛でるイカロスと「魚」を生け造りにする「イカロス」には違和感があるどころの騒ぎではありません、ここで「ニンフ」との差を出すなら良かったんでしょうけど、、
まあ作品論を語るにしてもまだ素材が整っていないので、なんとも言えませんが、、当分「エンディング」以外を語る気が無くなったエピソードでした、致命的かもしれません、、、(ええ結構マジで落ち込みましたから、、)
Commented by PINKNUT_INC at 2009-11-24 07:03
ざんぶろんぞ 様
いらっしゃいませ♪。
ねぇ、ひっかかるポイントですよねぇ~。
「そらおと」に関しては、単純に構成力やシナリオの作り込みに落とし穴(というよりも、粗さ)があるだけの感触なんですけれど。
 
なんか視聴者の神経を逆撫でする演出やシナリオで、興味が惹けるとか、インパクトがあるだろ、みたいなアニメが少なからずあってストレスを感じます。
・・・後に、ちゃんとフォロー出来てカタルシスになっているものは良しとして、「いや、もう、それをやってしまったら、どんなフォローも効かない」というような、取り返しの付かない話があったりして・・・。
 
良いシナリオを書く、良い演出や監督力ってのは、つくづく難しいものでありましょう。
Commented by ふじもっち at 2009-11-24 07:28 x
はじめまして、あし@を辿って来ました。

神戸出身、神戸在住なんですね!オイラは今、神戸を離れてますが、いずれ神戸に帰りたいです。
(↑何回、神戸って言ってんねん)
地元に帰ったら必ずハルヒ聖地巡りをするバカヲタです(^_^;

そらおと…この作品は原作からしてこんな雰囲気(原作はもっと過激?)なので、なんとも言えないですね。
たしかに某公共の広告機構とかに抗議の投書が来そうな作品ではあります(汗)

でも逆に、こういったおバカなアニメが平然と作られるのが平和な日本の象徴だと言う海外のファンもいたり…

結局は、こういう雰囲気が好きか嫌いかは見る人が判断するしかない、という事でしょうか?

…ううむ、意味不明なコメントでスミマセン。

もしご迷惑でなければ、また遊びに来たいです。OKならあし@付けに来て下さいませ♪
Commented by PINKNUT_INC at 2009-11-24 22:22
ふじもっち 様
いらっしゃいませ♪。
神戸、同郷人でございますね。
神戸~夙川~芦屋~西宮ってのは、まぁ、やっぱり雰囲気の良い所ですね。
 
「そらおと」原作に関しては、未読なので語ることは出来ません。
書店で試し読み冊子まで設置されている人気のプッシュ作品なので、それは拝読しました。
アニメ化にあたってスタッフも頑張っていると思います。
 
まぁ「そらおと」に関しては、エンディング・アニメの試みだけでも面白い作品だと評価出来ます。
 
エッチなのもいいと思います(笑)。
 
スタッフのポテンシャルは高そうなので、「もっと出来るんじゃない?」と欲張ってしまうのはファンのわがままでしょうか(笑)。
 
はい。
 
スパム以外の、どんな書き込み、読み逃げ(笑)も歓迎します。
閲覧者様がおられればこそのサイトですから♪。
これからも宜しく。
Commented by ふじもっち at 2009-11-25 00:13 x
レスありがとうございます~!
オイラも原作は少年エースを読んでるので知っている程度の能力です(笑)
もうエッチというより変○な感じもありますが(汗)そういう作品だからこそ、テンポよく突っ走ってほしい作品ですね。

新着通知を受け取れるよう、あし@の方でお気に入り登録させていただきますが、エキサイトの通知がライブドアを通じてくるのか、ちょっと心配…
でもまた閲覧しに来ますね♪
Commented by ざんぶろんぞ at 2009-11-25 01:37 x
とりあえず、、困ったな第8話、、今回は「趣味の部分」で許せるところと許さないところがせめぎあってます、、PINKNUT_INC様のレビューをお待ちします、、まあ今回は許容範囲に入れたいんですがねえ、、元サバイバルゲーマーとしてはコメントに悩みます。

ふじもっち様
おや?半田市在住ですか、此処十年ほどは行っていませんが、昔は通ってましたよ、それから特撮関連の記事を読ませてもらいました、懐かしいなあ電王とかメビウスとか、、
Commented by ふじもっち at 2009-11-25 06:49 x
ふぉっ!?
びっくりした、オイラにコメントですか?
ざんぶろんぞ様、ありがとうございます♪

第8話、オイラはまだ見ていないので何とも言えませんが、まぁ想像はつきます(^_^;

実はオイラも元サバゲーマーです!阪神淡路大震災を境にパッタリやめちゃいましたが…。
友達に誘われてやってただけなので、リアルの兵器には疎いですが、それでも結構楽しかったですね♪

あ、オイラは半田ではなく、知多市と名古屋市の間に住んでいて、辛うじて知多半島エリア住人です。
特撮お好きなんですか?メビウスは本当に思い入れの深い作品です。神戸で映画も撮ってくれたし♪
超8兄弟ではエキストラとして一瞬だけ映ってます(笑)

ざんぶろんぞさんはブログとかされてないんですか?もしなされてましたら、良かったら誘導して下さい!

