『涼宮ハルヒの憂鬱』~第23話/涼宮ハルヒの溜息Ⅳ

『涼宮ハルヒの憂鬱』~第23話/涼宮ハルヒの溜息Ⅳ のレビューです。
    
関西地区、サンテレビでは(野球中継による遅延もなく)定時、AM0:40からの放送でした。
    
今回もエピソードそのものは面白かった。
なんか、キョンが憤ってハルヒを殴りそうになっていたシーンがあったけれど、あそこ、原作では殴ってしまっているのでしょうか?、今回のアニメのように寸止めになっているのでしょうか?。 
    
京アニ的倫理コードとしては「男性が女性に暴力をふるわない」というのが良識になっているらしく、『Kanon(カノン)リメイク』でも、先行アニメ化した東映版「Kanon」では男性主人公が(猫を高架橋から車道に落とすという暴挙をやらかした)沢渡真琴という女の子をひっぱたいているシーンにおいて、京アニでは、手をふりあげるだけの演技にとどめていました。
 
京アニ『Kanon(カノン)2006』の問題のシーン
~※名作です。未見の方には全話の鑑賞を薦めます。
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画面の彼女が何の前触れもなく(危うい会話をしてはいたが)、抱いている子猫を、
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そのまま離してしまう。(高架の下は車道。)
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(子猫は路面にたたき付けられるか車に轢かれるかと思いきや、たまたまの偶然で通過した車高の高いトラックの荷台に乗って行ってしまう。)
しかし暴挙。予想もし得ない彼女の行動に彼は怒った。
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非を認めない彼女との口論の挙げ句に思わず手を振り上げる彼。
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『ぶたれる!』と身構える彼女。
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手を振り上げる。(資質にもよるだろうが)男女を問わず、これは感情が爆発しそうになったときの反射行動だ。是非の問題ではない。
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ただし、男性主人公は、このすぐあとに自制して、振り上げた手を下ろす。(殴られる!と、身構えた女性のリアクションを見て~殴られることに無抵抗~、実力行使しなくても「意思は伝わった」という判断ですね。)ここでは、そういう演出になってなっていた。
 
で、こちらは東映版『Kanon』の同じ場面。
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彼女の行為からもぶたれて当然なシーンながら、ここでは男性主人公、そのまま頬に平手打ち。考えるより先に手が出たという、ザックリとした感じ。
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ぶたれた瞬間の彼女の様子まで明確に描写。
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原作ゲーム通り、ひっぱたいちゃっています。 
  
なんとなく、こういう演出の差には色々と考えさせられます。
 
たとえば今回、キョンがハルヒ(の行き過ぎ)に暴力ふるったとしたら、演出として、そのあとの描写で収拾がついたかどうか。(やっちゃったら、やっちゃったで、どんなフォローが出来るのかという興味もあるし・・・。微妙。)
 
