アニメ「ウィッチブレイド」

アニメ「ウィッチブレイド」のレビュー。2006年度の作品。
 
今回はさらりと(笑)。・・・いかんかな、やっぱり。
・・・私のレビューはいつも長尺になるから。

「ウィッチブレイド」、ちょいと奇妙な展開です。「GONZO」の制作。
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主役はこの母娘なのですが、
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ママは天羽雅音(あまは まさね)さん、VC 能登麻美子さん。
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娘は天羽梨穂子(あまは りほこ)ちゃん、VC 神田 朱未子さん。
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どちらとも、今になって考えてみれば、声優さんが現在放送中の「CLANNAD」シリーズで、また共演している。(「一ノ瀬 ことみ」と、「藤林 椋」ね。)

そのママさんが(絵柄やショートヘアーは、大変に私の好み)、
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こんな風に変身してしまう。
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かなり、エキセントリックなデザイン。
(娘の梨穂子ちゃんは変身なんてしません(笑)。)
 
じつは、ママさんヒロインの変身姿も私個人としては「どうかな?」と多少は思うのだが、これが仇役の超人(生体兵器?)キャラになると、いよいよデザインが不思議。
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なんか幾何学的すぎて・・・。
 
ヒップラインを強調しているバックビューはみなさんセクシーで良いのですが・・・。
(お尻フェチとしては、こういうのは嬉しい。)
どういうストーリーかというと、「バイオレンス・アクション」です。
 
女性キャラが「変身」すると(特にヒップとかの)露出度の高いコスチューム(?)デザインの出で立ちでバトルします。
男性的(?)なモンスター・キャラよりも、女性の戦闘キャラが、より多く出ています。

ただ、『ママさんヒロイン』というのが、ティーンエイジャーや小学生をヒロインにしている昨今のアニメの潮流の中では異色です。
 
ま、小さな女の子が好きな向きには、「娘」が、とてもしっかり者で、健気で可愛いのが見所ですが。
 
(前半にこそげ落ちているのは、中学生~高校生~女子大生くらいの女の子キャラです。・・・後半にティーンエイジャー・キャラが派閥的に登場しますが、敵キャラで、性格が悪い。だから感情移入がしにくいのです。その辺の年齢層のキャラが好きな向きには少し残念な展開です。逆に、何故かおっさんキャラは多いです。)

ちなみに、まさねママは『まさむね』とニックネームがつけられる見事なバストです。
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この母娘の物語が、けっこう苦労が多くて、終盤に辛いものもありまして・・・。
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全24話。ラスト・・・、辛いっす。
                           
そもそも、原作はアメリカン・コミックス(マイケル・ターナーさん)である。
アメコミ原作の絵とか(アメコミ版スタチュー・フィギュアも)見たことあるけれど、今回、紹介する日本のアニメ版とは絵柄とか、設定とか、ストーリーとか、なにもかも別物なんである。
 
最初、あのアメリカ版原作とこのアニメとが一致しなくて、背景を知らずに見始めた当初は、日本のオリジナル・アニメだと思っていた。

「ウィッチブレイド」・・・、どこかで聞いたことがあると思いつつ、かなりあとで気がついた。
 
正式な提携が当然あるわけで、にもかかわらず、ここまで原作とキャラクターやストーリーが乖離していて、よくアメリカ・サイドからクレームがなかったものだなぁ、と感心した。
 
逆に「ジャパニメーション」の料理の仕方は、あちらに歓迎される状態になっているのでしょうか?。
 
でも、敵キャラの怪物デザインとか、特に女性キャラ以外はいよいよ好みの別れるデザインで、これは日本アニメのテイストではないような気がする・・・。
(モンスター、ほとんど冗談みたいな形態ばかり。)
   
その辺に、原作がアメリカン・コミックスという、向こうの意向が働いているのかな?、という感じはしました。
       
とにかく、変身する前のキャラ・デザインは私の(とても)好みなアニメです♪。
(ヒューマン~人間キャラはとても良い~とモンスターのキャラ・デザインに日本人好みな整合性があれば、もっともっと「いいのにな」と思ったアニメでありまする。) 
 
それでも、首を傾げながらも大変に面白いアニメです。
・・・悲しかったりもして。
 
WITCH BLADE OP~シリーズ、前半のオープニング・アニメ(後半は変わる。)
 
で、こちらはいわゆる純正挿入歌ではなくて、ネットで見つけた"MAD"なんだけれど、アニメ「ウィッチブレイド」の、ハードアクションでエキサイトな設定のドラマが、終わってみれば、「テーマは、まさにこんなイメージ」だったという、とても美しい歌があてられていて印象的だったので、ご紹介。↓

Witchblade AMV Hotaru
「鬼束ちひろ Onitsuka Chihiro - 蛍 Hotaru 」である。
美しい歌曲だ・・・。

(6分ほどのフルコーラス版も聴いたけど、本当に素晴らしいな、この曲。)
  
「ウィッチブレイド」のラストは、アニメのオリジナル挿入歌よりもこちらの「蛍」をあててくれた方が、より泣ける。
 
ラスト、『まさむねママ』ファンとしては、・・・・うっ、うっ(涙でかすんで見えません)・・・・。
            
         
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Commented by sarukani at 2008-12-24 04:45 x
お邪魔します

ほんと、この作品は母子愛ががっつり描かれていて
泣ける作品でしたよね

Commented by PINKNUT_INC at 2008-12-27 02:55
sarukani 様
書き込み有り難うございます。
終わってみれば佳編でありました。
最初、バイオレンス色が濃いのかなと思ったら、割と制動かけまくりでしたし、モンスターデザインがやはり私見として馴染めない(笑)。
 
でも、キャラクターは魅力が溢れていて、主役「母娘」の、とりわけ「娘」が良い子でした。
かりそめの母役だった「まさみママ」が、これまた個人的に娘以上に実は子供っぽい所が大好きで・・・。
それでいて「女」でもあったし。
「ウィッチブレイド」や「モンスター」の形態が、もっと有機的なものならハマり度120%だったと思います。
母であることを貫き通したヒロインのラストは「救済」も欲しかったけれど、あれはあれで良かったのかも・・・。
Commented by sarukani at 2008-12-29 20:09 x
りこのほっぺたに惹かれた作品でした(苦笑)。
あそこに照りが入るとは、何と健康的なと(^^;;
その反動の様に不健康なデザインは、やはりあの母子愛が引き立つ様にとのアンバランスさだったのではと振り返ります。

ラストの東京タワーは泣けましたね。
あそこにいけば、と想う一途さ。
娘だけはこの呪いの力から護ろうと想う一途さ。

そして最後のひとひらを受け止め、おかえりなさい、
と言うリコに心震えずにはいられませんでした。
Commented by PINKNUT_INC at 2008-12-30 06:50
sarukani 様
うん。
とても同意です♪。(梨穂子ちゃんは無条件に可愛いという件について。)
 
ラストは、・・・やはり悲しい。
まぁ、それが予想される要素ばかりでしたから、後半は。
だからあのシナリオは、あのラストが自然なのかもしれませんね。
(と思いつつ、やっぱり返せ!、まさねママ!(笑)。)

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