最後に、PINKNUT_INC様・・・新着通知、やはり無理ですた(T_T)
まぁでも小まめに覗くようにしますね!
Commented by よろづ屋TOM at 2009-11-25 12:33 x
あ。いかん。『太王四神記』観てたんでこの回、まだちゃんと観ないまま昨夜の8話を先に観てしまいました…
先生の仰ってた方向へ行きそうな雰囲気になってきましたね。7話も早めに観やんといかんなー。

原料をかついできた二人のキャプチャ画像を見て『ぽてまよ』を思い出しました。
あっちは絵がギャグタッチなんでここまでダイレクトではなかったですけど、それでもブラックではありましたねえ。

8話のED、元ネタはあまり観てなかったんですが、それでもひっくり返りました。また先生の記事を楽しみにしております(…とさりげにプレッシャー)。
Commented by ざんぶろんぞ at 2009-11-26 04:17 x
>第8話
「ガンマニア」として嬉しい部分もあれば許せない部分があります、「元サバイバルゲーマー」(サバゲ創世記からの人間として)としても許せない部分がてんこ盛りなところがございまして、本当に評価が微妙な回でございました、まあ第7話よりはマシなのと、エンディングの「ワイルド7」でかなり許してしまうと言う自分の情けなさに驚いたところでした、、、(この曲の原曲よりハモリが良かったですし)
>ふじもっち様
というと大府市あたりですか?(あんまり詳しく書かなくていいですよ)、サバゲーはコッキングガンやエアータンクを担いでいた頃からやってました、私も同様に96年頃に引退しました。
私は「モスラ3」でツインタワーの下敷きになりました、0,2秒くらい写っています(笑)、個人的にはやはり「昭和特撮」ファンなので好みは偏っていますなぁ、、平成「ウルトラマン」は「ティガ」「マックス」「メビウス」以外はDVDボックスを持っています、此方は嫌いなのではなくて当事の録画があるので買いませんでした(そして一番好きなのはティガだったりします、最近の人には「ネクサス」を薦めていますけど、、)
>私的通信ばかりで申し訳ない、、
Commented by PINKNUT_INC at 2009-11-28 07:58
ふじもっち 様
いらっしゃいませ♪。
ごめんなさいね~(笑)。「あし@」の"お気に入りリスト登録"が効かなくて(笑)。
エキサイトブログさんが、ことごとく色々なツールとのリンクに関して未対応なので、私が「友人の協力」があって「あし@」ツールを使っているのは、アクロバットなやり方なんですよ。

エキサイトブログさんには、もっと柔軟になってもらいたいものです。(まぁ、良いところもあるのですが。)
Commented by PINKNUT_INC at 2009-11-28 07:59
ざんぶろんぞ 様
いらっしゃいませ♪。
ははは~(笑)、
>許せるところと許さないところがせめぎあってます。
というのが、なんとも分かる気が・・・。
 
ちなみに、投稿者様同士の私信はOKですよ。
コメントの書き込み場所は、サロンみたいなものですから。
(交歓し合うのは良いことだと思います。)
Commented by PINKNUT_INC at 2009-11-28 07:59
ふじもっち 様
再び、いらっしゃいませ♪。
サバゲー経験率が高いコメント欄でございますね(笑)。
 
私も一時期、装備だけはコレクションしていましたが、ゲーム参加はしなかったです。
インドアな奴なので。
でも、漫画ネタにはしました。
 
誤解を恐れずに書いてしまうと、タモリさんも何かの時にテレビで言っていた事ですが、たいていの男は「戦争」はイヤなんだけれど、「戦争ごっこ」は大好きな生き物なんですよ。(例外もあるでしょうが。)
 
ところで、ふじもっちさん。あらめて、「更新通知」が有効になっていないのは、エキサイトブログさんと「あし@」ツールとの仕様なので申し訳ない(汗笑)。
Commented by PINKNUT_INC at 2009-11-28 07:59
よろづ屋TOM 様
いらっしゃいませ♪。
「そらおと」はエンディングがやっぱりユニークですわ(笑)。
 
スタッフというか、監督や演出家がマニアックなんですね。
 
「そらおと」8話の情報量の多さには参りました。
とっちらかりすぎてて・・・(笑)。
素直にトレースしてたら、キャプチャー画面が110枚を超えたので、あとで、これでも50枚近く削った方なのです・・・。
 
抽出カットが多すぎて、キャプションがすぐに書けない・・・(泣)。
Commented by PINKNUT_INC at 2009-11-28 07:59
ざんぶろんぞ 様
再び、いらっしゃいませ♪。
私が更新をのんびりとやっているので、待ちきれなくて、一話前のコーナーに8話の感想を書かせてすみません(笑)。
 
それはともかく、ざんぶろんぞさんも、ふじもっちさんも特撮映画や特撮ドラマのエキストラ経験者だとは素晴らしい。
ああいうのはお祭りですから、参加出来た人は、そりゃ自慢していいです!。
 
なんにせよ、東宝特撮映画やウルトラマン・シリーズって、これはやはり大きな文化ですよ。
私も漫画、アニメ、特撮もの、SF小説は、自分の血の中にあるものって感じですね~。
 
ハリウッド製のガン・アクション・ムービーはあとから追加されて、これも好きです。(その前にマカロニ・ウエスタンにハマってました。)
 
ちなみに、投稿者様同士の私信はOKで~す。

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