ともあれ、今回も次回に続くラストの「引き継ぎ」が「ぶった切り」だったのだけは萎えます・・・。
面白い話なのに・・・。
  

 
『涼宮ハルヒの憂鬱』~第23話/涼宮ハルヒの溜息Ⅳ
キャプチャー画面です。

これは長門有希の手。フェンスが少しひん曲がっています。(なんかパワーを使った。)
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ハルヒが立ち入り禁止と思わしき敷地内に入ることを望んだからこうなった(笑)。
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タイトルです。
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あの『映画』が、撮影無許可なロケ地でどんどん撮影されていったのだという事が分かります。
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気がつけば、ハルヒがまたみくるにカラーコンタクトを着けちゃいました。
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前話のカラーコンタクトよりも色が凄い。「みくるアイR」だとか。
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やばい!。
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と、キョンたちが思った瞬間、魔法使い帽子を宙に残したまま有希の姿が消えている。
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瞬速でみくるにアタックしている有希。ハルヒもあっけにとられる。
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おぉ、キャットファイトだ!。(ちがいます。)
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おぉぉッ、有希のアイアンクローが決まった!!(ちがいます(笑)。)
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で、遠方にあるため池周りの鉄柵フェンスがガタンと大きな音を立てて破損した。
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このヘンなキャットファイトの理由~「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」~に一瞬まぎれる映像の謎が裏付けされているわけだ。
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前話に引き続き、有希はみくるのカラーコンタクトの超常現象をハルヒに悟られる前に防いでいたのだ。
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そして、今回の代償がこれ。ザクザクに切れている。振動波による切断だ。
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先ほどの鉄柵の断面図もこの通り。「超振動性分子カッター」怪獣ギャオスの攻撃みたい。
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なんにも知らないハルヒはいい調子で超監督ぶりに熱が入る。
放った監督指令が、みくるちゃんを「ボロボロ」にする。手始めに「池にたたき込みなさい!」である。
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みくるちゃん、これには資質的チキンとは関係なく涙目。季節は秋。しかも汚いため池。キョンに無言で恐怖を訴えるが、ハルヒの機嫌を損ねることも準禁則事項。「あ・・あの・・・、私、やりますッ。」と心とは裏腹な返事。(このシーン、キョンは既にハルヒに抗論しかけていたが古泉クンが止めた。・・・古泉クン。君は太鼓持ちすぎる・・・。)
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他のエキストラ友人もハルヒのS指令に異を唱えるでもなく協力的にみくるを池にドボン(ことに鶴屋さんは積極的に楽しんでいる)~この際、谷口は巻き添えを食らう。
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派手な水しぶき。
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ハルヒのその後の撮影姿勢(みくるの池オチに必然性もフォローもないことが判明)もあり、キョンの憤りはこの時点で実はMAXに達していたと見るべき。
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さすがに濡れ鼠のまま撮影が続行されているみくるの様子を見かねて、ようやく鶴屋さんのまともな発言。「私の家がすぐ近くなんだけどさ、みくるがカゼひきそうだから・・・。」
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撮影隊一同、鶴屋さんの家へ。(谷口と国木田は用済みで、労をねぎらわれることもなく帰されてしまった。)にしても、なんというお屋敷。
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みくるちゃん、着替え(シャツ一枚だ)をして、ミルク(のようなもの?)などを与えられた様子。
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撮影再開。・・・なんかラブシーンだ。ハルヒが「押し倒してキスしちゃって」と指示したから。
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キョン、もはや理性的ではいられない。思わず「待て」と口をはさんだ。
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というか、みくるの様子が明らかにおかしい。抵抗しそうなシチュなのにトロンとしている。
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『まったく、どっかで薬でも盛られたんじゃ・・・?』という疑念で思いつく。
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「ごめ~ん、みくるのジュースに甘酒混ぜといたの。」鶴屋さんの自白もあり、
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「色っぽさ」を求めたハルヒの指示と判明。・・・キョン、握り拳。
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そんな周囲の仲間たちの思惑とも決定的にズレはじめている事(とりわけキョン)にも考慮しないハルヒは、みくるに(やんわりだけれど~それがむしろKY。)横暴な態度を続ける。
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ことここに至っては、太鼓持ち古泉クンの表情にすら翳りが見え、
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有希の無表情にさえ翳りがあるかのような風情。
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あのお気楽な鶴屋さんまで笑顔が(目や眉の辺り)ひきつりはじめている。
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みくるちゃんは限界です。
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「やめろ。」キョンは真っ正面からハルヒと対峙した。
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キョンから矢継ぎ早に出される非難のセリフにハルヒも切れる。
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独善的なハルヒ論理が繰り出されるが、もはやここのハルヒに正論はない。
(あえてキャプチャー画面紹介していないが、ハルヒとしてはこれまでのシリーズの中でもなかったような、ある種、醜いくらいの自己中な表情になっていく。)
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「朝日奈さんはおまえのオモチャじゃねーぞ!。」
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だけどハルヒの言い返す言葉がサイテーだった。
「私が決めたの!。みくるちゃんは私のオモチャなの!。」
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もうダメだ。キョンの理性がとんだ。右の手を振り上げた。
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ハルヒ、ハッとなる。キョンのこのリアクションは予想もしていなかった。
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キョンのこの表情、自制したわけでも固まったわけでもない。
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ハルヒの方は完全に固まった。
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キョン自身も既に理性的ではない。ただ、今、起こりかけた事が止められたことを確認する。
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ハルヒをぶつ音が響かなかったのは古泉が静止したからだ。
・・・キョンは、平手ではなく「握り拳をそのまま振り上げて」いた。
それは容赦ない力であったろう。
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「なによ、なにが気に入らないって言うのよッ。あんたは言われたとーりにしてればいいのッ。とにかく反抗は許さないからッ!。」
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ハルヒの捨て台詞がさらに油をそそぐ。キョンは断固たる意思でハルヒを殴ろうとする。古泉の静止もかなりの力づくだ。せめぎ合う。
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「放せ古泉!、動物でも人間でも、言って分からない奴は殴ってでも躾(しつけ)てやるべきなんだ!。でなきゃこいつは、一生、誰からも避けられるアホになっちまうんだッ!。」
このシーン、古泉の静止がなければキョンは自制など出来なかったろう。
先述紹介した『Kanon(カノン)リメイク』の演出とは決定的に違う。
「本気で握り拳」である。相手は身構えてぶたれるのを待つようなタマではないハルヒである。たぶん、キョンはそのまま殴りつけていたハズだ。
 
