アニメ『けものフレンズ』から、なんかいろいろと飛び火スタート♪
2017年 04月 03日
アニメ『けものフレンズ』の話題の盛り上がりが、活気づいて来ている。
マックスファクトリーさんの、figma(フィグマ)化の一報は、当方blogでも取り上げたが、ほぼ同じタイミングで、グッドスマイル・カンパニーさんの「ねんどろいど」化が発表になっている。
「ねんどろいど」もやはり、サーバルちゃんから♪
フィギュアの製作、パッケージ、流通ってのは時間が必要だからねぇ。
ともあれ、
きっと他のフィギュアメーカーさんも参戦しそうだし、「ロードムービー」的な作劇のアニメだっただけに、印象的な登場キャラも多い。
それらすべてをフォローしていっても良いくらいのテンションはある。
主役クラスの2~3人が目立っていただけの作品ではなかったからね。
"ちょびるめぷちフィギュア"(こういうのも、とりあえず「3種」ほど出ていたみたい。)
え?、"ちょびるめぷちフィギュア"ってのは、クレーンゲームもののパッケージ商品なの?。
(てことは、継続的に店頭に並ぶ性格のものではなく、景品として回転の早い商品なんだよね・・・。)
私にはよく分からないのだが、短期間出て「おしまい」になっていたのが、アニメ放送の人気に刺激されて「再販決定(ゲーム景品再開)」になったとか。
アニメ人気を予想して作られたものではないから、「ソシャゲ」用のデザイン的、と言うか、いわゆる当初の原作企画寄りの「絵」をモチーフにした立体物だね。
目と目の合間とか、顔だちの感覚がアニメver.とは違う。
キャラクター・アクセサリーものも販売になっている。
『けものフレンズ』は、もともと「ソシャゲ」辺りをメインに据えて、その衛星軌道上に、アクセサリー、カード、その他の商品化展開が、ある程度はすでにあったように聞き及んでいる。
テレビ放送のアニメ自体、放送時にリアルタイムで追いかけていなくて、遅れて「評判」を知ったくらいの私だから、それ以前の「ソシャゲ」のことなんて知っていたハズもないし、そもそも「ガラケー」しか持っていない私には、ムーバーで遊ぶ発想なんかこれっぽっちもない。
そして、これらの企画はハッキリ言って、スポンサーの期待する成果、盛り上がりには繋がらずに「アニメ放送」はいちばん遅れて、(言い過ぎかもしれないが)"敗戦処理投手的な立ち位置"でスタートした感じに受け取られていたらしい。
言い訳ではないけど、私の意見ではなくて、そんな環境下のアニメ放送だったと(嘘かホントか知らないが)ネットの記事からは聞かされている。
となると、ある意味申し訳ないのだが、「アニメ放送」からファンになった者たちにとっては、アニメver.の「絵」が"スタートライン"であり、"馴染み"になってしまうのだ。
これからは、アニメ版に忠実な二次作品、商品化をメーカーは考えるべきだろう。
いや、もう、いったん火がついてしまえば、アニメイメージ限定でなくても、「けもフレ・キャラ」ものなら、なんでも受け入れられそうな気もするけど。
とはいえ、
先述したように、原作絵(?)と、アニメ絵では、微妙にキャラの「目の配置、顔だち」とかにズレがある。
あくまでも個人的には「アニメver.」絵推しの私なので、そっちの方で今後の商品展開は期待したい。
figma(フィグマ)の立体物試作の写真がまだ見られないので感想は保留だけど、「ねんどろいど」の試作品はすでに私には微妙なのだ。
メーカーの矜持もあるのだろうが、意図的に「ねんどろいど絵」なデザインがされているから、アニメ版のサーバルとズレを感じる。
アニメが3DCGで、「デフォルメ」ものとしても、立体物プランはもう出来ているのだから、あのアニメの頭部デザインに、ねんどろいど等身用のボディを付けたら素直に完成でいいような気がする。
試作品を見ていると、「ちょっとアニメ顔のあのイメージと違うかな?」という気はしている。
何はともあれ、プロ・メーカーさんにも、イベント出展のアマチュアさんにも、「けものフレンズ」各キャラの立体化に期待したい。
全キャラが最終的に並んでも、ちっとも出しすぎにはならないと思う。
全キャラに人気が出そうだからだ。
タミヤさんパッケージのような「架空模型」が、ネットでは「うp」されていた。
本当に、どこかの模型メーカーさんから、こんなイメージで出して欲しい。
買いますよ♪、私♪。
サーバル、ハシビロコウ、かばんちゃん。
配布版は、そのままだと意図的に「テレビアニメのあのイメージ」になるように↓右側のように「顔と首の陰影toon」を外しているが、PMDエディタでモデルを読み込んで、顔にもボディと同じtoonを選択してやれば、↓左モデルのような表示になる。この辺の調整は「お好みで」という感じだ。
MMDやってる人なら、PMDエディタも扱えるハズ。
作者さんの違う「けもフレ」モデルを並べた時の統一感、背丈のバランスは、
その辺は、モデルをお借りしたユーザー側で、複数のモデルを同一ステージで一緒にダンスさせたい時、PMDエディタなんかで背丈調整→モデル全体の「×1.2倍」とか「×0.9倍」とか、破たんのない範囲でいじらなければいけないかもしれない。
「けもフレ」MMDモデルは、まだスタートしたばかりで出展側にも"手探り感"が若干あるので、これからの展開が楽しみだ。
トキさんもMMDモデル化、顔、目の感じがバッチリ、アニメそのもの♪
ぜひ、どんどん他のフレンズたちもMMDモデル化を期待したい(笑)。
キャラが揃うと、ダンスムービーだけでなく、MMDでドラマも作れるからね。
ジャパリバスもMMD化されていた。
感心、感動ものであります。
(MMDではなく、模型物として立体化したジャパリバスをTwitter投稿で画像紹介しているモデラーさんもいらっしゃった。)
本当に作品のヒットというものは分からない。
でも、いったん火が付くと強い。
メーカー、スポンサーさんは「では、ファンは何に惹かれたのか」を見誤らないで、せっかくの「ドル箱素材」を大切に育ててほしい。
終わっていたつもりのものが、遅まきに皆に気づかれてリスタートしてしまったのだし、今やファンになった人たちが期待しているのだから、新たな「作り手の責任」が出来てしまったわけでもある。
「艦これ」とかとはブームの起き方が違っているが、「魅力的なコンテンツ」と言う意味では、企画者の周回遅れで受け取り手に認められたのだ。
頑張れ、製作現場♪。
終わっていないよ。
これからなんですよ。
by PINKNUT_INC | 2017-04-03 00:07 | ブログ