アニメ『魔法使いTai ! ~TV~』

アニメ『魔法使いTai ! ~TV~』のレビューです。

OVA版(全6話)のあと、WOWOWでテレビアニメ(全13話)として放送された。
・・・とてもラブリーで、でも不思議で、暖かくて、切ない青春の痛みがあるお話です。
 
そもそもリアルタイムでは知らなかった。
少し経ってから知人に紹介されたのだが、それだって、もう8~9年近く前になる。
感謝だ。
 
ドジっ娘、沢野口沙絵(さわのぐち さえ)ちゃんは、さらに大活躍。
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でも、今回は深いストーリーが多い。
・・・とりわけ、見ていて感心したのが、「夢」と「現実」の境界がなくなるお話し。
この手の話は、とても演出が難しいのだが、見事なほどシュールで、そして怖くて、・・・暖かだった。
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こういう(何かに誘われて身を乗り出したら)校舎から「落下するリアルさ」・・・怖い。
 
そして、別なエピソードで、もっとリアルな「友人との言葉と心の行き違い」。衝突。
とりわけ「恋ばなし」のもつれ。
 
日頃、あれほどに大の仲良しだった親友「七香」を「沙絵」が、不用意な言葉で慰めようとして・・・、思わず七香の右の掌が・・・。
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その頬が、手が、胸が・・・、痛いのは、ふたりともだ。
 
クライマックス前には、下級生ヒロイン~現役アイドル「茜ちゃん」が、自我が暴走して巨大化。
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先輩のポイ捨て禁止(笑)。
 
今回、詳しいストーリー展開の解説を省いている。 
というのも、ちょいとしたジレンマに私は気が付いた。
 
こういう好きなアニメのレビューで、ある程度「ここは見るポイント。演出とか、絵の描写とか、動きとか・・・。」というのをコメントしていて、・・・あ、これは、この見方は「むしろ内緒にしておかないといかんな。」という矛盾した愛着に思い至った。
 
今までに紹介したアニメ作品、これから紹介するアニメ作品全てがそういう対象になる。
 
なぜというに、私もストーリーや演出を考える立場だからである。
 
実際には、ストーリー的なものとか、何かの世界観を考えるバックボーンになるのは、劇映画(アニメではなく実写ね)や、小説、専門書籍とか、別のメディアからもってくる。
むしろ、より多くの読書や勉強。参考書の買い漁りは必須事項だ。
あとは当然のように、実体験とか、日頃観察しているものや、ちゃんと取材したモノ。

・・・だが、「絵」的なインパクトや、些細な部分での緻密な「こだわり」どころ、映像的な描写は、同業者の漫画家さんや、ズバリ、マイ・フェバリットとして紹介しているアニメ作品の中に「美味しいものが」ゴロゴロしている。

そこは、それと(読者様には露骨には)気が付かさずに料理するか、(暗に出典を匂わせて、尚、洒落に出来るような)自分のフィルターを通せばオリジナリティーになるのだが、それでも肝心要(かんじんかなめ)なニュースソースは秘密にしておいた方がいい(笑)。
        
ということで、「マホTai!」にも、「10年以上前の作品にして、ここは今でもいただき!」なんて描写がある。
 
あえて、そこは紹介しない(笑)。
 
えらいもので、そうした所はこれまでにレビューしたアニメ画面とかにおいても「本当のとっておき」や「マニアックな見所」は意図的に紹介を避けている自分に気が付く。
 
面白い本能だ(笑)。 
 
Mahou Tsukai Tai - Opening TV版                                           
  
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by PINKNUT_INC | 2008-11-05 05:22 | アニメ | Comments(4)

Commented by cyah at 2008-11-05 12:46 x
沙絵ちゃんの声を担当していた、小西寛子さんが急に引退してしまったのは残念でした。(売り込み方次第では、かなりメジャーな声優さんになると思ったのですけれどね。)
七香と茜ちゃんの声担当された方は、かなりメジャーな声優さんになっただけになおさら残念です。
Commented by inakajazz at 2008-11-05 20:20
こんばんわ
そうですねぇ・・時代はめぐりますねぇ。
いくつ・・年をとっても若いときの記憶は・・どこかに焼きつきますし。
今・・・丁度・・わたしたちのしだいの方が・・監督とかされているんでしょうから。ある意味・・現在放送中のアニメを見ていても・・どこか懐かしい場面があったりして・・・かんなき゜の「OP映像」にしても・・アイドルチックだし・・・ロザパンの「OP」にしても・・あれ・・とっても「バブリー」なんて。
そんな・・スタイルを今の時代に落とし込むのも・・作家のセンスですね。
Commented by PINKNUT_INC at 2008-11-06 06:15
cyah 様
小西寛子さんの声質は大好きでした。
ですから、声優業じゃなくて女優宣言だったかな?。(勘違いならすみません)で、声優を辞めちゃったのは淋しかったです。
・・・彼女の人生だから、そりゃあもう、思うようにやればいいのだけれど、私のような大ファンだっているのに・・・。(ファン層は多かったように思う。)残念です。
Commented by PINKNUT_INC at 2008-11-06 06:21
inakajazz 様
マスターの仰るとおりですね。
さて、その論法だと、15~20年後には、どういう世代が世の中の中心にいるのだろうか?。
これが謎なんですわ。
ヒップホップ世代が40歳代~50歳代になって、・・・そもそもそういうファンキーな人たちが社会の中枢にいる時代って、どうなの?(笑)。

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