凄いシーンだ。

ここまでの感情のぶつかり合いだ。
殴りつけてしまうのも演出としてはアリだが、古泉の静止という掛け金がなければ成立しなかった寸止めだった。
キョンのそこまでの「意思」を示して、はじめてハルヒにはショックがあった。
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結局、この修羅場を最後に納めたのは甘酒に酔っぱらいながらも「やめてくらさ~い、喧嘩はダメなのれす・・・。でないと、・・・あ、・・・・これ・・・禁則れした・・・。」と泣いてすがりついたみくるちゃんだった。
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気まずく解散となったその日の撮影。古泉の案内でキョンはとある場所に付き合わされる。
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前話の「境内の鳩」が皆ドバト(土鳩)だったのに、今日には全部「白鳩」になっている。
これは、22話のハルヒの願望的セリフに由来する。
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ハルヒ本人の認識しない所で「世界」は上書きされている。
だからと言ってそれがなんだ?。
ハルヒは翌日、猛烈に落ち込んでいた。・・・キョンとの衝突のせいだ。
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昼休み、キョン、谷口、国木田の雑談。ひたすら谷口君は(池に落とされた不運を呪い)ハルヒの扱いにも憤慨して、ハルヒ映画を糞味噌。「どうせゴミみたいなもんになる!。」
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外部の人間からそう言われると腹が立つ。キョンのアンビバレンツな気持ち。
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いつの間にか、キョンはSOS団部室の扉を勢いよく開けて飛び込んでいた。
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そこにいたハルヒは自分の髪の毛をポニーテールにまとめる仕草をしていて・・・。
あわてて止めた。(キョンはそれに気づいていない。)
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昨日の今日になって、今、谷口たちの話を聞いていて、キョンはハルヒに言いたいことがあった。なんか昨日の怒りとは別の衝動でキョンは頭がいっぱいだった。
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「おい、ハルヒ。この映画、絶対成功させよう!。」
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いきなりのこのひと言に、実は意外と簡単な性格のハルヒは「わだかまり」をすっ飛ばされる。
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その日の放課後、地上に異変は起きた。
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「これよ、これ!。」
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秋なのに桜の狂い咲き。・・・復活したハルヒのエネルギーが波及した結果だ。
彼女が映画撮影の背景に「満開の桜」を望んだからである。
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つくづくこの作品は額面通りに受け取っていると、視聴者は翻弄されます。
  

 
「ハルヒ」という作品は、色々な目くらましのフラグに邪魔されて、事象のハチャメチャさや、ハルヒの言動に振り回されるが、その実、芯や根底にあるものは「案外、恥ずかしいほどフツーな高校生たちのグラフィティ」だという事を読み解くヒントにしてもらいたいな、と私なんかは思っている。
 
とてもストレートなことを核にしているのである。
 
少なくとも「ハルヒ第一期」は、京アニのスタッフもそれを心得ていて、爽やかな読後感というか、鑑賞後感覚を与えてくれた。
 
今回の「あらためて放送」期では、「新作エピソード」の料理の仕方において、「目くらましの衒い」が過剰に過ぎているきらいがある。(「エンドレスエイト」は率直に言ってやりすぎ。)
 
