ロードランナーとコヨーテ

ワーナー・ ブラザーズ「ロードランナーとコヨーテ」の話題に昨日、触れた。
 
アニメ・ファンを自認する人で、このアニメを知らない人はいないだろうとは思うが、ギッチョン、いたりするのがゼネレーション・ギャップ。(なにせ古いので。)
 
触れたついでに、あらためて紹介しておこう。

「トムとジェリー」同様、やはり50年以上前の作品である。
 
でも、このシュールさ、クールさは凄い。(第1作目はお披露目で、まだまだほんの序の口、クールとまではいかない。)
  
ロードランナー【記念すべき】第一作
 
コヨーテは分かる。

ロードランナーというのがなんであるのか?
『ミ゛ンミ゛ン!』という鳴き声ともクラクションともつかない声をあげて、まさしく韋駄天走りする怪鳥だ。
ロードランナー、直訳すると「みちばしり」となる。
 
この怪鳥(古今東西、これほど突き抜けたアニメ・キャラも希有である。)をディナーにしようと悪戦苦闘する捕食者コヨーテの、あれやこれやの空振り具合が凄い。
 
↓ この回の、【コヨーテ、谷底へ落下】のエピソードを繰り返すシチュエーションが凄い。クールだ!。   
road runner
    
今からみればベタでスタンダードとも言えるが、その空振りアクションの数々は、「ノリつっこみ」要素あり、形而上学的な哲学さえ臭う。
スタンダードにして斬新なのだ。(コヨーテがカメラ目線するのが可愛い。)
 
日本のアニメは、純粋なアニメのためのオリジナル作品もちゃんとあるが、概ね、戦後に始まった「ストーリー漫画」や、その系譜にある小説、現在ではラノベ(ライトノベル)などを物語の骨格としている。
 
ギャグやコメディ要素はスパイスであってテーマではない。
       
既に(狭義な意味での)カートゥーンというくくりからは抜け出て、劇映画やドラマの要素の方が強いのだ。

コメディ部分は、どちらかというとバラエティや漫才といった趣である。
          
ストーリー性やキャラクターの心理を密に描くことによって、ジャパニメーションの表現力の可能性は無限大となった。
        
でも、たまには「往年のカートゥーン」も楽しもう。
 
シンプルさゆえの原点がそこにある。         
      
                           
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-12-26 03:17 | Comments(0)

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