今回の23話中の同級生3人の昼食時における会話で、こんなシーンがある。

「映画だと!。どうせゴミみたいなもんになる。」と蚊帳の外でハルヒ映画を非難した谷口君に対して、キョンは独白でこう言い返していた。
『それをおまえに言われると腹が立つ。すくなくともハルヒは文化祭に向けて行動を起こしている。関わろうとしている。どんなにくだらんものでも、ここで文句言っているおまえより、作っているハルヒの方がマシだ!。』と。
 
これ、(文句ばかりたれている一部の)視聴者に対するスタッフの心の声にも聞こえる(笑)。
 
まぁ、そう読み取るのは穿ちすぎだろうが、そんなキョンの気持ちは分かるにしても、スタッフは、このセリフをスタッフの声や「言い訳」にしてはいけない。
  

 
ちょっと横道にそれる、ひとつの例え話(実話)だが・・・。
 
昔、私がプロになる前に私の友人に「映画を作りたい」と言っている奴がいた。
将来の映画人を自認していた彼は、まだアマチュアながら「漫画を描いて投稿していた」私に興味を抱いて、なんとなくツレになっていた。(漫画も好きな男だったので。)
 
彼はある日私にこう言った。
 
「世の中には2種類の人間がいる。クリエイティブな仕事をして文化や娯楽を提供出来る人間と、それをただ享受するだけの才能のない人間との2種類だ。」
そう言った彼は、自分はクリエイティブな事をする側の人間で、自らの将来を意気揚々と語っていた。
言っておくが、これ早熟な奴で、高校生のセリフである。
 
・・・私は、よくある「世の中は2種類の人間論理」は正直、大嫌いなので内心鼻白む思いで何の賛同もしなかったが、まぁ、何か「作りたい」って奴は、それくらいの慢心も少しは必要かなくらいには思っていた。(「それは少し違う」と、その時に友人と激論にならないのは私の小狡さだ。というか、まぁー、そこまで思いこめない俺は、ひょっとしたらプロの漫画家になんかなれないかもなー。彼なんかの方がホントにそういう業界で頭角を現すタイプなんだろーなー、とか、気圧されて控えるタイプであった。・・・特に10代の頃までの私は・・・。)
 
でも、彼の論理は『はなもちならないエリート意識』だ。と後に思った。
 
プライド意識ではなく、「何様だ」というのぼせ上がりでもある。と後に気づいた。
 
そんな彼は結局、クリエイターにはならなかった。(なれなかった。)
 
でも、未だに漫画も映画も好きで、アニメ論議もする男だ。(宮崎駿さんや大塚康生さんのことなんて東映時代の時から知っていて、私なんかよりマニア知識度は豊富な男だ。~ひねた中年男のマニア度ではなく、10代の頃から、そっち方面は事典並の知識を持っていた~ミリタリー知識も強いし、映画の監督の話は和洋を問わず止まらなくなる人だった。音楽もよく知っていたし、成人する頃にはジャズ喫茶や酒場の雰囲気、それに風俗関係も強かった(笑)。・・・結局、私にとっては妙なことを教えてくれる悪友でもあった。)
 
ともあれ、基本的に「エンターテイメント」を愛している彼の気持ちは、私も好きだ。
  
妙なベクトルで何かを誤って独善的にならない限りは、クリエイティブなことをするのも語るのもいいことだと思う。
 
でも、たぶん、それは皆が共有出来る「のりしろ」がなくてはならないものだとは感じています。 
作り手と受取手がいて、受取手が作り手を育てもします。
 
世の中に2種類の人間なんていない。皆、同じだ。もしくは皆が、それぞれに違う。2種類なんて単純なものではない。
 
そんな皆が通い合って、スクラムを組めてこそ、「作品」は幸せなものになっていくものだと思います。
                 
今後の京アニさんにも期待しています。
 
・・・「共有出来る価値」。
アニメ、漫画、ミュージック、エンタメや生産業とか職種のジャンルさえ問わず、みんなの「仕事」に言えることかもしれないね。
                              
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Commented by sarukani at 2009-09-05 23:57 x
何やら青春群像劇っぽくて楽しみです☆
一週間遅れの千葉県民としては(笑)
Commented by よろづ屋TOM at 2009-09-06 05:40 x
まさか定時にあるとは思わなかったので前が欠けてしまいました。くそー。また借りなければ。
それはともかく、Kanonは観ていませんが、実に興味深い検証ですね。原作トレースが慣例だったテレビでの東映動画らしいといえばらしいんですが。
映画の演出というのは本当に監督や脚本家のすべてが出ますね。もちまえの倫理というのもあるでしょうが、脚本展開上の高度な計算もあると思うのです。
コードの有無は別としても、キョンの性格を鑑みて、彼がハルヒに手を下ろすなんて絶対ないでしょうね。彼の行動規範ってのは古泉が言ってた冷静とかとは別次元にあるように思えます。
本質というような。

ところでサッカーの裏でジャングル大帝やってたんですが、ご覧になられましたか。
存在を知ったのは係わられたアニメーターさんのブログからなんですが、ラテ欄観て声がみなタレントである事を知って即座に録画すら止めました。なんであんなアホな事をするのか…
私は必然性のないタレントが声を演じるのは絶対反対。てか、許せない。
別段手塚ファンではありませんが、私にとってのレオはやはり幼稚園の時近所の映画館で観た特別編の第一話を含む、手塚先生のレオだけだと思いましたし。
Commented by PINKNUT_INC at 2009-09-06 22:30
sarukani 様
いらっしゃいませ♪
どうぞ楽しみに、ご覧になってください。
面白いです。
 
まぁ、池の撮影シーンで鶴屋さんたちエキストラの撮影風景が端折られていたり、既に(自主製作映画完成版として)前作で露出している部分が省かれているのが少し残念だったりしますが・・・。(どちらかというと撮影の舞台裏は全ておさらいして欲しかったので・・・。)
 
あと、次回へのブリッジ部分が「ぶつ切り」なのが、未だに違和感があるということだけですね。
「?」と思うのは・・・。
エピソードそのものは、とても真摯に、しっかりと作られています。
Commented by PINKNUT_INC at 2009-09-06 22:55
よろづ屋TOM 様
いらっしゃいませ♪
な~るほど。
野球中継延長を見越しての、逆の録画のし損ないですか。(ありますね。そういう悲劇も。お友だちにフォローしてもらえそうでなによりです。)
 
あ、京アニ「Kanon」、「AIR」はとりあえず是非ご覧になって下さい♪。お薦めしておきます。
 
ちなみにTOMさんからのコメント書き込みから遅れて、私はキャプチャー画面にキャプションを付けたので、(私のコメントは)少しTOMさんの認識と番う視点になっております。すみません。
 
さてさて、「ジャングル大帝」の新作ありましたね。
 
TOMさんの声優さんに関する意見、感想はよく分かります。
これに関しては、私もほぼ同様の考えですから。
 
「ジャングル大帝」は一応エアチェックしたのですが、まだちゃんと見ていません。これから見ようと思いますが、導入部をチラリと見た限りでは、到底、旧作「ジャングル大帝」のあの雄大なオープニング・シーン(2分ほど)の高みには及んでいない・・・ですねぇ。
 
あのオープニングに比肩するようなものをいきなり見せられたら、もう、それだけで鳥肌ものなのですが・・・、残念。
Commented by DVDタイトル名変更 at 2009-09-07 11:14 x
涼宮ハルヒの憂鬱(新)DVDに関しての情報です。
何せ公式は全く情報を出さないので・・・
昨日気が付いたのですが、実はタイトル名が変更になっていました。
* DVD 第1巻:4 笹の葉ラプソディ
* DVD 第2巻:5.142857
* DVD 第3巻:5.285714
* DVD 第4巻:5.230769(変更前)→5.428571(変更後)
* DVD 第5巻:5.428571(変更前)→5.571428(変更後)
* DVD 第6巻:5.571428(変更前)→5.714285(変更後)
* DVD 第7巻:5.714285(変更前)→5.857142(変更後)
* DVD 第8巻:5.999999
第4巻(誤)が第5巻(正)に、第5巻(誤)が第6巻(正)に、第6巻(誤)が第7巻(正)のタイトルになるというややこしい有り様。
大手の通販サイトは変更済みですが、Google検索がまだ対応できておらず、奇妙なことになっているようです。
公式は第4巻以降については未定のままですのでご注意願います。
Commented by PINKNUT_INC at 2009-09-07 23:00
DVDタイトル名変更 様
いらっしゃいませ♪
・・・とはいえ、なにやら貴重なご報告のようですが、正直、私にはチンプンカンプンな情報です(笑)。
(変更前→変更後)の数字列が何を意味しているのかワカラナイ。
・・・のですが、とりあえず、商品コードのようなものとしたら、「5」という数字が連続している異様さは伝わってきますねぇ。
Commented by ぴーと at 2009-09-07 23:33 x
こんにちは。私も今回のキョンの拳はかなり凄いシーンだったと思うんですが、それがブツ切りのせいで4話目に来てしまったのが辛い所だと思うんですよね。こうなるとDVD第八巻(5.999999とやら)が今回のすごく盛り上がった後の一話だけ収録になってしまうんです。確かにだらだらとしてて切れ目を作りにくい原作だったのは分かるのですが、本当にもう少しなんとか出来んもんなのかと。
Commented by PINKNUT_INC at 2009-09-09 02:35
ぴーと 様
いらっしゃいませ♪
新作の『涼宮ハルヒの憂鬱』DVDは、セールス的にはどうなっていくのでしょうか?。

>本当にもう少しなんとか出来んもんなのかと。
 
そう仰る、ぴーとさんの感想に関しては、私も「なんで、こうなったの?」とは思うのですが、スタッフ的には『いたしかたなく、こうなった。』というニュアンスではなく、『こうしよう、そうしよう。』という意思でやってることなんですから(たぶん)、いかんともし難いです(笑)。
 
今まで実績のある人たちが牽引しているので、反対する人がいないか、そういう声は小さいのでしょうね。
Commented by よろづ屋TOM at 2009-09-09 11:26 x
まだ友人に会えてないので結局先生の詳細なキャプチャーで楽しんでしまいました…ありがとうございます&お疲れ様です。
( ̄ロ ̄lll) そうか、そういう展開でしたか。
先日ついに再放送を終了した宇宙大作戦、そしてその後のSTシリーズや映画版トワイライトゾーンでも“思い切りわがままな神さま”キャラが出てきましたが、彼らの幸・不幸の明暗を分けるのは命懸けで叱ってくれる人の存在の有無なんですよね。

前回ハルヒのシリーズではその辺が描かれてなかったからどうなるのかと思ってましたが(原作等は全く読んでないので)今シリーズでちゃんと逐次フォローされてるのが理屈好きな私には嬉しい限りです。

先生が仰る『恥ずかしいほどフツーの』論に大賛成です。だってSF要素抜いた場合、青春ドラマとしてはもしかしたらすんごく退屈な話ですよ、これ。
AIRやCLANNADの第一話観てあまりの普通さに私、ついていけるかしらと思った時くらいに起伏がない。
まあそれを絵の演技で魅せてしまうからものすごいんですが。
Commented by PINKNUT_INC at 2009-09-10 06:50
よろづ屋TOM 様
いらっしゃいませ♪
アニメ・レビューのキャプションまで、しっかり読んでいただけているとは嬉しいことです。

(いや、実際、記事ごとに使う画像枚数や文字数を制限して、スマートにすべきなんですが、ノリや気分にまかせて長い記事になった時は、誰も「全文は読んでないだろーなー」と思いつつ書いていますので(笑)。)

TOMさんのような閲覧者様は有り難い限りです。

ちなみに「AIR」やの第一話って、TOMさん的にはそんなにフツーでございましたか(笑)。
・・・そう言われれば、そうなのかな?。

私的には「AIR」なんかは、スムーズな導入部と、とりわけオープニングと全編に渡るBGMの素晴らしさで一発で虜になりました。
 
「CLANNAD」の第一話は、私も、「あれ?」と思いましたよ(笑)。
    
「CLANNAD ~AFTER STORY~」は第一話のエピソードそのものがお祭りで楽しかったです。

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